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10話
札幌の夜【7】
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窓に近い方のベッドにゆっくりと横たわった。二人寝ても余裕があるぐらい広いベッドだった。清潔に敷かれた白いシーツが火照った体にひんやり響いた。
森山君は眼鏡を外し、それからセーターを脱ぎ捨てた。素肌の筋肉質な胸板が目の前にあった。
ワイシャツ越しに想像していた以上に森山君の体は綺麗な筋肉がついている。深い鎖骨に、厚い胸板に引き締まったお腹。
この体に抱かれるんだ、私。
期待と不安で鼓動が早くなる。
「脱がせますよ」
ゾクッとする程、セクシーな声で言われた。
森山君の手が私の背中に回って、ワンピースのファスナーを器用に下ろし、下着だけの姿にされた。身に着けていたのは水色の上下だった。
「葵さんって、水色好きなんですか」
下着姿の私を舐めるような視線で見下ろして森山君が言った。
「うん、まあ」
森山君の視線が恥ずかしく、胸を隠すように両腕で隠した。
「俺は何もつけないのが好きです」
羞恥心を煽るような言葉に感じてしまう。期待に胸がときめいた次の瞬間、ブラジャーのホックが外され、明るい室内で森山君の前に無防備な乳房が晒された。
反射的に布団をひっぱって隠そうとするけど、森山君にはがされた。
「綺麗な胸だから隠さないで」
甘い声で囁かれ、また胸がドキドキする。
「電気、消して」
「消したら見えないですよ」
クスッと笑う森山君がいつも以上に意地悪で、色っぽい。森山君優位なのがなんか悔しい。
「私が上になる」
「えっ、いやです」
「言う事聞きなさい。こっちの方が年上なんだから」
強引に森山君の上にまたがって、逞しい胸板に舌を這わせた。二十代のすべすべの滑らかな肌が気持ちいい。胸の頂きを口に含むと、何かを我慢するように森山君が短く声をあげた。
その声をもっと聞きたい。胸から脇の下に舌を這わせると、今度は森山君が笑い出した。
「葵さん、そこくすぐったい」
笑ってる森山君が可愛い。
「なんでそんなに可愛いの」
可愛すぎてギュッて森山君を抱きしめた。
重なった素肌からは少し高い森山君の体温と、鼓動を感じて、その全部が愛しい。ずっと肌を合わせていたい。森山君を独占したい。
「大好きよ」
そう口にすると、森山君が嬉しそうに微笑んだ。
「俺も、大好きです」
森山君の黒い瞳が真っすぐにこっちを向いた。
その視線も私を大好きだって言ってるみたい。
本当に、本当に、可愛くて愛しい。
「今度は俺の番です」
森山君にキュンキュンしていたら、いつの間にか立場が逆転していた。
森山君の指と舌が私の敏感な部分を攻め始める。気持ち良くて思わず声を上げると、耳元で「もっと聞きたい」って森山君のセクシーな声が響いてドキッとした。
ベッドの上でも森山君は魅力的だ。
「葵さん、いい?」
頷くと、私の上に覆いかぶさった森山君がゆっくりと中に入って来た。
一つになった瞬間、頭からつま先まで甘い痺れが駆け巡った。下腹部の奥が気持ちいい。最初からこんなに気持ちいいなんて思わなかった。十年ぶりなのに。
「大丈夫?」
心配そうに森山君がこっちを見下ろした。
「気持ちいいよ」
その事を表現するように私から腰を動かすと、ほっとしたように森山君も動き出した。
私を気遣ってか、とってもゆっくりした動きだった。
こんなに大事に抱かれた事はない気がする。
「もっと動いていいよ」
森山君を抱き寄せ、耳元でそう告げると、私の中に入っている森山君が大きくなった。私の言葉に感じたんだ。嬉しい。もっと気持ち良くなってもらいたい。足を開いて、さらに深く森山君と密着すると、下腹部を突いてる森山君がさらに大きくなって、腰の動きがどんどん早くなる。
森山君にしがみついて、私も狂ったように動いた。リズムを刻み続ける森山君は切なそうな、苦しそうな表情をしてる。初めて見る表情が愛しい。
キスをすると森山君が応えてくれる。荒々しくて胸に直接響くキス。最初に森山君とキスをした日から、このキスが好き。
「葵さん、締め付け過ぎ。俺、もたないよ」
途切れ途切れの吐息の中で森山君が言った。
「私も」
「一緒にいこう」
「うん、一緒に」
強く森山君を抱きしめて、キスをして、腰を動かして、同時に果てた。その瞬間、「愛してる」って言ってくれた森山君の言葉にまたうるっとした。本当に私は愛されてるんだって、森山君に抱かれてみてわかった。こんなに愛情が伝わって来たセックスは初めて。
「葵さん、また泣いてるの?」
私の顔を見て森山君が優しく笑った。
「森山君が泣かすんだもん」
「そんなつもりはないんだけどな。おいで、葵さん」
横になった森山君が腕を広げた。その腕の中に入ると、優しく抱きしめてくれる。幸せだった。幸せ過ぎて、涙が止まらない。森山君、大好き。
森山君は眼鏡を外し、それからセーターを脱ぎ捨てた。素肌の筋肉質な胸板が目の前にあった。
ワイシャツ越しに想像していた以上に森山君の体は綺麗な筋肉がついている。深い鎖骨に、厚い胸板に引き締まったお腹。
この体に抱かれるんだ、私。
期待と不安で鼓動が早くなる。
「脱がせますよ」
ゾクッとする程、セクシーな声で言われた。
森山君の手が私の背中に回って、ワンピースのファスナーを器用に下ろし、下着だけの姿にされた。身に着けていたのは水色の上下だった。
「葵さんって、水色好きなんですか」
下着姿の私を舐めるような視線で見下ろして森山君が言った。
「うん、まあ」
森山君の視線が恥ずかしく、胸を隠すように両腕で隠した。
「俺は何もつけないのが好きです」
羞恥心を煽るような言葉に感じてしまう。期待に胸がときめいた次の瞬間、ブラジャーのホックが外され、明るい室内で森山君の前に無防備な乳房が晒された。
反射的に布団をひっぱって隠そうとするけど、森山君にはがされた。
「綺麗な胸だから隠さないで」
甘い声で囁かれ、また胸がドキドキする。
「電気、消して」
「消したら見えないですよ」
クスッと笑う森山君がいつも以上に意地悪で、色っぽい。森山君優位なのがなんか悔しい。
「私が上になる」
「えっ、いやです」
「言う事聞きなさい。こっちの方が年上なんだから」
強引に森山君の上にまたがって、逞しい胸板に舌を這わせた。二十代のすべすべの滑らかな肌が気持ちいい。胸の頂きを口に含むと、何かを我慢するように森山君が短く声をあげた。
その声をもっと聞きたい。胸から脇の下に舌を這わせると、今度は森山君が笑い出した。
「葵さん、そこくすぐったい」
笑ってる森山君が可愛い。
「なんでそんなに可愛いの」
可愛すぎてギュッて森山君を抱きしめた。
重なった素肌からは少し高い森山君の体温と、鼓動を感じて、その全部が愛しい。ずっと肌を合わせていたい。森山君を独占したい。
「大好きよ」
そう口にすると、森山君が嬉しそうに微笑んだ。
「俺も、大好きです」
森山君の黒い瞳が真っすぐにこっちを向いた。
その視線も私を大好きだって言ってるみたい。
本当に、本当に、可愛くて愛しい。
「今度は俺の番です」
森山君にキュンキュンしていたら、いつの間にか立場が逆転していた。
森山君の指と舌が私の敏感な部分を攻め始める。気持ち良くて思わず声を上げると、耳元で「もっと聞きたい」って森山君のセクシーな声が響いてドキッとした。
ベッドの上でも森山君は魅力的だ。
「葵さん、いい?」
頷くと、私の上に覆いかぶさった森山君がゆっくりと中に入って来た。
一つになった瞬間、頭からつま先まで甘い痺れが駆け巡った。下腹部の奥が気持ちいい。最初からこんなに気持ちいいなんて思わなかった。十年ぶりなのに。
「大丈夫?」
心配そうに森山君がこっちを見下ろした。
「気持ちいいよ」
その事を表現するように私から腰を動かすと、ほっとしたように森山君も動き出した。
私を気遣ってか、とってもゆっくりした動きだった。
こんなに大事に抱かれた事はない気がする。
「もっと動いていいよ」
森山君を抱き寄せ、耳元でそう告げると、私の中に入っている森山君が大きくなった。私の言葉に感じたんだ。嬉しい。もっと気持ち良くなってもらいたい。足を開いて、さらに深く森山君と密着すると、下腹部を突いてる森山君がさらに大きくなって、腰の動きがどんどん早くなる。
森山君にしがみついて、私も狂ったように動いた。リズムを刻み続ける森山君は切なそうな、苦しそうな表情をしてる。初めて見る表情が愛しい。
キスをすると森山君が応えてくれる。荒々しくて胸に直接響くキス。最初に森山君とキスをした日から、このキスが好き。
「葵さん、締め付け過ぎ。俺、もたないよ」
途切れ途切れの吐息の中で森山君が言った。
「私も」
「一緒にいこう」
「うん、一緒に」
強く森山君を抱きしめて、キスをして、腰を動かして、同時に果てた。その瞬間、「愛してる」って言ってくれた森山君の言葉にまたうるっとした。本当に私は愛されてるんだって、森山君に抱かれてみてわかった。こんなに愛情が伝わって来たセックスは初めて。
「葵さん、また泣いてるの?」
私の顔を見て森山君が優しく笑った。
「森山君が泣かすんだもん」
「そんなつもりはないんだけどな。おいで、葵さん」
横になった森山君が腕を広げた。その腕の中に入ると、優しく抱きしめてくれる。幸せだった。幸せ過ぎて、涙が止まらない。森山君、大好き。
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