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第一章 マグメル編 マグメルのダンジョン経営
ダンジョンインダンジョン
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大理石の部屋が急速に落下していく。
「くっ! いったい何が起こってるんだ?」
マグメルたちは襲いかかる浮遊感に顔を歪める。
部屋の中の調度品、天井、壁、床は全て消え、灰色の空間に置き換わった。そして、その灰色の空間が濁流のようにうねりだす。
「これは……次元の狭間!?」
クユンシーラは両手を前にかざした。クユンシーラの髪が大きくなびき、身体に無数の魔導紋様が現れていく。
「〈反位相保護膜〉」
クユンシーラの両手にアメーバ状の青色の光が出現し、その光が全員の身体の表面を保護膜のように包み込んでいった。
保護膜には高速に配列を変える無数の魔導紋様が現れていた。
「ふぅ、なんとか間に合ったようです。これは位相遷移を全て打ち消す異世界探索用の保護魔法です。ここで使うことになるとは思いませんでした」
「ここはさっき君が言っていた、あの恐ろしい次元の狭間というところなのか?」
「間違いないです。私は経験者ですから──」
「二人とも、話はそこまで。周りの様子が変わってきたわ」
灰色の濁流の嵐が治り、ぼんやりとした景色が現れはじめていた。
マグメル、アプロディーテ、クユンシーラはアルタウロスの巨体を背に寄り添う。
空間に輪郭が現れ、絵を描くように景色を構築していく。徐々に明らかになるその光景にマグメルたちは驚愕する。
そこは、前方と後方に延々と伸びる薄暗い一本の通路だったのだ。
床、壁、天井のあらゆる場所に緑色に明滅する幾何学模様の刻まれたブロックがあり、その灯りが不気味な雰囲気を漂わせていた。
マグメルは驚きのあまり口を開けなかった。しかし、そんな静寂をアプロディーテは簡単に破ってしまう。
「マグメルちゃん、貴方のクリスタルでここがどこなのか確認するのよ」
「あ、ああ、そうでした」
慌てて左手からクリスタルを出し、中を覗きこむマグメル。
「マグメルちゃんの洞窟の中じゃないと私やアルタウロスは存在できないはずだけど、どう?」
「ここは……確かに僕の洞窟で間違いありません。でも、現在地がはっきりしない。こんなことは初めてです」
マグメルは額を伝う汗を拭った。
その様子を見ていたアプロディーテが突然、腰の【ネペンテハマタのかぎ爪】のグリップを握った。
「前と後ろ、何者かが大勢いるわよ」
マグメルは腰の【黒炎ナイフ】を鞘から抜いた。赤黒い炎が刀身から立ちのぼる。
アルタウロスが巨剣を背中の鞘から抜いて、素振りをしてから構えた。
「通路に漂うこの悪臭、その中に混じる錆びた鉄や乾いた血の匂い……いかにもって感じがしますね。私が偵察してみましょう」
クユンシーラはそう言うと、幾何学模様の刻まれた床にそっと両手を置いた。
「〈魔導回路〉」
青色の魔導紋様がクユンシーラの手元から床へと流れ込んでいく。すると、魔導紋様が流し込まれた床が次々と隆起していくのであった。
粘土細工のようにムクムクと変形していく床。あっという間にクユンシーラの前に大小四体の人形ができあがった。
「これは魔導紋様により物体、生体を自在に操る能力です。行くのです、魔導石人形たち!」
四体の魔導石人形が二体ずつに分かれ、二方向へ走りだした。
「君もいろいろな能力を使えるんだね」
「これは兄のクロロの能力です。兄は数十体操作できるのですが、私ではこれぐらいが限界です」
アプロディーテとマグメルは「クロロ」という名前を聞いて顔を見合わせた。アプロディーテはマグメルに目配せをすると、マグメルは黙って頷いた。
「クユンシーラ、貴女の能力は探索系に特化しているの?」
「私たちは元々ダンジョン探索を生業としていましたので、大半の能力は探索系です。姉は探知と感知、兄は攻撃と防御、私は二人の能力の補完、といった具合に明確な役割分担をしていました」
「なるほど。こういった場面には適任というわけね」
クユンシーラはにっこりと微笑んだ。
「未知のダンジョンの探索には危険がつきものです。命を落としたり、再起不能になった仲間が数多くいました。私たちの能力は重宝され──」
急に真剣な表情になるクユンシーラ。
「魔導石人形が何かを視界に捉えたようです。視界をリンクさせます」
クユンシーラは目を瞑って意識を集中させていく。
「──前方二百メートル付近に数え切れない数の武装した動く骸骨たち……そして後方二百五十メートル付近に……小さな虫の大群、これはカメムシ?」
クユンシーラは苦しそうな表情を浮かべ、息を切らし始めた。
「カメムシの大群の方の魔導石人形が破壊されたようです。動く骸骨のほうは応戦中」
マグメルはカタカタと震える音を聞いた。音のする方を見ると、自分の身体を両腕で抱きしめるようにして震えるアプロディーテがいた。
「マ、マグメルちゃん。カ、カ……」
涙目でマグメルに何かを訴えようとするアプロディーテ。
「女神様?」
アプロディーテはそのまましゃがみこんでしまった。
「苦手なの。その虫……」
「えっ!! カメムシですか?」
マグメルもしゃがんでアプロディーテの顔を覗きこんだ。
「やめて、その名前出さないで!」
通路に響きわたるアプロディーテの声。アプロディーテの動揺ぶりにマグメルたちはたじろぐ。
「女神様に汚いもの以外に苦手なものがあったなんて。まあ、カメム──じゃなかった、あの虫も汚いといえば汚いか。臭いし」
「苦手なものは苦手なの……」
マグメルとクユンシーラは顔を見合わせた。
「汚い、臭い、気持ち悪いの三拍子、そして薔薇の天敵ということでしょう」
「なるほど……」
「マグメル、とにかく私たちはカメ──ではなく、あの虫の方を駆除しましょう。いい考えがあります」
「わかった。アルタウロス、君は動く骸骨の方を頼む!」
アルタウロスは頷くと、その巨体に似合わないスピードで動く骸骨の方へ駆けていった。
それを見届けたクユンシーラはマグメルに向き直る。
「さて、マグメル。今から言う作戦は貴方の勇気が必要です。覚悟してください」
マグメルはクユンシーラの悪戯とも真剣とも取れる表情を見て後ずさるのであった。
「くっ! いったい何が起こってるんだ?」
マグメルたちは襲いかかる浮遊感に顔を歪める。
部屋の中の調度品、天井、壁、床は全て消え、灰色の空間に置き換わった。そして、その灰色の空間が濁流のようにうねりだす。
「これは……次元の狭間!?」
クユンシーラは両手を前にかざした。クユンシーラの髪が大きくなびき、身体に無数の魔導紋様が現れていく。
「〈反位相保護膜〉」
クユンシーラの両手にアメーバ状の青色の光が出現し、その光が全員の身体の表面を保護膜のように包み込んでいった。
保護膜には高速に配列を変える無数の魔導紋様が現れていた。
「ふぅ、なんとか間に合ったようです。これは位相遷移を全て打ち消す異世界探索用の保護魔法です。ここで使うことになるとは思いませんでした」
「ここはさっき君が言っていた、あの恐ろしい次元の狭間というところなのか?」
「間違いないです。私は経験者ですから──」
「二人とも、話はそこまで。周りの様子が変わってきたわ」
灰色の濁流の嵐が治り、ぼんやりとした景色が現れはじめていた。
マグメル、アプロディーテ、クユンシーラはアルタウロスの巨体を背に寄り添う。
空間に輪郭が現れ、絵を描くように景色を構築していく。徐々に明らかになるその光景にマグメルたちは驚愕する。
そこは、前方と後方に延々と伸びる薄暗い一本の通路だったのだ。
床、壁、天井のあらゆる場所に緑色に明滅する幾何学模様の刻まれたブロックがあり、その灯りが不気味な雰囲気を漂わせていた。
マグメルは驚きのあまり口を開けなかった。しかし、そんな静寂をアプロディーテは簡単に破ってしまう。
「マグメルちゃん、貴方のクリスタルでここがどこなのか確認するのよ」
「あ、ああ、そうでした」
慌てて左手からクリスタルを出し、中を覗きこむマグメル。
「マグメルちゃんの洞窟の中じゃないと私やアルタウロスは存在できないはずだけど、どう?」
「ここは……確かに僕の洞窟で間違いありません。でも、現在地がはっきりしない。こんなことは初めてです」
マグメルは額を伝う汗を拭った。
その様子を見ていたアプロディーテが突然、腰の【ネペンテハマタのかぎ爪】のグリップを握った。
「前と後ろ、何者かが大勢いるわよ」
マグメルは腰の【黒炎ナイフ】を鞘から抜いた。赤黒い炎が刀身から立ちのぼる。
アルタウロスが巨剣を背中の鞘から抜いて、素振りをしてから構えた。
「通路に漂うこの悪臭、その中に混じる錆びた鉄や乾いた血の匂い……いかにもって感じがしますね。私が偵察してみましょう」
クユンシーラはそう言うと、幾何学模様の刻まれた床にそっと両手を置いた。
「〈魔導回路〉」
青色の魔導紋様がクユンシーラの手元から床へと流れ込んでいく。すると、魔導紋様が流し込まれた床が次々と隆起していくのであった。
粘土細工のようにムクムクと変形していく床。あっという間にクユンシーラの前に大小四体の人形ができあがった。
「これは魔導紋様により物体、生体を自在に操る能力です。行くのです、魔導石人形たち!」
四体の魔導石人形が二体ずつに分かれ、二方向へ走りだした。
「君もいろいろな能力を使えるんだね」
「これは兄のクロロの能力です。兄は数十体操作できるのですが、私ではこれぐらいが限界です」
アプロディーテとマグメルは「クロロ」という名前を聞いて顔を見合わせた。アプロディーテはマグメルに目配せをすると、マグメルは黙って頷いた。
「クユンシーラ、貴女の能力は探索系に特化しているの?」
「私たちは元々ダンジョン探索を生業としていましたので、大半の能力は探索系です。姉は探知と感知、兄は攻撃と防御、私は二人の能力の補完、といった具合に明確な役割分担をしていました」
「なるほど。こういった場面には適任というわけね」
クユンシーラはにっこりと微笑んだ。
「未知のダンジョンの探索には危険がつきものです。命を落としたり、再起不能になった仲間が数多くいました。私たちの能力は重宝され──」
急に真剣な表情になるクユンシーラ。
「魔導石人形が何かを視界に捉えたようです。視界をリンクさせます」
クユンシーラは目を瞑って意識を集中させていく。
「──前方二百メートル付近に数え切れない数の武装した動く骸骨たち……そして後方二百五十メートル付近に……小さな虫の大群、これはカメムシ?」
クユンシーラは苦しそうな表情を浮かべ、息を切らし始めた。
「カメムシの大群の方の魔導石人形が破壊されたようです。動く骸骨のほうは応戦中」
マグメルはカタカタと震える音を聞いた。音のする方を見ると、自分の身体を両腕で抱きしめるようにして震えるアプロディーテがいた。
「マ、マグメルちゃん。カ、カ……」
涙目でマグメルに何かを訴えようとするアプロディーテ。
「女神様?」
アプロディーテはそのまましゃがみこんでしまった。
「苦手なの。その虫……」
「えっ!! カメムシですか?」
マグメルもしゃがんでアプロディーテの顔を覗きこんだ。
「やめて、その名前出さないで!」
通路に響きわたるアプロディーテの声。アプロディーテの動揺ぶりにマグメルたちはたじろぐ。
「女神様に汚いもの以外に苦手なものがあったなんて。まあ、カメム──じゃなかった、あの虫も汚いといえば汚いか。臭いし」
「苦手なものは苦手なの……」
マグメルとクユンシーラは顔を見合わせた。
「汚い、臭い、気持ち悪いの三拍子、そして薔薇の天敵ということでしょう」
「なるほど……」
「マグメル、とにかく私たちはカメ──ではなく、あの虫の方を駆除しましょう。いい考えがあります」
「わかった。アルタウロス、君は動く骸骨の方を頼む!」
アルタウロスは頷くと、その巨体に似合わないスピードで動く骸骨の方へ駆けていった。
それを見届けたクユンシーラはマグメルに向き直る。
「さて、マグメル。今から言う作戦は貴方の勇気が必要です。覚悟してください」
マグメルはクユンシーラの悪戯とも真剣とも取れる表情を見て後ずさるのであった。
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今後の二人に活躍をご期待ください。