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【第3世:もうひとりの自分】
【綾小路照光】同性愛者に偏見を持つ者へ
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同性愛者に偏見を持つ者たちに聞いてほしい。
ボクは物心ついた頃から好きになる相手はいつも男の子……同性だった。
周りと「違う」その自分の感性を嫌いだと思ったことは一度もない。むしろ、それがボクの個性だと認識して誇りにさえ感じていたぐらい。
だから、「同性が好き」だということを隠す気もなかった。
周りの子たちは異性に好意を抱く中、ボクだけが同性に好意を抱いた。
もちろんそのボクが好きになった男の子は女の子を好きになって、彼女を作って、ボクの元から離れていってしまう。
それが悲しくて耐えられなくなって、ボクが相手に「好き」と気持ちを打ち明けても、その男の子はボクを『友達』として見られなくなってしまい、結局ボクの元から離れていってしまう。
結局、ボクは好きな人の傍にずっと居続けることはできない。
いつしか周りはボクを名前ではなく「ホモ」だの「ゲイ」だの呼ぶようになった。
そう呼ばれることが差別だと言う人もいるかもしれないが、ボクはそう呼ばれることで周りがボクを「同性愛者」だと認識してくれて認知度が高まると思ったから良しとした。
いつかそんなボクでも構わないと、好きになってくれる相手がいるかもしれないと、思っていたから。
しかし、世間は世知辛いもので、ボクがホモだと広まるにつれ、ボクは次第にひとりになった。
ボクと一緒にいると自分も同性愛者だと勘違いされてしまうからだ。
女の子は「普通の男の子と違う」ボクを気持ち悪がって近寄らないし、男の子は自分も同性愛者だと勘違いされたくなくて近寄らなくなった。
ましてや幼稚なことに「ホモが伝染る」など病原菌扱いをされてイジメにあったりした。
「いつも男を狙ってる変態野郎」とか「男に媚び売ってるキモイ奴」とか言われてきたけれど、普通の異性が「好きな子を狙ってる」のは良くて、「好きな子に好かれようと媚びを売る」のも良くて、
どうしてボクはダメなの?
皆が好意の相手にしていることをボクもしているだけなのに。
そして、ボクはただ"ひとりになった"わけではなく、拒絶の輪の外に出されボクはどこにも居場所をなくした。
結果、ボクはひとりにならざるをえなかった。
ただ好きになる相手が「同性」なだけ。
それだけなのに。
何故こんな立場にならなければいけないのか。
いっそ自分が女に性転換できれば、好きな相手とも結ばれてハッピーエンドになるのかな?
何故ボクがこんな扱いをされなければいけないのか。
ただ純粋に人を愛しているだけのボクが。
ボクがこんな立場にいるのに、世の中のセックスしたいだけの男女や、お金や顔など特定の一部を好きになった男女、不倫や浮気などイケナイことを続ける男女…。
そんな不純な愛が溢れているのに、そいつらは「異性が好き」ってだけで自由に恋愛をしている。
理不尽だ。
こんな世の中、なくなってしまえばいいのに。
……なんて、世界をなくしたくてもそんなこときっと神様にしかできない。そして、世界をなくしてもらっても、結局ボクはひとりになってしまうだけ。
だから、ボクはボク自身が出来る範囲で何ができるか考えた。
そしたら、ひとつの案が浮かんだんだ。
ボクを否定する者だけを殺していったら、世界はボクを受け入れる者だけが残って、きっとその世界はボクが愛されるボクにとって素晴らしい世界なるはず…。
ボクを否定する者のいないボクを愛してくれる素晴らしい世界。
なんて素晴らしい世界だろう。
そう思わない?同性愛者に偏見を持つ者たちへ。
第4世【五等爵とは】へ続く
ボクは物心ついた頃から好きになる相手はいつも男の子……同性だった。
周りと「違う」その自分の感性を嫌いだと思ったことは一度もない。むしろ、それがボクの個性だと認識して誇りにさえ感じていたぐらい。
だから、「同性が好き」だということを隠す気もなかった。
周りの子たちは異性に好意を抱く中、ボクだけが同性に好意を抱いた。
もちろんそのボクが好きになった男の子は女の子を好きになって、彼女を作って、ボクの元から離れていってしまう。
それが悲しくて耐えられなくなって、ボクが相手に「好き」と気持ちを打ち明けても、その男の子はボクを『友達』として見られなくなってしまい、結局ボクの元から離れていってしまう。
結局、ボクは好きな人の傍にずっと居続けることはできない。
いつしか周りはボクを名前ではなく「ホモ」だの「ゲイ」だの呼ぶようになった。
そう呼ばれることが差別だと言う人もいるかもしれないが、ボクはそう呼ばれることで周りがボクを「同性愛者」だと認識してくれて認知度が高まると思ったから良しとした。
いつかそんなボクでも構わないと、好きになってくれる相手がいるかもしれないと、思っていたから。
しかし、世間は世知辛いもので、ボクがホモだと広まるにつれ、ボクは次第にひとりになった。
ボクと一緒にいると自分も同性愛者だと勘違いされてしまうからだ。
女の子は「普通の男の子と違う」ボクを気持ち悪がって近寄らないし、男の子は自分も同性愛者だと勘違いされたくなくて近寄らなくなった。
ましてや幼稚なことに「ホモが伝染る」など病原菌扱いをされてイジメにあったりした。
「いつも男を狙ってる変態野郎」とか「男に媚び売ってるキモイ奴」とか言われてきたけれど、普通の異性が「好きな子を狙ってる」のは良くて、「好きな子に好かれようと媚びを売る」のも良くて、
どうしてボクはダメなの?
皆が好意の相手にしていることをボクもしているだけなのに。
そして、ボクはただ"ひとりになった"わけではなく、拒絶の輪の外に出されボクはどこにも居場所をなくした。
結果、ボクはひとりにならざるをえなかった。
ただ好きになる相手が「同性」なだけ。
それだけなのに。
何故こんな立場にならなければいけないのか。
いっそ自分が女に性転換できれば、好きな相手とも結ばれてハッピーエンドになるのかな?
何故ボクがこんな扱いをされなければいけないのか。
ただ純粋に人を愛しているだけのボクが。
ボクがこんな立場にいるのに、世の中のセックスしたいだけの男女や、お金や顔など特定の一部を好きになった男女、不倫や浮気などイケナイことを続ける男女…。
そんな不純な愛が溢れているのに、そいつらは「異性が好き」ってだけで自由に恋愛をしている。
理不尽だ。
こんな世の中、なくなってしまえばいいのに。
……なんて、世界をなくしたくてもそんなこときっと神様にしかできない。そして、世界をなくしてもらっても、結局ボクはひとりになってしまうだけ。
だから、ボクはボク自身が出来る範囲で何ができるか考えた。
そしたら、ひとつの案が浮かんだんだ。
ボクを否定する者だけを殺していったら、世界はボクを受け入れる者だけが残って、きっとその世界はボクが愛されるボクにとって素晴らしい世界なるはず…。
ボクを否定する者のいないボクを愛してくれる素晴らしい世界。
なんて素晴らしい世界だろう。
そう思わない?同性愛者に偏見を持つ者たちへ。
第4世【五等爵とは】へ続く
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