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10.働きアリの献身(4)
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到着したのは東京の夜景を一望できると話題の池袋ウエストヒルズでも人気のレストラン。
国際的にも有名なレストランガイド、レシュランで一つ星を取っている店だ。
友人の結婚式に参加するためにと一通りのマナーは身に着けていた。
しかし、こんなに雰囲気のあるレストランに入るのは初めての経験だった。
緊張で料理の味の感想などほとんど記憶に残っていなかった。
食事を終え、店を出た二人は駅へと向かって歩いていた。
「とっても美味しい店でしたね」
リサが笑顔で話しかけてくる。
「そうですね。でも、あんなに有名なレストランに入ったの初めてのことですごい緊張しました。」
「実は私もすごく緊張してたんです。よかった、緊張してたの私だけじゃなかったんだ。」
安堵の表情を見せるリサ。
「naoさん、まだ時間大丈夫ですか?実はこの近くに以前から気になっていたバーがあるんです。」
「はい、僕はまだ大丈夫ですよ。リサさんが気になっていたバーですか、興味あります」
「よかったです。実は一人じゃ入りづらいなと思ってて、今まで入れなかったんです。でも、今日はnaoさんが一緒だし、行ってみたいなと。」
俯きながら話しかけてくるリサ。
少し照れてる様子を隠しているようにも感じられ、そのしぐさにドキッとするナオト。
二人は目的地を変え、バーへと向かうのだった。
国際的にも有名なレストランガイド、レシュランで一つ星を取っている店だ。
友人の結婚式に参加するためにと一通りのマナーは身に着けていた。
しかし、こんなに雰囲気のあるレストランに入るのは初めての経験だった。
緊張で料理の味の感想などほとんど記憶に残っていなかった。
食事を終え、店を出た二人は駅へと向かって歩いていた。
「とっても美味しい店でしたね」
リサが笑顔で話しかけてくる。
「そうですね。でも、あんなに有名なレストランに入ったの初めてのことですごい緊張しました。」
「実は私もすごく緊張してたんです。よかった、緊張してたの私だけじゃなかったんだ。」
安堵の表情を見せるリサ。
「naoさん、まだ時間大丈夫ですか?実はこの近くに以前から気になっていたバーがあるんです。」
「はい、僕はまだ大丈夫ですよ。リサさんが気になっていたバーですか、興味あります」
「よかったです。実は一人じゃ入りづらいなと思ってて、今まで入れなかったんです。でも、今日はnaoさんが一緒だし、行ってみたいなと。」
俯きながら話しかけてくるリサ。
少し照れてる様子を隠しているようにも感じられ、そのしぐさにドキッとするナオト。
二人は目的地を変え、バーへと向かうのだった。
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