【完】セフレなんて嫌なんだ 〜変装した俺とマネージャーの恋愛方法〜

たっこ

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好きがあふれる1 ※

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 バスローブの結び目をほどいて脱がせると、壱成のそこはすでに勃ち上がっていて嬉しくなった。
 すぐにふれたくなったが、俺は焦らすように壱成の太ももに舌を這わす。

「……っ、は、……んっ……」

 反対の足にも手を滑らせるとビクビクと震えて吐息を漏らす。
 太ももの内側を舌で舐め上げ中心までくると、また焦らすように竿にチュッとキスをして、下の袋を口に含んだ。

「はっぁっ……っ……」

 壱成は太ももを撫でている俺の手をぎゅっとつかみ、ぶるっと身体を震わせた。本当に反応がよくて嬉しくなる。こっちはどうだろう、あっちは? と次の愛撫の反応に期待が高まる。

「ま……待って、くれ」
「ん、なに?」
「おれは、いい……から。君、ノブを……」
「だーめ。俺が壱成を可愛いがるから大人しく感じててよ。ね?」
「なんで……っ、あぁ……っ!」

 壱成のそり勃ったものを一気に口に含むと、腰が浮いて飛び出したちょっとハスキーな可愛い喘ぎ声。
 フェラはずっと避けてきたから人のものを舐めるのは初めてだった。抵抗がないどころか舐めてあげたくてたまらない。

「なに……っ、あっ……そんなこと、君はしな……っ、しなくていい……っ」
「黙って感じてて」
「んっ、ン……っ……」
 
 可愛い喘ぎは一瞬で、壱成は顔を真っ赤にして手の甲を口に押し付け、必死に声を押し殺す。
 その仕草にゾクッとして、俺のそこは一気に高ぶり硬く張り詰めた。

 あの榊さんが、いつも厳しくて凛々しくてカッコイイ榊さんが、俺の愛撫でよがってる。やばい……。

「壱成、噛んだら傷になるよ。声我慢しないで」
 
 口に押し付けている手を優しく外すと、やっぱり噛み跡が付いていた。毎日頑張ってる壱成の手が……。
 俺が噛み跡にキスをすると、それにも壱成はふるっと震えた。

「俺の、声……なんて、萎えるだけだろ……」
「なに言ってるの? さっきの可愛い声で俺もうバキバキだよ」
「……うそ、だろ」

 疑う壱成の後ろに硬くなった俺自身をグッと押し付けると、壱成はハッとしたように目を見張った。
 耳元に唇を寄せて俺はささやく。
  
「ね? だからもっと聞かせて。壱成の声」

 耳にチュッとキスをして、そのままキスを下ろしていった。壱成はどこにキスをしても敏感にビクビクと反応し「ん、ンッ……」と控えめな声を上げる。
 下半身まで丹念にキスを下ろす頃には、壱成のそこは透明の汁があふれ、流れていた。

「壱成、もう先っぽ我慢汁でトロトロだよ?」

 先端をチロチロと舐めると期待どおりの声が上がる。

「はっ、あ……っ……」

 また手を口に当てようとするから、その手をぎゅっとにぎった。

「そっちの手もダメだからね」

 壱成の可愛い声が聞きたい。もっといっぱい。俺は蜜のあふれた亀頭に吸い付き、ゆっくりと口内に飲み込んだ。

「あぁ……っ! はっ……っ」

 壱成の声だけで、俺のそこはもう勃ちすぎて痛い。
 ぎゅうっとにぎってくる手が愛おしい。
 裏顎に擦り付けるように口を上下すると、こらえきれずに漏れ出る可愛い声。俺は夢中で舐め続けた。
 壱成の足がかすかに震えだしてビクビクと腰が浮いた。
  
「んンッ、あっ……、もうやめ……っ、もうダメ……だっ、出るっ、イク……ッ」

 それを聞いて、俺はあっさりと口を離した。

「……っ……ぁ……、はぁ……」
「イきそう? んーでもダメ。まだイかせない。だって満足されちゃったら困るし。ね?」

 紅潮した顔で息の上がった壱成が、俺の言葉に驚いた顔で目を瞬く。それがものすごく可愛くて思わず表情が崩れた。
 寸止めでガチガチの壱成のモノにちゅうっとキスをした。次はどこを攻めようか。そんなのことを考えながら裏筋をツーッと舐める。
 すると壱成が突然くっと笑った。

「え?」
「くっくっ、あはははっ」

 初めて見る壱成だった。七年も一緒にいて、こんなに大笑いをする壱成を見たことがない。

「壱成?」
 
 ひとしきり笑った壱成は身体を起こし、向き合った俺のうなじを引き寄せてキスをした。
 壱成からのキスなんて想像もしてなかった。心臓が早鐘を打つ。興奮で気持ちが爆発しそうだった。
 壱成は何度も角度をかえてついばむキスをした。俺はされるがままで動けない。慣れてないとわかるぎこちないキスが、より興奮する。自分の唇が震えてる気さえした。
 ゆっくりと唇が離れると、壱成は嬉しそうに目を細めて俺を見た。

「初めてだ」
「なに、が?」 
「初めてベッドの上で、ドキドキして興奮してる」

 それは俺もだ。いままでだって行為が成り立つくらいには興奮したが、壱成のとは比べ物にならない。
 でも壱成が言う初めては、それとは違う気がする。
  
「いままでは、負い目しか無かったんだ」
「負い目?」
「同情で抱いてくれるだけだから、早く準備しなきゃ、早く勃たせなきゃ、そればかりだった。まったく対等じゃなかった」

 俺の肩にトンと頭を乗せてふわっと抱きつく壱成にドキッとしながらも、俺は冷静なフリをして包み込むように抱きしめた。

「初めて、求められてれるんだなって……実感してる」
「求めてるよ。めちゃくちゃ。ほしくてたまらないよ、壱成」

 背中をそっと撫でるとぎゅっと強く抱きしめられた。
 俺の心臓がやばいくらい鳴っている。
 でも壱成にもこの音が聞こえていればいい、そう思った。
 
 
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