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第十章 大喧嘩
63.気合いを入れて仲直り
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亮太は部屋の床の上で狗神とくっついて寝た。
コウの足元には毛布が蹴られて丸まっていたが、コウは基本寝相は悪くない。怒りながらも、亮太が使える様にしておいてくれたのだろう。
亮太は寝ているコウの頭を撫でたくなって止め、代わりにありがたく毛布を使わせてもらうことにした。まあ元はといえば亮太の毛布なのだが。
いつもの起きる時間になり自然と目が覚めると、腕の中にもう狗神はいなかった。マットレスの上を見ると布団は丸く膨らんだままだ。天岩戸の話を思い出した。天照大神は結婚していただろうか、思い出せなかった。元々知らないのかもしれない。
アキラと蓮の話し声が台所から聞こえてくる。心なしかアキラの声が弾んでいる様だが、何を話しているかまでは分からなかった。
のそ、と起きると、時刻は九時半。硝子戸を開けて台所に行くと、すでに着替えている蓮とアキラがいた。蛟のポーチを斜めがけにしているのはアキラだった。
「亮太、おはようございます」
「おはよう。早えな」
「レンが読売ランドに行こうって言うから、行ってくる」
何でもなさそうな顔をしているが、アキラの目元は緩んでいた。
「先日八百屋で入場料タダ券をいただきまして」
もうすっかりご近所に馴染んでいるらしかった。
「迷子になるなよ」
「人混みに行きますので、今日は手を離さない様に致します。ご心配なく」
手を繋ぐ? いや、まあ考えてみれば生まれる前からアキラといた蓮だ、小さい頃のアキラの手など散々繋いだのだろうが、おおあのアキラの嬉しそうな顔。
自然亮太は笑顔になった。
「亮太、コウ様と仲直りしてねー」
ポーチの中から蛟の声が聞こえた。もう全員に亮太とコウが喧嘩したことはばれてしまっているらしい。
だが、避けて通る訳にいかないのも確かだ。一晩寝て、冷静になってそれは理解した。
「うん、頑張るよ」
「夕餉の支度迄には戻りますので」
「うん、楽しんで」
「いってきます」
「おお、いってこい」
「亮太バイバーイ」
「コウ、いい子にするんだぞ」
わちゃわちゃと三人が出かけて行った。玄関のドアが閉じられ、亮太は内側から鍵をかける。
台所で水を一杯飲み、ふう、と息を吐いてから頬をパン! と叩くと今向き合わないといけないものに向き合うことにした。
部屋のカーテンが閉まったままなので暗い。だが、今はこの方が亮太にとってはありがたかった。
丸まった布団に声を掛ける。
「コウ。水、飲むか?」
返事がない。まだ寝てるのだろうか。いや、それにしては寝息が聞こえない。多分起きているだろう。
「……飲む」
小さな声が聞こえた。亮太はそれだけでほっとした自分に驚いた。こんなにもコウの機嫌を損ねることを恐れているのだ。ああもう、嫌になる。
亮太は綺麗なコップに水を注ぐと、布団の山にもう一度声を掛けた。
「コウ、水。ほら、飲もう」
散々酒を飲み、散々泣いてからそのまま寝てしまっている。喉はカラカラだろう。
布団の中から、コウが顔を出した。顔が赤くほてっている。汗ばんだ様に見えるのは、まあ布団をずっと被っていたから暑かったのだろう。その様子があまりにも可愛くて、亮太は思わず笑ってしまった。
「笑うな」
「ごめんなさい」
即座に謝るとコップを渡した。コウが水を飲み干すのを待ち、空になったコップを受け取りテーブルの上に置いた。亮太はマットレスの前に胡座をかいて座ると、布団お化けになっているコウに正面から向き合った。
「コウ、ちゃんと話そう」
そしてこんな質問をしたらまず間違いなくまた怒るのは目に見えていたが、それでも亮太は聞くしかなかった。
「コウ、一体どれに怒ってるんだ?」
背中を見せろと言ったことか、布団で一緒に寝させられていたことか、いや、亮太が気付いていないだけで他にも何かやらかしている可能性は十分にあった。
すると、コウのトパーズの様な瞳からまたぼろぼろと涙が次から次へと溢れ出し、亮太は思わず耐えきれずそれを親指の腹で拭った。しまった、また触っちまった。
でも、コウは亮太を避けない。そのまましゃくり上げながら、視線は亮太を捕らえて離さない。亮太も手を離すタイミングを逃してしまい、ただコウの泣く声だけが聞こえる。
どれ位そうして見つめ合っていたのだろうか。逃げたい気持ちとずっとそうしていたい矛盾する気持ちが混在していて、亮太は動けない。
すると、コウの口が小さく開いた。
「やっぱり、小さいから駄目なんだ」
「……は?」
全く意味が分からなかった。何が小さいって?
布団がコウの後ろへと落ちる。亮太のブルゾンはシワシワ、亮太のネルシャツもくしゃくしゃになっているのが見えた。
ずっと握り締めて寝ていたらしい。腹いせに破られてなんざいないだろうか。少し不安になった。
「私の、……が小さいから」
「え? 何だって?」
爺さんの様につい聞き返してしまった。とうとうコウが怒った。
「私の! 胸が小さいから駄目なんだ!」
「……へ?」
ちょっと何を言っているんだか分からない。でもボロボロと泣いていて、一体どうしたらいいっていうんだ。でもとりあえず泣き止んでもらいたかった。コウが泣いていると亮太の胸がぎゅっと握られた様に感じてしまい、こちらも苦しくなるのだ。
「わりい、本当に意味が分かんねえよ。何でコウの胸が小さいと、何が駄目だって?」
キッと睨みつけられたが、泣いていて迫力がないことこの上ない。亮太の眉毛は今情けなく垂れ下がっていることだろう。
「全然私なんて相手にしてくれないじゃないか!」
「え?」
ちょっと待て。待て待て待て。いや、さすがに亮太だってこの意味は分かるが、分かるんだがだがいや嘘だろう、亮太はだってバリバリの老眼のおっさんだ。片やコウは、まだ若い女神の様な美しさの女性だ。実際に女神だし昨夜までは亮太は男だと思っていた訳だが。
やばい、心臓がばくばくいってきた。何か言おうと思うが、何も出てこない。
そしてふと思い出した。アキラのあの可笑しな質問と、その後のアキラとコウの内緒話の様子を。
「――ぺったんこの話、まさか!」
「亮太はボン・キュ・ボンがいいんだろ」
亮太は頭を抱えたくなった。人が知らない所でなんて会話をしてやがるんだ。
「あのなあ……あれはあくまで好みの問題であって、それにあの話はそもそもアキラがまだ子供で背中の封印を見せるのを恥ずかしがっていたからであってな」
「子供じゃない女がぺったんこだとどうなんだ」
「いや、だからこれはアキラにも言ったんだけどな、別に胸が全部じゃないから、別にないならないで」
「本当か!?」
コウが布団からとうとう全部出てきて、亮太の方に這ってきた。もう、すぐ近くにコウが居る。息が止まりそうだった。もう目が離せなかった。
「本当、だけど、でも」
「亮太は私が好き? それとも嫌い?」
どストレートに来た。どうする? ここで逃げるのは容易いが、逃げてコウを逃すのは素直に嫌だった。
だって、ずっとずっと手に入れたいと思っていたから。
頑張れ亮太、漢を見せるんだ。亮太は自分を鼓舞した。
「ずっと、男だと思ってて」
「うん」
「でもな、どうしても気になって」
「……うん」
「気になっていることを悟られたら気味悪がられるかと思って」
「うん」
「それに俺はおっさんでコウはまだ若いし」
コウの目から涙が溢れて止まらない。
「だから?」
コウが囁く。違う、逃すのはコウじゃない。亮太がコウを捕まえるんじゃない。亮太はもうとっくにコウに捕まっていたのだ。
「だから、好き、です」
言ってしまった。おっさんが女神に愛の告白。笑えない冗談だ。からかわれているだけなんじゃないか? 未だにその疑惑が拭えないのは、亮太が臆病過ぎるのだろうか。
「コウは?」
ええいもう聞いてしまおう。駄目なら駄目、勘違いなら勘違いでもう流してやる。何でもそれなりに流せるようになったのが四十路の良いところだ。
「亮太が、大好きだ」
ボロボロボロボロ泣きながら笑うコウがあまりにも愛おしくて、亮太はコウの頬に手を触れた。ほかほかに汗ばんだ頬。髪の毛がくっついていて、亮太はそれを指で梳いて取ってやった。
「――え?」
しまった、あまりにも驚きの台詞ですんなり頭に入って来ていなかった。
「わりい、もう一回」
「好き!」
その告白と共に、コウが亮太に飛びついてきた。ゴン、と頭をテーブルの角にぶつけて星が瞬く。後頭部は痛いが、代わりに柔らかい唇を手に入れた。
小さい胸も、案外悪くはないものだ。それがその日の亮太の感想だった。
コウの足元には毛布が蹴られて丸まっていたが、コウは基本寝相は悪くない。怒りながらも、亮太が使える様にしておいてくれたのだろう。
亮太は寝ているコウの頭を撫でたくなって止め、代わりにありがたく毛布を使わせてもらうことにした。まあ元はといえば亮太の毛布なのだが。
いつもの起きる時間になり自然と目が覚めると、腕の中にもう狗神はいなかった。マットレスの上を見ると布団は丸く膨らんだままだ。天岩戸の話を思い出した。天照大神は結婚していただろうか、思い出せなかった。元々知らないのかもしれない。
アキラと蓮の話し声が台所から聞こえてくる。心なしかアキラの声が弾んでいる様だが、何を話しているかまでは分からなかった。
のそ、と起きると、時刻は九時半。硝子戸を開けて台所に行くと、すでに着替えている蓮とアキラがいた。蛟のポーチを斜めがけにしているのはアキラだった。
「亮太、おはようございます」
「おはよう。早えな」
「レンが読売ランドに行こうって言うから、行ってくる」
何でもなさそうな顔をしているが、アキラの目元は緩んでいた。
「先日八百屋で入場料タダ券をいただきまして」
もうすっかりご近所に馴染んでいるらしかった。
「迷子になるなよ」
「人混みに行きますので、今日は手を離さない様に致します。ご心配なく」
手を繋ぐ? いや、まあ考えてみれば生まれる前からアキラといた蓮だ、小さい頃のアキラの手など散々繋いだのだろうが、おおあのアキラの嬉しそうな顔。
自然亮太は笑顔になった。
「亮太、コウ様と仲直りしてねー」
ポーチの中から蛟の声が聞こえた。もう全員に亮太とコウが喧嘩したことはばれてしまっているらしい。
だが、避けて通る訳にいかないのも確かだ。一晩寝て、冷静になってそれは理解した。
「うん、頑張るよ」
「夕餉の支度迄には戻りますので」
「うん、楽しんで」
「いってきます」
「おお、いってこい」
「亮太バイバーイ」
「コウ、いい子にするんだぞ」
わちゃわちゃと三人が出かけて行った。玄関のドアが閉じられ、亮太は内側から鍵をかける。
台所で水を一杯飲み、ふう、と息を吐いてから頬をパン! と叩くと今向き合わないといけないものに向き合うことにした。
部屋のカーテンが閉まったままなので暗い。だが、今はこの方が亮太にとってはありがたかった。
丸まった布団に声を掛ける。
「コウ。水、飲むか?」
返事がない。まだ寝てるのだろうか。いや、それにしては寝息が聞こえない。多分起きているだろう。
「……飲む」
小さな声が聞こえた。亮太はそれだけでほっとした自分に驚いた。こんなにもコウの機嫌を損ねることを恐れているのだ。ああもう、嫌になる。
亮太は綺麗なコップに水を注ぐと、布団の山にもう一度声を掛けた。
「コウ、水。ほら、飲もう」
散々酒を飲み、散々泣いてからそのまま寝てしまっている。喉はカラカラだろう。
布団の中から、コウが顔を出した。顔が赤くほてっている。汗ばんだ様に見えるのは、まあ布団をずっと被っていたから暑かったのだろう。その様子があまりにも可愛くて、亮太は思わず笑ってしまった。
「笑うな」
「ごめんなさい」
即座に謝るとコップを渡した。コウが水を飲み干すのを待ち、空になったコップを受け取りテーブルの上に置いた。亮太はマットレスの前に胡座をかいて座ると、布団お化けになっているコウに正面から向き合った。
「コウ、ちゃんと話そう」
そしてこんな質問をしたらまず間違いなくまた怒るのは目に見えていたが、それでも亮太は聞くしかなかった。
「コウ、一体どれに怒ってるんだ?」
背中を見せろと言ったことか、布団で一緒に寝させられていたことか、いや、亮太が気付いていないだけで他にも何かやらかしている可能性は十分にあった。
すると、コウのトパーズの様な瞳からまたぼろぼろと涙が次から次へと溢れ出し、亮太は思わず耐えきれずそれを親指の腹で拭った。しまった、また触っちまった。
でも、コウは亮太を避けない。そのまましゃくり上げながら、視線は亮太を捕らえて離さない。亮太も手を離すタイミングを逃してしまい、ただコウの泣く声だけが聞こえる。
どれ位そうして見つめ合っていたのだろうか。逃げたい気持ちとずっとそうしていたい矛盾する気持ちが混在していて、亮太は動けない。
すると、コウの口が小さく開いた。
「やっぱり、小さいから駄目なんだ」
「……は?」
全く意味が分からなかった。何が小さいって?
布団がコウの後ろへと落ちる。亮太のブルゾンはシワシワ、亮太のネルシャツもくしゃくしゃになっているのが見えた。
ずっと握り締めて寝ていたらしい。腹いせに破られてなんざいないだろうか。少し不安になった。
「私の、……が小さいから」
「え? 何だって?」
爺さんの様につい聞き返してしまった。とうとうコウが怒った。
「私の! 胸が小さいから駄目なんだ!」
「……へ?」
ちょっと何を言っているんだか分からない。でもボロボロと泣いていて、一体どうしたらいいっていうんだ。でもとりあえず泣き止んでもらいたかった。コウが泣いていると亮太の胸がぎゅっと握られた様に感じてしまい、こちらも苦しくなるのだ。
「わりい、本当に意味が分かんねえよ。何でコウの胸が小さいと、何が駄目だって?」
キッと睨みつけられたが、泣いていて迫力がないことこの上ない。亮太の眉毛は今情けなく垂れ下がっていることだろう。
「全然私なんて相手にしてくれないじゃないか!」
「え?」
ちょっと待て。待て待て待て。いや、さすがに亮太だってこの意味は分かるが、分かるんだがだがいや嘘だろう、亮太はだってバリバリの老眼のおっさんだ。片やコウは、まだ若い女神の様な美しさの女性だ。実際に女神だし昨夜までは亮太は男だと思っていた訳だが。
やばい、心臓がばくばくいってきた。何か言おうと思うが、何も出てこない。
そしてふと思い出した。アキラのあの可笑しな質問と、その後のアキラとコウの内緒話の様子を。
「――ぺったんこの話、まさか!」
「亮太はボン・キュ・ボンがいいんだろ」
亮太は頭を抱えたくなった。人が知らない所でなんて会話をしてやがるんだ。
「あのなあ……あれはあくまで好みの問題であって、それにあの話はそもそもアキラがまだ子供で背中の封印を見せるのを恥ずかしがっていたからであってな」
「子供じゃない女がぺったんこだとどうなんだ」
「いや、だからこれはアキラにも言ったんだけどな、別に胸が全部じゃないから、別にないならないで」
「本当か!?」
コウが布団からとうとう全部出てきて、亮太の方に這ってきた。もう、すぐ近くにコウが居る。息が止まりそうだった。もう目が離せなかった。
「本当、だけど、でも」
「亮太は私が好き? それとも嫌い?」
どストレートに来た。どうする? ここで逃げるのは容易いが、逃げてコウを逃すのは素直に嫌だった。
だって、ずっとずっと手に入れたいと思っていたから。
頑張れ亮太、漢を見せるんだ。亮太は自分を鼓舞した。
「ずっと、男だと思ってて」
「うん」
「でもな、どうしても気になって」
「……うん」
「気になっていることを悟られたら気味悪がられるかと思って」
「うん」
「それに俺はおっさんでコウはまだ若いし」
コウの目から涙が溢れて止まらない。
「だから?」
コウが囁く。違う、逃すのはコウじゃない。亮太がコウを捕まえるんじゃない。亮太はもうとっくにコウに捕まっていたのだ。
「だから、好き、です」
言ってしまった。おっさんが女神に愛の告白。笑えない冗談だ。からかわれているだけなんじゃないか? 未だにその疑惑が拭えないのは、亮太が臆病過ぎるのだろうか。
「コウは?」
ええいもう聞いてしまおう。駄目なら駄目、勘違いなら勘違いでもう流してやる。何でもそれなりに流せるようになったのが四十路の良いところだ。
「亮太が、大好きだ」
ボロボロボロボロ泣きながら笑うコウがあまりにも愛おしくて、亮太はコウの頬に手を触れた。ほかほかに汗ばんだ頬。髪の毛がくっついていて、亮太はそれを指で梳いて取ってやった。
「――え?」
しまった、あまりにも驚きの台詞ですんなり頭に入って来ていなかった。
「わりい、もう一回」
「好き!」
その告白と共に、コウが亮太に飛びついてきた。ゴン、と頭をテーブルの角にぶつけて星が瞬く。後頭部は痛いが、代わりに柔らかい唇を手に入れた。
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