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ワガママなアンリネット
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どうしようか。
俺の腕にしがみ付いているアンリネットさんの顔を見つめてみると、口元を少し釣り上げた。
何で嬉しそうな顔をしているんだ?
困った顔をさせながらセリア達の顔を見つめるが、目を逸らされてしまう。
ああ、助けてくれないんだな。
「・・・・・・コウヤ」
何か言いたそうな顔で、俺を見つめて来るアンリネットさん。
「ん? どうした?」
「何でセリア達の方を見るの?」
「ああ~、そのぉ~・・・・・・セリア達が付いて来てるかなぁ? って思ってな」
アンリネットから、どうやって逃げ出そうか考えていたなんて、口が裂けても言えない。
「・・・・・・そう?」
何で不満そうな顔をするんだ。って、考えてみたらそうだよな。今の行動が怪しいって思わない方が、おかしいな。
「お嬢様、オルコス家が見えて来ましたよ」
カーシャさんの言う通り、オルコス家が見えて来た。
マジでどうしよう。マーガレットさんにも迷惑を掛けてしまう。
そんなことを思っていたら、セリアに肩を叩かれた。
「急な来客でも対応出来るようにしているから、コウヤくんは心配しなくていいよ」
「そ、そうか?」
それはそれで安心出来るが、やっぱり迷惑を掛けるって点では申し訳ない
。
「今度暇な時に、マーガレットさん達にお詫びの品を持って行く」
「うん。ありがとうコウヤくん」
いやいや、お礼を言うのはこっちなんだからな。
「お詫びの品?」
「お嬢様は気にしなくても、よろしいかと思われます」
うん。カーシャさんも空気を読んでくれた。
そんな会話もしながらもセリアの家の中へと入ったら、出迎えてくれた使用人は少し驚いた表情を浮かべたが、すぐに対応してくれて応接室に連れて行ってくれる。
「旦那様と奥様をお呼び致しますので、こちらの部屋で少々お待ち下さい」
「ありがとうございます!」
ヤバイ、気不味い。
ずっと抱き付いて離れないアンリネットに対して、セリアは睨むように見つめていて、時折り俺の方に目線を移すのだ。
「ま、まぁ。とりあえず、先にノートを写させて貰えないか?」
「え? ああ! ノートね! ちょっと待ってて」
そう言いながら鞄を漁るのだが、 何で私に話を振るのよ! って顔をしていた。いや、ゴメン。
「ねぇコウヤ」
「ん? どうしたリタ?」
「私、マーガレットさんのところに行ってもいい?」
「いいぞ。行って来い」
チクショウ。お前この場の雰囲気から逃げようとしてんじゃねぇよ! 場所が場所だから、駄目って言えねぇじゃねぇか!
俺の思いも裏腹に、リタは嬉しそうな顔で応接室を出て行ってしまった。
「はい、ノート」
「あ、ありがとう・・・・・・ございます」
何故だろう。ルノアが怒っているような気がしてならない。
そんなことを思っていたら、セリアが ハッ!? と何か気付いたようすになった。
「私もノートを撮りたいから、そこを退いて下さい。アンリネット様」
「イヤ」
即答で答えたよ。
「私とコウヤくんは最初の授業を途中から受けたので、ノートを取らないといけないんですよ。だから、そこを退いて貰えると“コウヤくん”と一緒にノートの写しが出来るので、お願い致します」
今、俺の名前を強調しなかったか?
「コウヤの後でノートを取ればいい」
「私とコウヤくんが、一緒にノートを写せば早いので」
セリアとアンリネットの間の火花が散っているように見えるのは、俺の気のせいだろうか?
「セリア様のおっしゃる通りですよ。席を譲ってあげて下さい」
「・・・・・・カーシャ」
アンリネットは 私の味方なのに、何でそんなことを言うの? と言いたそうな顔で、カーシャさんを見つめたが、カーシャさんはしれっと言う。
「ここで恩を売った方が、よろしいかと思いませんか?」
「うん。わかった」
そう言った後にすぐに席を立ち、ルノアの元へ行く。
「ご理解して頂き、ありがとうございます。アンリネット様」
「この恩は忘れないように」
こうして、セリアが入れ替わるようにして俺の隣に座った。
「コウヤくん。早くノートを写そう」
「そ、そうだな」
何だろう。言葉ではそう言っているけど、なるべく時間を掛けて仕上げて欲しいって、言われている気がしてならない。
「ア、アババババババッ!?」
ほら見ろよ! アンリネットさんが隣にいることで、ルノアが緊張してるじゃないか! 早く終わらせた方がいいって! このままじゃ呼吸困難を起こしそうじゃないか!
そんなことを思いながら、セリアの顔を見つめるがニッコリとした表情で俺を見つめて来る。
ああダメだ。セリアは早く終わらせる気がなさそうだ。
そんなことを思いながらノートを撮っていく。しかし、セリアの方はいつも以上にじっくり丁寧に書いている。しかも何か楽しそうにしている。
「ムゥ~・・・・・・」
反対側にいるアンリネットさんは、不満そうな顔で俺とセリアを見つめて来る。
「ヒャガガガガガガガッ!?」
ルノアはルノアでいつも通りのようすでいる。本当に心配ないのか? 危なそうだったら、俺が何とかするしかなさそう。
そのまま書き続け、俺はノートの写しを終えた。しかしセリアの方はまだ終わらないようだ。
いつものセリアなら、もう既に終わっている筈なのに。
そんなことを思って見つめていたら、セリアの方から話し掛けて来た。
「授業と違って、時間が有り余っているからね。しっかり丁寧に書かないと」
「え? まぁ、時間があるのはわかるけど・・・・・・」
いくら時間があるからって、半分しか書かれていないなんて、おかしいんじゃないか?
そんなことを思っていたら、ダンッ!? とテーブルを叩く音がした。
「ど、どうしたんだ。アンリネットさん?」
「時間かけすぎ。わざとらしいことをしないで」
「わざとらしいですか?」
「見ててわかる。コウヤと一緒にいたからって、そんなことをしたらダメ」
その言葉にセリアはムッとしたのか眉を釣り上げたが、すぐに表情を戻した。
「アンリネット様が考えているような、疾しい気持ちはありませんよ」
そんな言葉を投げ掛けながらも、俺に寄り添って来た。
「その行動はダメッ!」
そう言うとソファーから立ち上がり、俺達の元にやって来ようとしたのだが、カーシャさんが目の前に立つ。
「はしたないですよ。お嬢様」
「だって、向こうが・・・・・・」
「ここは我慢のときなので、そうカッカしないで下さい」
「「ヒィッ!?」」
俺からはカーシャさんの背中しか見えてないから表情がわからないが、きっと恐ろしい顔でアンリネットさんを見つめているだろうな。それと、とばっちりを受けたルノアが可哀想だ。
その後、カーシャさんはこっちの方に顔を向ける。
「セリア様も、アンリネットお嬢様をからかわないで下さいね」
ニッコリとした表情なのに、怖いと思ってしまうのは俺だけだろうか?
「は、はい。申し訳ありませんでした」
「理解して頂き、ありがとうございます」
カーシャさんはそう言うと部屋の隅へと行く。
「セリア、もう少しペースを上げようか」
「うん。コウヤくんの言う通りかも」
いつものペースでノートを撮って行くが、アンリネットさんは何か文句を言いたそうな顔で、セリアの顔を見つめていた。
「キュゥ~・・・・・・・」
あっ!? ルノアはルノアで気絶をしていたのか。まぁ呼吸困難を起こすよりはマシだから、このまま放っておこうか。
「彼女のようすは私が見ているので、どうぞ気にせず続けて下さい」
「あ、はい。わかりました」
返事をした後、イソイソとノートの写し作業をするセリアだけど、カーシャさんと目が合う度に身体をビクッとさせるのであった。
俺の腕にしがみ付いているアンリネットさんの顔を見つめてみると、口元を少し釣り上げた。
何で嬉しそうな顔をしているんだ?
困った顔をさせながらセリア達の顔を見つめるが、目を逸らされてしまう。
ああ、助けてくれないんだな。
「・・・・・・コウヤ」
何か言いたそうな顔で、俺を見つめて来るアンリネットさん。
「ん? どうした?」
「何でセリア達の方を見るの?」
「ああ~、そのぉ~・・・・・・セリア達が付いて来てるかなぁ? って思ってな」
アンリネットから、どうやって逃げ出そうか考えていたなんて、口が裂けても言えない。
「・・・・・・そう?」
何で不満そうな顔をするんだ。って、考えてみたらそうだよな。今の行動が怪しいって思わない方が、おかしいな。
「お嬢様、オルコス家が見えて来ましたよ」
カーシャさんの言う通り、オルコス家が見えて来た。
マジでどうしよう。マーガレットさんにも迷惑を掛けてしまう。
そんなことを思っていたら、セリアに肩を叩かれた。
「急な来客でも対応出来るようにしているから、コウヤくんは心配しなくていいよ」
「そ、そうか?」
それはそれで安心出来るが、やっぱり迷惑を掛けるって点では申し訳ない
。
「今度暇な時に、マーガレットさん達にお詫びの品を持って行く」
「うん。ありがとうコウヤくん」
いやいや、お礼を言うのはこっちなんだからな。
「お詫びの品?」
「お嬢様は気にしなくても、よろしいかと思われます」
うん。カーシャさんも空気を読んでくれた。
そんな会話もしながらもセリアの家の中へと入ったら、出迎えてくれた使用人は少し驚いた表情を浮かべたが、すぐに対応してくれて応接室に連れて行ってくれる。
「旦那様と奥様をお呼び致しますので、こちらの部屋で少々お待ち下さい」
「ありがとうございます!」
ヤバイ、気不味い。
ずっと抱き付いて離れないアンリネットに対して、セリアは睨むように見つめていて、時折り俺の方に目線を移すのだ。
「ま、まぁ。とりあえず、先にノートを写させて貰えないか?」
「え? ああ! ノートね! ちょっと待ってて」
そう言いながら鞄を漁るのだが、 何で私に話を振るのよ! って顔をしていた。いや、ゴメン。
「ねぇコウヤ」
「ん? どうしたリタ?」
「私、マーガレットさんのところに行ってもいい?」
「いいぞ。行って来い」
チクショウ。お前この場の雰囲気から逃げようとしてんじゃねぇよ! 場所が場所だから、駄目って言えねぇじゃねぇか!
俺の思いも裏腹に、リタは嬉しそうな顔で応接室を出て行ってしまった。
「はい、ノート」
「あ、ありがとう・・・・・・ございます」
何故だろう。ルノアが怒っているような気がしてならない。
そんなことを思っていたら、セリアが ハッ!? と何か気付いたようすになった。
「私もノートを撮りたいから、そこを退いて下さい。アンリネット様」
「イヤ」
即答で答えたよ。
「私とコウヤくんは最初の授業を途中から受けたので、ノートを取らないといけないんですよ。だから、そこを退いて貰えると“コウヤくん”と一緒にノートの写しが出来るので、お願い致します」
今、俺の名前を強調しなかったか?
「コウヤの後でノートを取ればいい」
「私とコウヤくんが、一緒にノートを写せば早いので」
セリアとアンリネットの間の火花が散っているように見えるのは、俺の気のせいだろうか?
「セリア様のおっしゃる通りですよ。席を譲ってあげて下さい」
「・・・・・・カーシャ」
アンリネットは 私の味方なのに、何でそんなことを言うの? と言いたそうな顔で、カーシャさんを見つめたが、カーシャさんはしれっと言う。
「ここで恩を売った方が、よろしいかと思いませんか?」
「うん。わかった」
そう言った後にすぐに席を立ち、ルノアの元へ行く。
「ご理解して頂き、ありがとうございます。アンリネット様」
「この恩は忘れないように」
こうして、セリアが入れ替わるようにして俺の隣に座った。
「コウヤくん。早くノートを写そう」
「そ、そうだな」
何だろう。言葉ではそう言っているけど、なるべく時間を掛けて仕上げて欲しいって、言われている気がしてならない。
「ア、アババババババッ!?」
ほら見ろよ! アンリネットさんが隣にいることで、ルノアが緊張してるじゃないか! 早く終わらせた方がいいって! このままじゃ呼吸困難を起こしそうじゃないか!
そんなことを思いながら、セリアの顔を見つめるがニッコリとした表情で俺を見つめて来る。
ああダメだ。セリアは早く終わらせる気がなさそうだ。
そんなことを思いながらノートを撮っていく。しかし、セリアの方はいつも以上にじっくり丁寧に書いている。しかも何か楽しそうにしている。
「ムゥ~・・・・・・」
反対側にいるアンリネットさんは、不満そうな顔で俺とセリアを見つめて来る。
「ヒャガガガガガガガッ!?」
ルノアはルノアでいつも通りのようすでいる。本当に心配ないのか? 危なそうだったら、俺が何とかするしかなさそう。
そのまま書き続け、俺はノートの写しを終えた。しかしセリアの方はまだ終わらないようだ。
いつものセリアなら、もう既に終わっている筈なのに。
そんなことを思って見つめていたら、セリアの方から話し掛けて来た。
「授業と違って、時間が有り余っているからね。しっかり丁寧に書かないと」
「え? まぁ、時間があるのはわかるけど・・・・・・」
いくら時間があるからって、半分しか書かれていないなんて、おかしいんじゃないか?
そんなことを思っていたら、ダンッ!? とテーブルを叩く音がした。
「ど、どうしたんだ。アンリネットさん?」
「時間かけすぎ。わざとらしいことをしないで」
「わざとらしいですか?」
「見ててわかる。コウヤと一緒にいたからって、そんなことをしたらダメ」
その言葉にセリアはムッとしたのか眉を釣り上げたが、すぐに表情を戻した。
「アンリネット様が考えているような、疾しい気持ちはありませんよ」
そんな言葉を投げ掛けながらも、俺に寄り添って来た。
「その行動はダメッ!」
そう言うとソファーから立ち上がり、俺達の元にやって来ようとしたのだが、カーシャさんが目の前に立つ。
「はしたないですよ。お嬢様」
「だって、向こうが・・・・・・」
「ここは我慢のときなので、そうカッカしないで下さい」
「「ヒィッ!?」」
俺からはカーシャさんの背中しか見えてないから表情がわからないが、きっと恐ろしい顔でアンリネットさんを見つめているだろうな。それと、とばっちりを受けたルノアが可哀想だ。
その後、カーシャさんはこっちの方に顔を向ける。
「セリア様も、アンリネットお嬢様をからかわないで下さいね」
ニッコリとした表情なのに、怖いと思ってしまうのは俺だけだろうか?
「は、はい。申し訳ありませんでした」
「理解して頂き、ありがとうございます」
カーシャさんはそう言うと部屋の隅へと行く。
「セリア、もう少しペースを上げようか」
「うん。コウヤくんの言う通りかも」
いつものペースでノートを撮って行くが、アンリネットさんは何か文句を言いたそうな顔で、セリアの顔を見つめていた。
「キュゥ~・・・・・・・」
あっ!? ルノアはルノアで気絶をしていたのか。まぁ呼吸困難を起こすよりはマシだから、このまま放っておこうか。
「彼女のようすは私が見ているので、どうぞ気にせず続けて下さい」
「あ、はい。わかりました」
返事をした後、イソイソとノートの写し作業をするセリアだけど、カーシャさんと目が合う度に身体をビクッとさせるのであった。
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