エトランゼ・シュヴァル

hikumamikan

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ツバメは旅立つ。

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どうにもこうにも発想が貧弱でいかん。
別にラノベ作家に成りたいとかじゃ無いんだけど、面白い話を書きたいなあと。
やっぱり面白ラノベを読むと、アイデアが自由で幅広く他者に無いものを産み出す力が有る。
セレブ・ブラッドなお馬さんが異世界でチートを得たら、そりゃレースには出れないよね。
完全に反則だからね。
あ~でも魔馬さんレースなら有りか。
その辺考えて見よう。
異世界でとんでも障害レースとか🤣。

─────────────────

話は元に戻って商人の護衛からサーペンに帰って来た私は、3日程休みを取る事にした。
彼・・・もう彼と呼んでしまうポートは私に、デートのお誘いをしてきた。
私・・・?歳の差は有るのだけど、この世界で私は17・8に見られ世間では普通のカップルぽっい。
その何と言うか・・・もちろん快諾してしまうのだけど、そんな意味で気恥ずかしさも有る。
『快諾するんかーい!』
「・・・何の声だろ?」


『あ~もうそろそろ名乗ろうか』
「誰?」
『まあ早く言えば神かな?、君達をチート蘇生させて此方に連れて来たモノ。それで解るかい』
「・・・ああ」
『この世界の人間は幾年の世代を迎え今の私では、一人一人の運命は動かせない。大まかな制裁や君達の様な個々のものを入れる事は容易だ。近頃この大陸では軍事行動が多くてね。私への信仰がダダ下がりなのだよ。いやね、御使いとか聖職者とかじゃ無くても、君達が動く事で神的物語として私の信仰度を上げようと思ってね。・・・上への点数稼ぎだよ悪いか!!』
「・・・ああ~」
『最近怠慢だって上の神から言われたんだよ。信仰度アツプさせろってね。アツプしたらね私の宇宙エネルギー的なモノが上昇するんだ。解る?』
「あああ・・・インキュベみたいな」
『丸目の耳の長い輪っかの付いた猫みたいなのがいても撃ち殺すなよ』
「ホムラが屠るてか」
『ノリ良いね』
「インキンベーター」
『わしゃカビか!!』
「好きにして良いの?」
『ああ、少々では死なん。神的な存在にしてあるからな』
「繁殖しても良いの?」
『お好きにどうぞ( ゚д゚)ノ』
「未来の子も力が有るの」
『段々薄れるけど、たまに隔世遺伝で力の強い子が出るぞ』
「考えても仕方無いか」
『そう言う楽天的でアバウトな処が有るからお主達を選んだ。自重とかせんで良いから好きに生きろ』
「わかった」


それから彼との最初のデートで男女の関係に成った私達は、教会で夫婦の契りの儀式を二人だけでした。
所謂夫婦だ。


夫として男として彼は背伸びをしてしまう。
将来の安定的な金銭の問題で国の兵士に成ったのだ。
これが私達の人生を狂わした。
例の私兵を盗賊に仕立て金を集めていた元伯爵が、隣国ルースン皇帝をそそのかし此方の国へ兵を向けたのだ。

夫は一兵卒として戦地へ向かった。
人の死は呆気ない事を私は身を持って知っている。
いるけど受け入れるには三年かかった。
私はボーっとしたまま三年間冒険者家業をしていた。
せめて身籠って子供がいたなら違ったかも知れない。
三年して冒険者仲間から新な配偶者をすすめられたけど、その気にはなれなかった。
もう落ち着いてショックは殆ど薄れていたけど、なんかこれと言う相手が見付からなかった。
別に面食いでは無い。
ポートかてイケメンでも無かったよ。
可愛い弟みたいな感じで。
うん?、私はもしかして弟フェチ。

幾度かのルースンとの戦争や他国との諍いで国の経済は下方へ向かっている様だ。
「もう野菜も肉も生活品も色々値段があがっちゃてるね」
ポートのお姉さん夫婦が嘆いている。
冒険者は増えて(失業者が増えたから)魔物は討伐数が多くなり減って来てる。
ただ初心者の死者数が増えた。

いつしかギルドから初心者の引率を頼まれる様に成ったある日。
「ウッセエな女がいちいち指図すんじゃねえよ」
「だったら他の引率者のとこへ行きな」
「あん、引率者って言うからには腕も有るんだろ・・・手合わせするかい」
何を言ってるんだか?。
元々織物の染色職人だったらしいけど、女への偏見と歳がある程度上なので、変にプライドが高い。
「あなた剣が使えるの?」
「ハハッおめえよりは使えるだろ」
「そうじゃあその剣で良いからかかってらっしゃい」
「怪我するぞ」
「あなたがね」
「・・・糞がっ」
「うりゃあー」
スカッ・・・コンッ。
「あっ・・・」
「あなた死んだわよ今ので」
「・・・・・何だ今の?」
「実戦と練習の違いは何か知ってる」
「・・・はあ?」
「魔物や獣は人間より脚が速く力も強いから、まともに当たっては駄目。いかに体を入れ換えて相手の急所に当てるか、そして相手の動きをいかに止めるか、今のあなたでは身体の動きがなっていないから、死ぬわね」
「くっくそ!」
もう一度向かって来た。
スッ・・・ガシッ!。
「いだ、イタタ」
「怪我で足手まといに成っても困るから、手は抜いたわよ。これが相手の動きを封じる一つの手ね。脚を狙えば大抵は止まる。ただ上位の魔物には再生能力の高いのがいて、この戦法でも無理なのがいるよ」
「そんな相手にはどうしたら」
別の新人が聞いて来たので言う。
「逃げる」・・・。
「それが無理なら隠れてやり過ごす」
「・・・・・」
「それでも駄目なら戦うけど、ワイバーンくらいまでなら、魔力量は人間の方が大抵は上なので、魔法で戦うけどクラーケンとかは無理なので物理攻撃ね」
「そうなんですか」
「ワイバーンなら一度や二度は戦う事が有るかもね、クラーケンは一生無い可能性が高いわよ。私も無いもの」
「あなたは魔力量は多いのですか?」
「そうねまだ私とアヤカゼに魔力量で対抗出来た魔物は見た事無いわね」
「この引率で強い魔物は出た事有ります?・・・」
「オーガ3匹はびっくりしたわよ。普通単独行動だからね。番か子供連れかもねえ?」
「どうなりました?」
「アヤカゼが2匹、私が1匹ミンチにしてやったわ」
「「「「「「「・・・」」」」」」」
「おっオーガはかなり上位種でないと魔法は使えないのよ。だから風刃を使ったのよ。普通よふ・つ・う」
「「「「「「「・・・」」」」」」」
「アホが少し足を痛めたから今日は帰るわよ。ご免なさいね」


「一寸トラブったらしいな」
「仕方無いわよ。絡んで来たもの」
「ああ、事情は聞いているが、少し相手がプライドを傷つけられたのか五月蝿くてな」
「ああ、少し休むわ」
「うん、それと3日後に護衛以来が有るのだが、受けて欲しい」
「ふ~ん・・・どんなの?」
「火山の向こうのに隔絶された鉱山村が有るのだが、そこへ色々運ばなくてはならんのだ。魔物が多いから護衛も腕利きと人数もいる。だから頼む」
「はいよ、わかったわ」
すまないとサブ・ギルマスが言った。


・・・ルースンとの小競り合いもしてるのか。
邪魔なら滅するアヤカゼ?。
『当然よ』
私には心の中でルースンの指揮官は討伐対象に成っていた。
別に兵士を無駄に殺戮はしたく無い。
頭を潰せば事は治まる。
戦なんてどっちもどっちなのだから。
 ポートが死んでから少し鉄の女に成ったかも・・・。
『特に心がな』
「ほっといて・・・」
『新しい男は要らんのか?』
「いないだけよ、別にそう言う事が嫌いな訳じゃ無い・・・わ」
『バトランはどうなのだ』
「なっ・・・」
『やはり少し気が有るか』
「変な事しないでよね」
『お主には生殖行為して貰わんと困る』
「・・・高齢なんとかって言うなよ」
『なら早くバトランとやれよ』
「やるとか言うな!!」
『バトランも今度の護衛にいるぞ』
ドキッん!!。
「・・・っ」いかん胸が気が高揚している。
何故だ?。
『何を解りきった事を』
「うっせえわ!」
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