いつかまたおなじ空のしたで

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馬車を買った町。
ジェシーと出会って、ロドリーさんと手を振って別れた町に着いた。
入門でお金を払って前に泊まった宿へ行く。
「こんにちはー！」
私が元気に入るとおばさんがいた。
「いらっしゃい！あれ！久しぶりだねー！」
覚えててもらえてるみたい。
「一部屋お願いします！」
レヴィも元気に言う。
「前と同じ、風呂付きでいいかい？」
「はい！」
いそいそとチェックインだけして道具屋さんに行く。
「やっほー！」
レヴィ楽しそうすぎる。
「おうおう！いつぶりだ？？またいいもんもってきたか？！」
おじさんも覚えてくれてる！みんなすごいなぁ。
「イノシシと犬の皮とー、、」
私が毛皮だしてると、おじさんは剣に食いついてきた。
「ん？姉ちゃん、前の剣はどうした？」
「？」
「おじさんわかるの？」
レヴィがきく。
「当たり前だ！ちょっとした違いでもな、その目利きが道具屋の腕の見せ所よ！」
「違いがわかる男？っていうやつ？」
「その通りだ！」
おじさんが胸をはる。
「はい」
胸をはるおじさんに剣を見せてみた。
「んー。こいつは、、、」
見る目がちがうなー。
「ふう、、。こんなもんが2振りもあるとはな、、」
「ふふーっ！」
レヴィも胸をはる。なんで。
なんか言わないとかな？えっと、、
「聖剣の、レプリカみたいだよ？」
「ああ！それでか！これ以上は聞かねえよ！はっはっはっ！」
剣が帰ってくる。なにが「それでか」はわかんないけどまあいいか。
「まぁなんていうかその杖もそうだがな、わかる奴にだけわかる技術っていうもんがあるんだよな」
「おじさんこれもしってるの？！」
「あったりめーよー！」
嬉しそうなおじさん
杖も見せてみる。
「重たいからね！」
「おう！」って言いながら受け取って「うお！？」ってなるおじさん
カシャカシャしながらよく見てる。
「ありがとうよ！」
「ふふーっ！」
また胸をはるレヴィ
「他には面白いものはないかな、、」
「はっはっはっ！それだけ持ってりゃ充分だ！」
「ありがとう」
結局、毛皮だけうって宿の部屋に戻った。
私は腰に巻きついているレヴィをなでなでしながら、ちょっと休んだらお風呂入ろうかな？なんて考えていた。