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6.姫勇者
中編
しおりを挟む「では、現在の魔法戦士になられたのは経歴でいうといつごろですか? またそのきっかけを教えてください」
「はい、時期としてはカンナビッヒ領に入った頃です。初めてパーティーを組んで、そのときの仲間が無知だった私にいろいろ教えてくれました。私の能力適性から魔法戦士を勧められて、その後も特定の師匠はいませんが、冒険については旅の途中で出会ったいろいろな冒険者から教えてもらいました」
経歴でいうと、すでに推奨レベル二十相当のモンスターも倒している時期です。それまで無職であり、謙遜としてもそこから冒険を学んだとすれば、かなりの才能を持ったハイペースな冒険です。
「では続けて、勇者を目指された時期と、そのきっかけを教えてください」
「はい、勇者になりたいと思ったのは、経歴よりもずっと昔です。子供のころ、この国を救った伝説の英雄……勇者さまの物語をよく読んでいました。それで私もいつか、冒険をすればいつか、勇者になれると思っていました。実際に何人もの勇者さまと謁見……じゃなくて、ええと、お会いして、冒険の話を伺って、勇者さまはまた次の冒険の旅に出られていきます。私も連れて行ってくれないかと駄々をこねて頼んだこともありました」
アリーさんは少し口ごもりながら答えていきます。
これまで緊張はしても明瞭な応答をされていましたが、変化がみられます。何人もの勇者と話す機会は一般にはまずないでしょうから。
「……でも私の家は、ええと、ちょっと特殊なので、私は外出もままなりませんでした。自由というものがありません。いま思うと、その自由への憧れを、旅に出る勇者さまに重ねていたのかもしれません。ずっと、窓に勇者になった自分を映していたんです。……あるときに親友が、子供のころからの大切な親友です。とても勤勉で真面目で、ちょっと融通は利かないけど物覚えもよくて発明も得意で、あと可愛くて、無愛想ですけどそこがまた愛らしいんです。あと小動物みたいにいいにおいがして、嗅いでいると落ち着きました」
私は勇者への志望動機を尋ねたのですが。
アリーさんが誰のことを話されているのかわかりませんが、私のことではないようです。私は融通の効く人間のつもりですし無愛想でも小動物でもありませんので、面接者の応答が続く限り黙って聞いています。
「あっ、えっと、その親友が宮廷公務員の試験を受けるって聞いて、すぐに行動へ移していました。そして王国史上最年少の合格です。私もその行動力を見習おうと思いました。もしも自分に能力があるのなら、今とちがう形で王国のために貢献しようと、勇者に憧れているうちは、勇者になれないと思いました。さっそく行動しなければと思って、未来を映すだけの窓を開けて、旅に出たんです」
それで王宮を家出したのでしょうか。
格子窓が内側から破壊されていたと聞きましたが。
宮廷は情報統制が敷かれ、大規模捜索や式典欠席への配慮や、連れ戻すために王室近衛兵竜騎隊の率いる一個師団が投入されたりと大事件が続いたようですが。
ちなみに現在、王宮からの公示によれば、王女殿下は体調不良での公務休職中に不治の病を患ったものの見事に克服し復帰に備え語学勉強のため辺境伯のもとへ留学しさらなる勉学に励むべく民俗学の学術研究に勤しんでいるとのことです。面接に関係はありませんが。
経歴からの質問を続けます。
「そこから最初の経歴へとつながるわけですね? では次に、ダールマイヤー山での火炎精霊討伐についてお伺いします」
アリーさんの表情が明るく返事をしました。まだ具体的な質問ではないことに気づいたのか、すぐに気恥ずかしそうにうつむいています。
「この討伐へ向かった経緯と戦闘内容、そして報酬について詳しく教えてください」
フレイムフェイスは実体を持たないエレメント系のモンスターです。物理攻撃はもちろんのこと、水や冷気以外の属性魔法も寄せ付けません。その魔法耐性も高く、数多くの冒険者が討伐に苦しむ相手です。
もともとエレメント系モンスターは自然界の精霊であることが多く、悪しき瘴気にあたることで自然や人間を襲うほどに凶暴になります。フレイムフェイスもその代表的な例です。
「はい。麓の村へ訪れたとき、ちょうど山の祭りというのが行われる前日でした。山の精霊に一年間の感謝を表す風習です。ところが村のひとの表情は暗く、事情を尋ねてまわると山にモンスターが棲み着いていて、山の精霊が降りてこられないのだと聞きました。このままでは村の祭りができなくて困っているということなので、山に行ってそのフレイムフェイスを倒しました。村は例年通り山の祭りを行うことができて、そのときです、山の精霊が現れて村へ感謝を伝えられたのです。精霊に感謝するお祭りなのに逆に感謝されたって、みんなでよろこび笑い合いました」
アリーさんはさらりと述べましたが、フレイムフェイスの討伐推奨ランクはAダイヤです。そして私の質問のうち経緯しか答えになっていません。
「この討伐において、何人で向かわれましたか? また、どのようなことを工夫されましたか?」
「ええと、私ひとりです。危険かもしれないので。あと、工夫……工夫……。あっ、魔法剣を使いました。剣では斬れないし魔法もあまり効かないので、初めてでしたけど、その前に一度見たことがあったので、まねをしてみたら出来たので、氷の魔法剣を使いました」
ちなみに魔法剣は、称号持ちクラスの方がようやく実戦で扱える難度の特技です。
「冒険者ギルドの依頼ではないのですね? すると村人からの報酬はありましたか?」
「報酬……報酬……。ええと、お祭りのときに、ごちそうをいただきました。それと宿屋もタダにしてくれて、それに甘えちゃったんですけど、気恥ずかしいのもあって翌日すぐに村を立ちました。あいさつくらいはしておけば良かったなって、報酬よりもむしろ反省してます……」
「その山でフレイムフェイス以外のモンスターとの交戦はありましたか? 討伐したモンスターからの獲得物を教えてください」
「獲得物……あっ、毛皮とかですね? 途中のモンスターも倒しましたけど、村のことで急いでいたので構っている時間はなくて、フレイムフェイスを倒してすぐに戻りました。村のことが気になっていたので」
「フレイムフェイスからの獲得物も取得しなかったのですか?」
アリーさんは不思議そうにうなずきました。
察したところですが、アリーさんはこのモンスターが、村の小さな宿屋くらいなら買い取れる額の精霊石をドロップすることを知らないようです。レアモンスターであることも知らずに討伐に向かったのかもしれません。
やはり村のためを思う無私無欲とも、冒険者として未熟とも両方がいえます。盗賊や商人の称号面接であれば、直ちに不合格となりそうです。
そして勇者としても必ずしも適切な行為とはいえません。天稟がゆえの無謀とも捉えられるからです。討伐での敗北は言わずもがな、もしもこの時点で勇者であった場合、村のひとが物見遊山でも危険な討伐についてくる可能性もありますから。
しかし実績について仮の事態への評価は面接の上では厳禁です。村の風習を守り、精霊にまで感謝されたことは大きな功績です。
その後の経歴も、およそ適度とはいえない攻略難易度の冒険が続いています。上も下も幅があり、前後の経歴を比べてもちぐはぐで目的もそれぞれです。
ある意味ではこれ自体が一貫しているともいえますが。このちぐはぐな一貫性がアリーさん自身の実力を未知数にしていて、適度な冒険というものが秤れずにいます。正直にいって、困っています。
アリーさんは質疑の間に、若干ですがそわそわとしています。
落ち着きがないというほどではありませんし、返答の際はしっかりと述べられています。所作それぞれに洗練され習ったような気品があるので、その差し引きが印象に残りやすいのでしょう。今のところ勇者としての風格への減点はありません。
「アリーさんご自身の考えとして、どういった部分が自分は勇者として相応しいと考えていますか?」
「ええと、相応しい……。ええと、正直に言うと、よくわかりません。でも、個人的な事情から勇者について考えることはあります。私は、ええと……とある職業であることを約束されていました。その職に尽力することが、大人になることであり成長の証だと思っていました。でも今は、その職を捨ててなにもない私です。そうですね……きっと、無職というのが私に合っているのかもしれません」
アリーさんは今までの冒険を思い出すように続けます。
「初めて冒険に出たときもそれからも、何度も感じました。なにも持たない自分自身になったとき、なぜか大人になれた気がしたんです。孤独を怖くも感じました。守ってくれるひともいません。それでも勇気を振り絞って冒険を続けました。自分から逃げたかったのか、自分に挑みたかったのかはわかりません。でも生まれて初めて孤独を知って、本当に成長できたと感じたんです。だからきっと、私の勇者はこれからなんです。ごめんなさい、答えになっていなくて。……実は、逆に私が聞きたいのもあって、今の私がどれくらい勇者に近づいたのかを、スターちゃ……面接官さんに見てもらいたくて、王都に戻って、勇者試験を受けることにしたんです。私、どうですか……?」
「評価の判断となる情報は秘匿とさせていただいています。合否結果については後日の郵送でご確認ください」
勇者面接官としてよく訊かれることを二つ挙げると、「評価採点の仕組み」と「どうすれば勇者になれるか」ということです。
この質問は面接者に限らず、そのご家族や下の階にいるような冒険者や街中でも尋ねられることもありますが、職務上最重要の秘匿事項です。
ただ、アリーさんからはそういった利益目的やからかい半分で尋ねた様子が感じられません。がっくりと肩を落とす様子だけは、ほかの方々と変わりませんが。
経歴からの質問へ戻ります。
「辺境から国外へも旅をされていますね。念のために確認しますが、越境許可は取りましたか?」
「はい、冒険者ギルドさんに相談したら用意してもらえました」
「国をまたいでの冒険の動機と、その際に気をつけたことはありますか?」
私情などではありません。越境は重要なことです。
出入国に関しては法務局が王国軍の行使権を以て管轄しているように、最高法規で厳しく取り締まっています。
国境は国家が国家たる重要な証のひとつだからです。
少なくとも諸外国からすると、王権という国内における象徴よりも、国境警備が強固であることで国家領土として認めているわけですから。それ以外は外交戦略の範疇ですので面接には関係ないでしょう。
その外交を行う外務局が海運、財務局が陸運を管轄している国内事情もありますが、この経歴にある移動ルートで関わってくるのが法務局と財務局、そして国境警備の王国軍です。
これは非常に疑問です。事案によっては評価に影響があるかもしれません。
「ええと、越境の最初の動機は、単純に好奇心です。外国を見てみたいという思いもあって、せっかく冒険なのだから行けるのなら行こうと、それくらいの気持ちでした。そして気をつけたことは……ええと、うまく検問を通るかなってことです……」
私の疑問はそこです。
アリーさんは大きく手を振って続けます。
「あ、いえ! ちゃんと許可証は発行されましたし、特に、その、私は法のまま従っただけです。でも……許可証の身分確認をされて、手荷物検査をされて、それで通ったわけです」
そこが疑問なのです。
「国境をまたいだときに、私はなぜか涙があふれました。悲しくなったのか、虚しく思ったのかもしれません。検問所には王国に仕える兵士がたくさんいました。顔を見て、彼らと雑談もしました。そして誰も私の顔を知らなかった。最初の動機……から変わったのがその時からです。美しく着飾っていなければ誰が誰かもわからないんだって。でも、その虚しさの孤独感がうれしくもありました。自分はどこまで王国から離れることができるのかと、挑戦したくなりました」
アリーさんの冒険事情がわかってきました。
無私無欲なのではなく、求めるものがほかとちがうのだと。
ちくはぐな経歴書は、やはり一貫性を持ったものでした。
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