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#23 パワーレベリング
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『こんばんは! 先ほどはどうも!』
フレンドチャットでアリサに爽やかな挨拶をする。コネで入隊したとは言え、アリサは強豪ギルド、セレスティアスの団員の一人だ。うかうかしていると先に誰かに誘われてしまうかもしれない。そうなる前に声を掛ける必要があった。
『こんばんは。シエル君、晩御飯はもう食べたの?』
『さっき食べ終えて戻ってきたところ。これでレベル上げにも集中して取り組めるなぁって思ってたんすよ~!』
無邪気にこれからレベル上げをしますよってことをチラつかせる。世話焼きなアリサはそれをただ聞き流すことは出来まい。絶対に手伝おうとしてくるはずだ。
『じゃあ、一緒にレベル上げでもしよっか?』
ほら来た。
『マジで? アリサが手伝ってくれたらすごく助かるわー』
『言ったでしょ? 私にできることがあるなら何でも言ってって。でも私、初心者サーバーには行けないから一般サーバーに来てから誘ってね』
フフン。そう言うと思って最初から一般サーバーでログインしたんだよ。
すぐにアリサを仲間に誘い、俺たちはウェスタンベルに集まってレベル上げをする場所を決めることにした。
「私が居るから強いところでも大丈夫だけど、シエル君はまだ始めたばかりだから行ける場所はそんなに無いよね。レベル上げをする場所はどうしようか?」
んー、そうだなぁ……、なんてテキトーな相槌を打ちながらアリサのステータスを確認する。
―――――――――――――――――――――――――
所属ギルド《セレスティアス》
【プレイヤー名】アリサ
【種族】人間
【職業】魔法使い Lv.87
【ステータス】
HP:670 MP:730
攻撃力:180
守備力:227
魔力:840
器用さ:560
素早さ:425
―――――――――――――――――――――――――
へぇ、あれから少しだけ強くなったじゃん。フィロソフィにでも装備を貢いでもらったか?
「バザク荒野に行こう。一度行ったことがあるからキャンプ地点にはワープ出来るはずだ」
「バザク荒野……ってことは“シルドクレーテ”を相手にするってことね、了解! でも、よくそんな終盤のレベル上げの場所を知っているね」
「あはは、強い人のレベル上げってどんなところでやっているのか気になって、あの後調べてみたんですよ」
シルドクレーテ、火を吐く大きな亀型のモンスターだ。HPと防御力が高く、物理攻撃はほとんど効かないが、その代わりに経験値がべらぼうに高い。適正レベルは60~といった終盤の、魔法が使える者のみ許された狩場である。経験値2倍の恩恵は受けられないが、アリサの強さなら俺が寄生状態でも十分効率的に戦えるはずだ。
≪バザク荒野・キャンプ地点≫
バザク荒野はエルフの胸のように凹凸がほとんどなくだだっ広い荒野だ。砂嵐が吹き荒れており、少々視界が悪いのがネックである。
「シエル君、君のレベルだとすぐにシルドクレーテにやられてしまうと思うから、私から離れないでね、守ってあげる」
「了解!」
守ってあげる、なんて頼もしいこと言うようになったんだな。言われた通り、離れないようにしてアリサの後ろをついていく。
俺は地面に落ちている石ころを何個か拾い上げ、アリサに気付かれないように砂嵐の中から微かに聞こえてくるシルドクレーテの鳴き声の方に向かって、石を投げてやる。
ドスッ、ドスッ、ドスッ……。
重い足音が俺たちの方に向かって近づいてくる。
「アリサ、何か近づいてくる音が聞こえないか?」
まぁ、呼んだのは俺なんだけどね。アリサはまだ気づいていないようなので親切な俺は教えてあげることにした。
「まさかシルドクレーテが集団でこっちまでやって来たの?」
「2体、いや3体は居そうだな……アリサ、これはヤバいんじゃないか?」
なるべく不安そうな顔を作ってアリサに尋ねてみる。そしたらアリサは自信満々な顔でこう答えた。
「大丈夫、私に任せて!」
初心者にカッコ悪いところは見せられないのだろう。アリサは背中に掛かってある杖を取り出し、地面に突き刺した。
「スキル【超高速詠唱】」
そう呟くと、突き刺した杖を中心に赤く光る魔法陣が地面にみるみる広がっていく。シルドクレーテがようやく砂嵐の中から顔を出したと思ったその時、
「煌めけ、【エクスプロージョン】!!」
ドゴオオォォォォン!!
そんなアリサの声の少し後に、心臓に響くような空気の振動、大爆発。俺たちの周囲はあっと言う間に炎に包まれた。
【1270の経験値 30ヴィルを獲得】
【1270の経験値 30ヴィルを獲得】
【1270の経験値 30ヴィルを獲得】
―――――――――――――
レベルアップ34→35
HP+1
守備力+2
魔力+5
―――――――――――――
うは、経験値やべえ。
3体一気に持って行くとやっぱり気持ちがいいねえ。1体ずつケチケチと倒していくより、初っ端からフルスロットルでかましていこうぜ、なぁアリサ。
「はぁはぁ……シエル君、大丈夫だった?」
アリサは杖で体重を支え、息を乱しながら俺を心配してくれている。MP消費がデカいと疲労度も凄いんだったな。ちょっと気の毒な気もするけどアリサには頑張ってもらわないと。
「アリサのお陰で俺は平気だよ。こんな強い敵を一撃でやっつけてしまうなんて凄いなぁ!」
まあ、そんなアリサを育ててやったのは俺なんだけど、こうやってアリサを煽ててやる。ここで嫌われてしまっては今後付き合ってくれなくなるかもしれないからね。何事もアメとムチが大事なのだ。
「シエル君が無事で良かったぁ。向こうから集団で襲ってくるから驚いちゃったよ。でも、もう大丈夫。レベル上げを続けよっか」
「うん!」
そう言って再び砂嵐の中を2人で歩いていく。俺は先ほどと同じようにこっそりと石ころを拾い上げ、鳴き声のする方に向かって石を投げる。
ドスッ、ドスッ、ドスッ……。
「アリサ、大変だ。また足音が!」
「えっ、また?」
アリサは戸惑いながらも、さっきと同じように杖を地面に突き刺し、赤く光る魔法陣を繰り出した。
「【エクスプロージョン】!!」
ドゴオォォォォン!!
くうぅ……。ド派手な演出、すげえ振動、ナイス爆発。
【1270の経験値 30ヴィルを獲得】
【1270の経験値 30ヴィルを獲得】
【1270の経験値 30ヴィルを獲得】
―――――――――――――
レベルアップ35→36
MP+5
攻撃力+1
魔力+2
素早さ+1
―――――――――――――
やっぱパワーレベリングはこうじゃないとね。
「はぁ……はぁ……こんなことってあるの……」
アリサは生まれたての小鹿のような足取りでフラつきながらもどうにか立っていた。
そんなアリサを見ているとこれで少しは気が晴れたような気がする。俺には隠れたS気があったのかもしれない。だが、まだ足りない。
再び俺はアリサを褒めて、どうにかパワーレベリングを続けさせる。それを何度か繰り返すこと1時間。最後にはアリサがヘトヘトになり、
「ごめん、これ以上続けるのちときついかも……」
ギブアップを言い出した。
もっと虐めてやりたいが、無理矢理続けさせるのは今後の関係に響いていきそうなので、今日はこれくらいで許しておいてやろう。とりあえず最初の絡みとしてはまずまずではないかと思う。彼女が落ちる前には忘れずに、
「今日はありがとう。明日もレベル上げ一緒にしような」
「う、うん……」
ヘトヘトで判断力が鈍っているアリサと強引に次に遊ぶ約束をしておいた。これでアリサは俺に縛られることになる。ここから俺はシエルとしてアリサと仲を深めていき、フィロソフィを壊滅させるための道具になってもらえばいい。
パーティ解散後、自分のステータスを確認すると、俺のレベルはパワーレベリングの始めた頃の34から45まで上がっていた。
フレンドチャットでアリサに爽やかな挨拶をする。コネで入隊したとは言え、アリサは強豪ギルド、セレスティアスの団員の一人だ。うかうかしていると先に誰かに誘われてしまうかもしれない。そうなる前に声を掛ける必要があった。
『こんばんは。シエル君、晩御飯はもう食べたの?』
『さっき食べ終えて戻ってきたところ。これでレベル上げにも集中して取り組めるなぁって思ってたんすよ~!』
無邪気にこれからレベル上げをしますよってことをチラつかせる。世話焼きなアリサはそれをただ聞き流すことは出来まい。絶対に手伝おうとしてくるはずだ。
『じゃあ、一緒にレベル上げでもしよっか?』
ほら来た。
『マジで? アリサが手伝ってくれたらすごく助かるわー』
『言ったでしょ? 私にできることがあるなら何でも言ってって。でも私、初心者サーバーには行けないから一般サーバーに来てから誘ってね』
フフン。そう言うと思って最初から一般サーバーでログインしたんだよ。
すぐにアリサを仲間に誘い、俺たちはウェスタンベルに集まってレベル上げをする場所を決めることにした。
「私が居るから強いところでも大丈夫だけど、シエル君はまだ始めたばかりだから行ける場所はそんなに無いよね。レベル上げをする場所はどうしようか?」
んー、そうだなぁ……、なんてテキトーな相槌を打ちながらアリサのステータスを確認する。
―――――――――――――――――――――――――
所属ギルド《セレスティアス》
【プレイヤー名】アリサ
【種族】人間
【職業】魔法使い Lv.87
【ステータス】
HP:670 MP:730
攻撃力:180
守備力:227
魔力:840
器用さ:560
素早さ:425
―――――――――――――――――――――――――
へぇ、あれから少しだけ強くなったじゃん。フィロソフィにでも装備を貢いでもらったか?
「バザク荒野に行こう。一度行ったことがあるからキャンプ地点にはワープ出来るはずだ」
「バザク荒野……ってことは“シルドクレーテ”を相手にするってことね、了解! でも、よくそんな終盤のレベル上げの場所を知っているね」
「あはは、強い人のレベル上げってどんなところでやっているのか気になって、あの後調べてみたんですよ」
シルドクレーテ、火を吐く大きな亀型のモンスターだ。HPと防御力が高く、物理攻撃はほとんど効かないが、その代わりに経験値がべらぼうに高い。適正レベルは60~といった終盤の、魔法が使える者のみ許された狩場である。経験値2倍の恩恵は受けられないが、アリサの強さなら俺が寄生状態でも十分効率的に戦えるはずだ。
≪バザク荒野・キャンプ地点≫
バザク荒野はエルフの胸のように凹凸がほとんどなくだだっ広い荒野だ。砂嵐が吹き荒れており、少々視界が悪いのがネックである。
「シエル君、君のレベルだとすぐにシルドクレーテにやられてしまうと思うから、私から離れないでね、守ってあげる」
「了解!」
守ってあげる、なんて頼もしいこと言うようになったんだな。言われた通り、離れないようにしてアリサの後ろをついていく。
俺は地面に落ちている石ころを何個か拾い上げ、アリサに気付かれないように砂嵐の中から微かに聞こえてくるシルドクレーテの鳴き声の方に向かって、石を投げてやる。
ドスッ、ドスッ、ドスッ……。
重い足音が俺たちの方に向かって近づいてくる。
「アリサ、何か近づいてくる音が聞こえないか?」
まぁ、呼んだのは俺なんだけどね。アリサはまだ気づいていないようなので親切な俺は教えてあげることにした。
「まさかシルドクレーテが集団でこっちまでやって来たの?」
「2体、いや3体は居そうだな……アリサ、これはヤバいんじゃないか?」
なるべく不安そうな顔を作ってアリサに尋ねてみる。そしたらアリサは自信満々な顔でこう答えた。
「大丈夫、私に任せて!」
初心者にカッコ悪いところは見せられないのだろう。アリサは背中に掛かってある杖を取り出し、地面に突き刺した。
「スキル【超高速詠唱】」
そう呟くと、突き刺した杖を中心に赤く光る魔法陣が地面にみるみる広がっていく。シルドクレーテがようやく砂嵐の中から顔を出したと思ったその時、
「煌めけ、【エクスプロージョン】!!」
ドゴオオォォォォン!!
そんなアリサの声の少し後に、心臓に響くような空気の振動、大爆発。俺たちの周囲はあっと言う間に炎に包まれた。
【1270の経験値 30ヴィルを獲得】
【1270の経験値 30ヴィルを獲得】
【1270の経験値 30ヴィルを獲得】
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レベルアップ34→35
HP+1
守備力+2
魔力+5
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うは、経験値やべえ。
3体一気に持って行くとやっぱり気持ちがいいねえ。1体ずつケチケチと倒していくより、初っ端からフルスロットルでかましていこうぜ、なぁアリサ。
「はぁはぁ……シエル君、大丈夫だった?」
アリサは杖で体重を支え、息を乱しながら俺を心配してくれている。MP消費がデカいと疲労度も凄いんだったな。ちょっと気の毒な気もするけどアリサには頑張ってもらわないと。
「アリサのお陰で俺は平気だよ。こんな強い敵を一撃でやっつけてしまうなんて凄いなぁ!」
まあ、そんなアリサを育ててやったのは俺なんだけど、こうやってアリサを煽ててやる。ここで嫌われてしまっては今後付き合ってくれなくなるかもしれないからね。何事もアメとムチが大事なのだ。
「シエル君が無事で良かったぁ。向こうから集団で襲ってくるから驚いちゃったよ。でも、もう大丈夫。レベル上げを続けよっか」
「うん!」
そう言って再び砂嵐の中を2人で歩いていく。俺は先ほどと同じようにこっそりと石ころを拾い上げ、鳴き声のする方に向かって石を投げる。
ドスッ、ドスッ、ドスッ……。
「アリサ、大変だ。また足音が!」
「えっ、また?」
アリサは戸惑いながらも、さっきと同じように杖を地面に突き刺し、赤く光る魔法陣を繰り出した。
「【エクスプロージョン】!!」
ドゴオォォォォン!!
くうぅ……。ド派手な演出、すげえ振動、ナイス爆発。
【1270の経験値 30ヴィルを獲得】
【1270の経験値 30ヴィルを獲得】
【1270の経験値 30ヴィルを獲得】
―――――――――――――
レベルアップ35→36
MP+5
攻撃力+1
魔力+2
素早さ+1
―――――――――――――
やっぱパワーレベリングはこうじゃないとね。
「はぁ……はぁ……こんなことってあるの……」
アリサは生まれたての小鹿のような足取りでフラつきながらもどうにか立っていた。
そんなアリサを見ているとこれで少しは気が晴れたような気がする。俺には隠れたS気があったのかもしれない。だが、まだ足りない。
再び俺はアリサを褒めて、どうにかパワーレベリングを続けさせる。それを何度か繰り返すこと1時間。最後にはアリサがヘトヘトになり、
「ごめん、これ以上続けるのちときついかも……」
ギブアップを言い出した。
もっと虐めてやりたいが、無理矢理続けさせるのは今後の関係に響いていきそうなので、今日はこれくらいで許しておいてやろう。とりあえず最初の絡みとしてはまずまずではないかと思う。彼女が落ちる前には忘れずに、
「今日はありがとう。明日もレベル上げ一緒にしような」
「う、うん……」
ヘトヘトで判断力が鈍っているアリサと強引に次に遊ぶ約束をしておいた。これでアリサは俺に縛られることになる。ここから俺はシエルとしてアリサと仲を深めていき、フィロソフィを壊滅させるための道具になってもらえばいい。
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