うちの総帝様は最強なのだが如何せん天然で…

凪 冬夜

文字の大きさ
73 / 125
人類の存続

2-16

しおりを挟む


「あぁぁぁぁん!クロード…駄目よ!」

「嫌ですか?」
シュンっとするクロード。

「違うのよ、このままじゃクロードから離れられなくなってしまうわ。」

「なら大丈夫ですよ。離れなければ良いんですから。」

「でも…いやぁ…あぁぁぁぁん!!」
クロードは自分の膝に楓を乗せて後ろから楓の中を指で攻め立てていた。

「楓の身体は嫌とは言ってませんよ?」
ほらっと更に激しく指を動かす。
童貞を失ったばかりの男は猿と言うが、クロードも漏れなくそれだ。
楓も楓でクロードのズボンを湿らせる程感じていた。
胸の頂点を弄られながら、中を攻められ続けて楓はテーブルに突っ伏した。
それを好機とクロードが楓の中に後から侵入して来る。

「ひぁ!!」
グイッと体制を起こされると楓の体重で深く繋がるとクロードのものは楓の子宮を押し上げ更に侵入しようと中で更に大きくなる。

「クロード!これいやぁ…あぁぁぁぁん来ちゃうの!これダメなの…」
クロードは楓の体を両手でガッチリ押さえるとガンガン突き上げた。

「あぁぁぁぁ!!」

「楓、気持ちよかったの?」
ゆるゆると律動しながら聞いてくるクロードは意地悪だ。
恥ずかしい事もサラリと言ってしまうクロードはきっと天然で言っているんだろうと楓は思った。

「クロード…もっと…」
涙目で見上げてくる楓にクロードの中で何かが切れた。
勿論理性だ。
クロードは場所をベッドに移すと、楓を揺さぶり突き上げ抱き潰した。
何度抱いても飽きる事のない楓の身体、楓もクロードの逞しい物の虜になっていた。
二人は何度も快感に身を委ね、飽きることなく繋がった。
クロードはこのまま二人の身体が溶けて一つになってしまえば良いとさえ思った。
楓はこんなに自分が淫乱だったのかと悩むが、クロードが与えてくれる快感には勝てなかった。

「もう!話に来たんじゃなかったの?!」
プクッと頬を膨らます楓は至極可愛い。

「すみません楓、怒らないで下さい。楓が可愛過ぎるのが悪いんです。楓を見てるだけで俺の理性が持ちません。」
真面目にそんな事を言うクロードに楓は呆れた。

「もう!それじゃ私が淫乱みたいじゃない!」

「違いますよ、俺が楓の身体に嵌ってしまったんですよ。」
楓はもう抵抗しても無駄だと話を変える事にした。

「お父様がクロードと一度ちゃんと話をしたいと言っていたわよ?」

「俺もそう思っていたんです。うちの両親もちゃんと挨拶をしたいと言っていたので此処に連れて来ようと思います。」

「えっ?そんな事出来るの?」

「魔力を3倍使いますけど可能ですよ?楓にも会いたがっていましたよ?」
楓は不安になった。
クロードの両親に気に入って貰えるだろうか?
楓はまだ知らない、一応クロードの母ナディアはクリアしたも同然だがまだアリアや帝達のお眼鏡に適わなければならない事を。
それだけ総帝クロードは人気がある事を。

「ならば明後日には新しい巫女が決まるの、お父様もいらっしゃるからその時で良いかしら?」

「大丈夫ですよ。うちの両親にも話しておきます。所で楓?」

「何?クロード。」
クロードは楓を抱き締める。
しかし、楓は気付いた…身長差の為丁度楓の腹に当たる固い物。

「楓…」
耳元で呼ばれましゾワゾワとした感覚が駆け巡る。

「ちょっ!クロード!!」
クロードの胸をグイグイ押すがクロードはビクともしない、寧ろ抱きかかえられてしまった。

「ねっ?」

「ねっ?じゃないわよー!もうしないわよ…あんっ!!」

「1回だけです。」

「あぁ…それで…あんっ1回で終わった事…はァん…無いじゃない…」

「でも嫌じゃ無いですよね?」

「………。」
それを言われたら何も言い返せない。

「あぁぁぁぁん!!あぁ…ァァァもう…いやぁぁぁぁん!」
結局また何回もクロードに抱かれた楓だった。
散々楓を抱いて帰ってきたクロードは艶々した顔で黙々と執務をこなしていた。

「クロード、やり過ぎも注意しろよ?」
ウィリアムはジト目でクロードを見た。
明らかに艶々な顔で更に色気を増したクロードをみたウィリアムは察した。

「何故ですか?」
書類から目を話さずにクロードは聞いた。

「子供出来たらどうするんだ?」
クロードはピタリと動きを止めた。

「女の子は可愛いだろうなぁ?男だったら毎日楓ちゃんのおっぱ…」
クロードはバンッと机を叩いて立ち上がった。

「避妊します!!」
と父親に高らかに宣言したのだった。
ウィリアムは楓の心配をしていた。
ウィリアムも若い頃は良くナディアを抱き潰しては次の日起き上がれなくしていたものだ。
血は繋がっていないが、やはり自分の息子だとウィリアムは思った。
次の日、楓の元を訪ねたクロードはガッチリと楓での肩を掴んで至極真面目な顔で言った。

「楓!避妊はしよう!!」と…

しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

私の息子を“愛人の子の下”にすると言った夫へ──その瞬間、正妻の役目は終わりました

放浪人
恋愛
政略結婚で伯爵家に嫁いだ侯爵令嬢リディアは、愛のない夫婦関係を「正妻の務め」と割り切り、赤字だらけの領地を立て直してきた。帳簿を整え、税の徴収を正し、交易路を広げ、収穫が不安定な年には備蓄を回す――伯爵家の体裁を保ってきたのは、いつも彼女の実務だった。 だがある日、夫オスヴァルドが屋敷に連れ帰ったのは“幼馴染”の女とその息子。 「彼女は可哀想なんだ」 「この子を跡取りにする」 そして人前で、平然と言い放つ。 ――「君の息子は、愛人の子の“下”で学べばいい」 その瞬間、リディアの中で何かが静かに終わった。怒鳴らない。泣かない。微笑みすら崩さない。 「承知しました。では――正妻の役目は終わりましたね」

勝手にサインしろと仰いましたので、廃嫡書類に国璽を押して差し上げました

鷹 綾
恋愛
「確認? 面倒だ。適当にサインして国璽を押しておけ」 そう言ったのは、王太子アレス。 そう言われたのは、公爵令嬢レイナ・アルヴェルト。 外交も財政も軍備も―― すべてを裏で処理してきたのは彼女だった。 けれど功績はすべて王太子のもの。 感謝も敬意も、ただの一度もない。 そして迎えた舞踏会の夜。 「便利だったが、飾りには向かん」 公開婚約破棄。 それならば、とレイナは微笑む。 「では業務も終了でよろしいですね?」 王太子が望んだ通り、 彼女は“確認”をやめた。 保証を外し、責任を返し、 そして最後に―― 「ご確認を」と差し出した書類に、 彼は何も読まずに署名した。 国は契約で成り立っている。 確認しない者に、王の資格はない。 働きたくない公爵令嬢と、 責任を理解しなかった王太子。 静かな契約ざまぁ劇、開幕。 ---

存在感のない聖女が姿を消した後 [完]

風龍佳乃
恋愛
聖女であるディアターナは 永く仕えた国を捨てた。 何故って? それは新たに現れた聖女が ヒロインだったから。 ディアターナは いつの日からか新聖女と比べられ 人々の心が離れていった事を悟った。 もう私の役目は終わったわ… 神託を受けたディアターナは 手紙を残して消えた。 残された国は天災に見舞われ てしまった。 しかし聖女は戻る事はなかった。 ディアターナは西帝国にて 初代聖女のコリーアンナに出会い 運命を切り開いて 自分自身の幸せをみつけるのだった。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

敗戦国の姫は、敵国将軍に掠奪される

clayclay
恋愛
架空の国アルバ国は、ブリタニア国に侵略され、国は壊滅状態となる。 状況を打破するため、アルバ国王は娘のソフィアに、ブリタニア国使者への「接待」を命じたが……。

逃げた弟のかわりに溺愛アルファに差し出されました。初夜で抱かれたら身代わりがばれてしまいます💦

雪代鞠絵/15分で萌えるBL小説
BL
逃げた弟の身代わりとなり、 隣国の国王である溺愛アルファに嫁いだオメガ。 しかし実は、我儘で結婚から逃げ出した双子の弟の身代わりなのです… オメガだからと王宮で冷遇されていたので、身代わり結婚にも拒否権が なかたのでした。 本当の花嫁じゃない。 だから何としても初夜は回避しなければと思うのですが、 だんだん王様に惹かれてしまい、苦しくなる…という お話です。よろしくお願いします<(_ _)>

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています

藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。 結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。 聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。 侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。 ※全11話 2万字程度の話です。

処理中です...