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◆秋人視点◆
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「京が交通事故に遭った」
事務所からの連絡に茫然となった。
「そ、それで京は……?」
「まだなにもわからない。いま緊急処置室に入ってる。秋人、出てこれるか?」
「すぐ行きます!」
「ああ、頼む。みんなマスコミ対応に追われてるし、状況がわかるまでメンバー全員を呼ぶわけにもいかないからさ。ちょっと榊さんがおかしいんだ。そばにいてやってくれ」
「おかしい?」
「完全に放心状態で、血まみれのまま動こうとしないんだ」
「……すぐ! すぐ行きます!」
血まみれなら着替えが必要だ。でも、俺のじゃ小さい。俺は榊さんの着替え用に、無難そうな蓮の服を用意して家を飛び出した。
車を走らせ病院に着くと、正面玄関はマスコミに囲まれてすごいことになっていた。
俺は事前に言われたとおり裏口に回り、サブマネの案内で中に入る。
緊急処置室の入口の前で、呆然と立ち尽くす榊さんがいた。
「ずっとあのまま動かないんだよ」
「榊さん……」
「じゃあ俺は戻るけど、京の状況、なにかわかったらすぐ連絡してくれ」
そう言ってサブマネは事務所に戻って行った。
榊さんを見ると、スーツもシャツも、なによりも手が血まみれだった。
京の血か……。事故の悲惨さを物語っている気がして背筋が凍る。
……だめだろ。俺だけでもしっかりしていないと。
「榊さん」
呼びかけても反応がない。じっと処置室の扉を見てるようで、どこか視線が泳いでいる。
「榊さん」
肩をつかんでゆすると、かすかに反応した。
ゆっくりとこちらに振り向き、生気のない泣き腫らした目で俺を見て「……あ、きと……」とつぶやいた。
「榊さん、ひとまず着替えましょう。スーツが血だらけだ」
「…………別に、いい」
「いや、すごい血で汚れてるから。手も洗ってきましょう?」
榊さんは虚ろな目で自分の手を見下ろした。
「……これは……京の血だ」
「はい、わかってます」
「……なにも汚れてない。京の血だ……」
「榊さ……」
「俺のせいで……俺のせいで流れた……京の血だ」
「榊さんのせい……って?」
そう問いかけると、みるみる青ざめて肩を震わせた。
「お……俺がそのままひかれればよかったんだ……。どうして京が……なんで……っ」
震えた声で絞り出すようにそう言ってボタボタと涙を流し、血まみれの手で顔を覆った。
「あっ、顔まで汚れちゃうって」
慌てて手をつかみ顔からはがす。手に付いている血はすでに乾いていて、顔には付かずに済んだ。
ハンカチを渡したが、榊さんはそれを強くにぎるだけで涙を拭こうとはしない。
「榊さん……」
こんな榊さんを見るのは初めてだった。
京は榊さんをかばってひかれたということか。
いったいなにがあったんだ。
昨日、「ちゃんと京だって名乗るわっ」と笑顔で言っていた。
もしかしてそれでこじれて……。
だとしたら俺のせいじゃん。俺がたきつけなければ……。
「……れも死ぬ」
「え?」
「京が死んだら……俺も死ぬ」
「ちょっ、なに言ってんですか!」
「俺は……俺はもう……京がいないと、生きていけない……」
「京は死なねぇってっ! 絶対大丈夫だからっ!」
榊さんをなだめて、なんとかそばの椅子に座らせた。
いまの榊さんは危険だ。他に誰も来ないよな。
京の実家は北海道だ。呼んだとしてもすぐには来られないだろう。
京がいないと生きていけないなんてそんな言葉、俺だったからいいようなものの……。またいつポロっと口にするかわからない。誰も来るなよ……。
「秋人くんっ」
「あ……お兄さん……」
京のお兄さんが走ってやってきた。そうだった、お兄さんがいた……。
まずい……榊さん大丈夫かな……。
「京はっ?」
「……まだ……わかりません。いま救急処置室に……」
「そっか、まだか……」
息を切らしたお兄さんが両手を膝につき、はぁはぁと荒い呼吸を続けた。
すると、榊さんが突然床に座り込み、お兄さんに向かって土下座をした。
「申し訳ありません……っ。本当に……本当に申し訳ありません……っ」
「あ、ちょ、頭あげてくださいっ! 榊さんのせいじゃないですからっ」
「私のせいなんですっ。全部私の……っ」
「聞きました。京が榊さんを助けたと。でもそれじゃあ助けなきゃよかったってことになるじゃないですか。そこで助けた京を俺は誇りに思いますよ」
「だめですっ。私が……っ。私がそのままひかれるべきだったっ。私がっ」
「榊さんっ!」
お兄さんが強い口調で榊さんを止める。
「まずは京の無事を祈りましょう」
「…………っ、ぅっ……」
「きっと大丈夫ですよ」
「そうだよ、きっと大丈夫。京だもん」
俺の言葉にお兄さんも賛同する。
「京だもんな」
「そうですよ」
三人並んで長椅子に座り、祈るように待ち続けた。
誰も口を開かなかった。
何度も時計を確認するが、時間が経つのが異常に遅い。
一分が何十分にも感じた。
待たされる時間の分だけ不安がつのっていく。
榊さんは、目に涙をあふれさせては、傷になりそうなほど拳を強くにぎり涙を必死でこらえていた。
しばらくして、処置室の扉が開いた。
ベッドが運ばれてきて、三人同時に立ち上がる。
「京!」
榊さんがいの一番に走って近づき、俺たちも続こうとしたが、「まだ安静ですっ」という看護師の言葉に足を止めた。榊さんはふれようとした手をぎゅっとにぎる。
奥から医師が出てきて三人で駆け寄った。
「ご家族のかたは」
「私ですっ」
お兄さんが答える。
詳しく説明をするのでご家族だけ別室にと言われたお兄さんは、マネージャーとリーダーである俺たちの同席を希望した。
別室に移動して、画像を見ながら説明を受ける。外傷は頭部の傷と左腕の骨折、身体の打撲。CTでは脳に異常は見られないとのことだった。
「じきに目覚めると思います。ただ、あとから異常が見つかる場合もありますので経過を見ましょう。問題なければすぐに退院できますよ」
「ほ……本当ですか……?! よかった……! ありがとうございました!」
「よかった……っ。マジよかった……京……っ」
俺は安堵して、お兄さんと肩をたたき合って喜びを噛みしめた。
でも、榊さんだけは違った。とても信じられないという顔で医師に問いかける。
「ほ……本当ですか……? だって、あ……あんなに……血が……」
「ああ、現場にいらしたんですね。頭部は血が出やすいので驚いたでしょう。今のところ脳に損傷は見つかっていませんので、まぁおそらく大丈夫でしょう。あとは経過を見て、ですね」
医師の言葉を聞いた瞬間、榊さんは身体を震わせて涙を流した。
「榊さん……っ」
榊さんの背中を優しくさすると、嗚咽を漏らしてボロボロと泣き崩れる。榊さんは、震える声で京の名を何度もつぶやいた。
俺たちは京の病室へと移動するため立ち上がろうとした。でもその瞬間、榊さんが膝から崩れ落ちる。
「榊さん!」
床に倒れ込むところを俺はとっさに受け止めた。
「榊さんっ、大丈夫っ?」
余程気を張っていたんだろう。榊さんは涙を流しながら意識を失ってしまった。
「さ、榊さん……っ」
急に倒れた榊さんに、お兄さんは青ざめてうろたえた。
「きっと、安心して気がゆるんだんだと思います」
「そ、そっか……びっくりした……」
医師の指示で、榊さんがベッドに運ばれていく。
さっき榊さんは、京が死んだら俺も死ぬとまで言っていた。そんな最悪な場合も覚悟して、長い時間待ち続けていたんだ。本当に、どれだけ気を張っていたんだろう。榊さんの気持ちを思うと胸が締め付けられた。
京が無事で本当によかった。目覚めるまでは気は抜けないが、命に別状がなくて本当によかった。マジで寿命が縮む思いを味わった。
榊さん……責任を取って辞めるとか言わないよな……?
ものすごくありえそうで、俺は急に不安になった。
事務所からの連絡に茫然となった。
「そ、それで京は……?」
「まだなにもわからない。いま緊急処置室に入ってる。秋人、出てこれるか?」
「すぐ行きます!」
「ああ、頼む。みんなマスコミ対応に追われてるし、状況がわかるまでメンバー全員を呼ぶわけにもいかないからさ。ちょっと榊さんがおかしいんだ。そばにいてやってくれ」
「おかしい?」
「完全に放心状態で、血まみれのまま動こうとしないんだ」
「……すぐ! すぐ行きます!」
血まみれなら着替えが必要だ。でも、俺のじゃ小さい。俺は榊さんの着替え用に、無難そうな蓮の服を用意して家を飛び出した。
車を走らせ病院に着くと、正面玄関はマスコミに囲まれてすごいことになっていた。
俺は事前に言われたとおり裏口に回り、サブマネの案内で中に入る。
緊急処置室の入口の前で、呆然と立ち尽くす榊さんがいた。
「ずっとあのまま動かないんだよ」
「榊さん……」
「じゃあ俺は戻るけど、京の状況、なにかわかったらすぐ連絡してくれ」
そう言ってサブマネは事務所に戻って行った。
榊さんを見ると、スーツもシャツも、なによりも手が血まみれだった。
京の血か……。事故の悲惨さを物語っている気がして背筋が凍る。
……だめだろ。俺だけでもしっかりしていないと。
「榊さん」
呼びかけても反応がない。じっと処置室の扉を見てるようで、どこか視線が泳いでいる。
「榊さん」
肩をつかんでゆすると、かすかに反応した。
ゆっくりとこちらに振り向き、生気のない泣き腫らした目で俺を見て「……あ、きと……」とつぶやいた。
「榊さん、ひとまず着替えましょう。スーツが血だらけだ」
「…………別に、いい」
「いや、すごい血で汚れてるから。手も洗ってきましょう?」
榊さんは虚ろな目で自分の手を見下ろした。
「……これは……京の血だ」
「はい、わかってます」
「……なにも汚れてない。京の血だ……」
「榊さ……」
「俺のせいで……俺のせいで流れた……京の血だ」
「榊さんのせい……って?」
そう問いかけると、みるみる青ざめて肩を震わせた。
「お……俺がそのままひかれればよかったんだ……。どうして京が……なんで……っ」
震えた声で絞り出すようにそう言ってボタボタと涙を流し、血まみれの手で顔を覆った。
「あっ、顔まで汚れちゃうって」
慌てて手をつかみ顔からはがす。手に付いている血はすでに乾いていて、顔には付かずに済んだ。
ハンカチを渡したが、榊さんはそれを強くにぎるだけで涙を拭こうとはしない。
「榊さん……」
こんな榊さんを見るのは初めてだった。
京は榊さんをかばってひかれたということか。
いったいなにがあったんだ。
昨日、「ちゃんと京だって名乗るわっ」と笑顔で言っていた。
もしかしてそれでこじれて……。
だとしたら俺のせいじゃん。俺がたきつけなければ……。
「……れも死ぬ」
「え?」
「京が死んだら……俺も死ぬ」
「ちょっ、なに言ってんですか!」
「俺は……俺はもう……京がいないと、生きていけない……」
「京は死なねぇってっ! 絶対大丈夫だからっ!」
榊さんをなだめて、なんとかそばの椅子に座らせた。
いまの榊さんは危険だ。他に誰も来ないよな。
京の実家は北海道だ。呼んだとしてもすぐには来られないだろう。
京がいないと生きていけないなんてそんな言葉、俺だったからいいようなものの……。またいつポロっと口にするかわからない。誰も来るなよ……。
「秋人くんっ」
「あ……お兄さん……」
京のお兄さんが走ってやってきた。そうだった、お兄さんがいた……。
まずい……榊さん大丈夫かな……。
「京はっ?」
「……まだ……わかりません。いま救急処置室に……」
「そっか、まだか……」
息を切らしたお兄さんが両手を膝につき、はぁはぁと荒い呼吸を続けた。
すると、榊さんが突然床に座り込み、お兄さんに向かって土下座をした。
「申し訳ありません……っ。本当に……本当に申し訳ありません……っ」
「あ、ちょ、頭あげてくださいっ! 榊さんのせいじゃないですからっ」
「私のせいなんですっ。全部私の……っ」
「聞きました。京が榊さんを助けたと。でもそれじゃあ助けなきゃよかったってことになるじゃないですか。そこで助けた京を俺は誇りに思いますよ」
「だめですっ。私が……っ。私がそのままひかれるべきだったっ。私がっ」
「榊さんっ!」
お兄さんが強い口調で榊さんを止める。
「まずは京の無事を祈りましょう」
「…………っ、ぅっ……」
「きっと大丈夫ですよ」
「そうだよ、きっと大丈夫。京だもん」
俺の言葉にお兄さんも賛同する。
「京だもんな」
「そうですよ」
三人並んで長椅子に座り、祈るように待ち続けた。
誰も口を開かなかった。
何度も時計を確認するが、時間が経つのが異常に遅い。
一分が何十分にも感じた。
待たされる時間の分だけ不安がつのっていく。
榊さんは、目に涙をあふれさせては、傷になりそうなほど拳を強くにぎり涙を必死でこらえていた。
しばらくして、処置室の扉が開いた。
ベッドが運ばれてきて、三人同時に立ち上がる。
「京!」
榊さんがいの一番に走って近づき、俺たちも続こうとしたが、「まだ安静ですっ」という看護師の言葉に足を止めた。榊さんはふれようとした手をぎゅっとにぎる。
奥から医師が出てきて三人で駆け寄った。
「ご家族のかたは」
「私ですっ」
お兄さんが答える。
詳しく説明をするのでご家族だけ別室にと言われたお兄さんは、マネージャーとリーダーである俺たちの同席を希望した。
別室に移動して、画像を見ながら説明を受ける。外傷は頭部の傷と左腕の骨折、身体の打撲。CTでは脳に異常は見られないとのことだった。
「じきに目覚めると思います。ただ、あとから異常が見つかる場合もありますので経過を見ましょう。問題なければすぐに退院できますよ」
「ほ……本当ですか……?! よかった……! ありがとうございました!」
「よかった……っ。マジよかった……京……っ」
俺は安堵して、お兄さんと肩をたたき合って喜びを噛みしめた。
でも、榊さんだけは違った。とても信じられないという顔で医師に問いかける。
「ほ……本当ですか……? だって、あ……あんなに……血が……」
「ああ、現場にいらしたんですね。頭部は血が出やすいので驚いたでしょう。今のところ脳に損傷は見つかっていませんので、まぁおそらく大丈夫でしょう。あとは経過を見て、ですね」
医師の言葉を聞いた瞬間、榊さんは身体を震わせて涙を流した。
「榊さん……っ」
榊さんの背中を優しくさすると、嗚咽を漏らしてボロボロと泣き崩れる。榊さんは、震える声で京の名を何度もつぶやいた。
俺たちは京の病室へと移動するため立ち上がろうとした。でもその瞬間、榊さんが膝から崩れ落ちる。
「榊さん!」
床に倒れ込むところを俺はとっさに受け止めた。
「榊さんっ、大丈夫っ?」
余程気を張っていたんだろう。榊さんは涙を流しながら意識を失ってしまった。
「さ、榊さん……っ」
急に倒れた榊さんに、お兄さんは青ざめてうろたえた。
「きっと、安心して気がゆるんだんだと思います」
「そ、そっか……びっくりした……」
医師の指示で、榊さんがベッドに運ばれていく。
さっき榊さんは、京が死んだら俺も死ぬとまで言っていた。そんな最悪な場合も覚悟して、長い時間待ち続けていたんだ。本当に、どれだけ気を張っていたんだろう。榊さんの気持ちを思うと胸が締め付けられた。
京が無事で本当によかった。目覚めるまでは気は抜けないが、命に別状がなくて本当によかった。マジで寿命が縮む思いを味わった。
榊さん……責任を取って辞めるとか言わないよな……?
ものすごくありえそうで、俺は急に不安になった。
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