［完結］いつもと違う日常

024 メイvsヤコウ

 メ「なら はやくあなたを....殺します...、」

ヤ「おう....こいや..」

ヤ「俺は慣れてるんでね」

メ「そうですか...」

メ「..でも 私は あなたを殺します...」

メ「あなたの絶望の顔はまずそうですが..」

メ「仕方なく あなたを殺します...」

メ「だってあなたはそこをどいてくれないんでしょう？」

ヤ「あぁ どかないさ」

メ「なら いきますよ..」

メ「...よっと..」

ｼｬｷﾝ

メ「ナイフ！？」

ヤ「持ち込んでたんだよ..いざというときにね..」

メ「くぅぅぅぅ..」

メ「おら ほら よっと ！」

ｶｷｨﾝｺｷｨﾝ ｻﾞｷｨﾝ！

ヤ「だから...きかねぇって..」

ヤ「諦めろよ！」

ヤ「もし...お前が もう一回俺にカマを向いたら」

ヤ「俺はお前を殺す..」

ヤ「わかった？」

ヤ「もうチャンスはないんだせぇい？」

ヤ「...だから 諦めな」

そしてヤコウが後ろを向くと

ｸﾞｻｧ

メ「私が諦められるとでも..思っているのですか？」

メ「...何が諦める？ わたしは諦めない」

メ「...あなたを殺して私は進む」

メ「だから私のために死んでください」

メ「ほらほらほら..！」

ｸﾞｻｧｧｧ！ 

そして周りに血が散る

メ「...なら 先にいかせていただきますね」

メ「あなたの死は無駄にしないので 」

メ「じゃあ..」

ヤ「...誰が 死んだって？..」

メ「へ？」

ヤ「...血っていいよなぁ」

ヤ「真っ赤なんだぜ？」

メ「なんで...生きてるの？」

ヤ「...そりゃあ ここでやられるわけにゃぁ いかんでしょう」

メ「うそ..」

ヤ「...嘘じゃないよ..？ww」

メ「..なら もう一回..」

ｼｬｷﾝ

ヤ「まあお前..とりあえず 殺すから」

メ「...ふぅふぅ..」

ヤ「ぐっ..」

ｼｭﾋﾞｯ

ヤ「じゃあね」

ｸﾞｻ...

ヤ「...おやすみ」

メ「あが...」

メ「ぶっふぇぅぅぅ」

そしてメイが血を吐く

メ「...やっぱり..殺人犯は」

ヤ「しゃべんな」

ｸﾞｻﾞｧｧｧ

メ「あっがぁぁぁ！」

メ「...リンゴ..ごめ..ん」

ﾊﾞﾀﾝ

ヤ「...お前が..俺に勝てるわけねぇだろ..」

ヤ「まあ ちょっと..は効いたが..」

ヤ「おまえじゃ..まだ 俺には勝てねぇよ」  

そして

ルミ「大丈夫だった..！？」

リ「なんとかね..」

リ「でも..ヤコウさんが..」

リ「私のことを守ってくれた..」

リ「けどもう一回 メイと話さないと 」

リ「あのメイは...何かを隠してる...」

リ「きっと隠してるはず....」

リ「...だから 私いってくるよ...」