いつかまたおなじ空のしたで

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お昼ごはんが終わった頃にはもう暗くなっていた。
体中をまさぐっていちいち大丈夫か確認する私にレヴィは最初は恥ずかしそうにしてたけど、舐めて治した事を言うと素直にまさぐられるようになった。
雨の夜にはレヴィが寒くないように毛皮を追加してそっと抱きしめて眠る。
鳥の声が聞こえてきたら、またかみかみでごはん。
時間かかるから、1日に1回分くらいしかごはんを食べれないレヴィはあんまり回復できてない。
まだ体も動かせないから、右にしたり左にしたりしながら私がマッサージして筋肉を動かす。
そんな時に気がついた。
「レヴィ、おしっことかは？」
レヴィは「？」ってなってる。
あれ？
私は慌ててレヴィのお腹をまさぐる。
ぱんぱんじゃん！
まさか内臓がちゃんとうごいてない？？
どうするんだっけ！？
私は記憶をフル回転で巻き戻してそれっぽい事がなかったか思い返す。
たしか、、動物の赤ちゃんはお母さんにおしっことかうんちを吸い出してもらうんじゃなかったっけ？
やるしかない！
意を決してレヴィに伝える私。
「レヴィ、あのね？レヴィのおしっことうんちは私が口で吸い出すから！」
レヴィの目が驚きでまん丸になったのは言うまでもない。