40 / 100
第六章 白羽の矢
40.一般人のおっさんでも覚悟を決めてやれば出来るもんだ
しおりを挟む
蹴り剥がした草薙剣を再度構えて亮太が狗神に聞く。
「効いてるか!?」
「段々と小さくなっていっています! その調子ですよ亮太!」
援護に回っている狗神が亮太を手放しで褒めた。珍しいこともあるものだ。
首がまたふわりと宙に浮かぶと、頭部からぐぐぐ、と角の様な物が二本出てきた。なんだありゃ。亮太は思わず一歩下がる。
すると、大きな口を開けて首が亮太を襲う。すれ違いざま先程生えたばかりの角に草薙剣の刃が当たり、キン! と音を立てた。他の部分よりも固いのだ。また首の背後から剣を振ろうとしたが、すでに上空に逃げられてしまった後だった。
空中に逃れられてしまうと追いようがない。亮太がまた構えると、相手がにやりと笑った気がした。亮太はゾッとした。それは全く以て温かみのない笑みの様に感じた。あんな物をアキラは八匹も背中に封じてこれまで生きてきたのだ。今は残り六匹だが、それでも封じるにはとんでもない神力がいるに違いない。
やはりアキラはれっきとした神の一人なのだ。八岐大蛇の首と対峙して初めて、亮太はその事実を実感した。
亮太も首も睨み合って暫し動かない。いや、互いに相手の出方を待っていたのだ。
すると我慢出来なくなったのか、首が空中で鋭い角を亮太に向け始めた。あの角で亮太を突き刺すつもりなのだろうか。亮太は雨か汗かは分からないがツルツルと滑りやすくなっている柄を握り直し、それを待った。届く場所まで降りてきてもらわねば戦いようがない。
ふわり、と首が動き始めたその瞬間。
「亮太!」
蛟の叫び声と共に、亮太の背後から強力な水撃が首を襲った。亮太は驚いて咄嗟に後ろを振り返ると、なんとあの蛟が翼から水礫を繰り出している。どうなってんだありゃ。
「コウ! 凄いじゃないか!」
「なんか出来ちゃったの!」
蛟の高揚した声に、亮太の心がじんわりと温かくなった。胸の上の勾玉も、熱いくらい温かかった。
「亮太! 今です! 攻撃を!」
狗神が叫んだ。首は宙に浮かんでいて正面からでは届きそうにないが、首の後ろに伸びている千切れた首が垂れ下がっており、水撃を受けている今ならそこから登ることが出来そうだ。
亮太は首の背後に周って駆け寄ると、首に剣を突き刺しグン! と頭部へ一気に駆け登った。蛟は亮太が頂上に辿り着くのを確認すると攻撃を止めた。
亮太の目の前には生えてきた角が二本。ダン! と左足で踏み込み、右から左へと腰を入れて一気に振り払った。切られた角が、サアァ、と空中に霧散していく。
「亮太ー!」
「今です!」
居候の神使達が大声を上げた。その声が亮太の闘志を鼓舞する。
「任せろ!!」
剣先を下に向け、首の脳天に突き刺した! ズブズブ、と嫌な感触が手に伝わる。剣先が半分程入っていった所で、亮太は柄の上に胸を当て全体重をかけた。
「入れえええええ!」
膝が首の頭部についた。驚く程冷たい皮膚だった。まるで、氷の塊の様だ。そういえば触ってしまっているが大丈夫だろうか? 前回のまがい物とは違ってこちらは大ボスだ。
亮太がそんなことを考えた瞬間。
鼓膜が破れそうな断末魔の叫びを上げながら、首の黒い色が少しずつ薄れ始めた。氷が空中に溶け出すようなその光景に、亮太は思わず目を奪われ立ち尽くす。
「亮太! 落ちますよ!」
狗神のひと言ではっと我に返った。亮太は慌てて草薙剣を引っこ抜くと、剣は今度は抵抗なくするりと抜けた。もう中身がなくなってきているのだろう。急いで踵を返すと消えかけている登ってきた方から地面に飛び降りた。
ダン! と地面と接触した靴が音を立てる。ふくらはぎがジン、と痺れた。うん、次はもう少しふくらはぎの筋肉も付けた方がいいかもしれないな、そんなことを思いながら立ち上がると。
トコトコと亮太の元に狗神がやってきた。
「亮太、八岐大蛇の首、退治完了です」
亮太は狗神の視線を追った。黒いモヤがサラサラと流れ、――やがて消えていった。
「……おお」
今更ながら恐怖が襲ってきたのか、亮太の草薙剣を持つ手がブルブルと震えだした。
「あはは、やばい震えが止まんねえ」
「亮太、お疲れ様でした」
狗神が抑揚のろくにない口調で労ってくれた。
「亮太ー剣しまうー」
蛟がふわりと寄ってきたので、震える手をもう片方の手で押さえながら蛟の口に入れようとするが、剣先が震えて狙いが定まらない。
すると。
背後から亮太の手をぎゅっと押さえた手があった。冷え切った小さな手だが、でも触れた部分は温かい。
いつもの挑むような切れ長の瞳が笑った。
「亮太、やるじゃん」
「……お前はなあああ」
段々と手の震えが治まってきた。全く、どうしてこいつはこう生意気なことしか言えないのか。剣先の震えも止まり、草薙剣はゆっくりと蛟の中へと入っていった。
全て蛟の中に納まって白い光を放つ門が閉じると、アキラは亮太の手を押さえていた手を離した。
そしてタオルを亮太に差し出して、言った。
「お腹すいた」
◇
全員びしょ濡れのまま帰宅すると、まずはアキラからシャワーを浴びさせた。これ以上弱ってもう一匹出てきたらさすがに困る。
一方亮太は、寝ているタケルを叩き起こすと問答無用で風呂を借りた。持つべきものは便利な隣人である。
さすがにここまでびしょ濡れだと人間の姿の方が早いと思ったのだろう、亮太がさっと入った後、今度は蓮がタケルの家でシャワーを浴びさせてもらっていた。
ドライヤーも借りて髪を乾かしている時にふと時刻を見ると、丁度正午だった。今日はもう食べに行った方が早そうだった。
「タケルも一緒に飯食うか?」
「あー、僕まだ寝起きなんでいいです。あ、そうそう、夕飯なんですけど」
ベッドの上で盛大な寝癖を付けたままぼーっとしているタケルが手をポンと叩いた。
「今日から、夕飯はもう大丈夫です」
「? どうした急に」
あれだけ一人は嫌だと言っていたのに。
するとタケルは少し照れくさそうに頭をボリボリと掻いた。
「シュウヘイさんが、寂しいから一緒に食べようって」
「……そうか」
すっかり仲良くなったものだ。まだまだ失敗続きのタケルだが、タケルよりも年上のシュウヘイはすっかり兄貴分となって細やかにタケルの面倒を見る様になっていたが、そんな約束をする程仲良くなっていたとは。
亮太はそれが嬉しくて、つい笑ってしまった。それをからかわれていると取ったのか、タケルが不貞腐れる。
「何ですかその笑い」
「何でもねえよ。よかったな」
すると丁度そのタイミングで蓮が風呂から上がってきた。
「タケル、ありがとうございました」
「あ、いえいえ!」
何故蓮にはそういう態度なのか。自分への態度との差に納得がいかない亮太だったが、まあいい。問い質す機会はこれからいくらでもある。
「んじゃ俺今日遅出だから宜しくな」
「はーい」
「では失礼します」
亮太と蓮はタケルの家を後にし、すぐ隣の亮太の家に戻った。ひょいと顔を覗かせて声をかける。
「アキラ、ラーメン食いに行こう」
非常食のチー鱈を咥えて待機していたアキラが目を輝かせながら勢いよく立ち上がり、次いでテーブルの上にいた蛟に声をかけた。
「コウも行く?」
「亮太のポッケに入っていくのー」
「うん、じゃあおいで」
すると、アキラはテーブルに両手を伸ばし、抵抗なく蛟の身体を掬い上げて亮太に手渡した。亮太は、思うところを伝えようとして、――止めた。
「ほれコウ、大人しくしてるんだぞ」
「はあい」
安定の亮太の胸ポケットに納まると、蛟は小さく「あったかーい、うふふ」と笑った。亮太の口の端が上がった。
「さあ行こう亮太。私、もう耐えられない」
チー鱈の袋をポケットから出しながら、アキラが言った。
「効いてるか!?」
「段々と小さくなっていっています! その調子ですよ亮太!」
援護に回っている狗神が亮太を手放しで褒めた。珍しいこともあるものだ。
首がまたふわりと宙に浮かぶと、頭部からぐぐぐ、と角の様な物が二本出てきた。なんだありゃ。亮太は思わず一歩下がる。
すると、大きな口を開けて首が亮太を襲う。すれ違いざま先程生えたばかりの角に草薙剣の刃が当たり、キン! と音を立てた。他の部分よりも固いのだ。また首の背後から剣を振ろうとしたが、すでに上空に逃げられてしまった後だった。
空中に逃れられてしまうと追いようがない。亮太がまた構えると、相手がにやりと笑った気がした。亮太はゾッとした。それは全く以て温かみのない笑みの様に感じた。あんな物をアキラは八匹も背中に封じてこれまで生きてきたのだ。今は残り六匹だが、それでも封じるにはとんでもない神力がいるに違いない。
やはりアキラはれっきとした神の一人なのだ。八岐大蛇の首と対峙して初めて、亮太はその事実を実感した。
亮太も首も睨み合って暫し動かない。いや、互いに相手の出方を待っていたのだ。
すると我慢出来なくなったのか、首が空中で鋭い角を亮太に向け始めた。あの角で亮太を突き刺すつもりなのだろうか。亮太は雨か汗かは分からないがツルツルと滑りやすくなっている柄を握り直し、それを待った。届く場所まで降りてきてもらわねば戦いようがない。
ふわり、と首が動き始めたその瞬間。
「亮太!」
蛟の叫び声と共に、亮太の背後から強力な水撃が首を襲った。亮太は驚いて咄嗟に後ろを振り返ると、なんとあの蛟が翼から水礫を繰り出している。どうなってんだありゃ。
「コウ! 凄いじゃないか!」
「なんか出来ちゃったの!」
蛟の高揚した声に、亮太の心がじんわりと温かくなった。胸の上の勾玉も、熱いくらい温かかった。
「亮太! 今です! 攻撃を!」
狗神が叫んだ。首は宙に浮かんでいて正面からでは届きそうにないが、首の後ろに伸びている千切れた首が垂れ下がっており、水撃を受けている今ならそこから登ることが出来そうだ。
亮太は首の背後に周って駆け寄ると、首に剣を突き刺しグン! と頭部へ一気に駆け登った。蛟は亮太が頂上に辿り着くのを確認すると攻撃を止めた。
亮太の目の前には生えてきた角が二本。ダン! と左足で踏み込み、右から左へと腰を入れて一気に振り払った。切られた角が、サアァ、と空中に霧散していく。
「亮太ー!」
「今です!」
居候の神使達が大声を上げた。その声が亮太の闘志を鼓舞する。
「任せろ!!」
剣先を下に向け、首の脳天に突き刺した! ズブズブ、と嫌な感触が手に伝わる。剣先が半分程入っていった所で、亮太は柄の上に胸を当て全体重をかけた。
「入れえええええ!」
膝が首の頭部についた。驚く程冷たい皮膚だった。まるで、氷の塊の様だ。そういえば触ってしまっているが大丈夫だろうか? 前回のまがい物とは違ってこちらは大ボスだ。
亮太がそんなことを考えた瞬間。
鼓膜が破れそうな断末魔の叫びを上げながら、首の黒い色が少しずつ薄れ始めた。氷が空中に溶け出すようなその光景に、亮太は思わず目を奪われ立ち尽くす。
「亮太! 落ちますよ!」
狗神のひと言ではっと我に返った。亮太は慌てて草薙剣を引っこ抜くと、剣は今度は抵抗なくするりと抜けた。もう中身がなくなってきているのだろう。急いで踵を返すと消えかけている登ってきた方から地面に飛び降りた。
ダン! と地面と接触した靴が音を立てる。ふくらはぎがジン、と痺れた。うん、次はもう少しふくらはぎの筋肉も付けた方がいいかもしれないな、そんなことを思いながら立ち上がると。
トコトコと亮太の元に狗神がやってきた。
「亮太、八岐大蛇の首、退治完了です」
亮太は狗神の視線を追った。黒いモヤがサラサラと流れ、――やがて消えていった。
「……おお」
今更ながら恐怖が襲ってきたのか、亮太の草薙剣を持つ手がブルブルと震えだした。
「あはは、やばい震えが止まんねえ」
「亮太、お疲れ様でした」
狗神が抑揚のろくにない口調で労ってくれた。
「亮太ー剣しまうー」
蛟がふわりと寄ってきたので、震える手をもう片方の手で押さえながら蛟の口に入れようとするが、剣先が震えて狙いが定まらない。
すると。
背後から亮太の手をぎゅっと押さえた手があった。冷え切った小さな手だが、でも触れた部分は温かい。
いつもの挑むような切れ長の瞳が笑った。
「亮太、やるじゃん」
「……お前はなあああ」
段々と手の震えが治まってきた。全く、どうしてこいつはこう生意気なことしか言えないのか。剣先の震えも止まり、草薙剣はゆっくりと蛟の中へと入っていった。
全て蛟の中に納まって白い光を放つ門が閉じると、アキラは亮太の手を押さえていた手を離した。
そしてタオルを亮太に差し出して、言った。
「お腹すいた」
◇
全員びしょ濡れのまま帰宅すると、まずはアキラからシャワーを浴びさせた。これ以上弱ってもう一匹出てきたらさすがに困る。
一方亮太は、寝ているタケルを叩き起こすと問答無用で風呂を借りた。持つべきものは便利な隣人である。
さすがにここまでびしょ濡れだと人間の姿の方が早いと思ったのだろう、亮太がさっと入った後、今度は蓮がタケルの家でシャワーを浴びさせてもらっていた。
ドライヤーも借りて髪を乾かしている時にふと時刻を見ると、丁度正午だった。今日はもう食べに行った方が早そうだった。
「タケルも一緒に飯食うか?」
「あー、僕まだ寝起きなんでいいです。あ、そうそう、夕飯なんですけど」
ベッドの上で盛大な寝癖を付けたままぼーっとしているタケルが手をポンと叩いた。
「今日から、夕飯はもう大丈夫です」
「? どうした急に」
あれだけ一人は嫌だと言っていたのに。
するとタケルは少し照れくさそうに頭をボリボリと掻いた。
「シュウヘイさんが、寂しいから一緒に食べようって」
「……そうか」
すっかり仲良くなったものだ。まだまだ失敗続きのタケルだが、タケルよりも年上のシュウヘイはすっかり兄貴分となって細やかにタケルの面倒を見る様になっていたが、そんな約束をする程仲良くなっていたとは。
亮太はそれが嬉しくて、つい笑ってしまった。それをからかわれていると取ったのか、タケルが不貞腐れる。
「何ですかその笑い」
「何でもねえよ。よかったな」
すると丁度そのタイミングで蓮が風呂から上がってきた。
「タケル、ありがとうございました」
「あ、いえいえ!」
何故蓮にはそういう態度なのか。自分への態度との差に納得がいかない亮太だったが、まあいい。問い質す機会はこれからいくらでもある。
「んじゃ俺今日遅出だから宜しくな」
「はーい」
「では失礼します」
亮太と蓮はタケルの家を後にし、すぐ隣の亮太の家に戻った。ひょいと顔を覗かせて声をかける。
「アキラ、ラーメン食いに行こう」
非常食のチー鱈を咥えて待機していたアキラが目を輝かせながら勢いよく立ち上がり、次いでテーブルの上にいた蛟に声をかけた。
「コウも行く?」
「亮太のポッケに入っていくのー」
「うん、じゃあおいで」
すると、アキラはテーブルに両手を伸ばし、抵抗なく蛟の身体を掬い上げて亮太に手渡した。亮太は、思うところを伝えようとして、――止めた。
「ほれコウ、大人しくしてるんだぞ」
「はあい」
安定の亮太の胸ポケットに納まると、蛟は小さく「あったかーい、うふふ」と笑った。亮太の口の端が上がった。
「さあ行こう亮太。私、もう耐えられない」
チー鱈の袋をポケットから出しながら、アキラが言った。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】うだつが上がらない底辺冒険者だったオッサンは命を燃やして強くなる
邪代夜叉(ヤシロヤシャ)
ファンタジー
まだ遅くない。
オッサンにだって、未来がある。
底辺から這い上がる冒険譚?!
辺鄙の小さな村に生まれた少年トーマは、幼い頃にゴブリン退治で村に訪れていた冒険者に憧れ、いつか自らも偉大な冒険者となることを誓い、十五歳で村を飛び出した。
しかし現実は厳しかった。
十数年の時は流れてオッサンとなり、その間、大きな成果を残せず“とんまのトーマ”と不名誉なあだ名を陰で囁かれ、やがて採取や配達といった雑用依頼ばかりこなす、うだつの上がらない底辺冒険者生活を続けていた。
そんなある日、荷車の護衛の依頼を受けたトーマは――
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
男子高校生だった俺は異世界で幼児になり 訳あり筋肉ムキムキ集団に保護されました。
カヨワイさつき
ファンタジー
高校3年生の神野千明(かみの ちあき)。
今年のメインイベントは受験、
あとはたのしみにしている北海道への修学旅行。
だがそんな彼は飛行機が苦手だった。
電車バスはもちろん、ひどい乗り物酔いをするのだった。今回も飛行機で乗り物酔いをおこしトイレにこもっていたら、いつのまにか気を失った?そして、ちがう場所にいた?!
あれ?身の危険?!でも、夢の中だよな?
急死に一生?と思ったら、筋肉ムキムキのワイルドなイケメンに拾われたチアキ。
さらに、何かがおかしいと思ったら3歳児になっていた?!
変なレアスキルや神具、
八百万(やおよろず)の神の加護。
レアチート盛りだくさん?!
半ばあたりシリアス
後半ざまぁ。
訳あり幼児と訳あり集団たちとの物語。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
北海道、アイヌ語、かっこ良さげな名前
お腹がすいた時に食べたい食べ物など
思いついた名前とかをもじり、
なんとか、名前決めてます。
***
お名前使用してもいいよ💕っていう
心優しい方、教えて下さい🥺
悪役には使わないようにします、たぶん。
ちょっとオネェだったり、
アレ…だったりする程度です😁
すでに、使用オッケーしてくださった心優しい
皆様ありがとうございます😘
読んでくださる方や応援してくださる全てに
めっちゃ感謝を込めて💕
ありがとうございます💞
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
王女の中身は元自衛官だったので、継母に追放されたけど思い通りになりません
きぬがやあきら
恋愛
「妻はお妃様一人とお約束されたそうですが、今でもまだ同じことが言えますか?」
「正直なところ、不安を感じている」
久方ぶりに招かれた故郷、セレンティア城の月光満ちる庭園で、アシュレイは信じ難い光景を目撃するーー
激闘の末、王座に就いたアルダシールと結ばれた、元セレンティア王国の王女アシュレイ。
アラウァリア国では、新政権を勝ち取ったアシュレイを国母と崇めてくれる国民も多い。だが、結婚から2年、未だ後継ぎに恵まれないアルダシールに側室を推す声も上がり始める。そんな頃、弟シュナイゼルから結婚式の招待が舞い込んだ。
第2幕、連載開始しました!
お気に入り登録してくださった皆様、ありがとうございます! 心より御礼申し上げます。
以下、1章のあらすじです。
アシュレイは前世の記憶を持つ、セレンティア王国の皇女だった。後ろ盾もなく、継母である王妃に体よく追い出されてしまう。
表向きは外交の駒として、アラウァリア王国へ嫁ぐ形だが、国王は御年50歳で既に18人もの妃を持っている。
常に不遇の扱いを受けて、我慢の限界だったアシュレイは、大胆な計画を企てた。
それは輿入れの道中を、自ら雇った盗賊に襲撃させるもの。
サバイバルの知識もあるし、宝飾品を処分して生き抜けば、残りの人生を自由に謳歌できると踏んでいた。
しかし、輿入れ当日アシュレイを攫い出したのは、アラウァリアの第一王子・アルダシール。
盗賊団と共謀し、晴れて自由の身を望んでいたのに、アルダシールはアシュレイを手放してはくれず……。
アシュレイは自由と幸福を手に入れられるのか?
宿敵の家の当主を妻に貰いました~妻は可憐で儚くて優しくて賢くて可愛くて最高です~
紗沙
恋愛
剣の名家にして、国の南側を支配する大貴族フォルス家。
そこの三男として生まれたノヴァは一族のみが扱える秘技が全く使えない、出来損ないというレッテルを貼られ、辛い子供時代を過ごした。
大人になったノヴァは小さな領地を与えられるものの、仕事も家族からの期待も、周りからの期待も0に等しい。
しかし、そんなノヴァに舞い込んだ一件の縁談話。相手は国の北側を支配する大貴族。
フォルス家とは長年の確執があり、今は栄華を極めているアークゲート家だった。
しかも縁談の相手は、まさかのアークゲート家当主・シアで・・・。
「あのときからずっと……お慕いしています」
かくして、何も持たないフォルス家の三男坊は性格良し、容姿良し、というか全てが良しの妻を迎え入れることになる。
ノヴァの運命を変える、全てを与えてこようとする妻を。
「人はアークゲート家の当主を恐ろしいとか、血も涙もないとか、冷酷とか散々に言うけど、
シアは可愛いし、優しいし、賢いし、完璧だよ」
あまり深く考えないノヴァと、彼にしか自分の素を見せないシア、二人の結婚生活が始まる。
異世界ママ、今日も元気に無双中!
チャチャ
ファンタジー
> 地球で5人の子どもを育てていた明るく元気な主婦・春子。
ある日、建設現場の事故で命を落としたと思ったら――なんと剣と魔法の異世界に転生!?
目が覚めたら村の片隅、魔法も戦闘知識もゼロ……でも家事スキルは超一流!
「洗濯魔法? お掃除召喚? いえいえ、ただの生活の知恵です!」
おせっかい上等! お節介で世界を変える異世界ママ、今日も笑顔で大奮闘!
魔法も剣もぶっ飛ばせ♪ ほんわかテンポの“無双系ほんわかファンタジー”開幕!
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる