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第十章 大喧嘩
61.何だか大事になってきた
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逆光の中、コウがゆっくりと亮太を振り返った。
「背中って、裸の?」
亮太は頷いた。
「今回は背中のラインを描いてるんだよ。描くにあたって中も知っているのと知らないのとは違うんだよなー」
服を着た時の影も形も骨や肉の付き方で変わってくるものだ。
「ここじゃ寒いだろうから、家に帰ってからでも」
「亮太」
「うん?」
「家は、無理だ」
コウの顔は怒っている様に見えた。何か怒らせる様なことを言っただろうか? 男が男の裸を見たからといって何がどうなる訳でもあるまいし。
亮太は首を傾げた。そして一つの可能性に思い至った。アキラは背中に封印があり、人に見せるのを躊躇していたことを思い出す。コウも神の現身だ、何かしらあることは想定しておくべきだった。これは完全に亮太の配慮が足りなかった。
「お前も見られたくない痣とかあるんだったら、無理にとは言わないから忘れてくれ」
そこまでしたくはない。亮太は笑ってこの話をおしまいにしようとした。
「そういうことじゃないんだ、そうじゃない」
「嫌がってるのを無理矢理は俺だってしたくないし、いいって」
「絵に必要だろう? こう明るいとあれだけど、そうだ、夜に。夜になら」
「まあどうしても必要って訳じゃないし、無理すんな」
「見せるってば!」
コウが大きな声を出した。亮太は思わずびっくりしてコウをまじまじと見ると、コウはまだあの怒った様な顔をしていた。ちょっとよく分からない。亮太はいいと言っているのに怒られて、いや、これはまさか怒った表情じゃない?
亮太の今の頭の中はただひと言で表すことが出来た。混乱だ。
「……えーと」
何と言ったらいいか分からなかった。分からなくて黙って筆を動かしていたら、コウが尋ねてきた。
「亮太、今日は遅出?」
「あ、そ、そうだけど」
「じゃあ一緒に店に行く」
「昨日の今日で大丈夫か?」
「大丈夫。終わったら、シュウヘイくんには先に帰ってもらえば、ここで見せる」
何と返答しようかと考えあぐねていると、横から蛟が口を挟んできた。
「コウ様、僕はー?」
「私のコウは寝てる時間だろう?」
「えー」
そんなに見せることに触りがあるならそこまでしなくても、と亮太は思ったが、何度も言って更にコウの機嫌をまた損ねたくはなかった。だが、この感じだと明らかに何かがあるのだろう。
「だからまた、美味しいカクテル作って」
「……分かった」
亮太は、そう答えるしかなかった。
◇
蛟は非常に不服そうだった。
「僕も行きたいのー」
「夜は駄目」
コウにあっさりと希望を却下されてしまった蛟は、今度は亮太におねだりすることにしたらしい。
「亮太ー」
「コウ、悪いんだけど今日は仕事だからさすがに連れて行けねえよ」
「ぶー」
何とも可愛らしいいじけ方で、亮太の目尻が思わず下がる。
「また午前中一緒に行こうな」
「うー」
「とにかく仕事だから、行ってくる」
「いってらっしゃいませ」
「じゃあ私のコウを宜しく」
「はい、飲みすぎませぬようお気をつけ下さい」
「分かってる」
「本当でしょうか……」
コウが玄関を出た亮太の後を急いで追いかける。
「亮太、待って」
「ほら急げ急げ」
遅出だからとゆっくりしてしまった。早く出ないと、タケルの帰宅時間になってしまう。亮太が足早で店に向かうと、コウが寒そうに息を吐いてすぐ隣に追いついてきた。
「今日は混んでるかな?」
「月曜日だから空いてると思う。もしかしたら三時よりも早く閉められるかもしれないし」
「そうか」
「あんまり飲み過ぎるなよ」
「だって、亮太の作るお酒は美味しいから」
「飲む気満々じゃないか」
「ふふ」
コウの機嫌は悪くない。むしろご機嫌な方だ。何を見せられるのか皆目検討つかないが、アキラの封印程の重いものではないのかもしれない。亮太はコウの笑顔を見て少し安心した。
店に着くと、今日は常連客はいなかった。一見のカップルが三組、それだけだ。
「じゃあお先に失礼します」
「おう、タケルお疲れ」
「遅刻するなよー」
すっかり先輩が板に付いたシュウヘイがタケルにそう声をかけ、コウに温かいお絞りを手渡した。カウンターにはコウ一人だ。
「コウさん、何飲みます?」
「亮太の作るジントニック」
「うひゃーご馳走様っす」
シュウヘイがニヤけるとコウも笑う。こいつらは何度か顔を合わせてる内にすっかり打ち解けてしまったらしく、亮太がジントニックを用意している間にも楽しそうに会話を続けていた。まあ考えてみれば亮太よりもシュウヘイの方が遥かに年齢は近いのだ。当然と言えば当然だった。
こういう時、無駄に歳を重ねてしまったものだとつい溜息が出そうになる。だがきっとそんな亮太を見かねて曾祖母ちゃんがアキラを呼び寄せたのだろう。想像もしていなかった未来を。
亮太は時折口を挟みながら、基本はシュウヘイに任せることにした。亮太以外の人間とも交流して、是非とも交友関係を広げていってもらいたかった。でないと、いつまで経っても恋人候補と巡り逢うまで辿り着かない。
出来ればクリスマスまでにデートが出来る位の相手候補が現れるといいんだが、そんなことをぼんやりと考えた。
新年を迎える頃には、計画通りいけばアキラは八岐大蛇から解放され、須佐之男命と結婚させられることもなくなり、そうなればきっと島根の実家に帰るのだろう。
コウがもしそのタイミングで島根に戻るなら、やはりクリスマス位に相手がいないと厳しい。
コウがいなくなれば、恐らく蛟もコウと一緒に戻るのだろう。正直とても寂しいが、だが仕方がないのも分かっていた。
八岐大蛇退治が済んだら、亮太もいい加減相手を探さないと寂しくて立ち直れなさそうだな、と思った。
終電の時間に近づいて来ると、テーブル席のカップル達が次々と会計を済まし店を後にする。腕時計を見ると、時刻は二時。
「今日は早く閉められそうだな」
「あ、そしたら僕リュウジさんの所に行こうと思ってたんすよね。亮太さん達も行きます?」
「あー、今日はいいかな」
するとコウがシュウヘイに言った。
「暇だったら絵の続きを描いてもらう話になってるんだ」
「あ、そうなんすね! 分かりました! じゃあちゃっちゃと締めちゃいましょうか」
成程、そう言えばよかったのか。亮太は感心してコウを見た。普段白い頬はほんのり赤くなっていて、素直に可愛いなと思った。思って我に返った。ここのところコウばかり見ているから、頭の中がコウだらけになっているらしい。いい歳したおっさんがイケメンに何を思っているんだか、我ながら嫌になった。
亮太は気持ちを切り替えてレジ締めを開始することにした。コウの飲み代は予め渡された生活費から出している。始めはコウはカードを使おうとしていたのだが、カードを使用して万が一例のスカートを履いたゴリラにでも追跡されてしまったら元も子もない。なので亮太が止めた。生活費は始めに銀行からドカンと下ろしていたらしく、そこからも足はつくことはないと言っていた。とりあえず当面は金関係から探される心配はないだろう。
少なくなった酒の発注をしてレジも締め、シュウヘイは慣れた様子で椅子をテーブルに上げて掃除機をかけ、トイレを洗ってゴミをまとめて外に出して終了。今日は前半も客が少なかったのか、ゴミも少なかった。
シュウヘイはサクサクと支度をすると、「お疲れっす!」と元気に去っていた。亮太は軽く手を上げてそれに応えた。
そして、とうとうコウと二人きりになってしまった。
テーブル席の方の照明はもう落としてあり、カウンターの照明だけがまだ点いている。
亮太は、逃げ出したくなった。こういう雰囲気は苦手だ。
「亮太、ちょっと後ろ向いてて」
「お、おお」
カウンター席に座っていたコウが降りると、テーブル席の方に歩いて行った。亮太はドアの前に立っていたが、言われた通り背中を向けた。このまま帰りたい。あんなこと言うんじゃなかった。後悔ばかりが押し寄せる。
布が擦れる音が聞こえた。脱いでいるのだ。
そういえば、コウの下着は見たことがなかった。コウが来てから、八咫鏡のお陰で洗濯物があっという間に乾くらしく、亮太が起きる頃にはもう畳まれていた。暖房器具にするなと怒られた割にはコウだって同じ様な使い方をしている。
「亮太、いいよ」
どうしたものか。いや、いいと言われたなら見るべきだろう。何があってもコウが傷付かない様、驚かない様にして。
亮太は恐る恐る振り返った。
そこには、傷や痣など一つもない綺麗な背中があった。
「背中って、裸の?」
亮太は頷いた。
「今回は背中のラインを描いてるんだよ。描くにあたって中も知っているのと知らないのとは違うんだよなー」
服を着た時の影も形も骨や肉の付き方で変わってくるものだ。
「ここじゃ寒いだろうから、家に帰ってからでも」
「亮太」
「うん?」
「家は、無理だ」
コウの顔は怒っている様に見えた。何か怒らせる様なことを言っただろうか? 男が男の裸を見たからといって何がどうなる訳でもあるまいし。
亮太は首を傾げた。そして一つの可能性に思い至った。アキラは背中に封印があり、人に見せるのを躊躇していたことを思い出す。コウも神の現身だ、何かしらあることは想定しておくべきだった。これは完全に亮太の配慮が足りなかった。
「お前も見られたくない痣とかあるんだったら、無理にとは言わないから忘れてくれ」
そこまでしたくはない。亮太は笑ってこの話をおしまいにしようとした。
「そういうことじゃないんだ、そうじゃない」
「嫌がってるのを無理矢理は俺だってしたくないし、いいって」
「絵に必要だろう? こう明るいとあれだけど、そうだ、夜に。夜になら」
「まあどうしても必要って訳じゃないし、無理すんな」
「見せるってば!」
コウが大きな声を出した。亮太は思わずびっくりしてコウをまじまじと見ると、コウはまだあの怒った様な顔をしていた。ちょっとよく分からない。亮太はいいと言っているのに怒られて、いや、これはまさか怒った表情じゃない?
亮太の今の頭の中はただひと言で表すことが出来た。混乱だ。
「……えーと」
何と言ったらいいか分からなかった。分からなくて黙って筆を動かしていたら、コウが尋ねてきた。
「亮太、今日は遅出?」
「あ、そ、そうだけど」
「じゃあ一緒に店に行く」
「昨日の今日で大丈夫か?」
「大丈夫。終わったら、シュウヘイくんには先に帰ってもらえば、ここで見せる」
何と返答しようかと考えあぐねていると、横から蛟が口を挟んできた。
「コウ様、僕はー?」
「私のコウは寝てる時間だろう?」
「えー」
そんなに見せることに触りがあるならそこまでしなくても、と亮太は思ったが、何度も言って更にコウの機嫌をまた損ねたくはなかった。だが、この感じだと明らかに何かがあるのだろう。
「だからまた、美味しいカクテル作って」
「……分かった」
亮太は、そう答えるしかなかった。
◇
蛟は非常に不服そうだった。
「僕も行きたいのー」
「夜は駄目」
コウにあっさりと希望を却下されてしまった蛟は、今度は亮太におねだりすることにしたらしい。
「亮太ー」
「コウ、悪いんだけど今日は仕事だからさすがに連れて行けねえよ」
「ぶー」
何とも可愛らしいいじけ方で、亮太の目尻が思わず下がる。
「また午前中一緒に行こうな」
「うー」
「とにかく仕事だから、行ってくる」
「いってらっしゃいませ」
「じゃあ私のコウを宜しく」
「はい、飲みすぎませぬようお気をつけ下さい」
「分かってる」
「本当でしょうか……」
コウが玄関を出た亮太の後を急いで追いかける。
「亮太、待って」
「ほら急げ急げ」
遅出だからとゆっくりしてしまった。早く出ないと、タケルの帰宅時間になってしまう。亮太が足早で店に向かうと、コウが寒そうに息を吐いてすぐ隣に追いついてきた。
「今日は混んでるかな?」
「月曜日だから空いてると思う。もしかしたら三時よりも早く閉められるかもしれないし」
「そうか」
「あんまり飲み過ぎるなよ」
「だって、亮太の作るお酒は美味しいから」
「飲む気満々じゃないか」
「ふふ」
コウの機嫌は悪くない。むしろご機嫌な方だ。何を見せられるのか皆目検討つかないが、アキラの封印程の重いものではないのかもしれない。亮太はコウの笑顔を見て少し安心した。
店に着くと、今日は常連客はいなかった。一見のカップルが三組、それだけだ。
「じゃあお先に失礼します」
「おう、タケルお疲れ」
「遅刻するなよー」
すっかり先輩が板に付いたシュウヘイがタケルにそう声をかけ、コウに温かいお絞りを手渡した。カウンターにはコウ一人だ。
「コウさん、何飲みます?」
「亮太の作るジントニック」
「うひゃーご馳走様っす」
シュウヘイがニヤけるとコウも笑う。こいつらは何度か顔を合わせてる内にすっかり打ち解けてしまったらしく、亮太がジントニックを用意している間にも楽しそうに会話を続けていた。まあ考えてみれば亮太よりもシュウヘイの方が遥かに年齢は近いのだ。当然と言えば当然だった。
こういう時、無駄に歳を重ねてしまったものだとつい溜息が出そうになる。だがきっとそんな亮太を見かねて曾祖母ちゃんがアキラを呼び寄せたのだろう。想像もしていなかった未来を。
亮太は時折口を挟みながら、基本はシュウヘイに任せることにした。亮太以外の人間とも交流して、是非とも交友関係を広げていってもらいたかった。でないと、いつまで経っても恋人候補と巡り逢うまで辿り着かない。
出来ればクリスマスまでにデートが出来る位の相手候補が現れるといいんだが、そんなことをぼんやりと考えた。
新年を迎える頃には、計画通りいけばアキラは八岐大蛇から解放され、須佐之男命と結婚させられることもなくなり、そうなればきっと島根の実家に帰るのだろう。
コウがもしそのタイミングで島根に戻るなら、やはりクリスマス位に相手がいないと厳しい。
コウがいなくなれば、恐らく蛟もコウと一緒に戻るのだろう。正直とても寂しいが、だが仕方がないのも分かっていた。
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「今日は早く閉められそうだな」
「あ、そしたら僕リュウジさんの所に行こうと思ってたんすよね。亮太さん達も行きます?」
「あー、今日はいいかな」
するとコウがシュウヘイに言った。
「暇だったら絵の続きを描いてもらう話になってるんだ」
「あ、そうなんすね! 分かりました! じゃあちゃっちゃと締めちゃいましょうか」
成程、そう言えばよかったのか。亮太は感心してコウを見た。普段白い頬はほんのり赤くなっていて、素直に可愛いなと思った。思って我に返った。ここのところコウばかり見ているから、頭の中がコウだらけになっているらしい。いい歳したおっさんがイケメンに何を思っているんだか、我ながら嫌になった。
亮太は気持ちを切り替えてレジ締めを開始することにした。コウの飲み代は予め渡された生活費から出している。始めはコウはカードを使おうとしていたのだが、カードを使用して万が一例のスカートを履いたゴリラにでも追跡されてしまったら元も子もない。なので亮太が止めた。生活費は始めに銀行からドカンと下ろしていたらしく、そこからも足はつくことはないと言っていた。とりあえず当面は金関係から探される心配はないだろう。
少なくなった酒の発注をしてレジも締め、シュウヘイは慣れた様子で椅子をテーブルに上げて掃除機をかけ、トイレを洗ってゴミをまとめて外に出して終了。今日は前半も客が少なかったのか、ゴミも少なかった。
シュウヘイはサクサクと支度をすると、「お疲れっす!」と元気に去っていた。亮太は軽く手を上げてそれに応えた。
そして、とうとうコウと二人きりになってしまった。
テーブル席の方の照明はもう落としてあり、カウンターの照明だけがまだ点いている。
亮太は、逃げ出したくなった。こういう雰囲気は苦手だ。
「亮太、ちょっと後ろ向いてて」
「お、おお」
カウンター席に座っていたコウが降りると、テーブル席の方に歩いて行った。亮太はドアの前に立っていたが、言われた通り背中を向けた。このまま帰りたい。あんなこと言うんじゃなかった。後悔ばかりが押し寄せる。
布が擦れる音が聞こえた。脱いでいるのだ。
そういえば、コウの下着は見たことがなかった。コウが来てから、八咫鏡のお陰で洗濯物があっという間に乾くらしく、亮太が起きる頃にはもう畳まれていた。暖房器具にするなと怒られた割にはコウだって同じ様な使い方をしている。
「亮太、いいよ」
どうしたものか。いや、いいと言われたなら見るべきだろう。何があってもコウが傷付かない様、驚かない様にして。
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