33 / 54
9.働きアリと高嶺の花(3)
しおりを挟む
映画館に到着したナオトとリサ。
移動中に話したことと言えば、休みの日はどう過ごしているか、仕事は忙しいかといったことぐらい。
何か話しかけなきゃ、そう思えば思うほどナオトは何を話しかけたらいいかわからなくなってしまう。
話しかけるのはリサの方からばかりで、受け答えをするので精一杯。
気づけば映画館に到着していた。
今日2人が観るのは今話題のファンタジー映画、『ファンタジック・ビースト』だ。
早速チケットを購入しにカウンターへと向かう。
隣同士の席を選択したとき、ナオトはこれがデートであることを改めて実感した。
飲み物を購入し、劇場内に入る二人。
リサの後ろを歩いていると、ほのかに香水の香りがしてくる。
その女性を感じさせる香りに、ナオトの緊張は増していく。
リサが席に座り、その隣に座るナオト。
人生初めての経験に胸の高鳴りは更に増していった。
予告が流れているなか劇場内の薄暗さに紛れ、ナオトはリサを確認する。
プロフィール写真通り、童顔で可愛い女性であった。
こんな女性がよく自分からの誘いを受けてくれたなと考えてしまう。
予告が終わり、本編が始まる。
この後の居酒屋では話しを盛り上がりたい、そのためにも映画に集中しなければならない。
ゆっくりと深い呼吸をして自分を落ち着け、映画に集中するナオト。
前評判通り圧倒的な迫力で、ストーリーも面白く、話題にできそうなシーンばかりであった。
移動中に話したことと言えば、休みの日はどう過ごしているか、仕事は忙しいかといったことぐらい。
何か話しかけなきゃ、そう思えば思うほどナオトは何を話しかけたらいいかわからなくなってしまう。
話しかけるのはリサの方からばかりで、受け答えをするので精一杯。
気づけば映画館に到着していた。
今日2人が観るのは今話題のファンタジー映画、『ファンタジック・ビースト』だ。
早速チケットを購入しにカウンターへと向かう。
隣同士の席を選択したとき、ナオトはこれがデートであることを改めて実感した。
飲み物を購入し、劇場内に入る二人。
リサの後ろを歩いていると、ほのかに香水の香りがしてくる。
その女性を感じさせる香りに、ナオトの緊張は増していく。
リサが席に座り、その隣に座るナオト。
人生初めての経験に胸の高鳴りは更に増していった。
予告が流れているなか劇場内の薄暗さに紛れ、ナオトはリサを確認する。
プロフィール写真通り、童顔で可愛い女性であった。
こんな女性がよく自分からの誘いを受けてくれたなと考えてしまう。
予告が終わり、本編が始まる。
この後の居酒屋では話しを盛り上がりたい、そのためにも映画に集中しなければならない。
ゆっくりと深い呼吸をして自分を落ち着け、映画に集中するナオト。
前評判通り圧倒的な迫力で、ストーリーも面白く、話題にできそうなシーンばかりであった。
0
あなたにおすすめの小説
エリート警察官の溺愛は甘く切ない
日下奈緒
恋愛
親が警察官の紗良は、30歳にもなって独身なんてと親に責められる。
両親の勧めで、警察官とお見合いする事になったのだが、それは跡継ぎを産んで欲しいという、政略結婚で⁉
押しつけられた身代わり婚のはずが、最上級の溺愛生活が待っていました
cheeery
恋愛
名家・御堂家の次女・澪は、一卵性双生の双子の姉・零と常に比較され、冷遇されて育った。社交界で華やかに振る舞う姉とは対照的に、澪は人前に出されることもなく、ひっそりと生きてきた。
そんなある日、姉の零のもとに日本有数の財閥・凰条一真との縁談が舞い込む。しかし凰条一真の悪いウワサを聞きつけた零は、「ブサイクとの結婚なんて嫌」と当日に逃亡。
双子の妹、澪に縁談を押し付ける。
両親はこんな機会を逃すわけにはいかないと、顔が同じ澪に姉の代わりになるよう言って送り出す。
「はじめまして」
そうして出会った凰条一真は、冷徹で金に汚いという噂とは異なり、端正な顔立ちで品位のある落ち着いた物腰の男性だった。
なんてカッコイイ人なの……。
戸惑いながらも、澪は姉の零として振る舞うが……澪は一真を好きになってしまって──。
「澪、キミを探していたんだ」
「キミ以外はいらない」
Emerald
藍沢咲良
恋愛
教師という仕事に嫌気が差した結城美咲(ゆうき みさき)は、叔母の住む自然豊かな郊外で時々アルバイトをして生活していた。
叔母の勧めで再び教員業に戻ってみようと人材バンクに登録すると、すぐに話が来る。
自分にとっては完全に新しい場所。
しかし仕事は一度投げ出した教員業。嫌だと言っても他に出来る仕事は無い。
仕方無しに仕事復帰をする美咲。仕事帰りにカフェに寄るとそこには…。
〜main cast〜
結城美咲(Yuki Misaki)
黒瀬 悠(Kurose Haruka)
※作中の地名、団体名は架空のものです。
※この作品はエブリスタ、小説家になろうでも連載されています。
※素敵な表紙をポリン先生に描いて頂きました。
ポリン先生の作品はこちら↓
https://manga.line.me/indies/product/detail?id=8911
https://www.comico.jp/challenge/comic/33031
俺に抱かれる覚悟をしろ〜俺様御曹司の溺愛
ラヴ KAZU
恋愛
みゆは付き合う度に騙されて男性不信になり
もう絶対に男性の言葉は信じないと決心した。
そんなある日会社の休憩室で一人の男性と出会う
これが桂木廉也との出会いである。
廉也はみゆに信じられない程の愛情を注ぐ。
みゆは一瞬にして廉也と恋に落ちたが同じ過ちを犯してはいけないと廉也と距離を取ろうとする。
以前愛した御曹司龍司との別れ、それは会社役員に結婚を反対された為だった。
二人の恋の行方は……
『冷徹社長の秘書をしていたら、いつの間にか専属の妻に選ばれました』
鍛高譚
恋愛
秘書課に異動してきた相沢結衣は、
仕事一筋で冷徹と噂される社長・西園寺蓮の専属秘書を務めることになる。
厳しい指示、膨大な業務、容赦のない会議――
最初はただ必死に食らいつくだけの日々だった。
だが、誰よりも真剣に仕事と向き合う蓮の姿に触れるうち、
結衣は秘書としての誇りを胸に、確かな成長を遂げていく。
そして、蓮もまた陰で彼女を支える姿勢と誠実な仕事ぶりに心を動かされ、
次第に結衣は“ただの秘書”ではなく、唯一無二の存在になっていく。
同期の嫉妬による妨害、ライバル会社の不正、社内の疑惑。
数々の試練が二人を襲うが――
蓮は揺るがない意志で結衣を守り抜き、
結衣もまた社長としてではなく、一人の男性として蓮を信じ続けた。
そしてある夜、蓮がようやく口にした言葉は、
秘書と社長の関係を静かに越えていく。
「これからの人生も、そばで支えてほしい。」
それは、彼が初めて見せた弱さであり、
結衣だけに向けた真剣な想いだった。
秘書として。
一人の女性として。
結衣は蓮の差し伸べた未来を、涙と共に受け取る――。
仕事も恋も全力で駆け抜ける、
“冷徹社長×秘書”のじれ甘オフィスラブストーリー、ここに完結。
橘若頭と怖がり姫
真木
恋愛
八歳の希乃は、母を救うために極道・橘家の門を叩き、「大人になったら自分のすべてを差し出す」と約束する。
その言葉を受け取った橘家の若頭・司は、希乃を保護し、慈しみ、外界から遠ざけて育ててきた。
高校生になった希乃は、虚弱体質で寝込んでばかり。思いつめて、今まで養ってもらったお金を返そうと夜の街に向かうが、そこに司が現れて……。
【完結】退職を伝えたら、無愛想な上司に囲われました〜逃げられると思ったのが間違いでした〜
来栖れいな
恋愛
逃げたかったのは、
疲れきった日々と、叶うはずのない憧れ――のはずだった。
無愛想で冷静な上司・東條崇雅。
その背中に、ただ静かに憧れを抱きながら、
仕事の重圧と、自分の想いの行き場に限界を感じて、私は退職を申し出た。
けれど――
そこから、彼の態度は変わり始めた。
苦手な仕事から外され、
負担を減らされ、
静かに、けれど確実に囲い込まれていく私。
「辞めるのは認めない」
そんな言葉すらないのに、
無言の圧力と、不器用な優しさが、私を縛りつけていく。
これは愛?
それともただの執着?
じれじれと、甘く、不器用に。
二人の距離は、静かに、でも確かに近づいていく――。
無愛想な上司に、心ごと囲い込まれる、じれじれ溺愛・執着オフィスラブ。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる