憧れのあの人と着衣らぶえっち〜年上の御曹司はランジェリー姿の私を溺愛する〜

かほなみり

文字の大きさ
13 / 15

13*

しおりを挟む


「もも」

 呼吸を荒げたカイさんが私を呼ぶ。ノロノロと視線を向けると、汗ばんだ額に目元を赤くして、じっと私の様子を窺っている。大きな掌が私の腿を撫で、ゆっくりと内腿を這う。長い指がガーターベルトをなぞり、脚の付け根へゆっくりと向かった。

「…あっ」

 長い指が触れたそこは、自分でもわかるほどぐちゃぐちゃに濡れている。薄いレースの上からあわいを撫でられ、くちっと音が鳴った。

「凄い濡れてる。胸だけでイケたな」
「そ、んなこと…」
「綺麗な胸だ。柔らかくて…感度もいい」

 ちゅ、と頂きにキスをされて身体が跳ねた。くつくつとカイさんが笑って、今度はべろりと舐め上げた。
 一度達した身体は敏感で、思ったよりも大きな声が出てしまう。

 ぐちっと音がして、長い指がショーツの隙間から身体に埋め込まれた。そのままぐちぐちと指を激しく出し入れされて、何かに触れ痛みが走った。身体が強張る。パッとカイさんが身体を起こす。

「…っ、もも、大丈夫か」
「んんっ、そんなの…っ」
「…ごめん、…初めてか……?」

 大きな手が私の頭を撫でて、目を開くとカイさんが心配そうに私の顔を覗き込んでる。
 じわりと涙が浮かんだ。カイさんが離れてしまう気がして、震える腕を持ち上げて首にしがみ付く。

「やめないで、カイさん…」

 耳元で、ごくりと喉を鳴らす音。

「お願い、離れないで」
「離れる訳ない」

 カイさんはそう言うと、大きく口を開けて私の口を塞いだ。舌を絡め擦り合わせながら、大きな掌が私の秘所を覆い、大きくゆっくりと捏ねる。するりと紐を解かれショーツが取り払われると、長い指が再び埋め込まれ今度は優しく丁寧に掻き混ぜる。あわいの上にある敏感な部分にも指を当て、グリグリと押し、捏ねた。

 嬌声は全てカイさんに飲み込まれる。

 そうして何度も高みに押しやられて、そこから降りて来られなくなった頃、カチャカチャとベルトを外し前を寛げたカイさんが私の脚を開いて持ち上げた。
 見上げると、避妊具を咥えて片手で破るカイさんの姿。中身を取り出し装着するのを、恥ずかしくて視線は向けられない。

「もも、…もう大分慣れたと思うが、痛いと思う」
「……ん…」
「一気に行くから」
「ん……っ!!」

 そしてすぐ、ズンっと身体の奥を叩き上げるような衝撃。ガンガンと骨に響くような痛みが身体中を駆け巡った。
 首をのけ反ってシーツをギュッと握り締めると、上から大きな手で覆われ指を絡め取られた。ギュッと握り締める。

「もも、息をして。吸うんだ…そう、こっち見て。俺を見て」

 大きく息を吸い込んで目を開けると、涙で滲む視界にカイさんがいる。額からパタリと汗が落ちてきた。

「カイさ…」
「大丈夫、しばらくこのまま…」

 そう言ってカイさんは身体を倒して私に覆い被さると、顔や首筋に沢山キスを降らせた。
 やがて、ガンガンと響くようだった痛みが引いて、代わりに下腹部に違和感を感じるようになった。

 カイさんが私の中にいる。

 そう感じた途端、急にお腹の奥がキュンと響いた。

「…っ! く、こら、もも…っ」
「え、なん…あっ」
「ごめん、もう大丈夫か?」
「あ、ま、まって…っ、あっ、んんっ!」

 ゆるゆると私の反応を探るようにカイさんが腰を動かした。
 ゆっくりと探るようだったそれは私の声に甘さが乗って来たのを確認すると、段々と大きな動きになり。何度も何度も名前を呼ばれ、やがて私の声が掠れてただ息が漏れるだけになり。

 そうして、カイさんは私に柔らかくて甘い、熱を与えた。

しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

エリート課長の脳内は想像の斜め上をいっていた

ピロ子
恋愛
飲み会に参加した後、酔い潰れていた私を押し倒していたのは社内の女子社員が憧れるエリート課長でした。 普段は冷静沈着な課長の脳内は、私には斜め上過ぎて理解不能です。 ※課長の脳内は変態です。 なとみさん主催、「#足フェチ祭り」参加作品です。完結しました。

お姫さんと呼ばないで

秋月朔夕
恋愛
華族の娘として生まれたからにはお家のために結婚しなさい。そう父に言われ続けて、わたしは今日幼馴染と結婚する。けれど洋館で出迎えた男は全く違う人だった。

コワモテ軍人な旦那様は彼女にゾッコンなのです~新婚若奥様はいきなり大ピンチ~

二階堂まや♡電書「騎士団長との~」発売中
恋愛
政治家の令嬢イリーナは社交界の《白薔薇》と称される程の美貌を持ち、不自由無く華やかな生活を送っていた。 彼女は王立陸軍大尉ディートハルトに一目惚れするものの、国内で政治家と軍人は長年対立していた。加えて軍人は質実剛健を良しとしており、彼女の趣味嗜好とはまるで正反対であった。 そのためイリーナは華やかな生活を手放すことを決め、ディートハルトと無事に夫婦として結ばれる。 幸せな結婚生活を謳歌していたものの、ある日彼女は兄と弟から夜会に参加して欲しいと頼まれる。 そして夜会終了後、ディートハルトに華美な装いをしているところを見られてしまって……?

極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です

朝陽七彩
恋愛
 私は。 「夕鶴、こっちにおいで」  現役の高校生だけど。 「ずっと夕鶴とこうしていたい」  担任の先生と。 「夕鶴を誰にも渡したくない」  付き合っています。  ♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡  神城夕鶴(かみしろ ゆづる)  軽音楽部の絶対的エース  飛鷹隼理(ひだか しゅんり)  アイドル的存在の超イケメン先生  ♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡  彼の名前は飛鷹隼理くん。  隼理くんは。 「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」  そう言って……。 「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」  そして隼理くんは……。  ……‼  しゅっ……隼理くん……っ。  そんなことをされたら……。  隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。  ……だけど……。  え……。  誰……?  誰なの……?  その人はいったい誰なの、隼理くん。  ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。  その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。  でも。  でも訊けない。  隼理くんに直接訊くことなんて。  私にはできない。  私は。  私は、これから先、一体どうすればいいの……?

萎んだ花が開くとき

陽花紫
恋愛
かつては美しく、男たちの愛から逃げていたクレアはいつしか四十を過ぎていた。華々しい社交界を退き、下町に身を寄せていたところある青年と再会を果たす。 それはかつて泣いていた、小さな少年ライアンであった。ライアンはクレアに向けて「結婚してください」と伝える。しかしクレアは、その愛に向き合えずにいた。自らの身はもう、枯れてしまっているのだと。 本編は小説家になろうにも掲載中です。

人狼な幼妻は夫が変態で困り果てている

井中かわず
恋愛
古い魔法契約によって強制的に結ばれたマリアとシュヤンの14歳年の離れた夫婦。それでも、シュヤンはマリアを愛していた。 それはもう深く愛していた。 変質的、偏執的、なんとも形容しがたいほどの狂気の愛情を注ぐシュヤン。異常さを感じながらも、なんだかんだでシュヤンが好きなマリア。 これもひとつの夫婦愛の形…なのかもしれない。 全3章、1日1章更新、完結済 ※特に物語と言う物語はありません ※オチもありません ※ただひたすら時系列に沿って変態したりイチャイチャしたりする話が続きます。 ※主人公の1人(夫)が気持ち悪いです。

密会~合コン相手はドS社長~

日下奈緒
恋愛
デザイナーとして働く冬佳は、社長である綾斗にこっぴどくしばかれる毎日。そんな中、合コンに行った冬佳の前の席に座ったのは、誰でもない綾斗。誰かどうにかして。

【R18】愛され総受け女王は、20歳の誕生日に夫である美麗な年下国王に甘く淫らにお祝いされる

奏音 美都
恋愛
シャルール公国のプリンセス、アンジェリーナの公務の際に出会い、恋に落ちたソノワール公爵であったルノー。 両親を船の沈没事故で失い、突如女王として戴冠することになった間も、彼女を支え続けた。 それから幾つもの困難を乗り越え、ルノーはアンジェリーナと婚姻を結び、単なる女王の夫、王配ではなく、自らも執政に取り組む国王として戴冠した。 夫婦となって初めて迎えるアンジェリーナの誕生日。ルノーは彼女を喜ばせようと、画策する。

処理中です...