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25話 謎の秘薬と大聖堂
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王都へ着くと、まずはここまで運んでくれたロッカ命名のウマオを厩舎に預けておく。
「ありがとうな、帰りもよろしく」
感謝を述べてごわごわとした栗毛を撫でると、ウマオはどこか満足そうな顔をしていた。
ただ、さすがのウマオでも三人は乗せられないだろうから、帰りは誰かが徒歩になりそうだ。
もちろんティアが戻って来るなら、だが。
「それじゃ早速大神殿に行きますか?」
「ああ、そうだな。別にこれといって用事もないし……」
そういって大神殿へと歩き始めた時だった。
聞き覚えのある野太い声がかかる。
「ヴェインじゃねえか」
「ん? ああ、お前まだこっちにいたのか」
「えっとヴェインさんの前のパーティメンバーの……」
「ジンガだ。確か君はロッカちゃんだったか。あれ、この前はもう一人いなかったか?」
俺は頷くと、ティアが教会関係者に拐われたことを伝えた。
それを聞いたジンガは渋い顔をする。
「でも関係者の孫なんだろ? なら拐ったといえるか微妙じゃないか?」
「それはそうだが……そこに彼女の意思がないのが気に入らん」
本人がどうしたいかを確認して、その上でティアが王都に残るっていうならそれで構わない。
でも他人の意思で、行動を縛られるなんて許せないだろ。
「そうか、大事にならなきゃいいけどな」
「ああ、そうだな」
向こうが彼女の意思に反してティアを縛り付けるというなら……どうする。
力ずくで取り返す?いや……さすがにそれはないか。
「ところでヴェイン、実はこっちにもトラブルがあってな……」
「ジンガの方にも? どんなトラブルだよ」
実はな……とジンガは周囲に聞かれないように小声で囁く。
「ダズが逃げ出したんだ」
「は?」
「王都のギルドで取り調べをされていたんだが、その隙をついて……」
A級パーティのリーダーともなると社会的責任が伴う。
大きな事件を起こした場合、ギルドが本人や関係者を喚問することがある。
あいつは裏で色々黒いことをやっていたようだから、調べられたらまずいと感じたのかもしれない。
「一応まだパーティを解散してなかったから責任もあるし、今はあいつを探しているんだ」
「そうなのか……お互いに大変だな」
なんだかちょっと他人事みたいな言い方になってしまった。
いや、もうクビになっているわけだから他人事ではあるか。
「まあそんなわけだから、ダズを見かけたらとっ捕まえておいてくれ。お前ならできるだろ」
「そりゃできるけど……普通に考えればさっさとこの国から出てくんじゃないか?」
ジンガはため息をついて、肩をすくめた。
「あいつは小心者だし、俺としては案外近くに潜伏してると睨んでいるんだが」
「確かにな。分かった、見つけたら捕まえて説教しておくよ」
「悪いな、頼んだ」
そういうとジンガは背を向けて去ろうとしたので、呼び止める。
「ジンガ、ちょっと剣を貸せよ」
「……? ああ」
ジンガの愛剣を受け取ると、さっと魔法陣を展開して魔術を封じる。
この前、会った時に頼まれていたからな。
「はいよ。これでしばらく保つぞ」
「おお、約束通り封術してくれたのか。悪いな、今はあんまり持ち合わせがなくて……」
そういうとジンガはバッグを漁り、何かを放ってよこした。
「っと……これは?」
「ウィン=ルゥから貰ったエルフの秘薬だ。とりあえずこれで勘弁してくれ」
「別にいいのに……これは何に効く薬なんだ?」
「簡単にいえば疲労回復だな。ま、元気が出ない日に飲むといい」
ジンガはサムズアップをすると、意味深な笑顔を残して今度こそ去っていった。
いたずらっ子のような顔をしていたのはなんだったのか。
「まぁいいや。それよりも今はティアだ」
「そうですね、行きましょう」
大神殿はなめらかな白亜の石材で作られた巨大な建物だった。
壁や柱の装飾は美しく、ところどころにステンドグラスがはめ込まれている。
「近くで見るとやっぱりすごいですね……まるで美術品みたい」
ロッカが感嘆の声を漏らす。
確かに綺麗だけど、俺はもう少し乱雑な場所の方が好きだな。
そう伝えると、ロッカは「ヴェインさんらしいですね」と笑った。
俺らしいってなんだろう……汚らしいってことか。
正面の大扉には守衛が二人、鋼のような眼差しを光らせていた。
どうもこちらを警戒しているようだが、構わず中に入ろうとする。
「何用だ?」
守衛は俺たちの行く手を阻むように立ちはだかり、冷たい声を出す。
「ティアローズって少女を探している。ここにいると聞いたんだが」
俺は守衛の表情が一瞬変わったのを見逃さなかった。
「……そのような者は知らない」
明らかに嘘だろうと考えた俺は、一歩前に出る。
「嘘をつくな。彼女がここにいるのは分かっている」
「立ち去れ。ここは信徒以外の立ち入りは許されていない」
守衛が手をかざし、拒絶の意思を示す。
「なら大司教っていう人を呼んできてくれ」
「フッ……」
二人の守衛は顔を見合わせると、鼻で笑った。
「お前らのような俗人が大司教様を呼びつけるなど……不敬だぞ」
「あっそ、じゃあこっちから行くからいいよ」
「ならん、立ち入りは許可できない」
「じゃあどうしたらいいんだよ……」
しばらくそんな押し問答を続けていると、悪い意味で注目が集まってしまった。
大神殿を訪れた信徒であろう人たちが足を止め、こちらを見つめている。
「……ヴェインさん、ここは一度退きましょう」
むりやり押し通るわけにもいかないので渋々それに従ったが、胸の奥で怒りがくすぶっていた。
パーティメンバーに何も告げず勝手に拐っておいて会わせもしないとは。
思わず歯を食いしばりながら、ロッカに目を向けた。
「どうやら正面から行っても駄目らしいな」
「ですね……。でも諦めるわけにはいきませんよね?」
「当たり前だ」
ここからどう動くか、それが次の課題だな……。
そんなことを考えながら街を歩いていると、遅れてついてきていたロッカが「あっ」という声をあげて道に倒れ込んだ。
「大丈夫か?」
「はい、ちょっと足がもつれちゃいましたっ!」
てへへ、と笑って立ち上がろうとするが、足に力が入っていない。
「ここまで休みなしで来たからな……すまん」
考えてみればロッカはまだ15歳になったばかりだもんな。
早く到着しないと、という焦りから自分の基準で動きすぎていたかもしれない。
「とりあえず宿を見つけて、そこで休もうか」
「すみません……」
しゅんとして項垂れるロッカをさっと抱えあげる。
俗にいうお姫様抱っこってやつだな。
「ちょ、ちょっとヴェインさん……みんな見てますって!」
「知らない人たちだろ、そんなこと気にするなよ」
俺はそう言うと、顔を赤くしたロッカを抱いて宿を探し始めた。
周囲の視線の中には、なんとなく嫌な感じのするものもあったが——とにかく今はロッカを休ませることの方が先決だ。
「ありがとうな、帰りもよろしく」
感謝を述べてごわごわとした栗毛を撫でると、ウマオはどこか満足そうな顔をしていた。
ただ、さすがのウマオでも三人は乗せられないだろうから、帰りは誰かが徒歩になりそうだ。
もちろんティアが戻って来るなら、だが。
「それじゃ早速大神殿に行きますか?」
「ああ、そうだな。別にこれといって用事もないし……」
そういって大神殿へと歩き始めた時だった。
聞き覚えのある野太い声がかかる。
「ヴェインじゃねえか」
「ん? ああ、お前まだこっちにいたのか」
「えっとヴェインさんの前のパーティメンバーの……」
「ジンガだ。確か君はロッカちゃんだったか。あれ、この前はもう一人いなかったか?」
俺は頷くと、ティアが教会関係者に拐われたことを伝えた。
それを聞いたジンガは渋い顔をする。
「でも関係者の孫なんだろ? なら拐ったといえるか微妙じゃないか?」
「それはそうだが……そこに彼女の意思がないのが気に入らん」
本人がどうしたいかを確認して、その上でティアが王都に残るっていうならそれで構わない。
でも他人の意思で、行動を縛られるなんて許せないだろ。
「そうか、大事にならなきゃいいけどな」
「ああ、そうだな」
向こうが彼女の意思に反してティアを縛り付けるというなら……どうする。
力ずくで取り返す?いや……さすがにそれはないか。
「ところでヴェイン、実はこっちにもトラブルがあってな……」
「ジンガの方にも? どんなトラブルだよ」
実はな……とジンガは周囲に聞かれないように小声で囁く。
「ダズが逃げ出したんだ」
「は?」
「王都のギルドで取り調べをされていたんだが、その隙をついて……」
A級パーティのリーダーともなると社会的責任が伴う。
大きな事件を起こした場合、ギルドが本人や関係者を喚問することがある。
あいつは裏で色々黒いことをやっていたようだから、調べられたらまずいと感じたのかもしれない。
「一応まだパーティを解散してなかったから責任もあるし、今はあいつを探しているんだ」
「そうなのか……お互いに大変だな」
なんだかちょっと他人事みたいな言い方になってしまった。
いや、もうクビになっているわけだから他人事ではあるか。
「まあそんなわけだから、ダズを見かけたらとっ捕まえておいてくれ。お前ならできるだろ」
「そりゃできるけど……普通に考えればさっさとこの国から出てくんじゃないか?」
ジンガはため息をついて、肩をすくめた。
「あいつは小心者だし、俺としては案外近くに潜伏してると睨んでいるんだが」
「確かにな。分かった、見つけたら捕まえて説教しておくよ」
「悪いな、頼んだ」
そういうとジンガは背を向けて去ろうとしたので、呼び止める。
「ジンガ、ちょっと剣を貸せよ」
「……? ああ」
ジンガの愛剣を受け取ると、さっと魔法陣を展開して魔術を封じる。
この前、会った時に頼まれていたからな。
「はいよ。これでしばらく保つぞ」
「おお、約束通り封術してくれたのか。悪いな、今はあんまり持ち合わせがなくて……」
そういうとジンガはバッグを漁り、何かを放ってよこした。
「っと……これは?」
「ウィン=ルゥから貰ったエルフの秘薬だ。とりあえずこれで勘弁してくれ」
「別にいいのに……これは何に効く薬なんだ?」
「簡単にいえば疲労回復だな。ま、元気が出ない日に飲むといい」
ジンガはサムズアップをすると、意味深な笑顔を残して今度こそ去っていった。
いたずらっ子のような顔をしていたのはなんだったのか。
「まぁいいや。それよりも今はティアだ」
「そうですね、行きましょう」
大神殿はなめらかな白亜の石材で作られた巨大な建物だった。
壁や柱の装飾は美しく、ところどころにステンドグラスがはめ込まれている。
「近くで見るとやっぱりすごいですね……まるで美術品みたい」
ロッカが感嘆の声を漏らす。
確かに綺麗だけど、俺はもう少し乱雑な場所の方が好きだな。
そう伝えると、ロッカは「ヴェインさんらしいですね」と笑った。
俺らしいってなんだろう……汚らしいってことか。
正面の大扉には守衛が二人、鋼のような眼差しを光らせていた。
どうもこちらを警戒しているようだが、構わず中に入ろうとする。
「何用だ?」
守衛は俺たちの行く手を阻むように立ちはだかり、冷たい声を出す。
「ティアローズって少女を探している。ここにいると聞いたんだが」
俺は守衛の表情が一瞬変わったのを見逃さなかった。
「……そのような者は知らない」
明らかに嘘だろうと考えた俺は、一歩前に出る。
「嘘をつくな。彼女がここにいるのは分かっている」
「立ち去れ。ここは信徒以外の立ち入りは許されていない」
守衛が手をかざし、拒絶の意思を示す。
「なら大司教っていう人を呼んできてくれ」
「フッ……」
二人の守衛は顔を見合わせると、鼻で笑った。
「お前らのような俗人が大司教様を呼びつけるなど……不敬だぞ」
「あっそ、じゃあこっちから行くからいいよ」
「ならん、立ち入りは許可できない」
「じゃあどうしたらいいんだよ……」
しばらくそんな押し問答を続けていると、悪い意味で注目が集まってしまった。
大神殿を訪れた信徒であろう人たちが足を止め、こちらを見つめている。
「……ヴェインさん、ここは一度退きましょう」
むりやり押し通るわけにもいかないので渋々それに従ったが、胸の奥で怒りがくすぶっていた。
パーティメンバーに何も告げず勝手に拐っておいて会わせもしないとは。
思わず歯を食いしばりながら、ロッカに目を向けた。
「どうやら正面から行っても駄目らしいな」
「ですね……。でも諦めるわけにはいきませんよね?」
「当たり前だ」
ここからどう動くか、それが次の課題だな……。
そんなことを考えながら街を歩いていると、遅れてついてきていたロッカが「あっ」という声をあげて道に倒れ込んだ。
「大丈夫か?」
「はい、ちょっと足がもつれちゃいましたっ!」
てへへ、と笑って立ち上がろうとするが、足に力が入っていない。
「ここまで休みなしで来たからな……すまん」
考えてみればロッカはまだ15歳になったばかりだもんな。
早く到着しないと、という焦りから自分の基準で動きすぎていたかもしれない。
「とりあえず宿を見つけて、そこで休もうか」
「すみません……」
しゅんとして項垂れるロッカをさっと抱えあげる。
俗にいうお姫様抱っこってやつだな。
「ちょ、ちょっとヴェインさん……みんな見てますって!」
「知らない人たちだろ、そんなこと気にするなよ」
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