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57話 冒険者登録
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俺達は馬車に乗って王都へと向かっていた。
「ねえクリード、バニル門から離れて大丈夫だったの?またケルベルスが襲ってきたりするんじゃないかな。」
「ああそれは大丈夫だよミリー。ゴードがバニル門から離れたのなら、しばらくはバニル門が魔物に襲われる事はないはずだ。」
「どういう事?」
「俺はライオス軍軍団長であるゴードの奴が裏で糸を引いてバニル門の襲撃を引き起こしたと考えている。」
「ゴードが裏で動いていたというのか?」
「ええ、ライオスの息がかかっているライオス軍の軍団長であるゴードが、素直に王国軍に手を貸そうとしているとは考えにくい。ライオス達のこれまでの行動を見てもそれは明らかだろう。」
「そうですねクリード様、ペンゴラゴやルシテスクでは積極的に悪事を働こうとしていましたし、王国軍にだけ力を貸そうとするのは確かにおかしいですね。」
「つまりライオスやゴードは王国軍に協力をする素振りを見せながら、陰ではゼスタニア王国の力を削ごうとしているって事?」
「ああ、俺はそう考えてる。」
「そうかだからバニル門から動いたんだね。」
「ライオス軍のゴードがバニル門から離れたという事は、少なくともバニル門での襲撃はしばらくは行わないはずだ。」
「それで王都に行くって事なんだね。」
「ああライオス軍のゴードが王都に戻るなら、むしろこれから危なくなるのは王都の方だろうからな。ライオスの手先であるゴードを思惑を阻止すれば、当然ライオス達の思惑も潰す事にもなる。」
「それでクリード、王都に行ってまずなにをするつもりじゃ?」
「ルーテシアとコンタクトをとろうと思ってる。」
ルーテシアというのはゼスタニア王国の第一王女で、俺達とも面識があった。
「そっかルーテシアなら私達の話を信じてくれそうだもんね。」
「ああ、それに王国内を動き回るにしても、ルーテシアがいればやりやすいからな。」
「さすがクリード、よく考えてるね。」
「さすがお兄ちゃん。」
「クリード先生のそういう所本当に素敵です。」
「ああ、みんなありがとう。」
するとイゼッタが前を指さしながら言った。
「クリード先生、町が見えてきました。あれが王都ですか?」
「あああれが王都ゼスタニアだ。」
そして俺達は馬車に乗ったまま王都の中に入った。
王都の大通りはたくさんの人々が行きかっていた。
「クリードさん、ここも大きな町なんですね。」
「ここは二大国の一つゼスタニア王国の首都だからね。」
「ねえクリード、ルーテシアはやっぱり王城にいるのかな?」
「グリラーの話では最近は冒険者ギルドの方をメインで活動しているらしい。」
「それじゃあ冒険者ギルドに行かないとね。」
俺達は王都の中にある冒険者ギルドへとやってきた。
俺はすぐにギルド内を見渡した。
「さてと冒険者ギルドには着いたが。」
「肝心のルーテシアはいなさそうだね。」
「ちょっと聞いてみるか。」
俺は近くの冒険者に尋ねた。
「ちょっといいか。」
「どうした?」
「なあ冒険者のバーラはここにいないのか?」
「ああバーラならザクス山脈のクエストに行ってるぜ。一週間ぐらいまえに出かけたからもうそろそろ戻ってくる頃だとは思うが。」
「そうなのか。ありがとう。」
「ああ。」
俺はみんなの元に戻った。
「どうだったクリード?」
「ダメだな、バーラはどうしたかって聞いたんだが、ザクス山脈のクエストに参加しているらしい。」
「そうなんだ。」
「ねえお兄ちゃん、バーラって人を探してるの?ルーテシアを探してるんじゃないの?」
「ああそうかマリーは知らないんだな。ルーテシアは冒険者バーラって名前で冒険者をしてるんだよ。さすがに王女が名前そのままで冒険者をやるわけにはいかないからね。」
「ふーん。そうなんだ。」
「とはいえしばらくは待ちだな。」
「ねえクリード、せっかくだから冒険者登録していかない。クリードはまだ冒険者登録をしていないでしょう。」
「そうじゃのう、クリードは冒険者登録をしておらんからのう。ここでしていったらどうじゃ。」
「まあ確かに今後ゼスタニア王国内のダンジョンを回る事になるだろうし、冒険者登録をしておいた方がいいな。」
「だけどクリード様、騒ぎになりませんか。」
「幻影魔法のイリュージョンをかけてるからバレたりはしないだろう。」
「そうですね。」
俺は冒険者登録する事を決めて、さっそくカウンターの女性職員に声をかけた。
「あの、冒険者登録をしたいんだが。」
ギルドの女性職員は俺に気がついて声を掛けてきた。
「はい、冒険者ギルドは初めてですか?」
「ああ、初めてだ。」
「ではここに名前を記入してください。」
俺が名前を記入すると女性職員に驚いた顔をされた。
「えっ、クリードってまさか勇者パーティーのクリードさんですか?」
「いやよく間違われるんだが、別人なんだ。」
「そうですよね、失礼しました。あっ申し遅れました。私はギルド職員のリンゼといいます。」
「ではクリードさん、冒険者ギルドについて説明させて頂きます。登録をした冒険者さん達はまずEランクからSランクまでの振り分けを行わせて頂きます。そしてランクが決まったら、冒険者のみなさんにはそのランクに合わせてクエストをこなして頂きます。」
「そしてクエストを達成すると冒険者ギルドより報酬をお支払いいたします。またクエストを一定数達成することで、上位ランクに昇格する事もできます。また冒険者には基本的に自分のランクに元づいてクエストを受ける事ができるようになっています。」
「ではランク認定試験を始めますので、魔法測定器に手を当ててください。」
俺は魔法測定器に右手を当てた。
「ああ、あまり心配しなくても大丈夫ですよ。ほとんどの方は魔力値が100前後ですから。」
「ではクリードさん、魔力を込めてください。」
俺が右手に魔力を込めた。
魔力測定器の水晶が破裂してしまったのだった。
職員のリンゼは目を丸くしていた。
「なっなんですか、これは!!魔法値が測定不能??こんなの見た事がありません!!」
「この魔法測定器のスペックを教えてくれるか。」
「はい、この魔法測定器は10000の魔法値まで測れるようになっています。」
「そりゃ測定は無理だな、前に測ったときは俺の魔法値は120000だったからな。」
「魔法値120000!!そんなのすごすぎますよ。宮廷魔導士のマリス様ですら魔法値10000は超えなかったのに。」
「魔法値120000っていうのはすごいのか?」
「とてつもなくすごいですよ!!魔法値120000は!!魔法値が測定不能になるだけでも珍しいのに、魔法値が120000だなんて!!これは冒険者ギルド始まって以来だと思います。」
「では次の試験に移りますのでついてきてください。」
俺達は冒険者ギルドの裏庭へとやってきた。
ギルドの建物の裏庭には試験用の鎧を着たカカシが立てられていた。
「ここで実技試験を行います。クリードさんあそこにカカシがありますよね。」
「ああ。」
「あのカカシにはプラチナメイルとキングヘルムを装備させています。クリードさんには攻撃スキルを一つ使ってあのカカシを攻撃してもらいます。カカシにどれだけダメージを与えたかで、判定させてもらいます。」
「攻撃スキルをあのカカシに放てばいいんだな。」
「少し加減した方がいいか?」
「そんな事は気にされなくても大丈夫です。あのカカシは頑丈に作ってありますし、プラチナメイルとキングヘルムを装備させてありますからどれだけ強力な攻撃をしても大丈夫です。なにせAランク冒険者の人達ですらカスリ傷をつけるのがやっとですからね。」
「分かった。」
俺は剣を抜くと剣技スキルであるハミス流星斬りをカカシに向けて放った。
「ハミス流星斬り!!」
ハミス流星斬りは目にもとまらぬ凄まじい速さで50回斬りつける高速剣技のスキルであり、凄まじい数の高速の剣技がカカシを襲ったのだった。
ドゴーンすさまじい音と共にカカシはプラチナメイルやキングヘルム共々、粉々になったのだった。
またしてもリンゼが目を丸くしていたのだった。
「うそー、Aランク冒険者でもこのカカシにかすり傷をつけるのがやっとなのに、まさか粉々にしてしまうなんて!!」
「すまない、加減したつもりだったんだが。」
「あれで加減してたんですか?」
「ああ。」
「信じられない、しかもハミス流星斬りまで使ってましたよね、あんな上位のスキルも使えるんですか?」
「ああ、まあ大体の攻撃スキルは使える。」
「ヒエー、あなたすごすぎますよ。」
こうして俺は冒険者認定試験を終えた。
「えーとではクリードさん。ランク認定試験の結果をお知らせします。保有魔力及び剣技や攻撃スキルなどを総合的に判断するとクリードさんあなたの冒険者ランクをSランクと認定いたします。」
「Sランク、本当ですか?」
「はい本当です。クリードさんあなたはこの冒険者ギルド始まって以来の最高の逸材だと思います。クリードさん、本当に冒険者登録した事ないんですよね?」
「ええ、まあ。」
するとギルド内にいた他の冒険者達が集まってきたのだった。
「なあ、今Sランクと認定しますって聞こえたんだが、気のせいだよな?」
「いえ気のせいじゃないんですよ、このクリードさんがSランクと認定されたんです。」
「マジかよ、ランク認定試験でSランクなんて聞いた事がないぞ。」
「とんでもない逸材が入ってきたもんだな。」
「すげえ、大天才が入ってきたな。」
「才能がある人って素敵です。」
リンゼは目を輝かせながら俺を見つめてきた。
「クリードさん、是非ともこの冒険者ギルドで活躍してください!!お願いします。」
「俺達も是非そうしてほしい。あなたみたいな優秀な冒険者がいてくれたら、どんなクエストでも百人力だからな。」
「クリードさん、あなたなら冒険者としてとんでもない活躍できると思います。」
「じゃあそうさせてもらいます。」
「やったー。」
そして俺は冒険者達から大喝采を受けたのだった。
「ねえクリード、バニル門から離れて大丈夫だったの?またケルベルスが襲ってきたりするんじゃないかな。」
「ああそれは大丈夫だよミリー。ゴードがバニル門から離れたのなら、しばらくはバニル門が魔物に襲われる事はないはずだ。」
「どういう事?」
「俺はライオス軍軍団長であるゴードの奴が裏で糸を引いてバニル門の襲撃を引き起こしたと考えている。」
「ゴードが裏で動いていたというのか?」
「ええ、ライオスの息がかかっているライオス軍の軍団長であるゴードが、素直に王国軍に手を貸そうとしているとは考えにくい。ライオス達のこれまでの行動を見てもそれは明らかだろう。」
「そうですねクリード様、ペンゴラゴやルシテスクでは積極的に悪事を働こうとしていましたし、王国軍にだけ力を貸そうとするのは確かにおかしいですね。」
「つまりライオスやゴードは王国軍に協力をする素振りを見せながら、陰ではゼスタニア王国の力を削ごうとしているって事?」
「ああ、俺はそう考えてる。」
「そうかだからバニル門から動いたんだね。」
「ライオス軍のゴードがバニル門から離れたという事は、少なくともバニル門での襲撃はしばらくは行わないはずだ。」
「それで王都に行くって事なんだね。」
「ああライオス軍のゴードが王都に戻るなら、むしろこれから危なくなるのは王都の方だろうからな。ライオスの手先であるゴードを思惑を阻止すれば、当然ライオス達の思惑も潰す事にもなる。」
「それでクリード、王都に行ってまずなにをするつもりじゃ?」
「ルーテシアとコンタクトをとろうと思ってる。」
ルーテシアというのはゼスタニア王国の第一王女で、俺達とも面識があった。
「そっかルーテシアなら私達の話を信じてくれそうだもんね。」
「ああ、それに王国内を動き回るにしても、ルーテシアがいればやりやすいからな。」
「さすがクリード、よく考えてるね。」
「さすがお兄ちゃん。」
「クリード先生のそういう所本当に素敵です。」
「ああ、みんなありがとう。」
するとイゼッタが前を指さしながら言った。
「クリード先生、町が見えてきました。あれが王都ですか?」
「あああれが王都ゼスタニアだ。」
そして俺達は馬車に乗ったまま王都の中に入った。
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「クリードさん、ここも大きな町なんですね。」
「ここは二大国の一つゼスタニア王国の首都だからね。」
「ねえクリード、ルーテシアはやっぱり王城にいるのかな?」
「グリラーの話では最近は冒険者ギルドの方をメインで活動しているらしい。」
「それじゃあ冒険者ギルドに行かないとね。」
俺達は王都の中にある冒険者ギルドへとやってきた。
俺はすぐにギルド内を見渡した。
「さてと冒険者ギルドには着いたが。」
「肝心のルーテシアはいなさそうだね。」
「ちょっと聞いてみるか。」
俺は近くの冒険者に尋ねた。
「ちょっといいか。」
「どうした?」
「なあ冒険者のバーラはここにいないのか?」
「ああバーラならザクス山脈のクエストに行ってるぜ。一週間ぐらいまえに出かけたからもうそろそろ戻ってくる頃だとは思うが。」
「そうなのか。ありがとう。」
「ああ。」
俺はみんなの元に戻った。
「どうだったクリード?」
「ダメだな、バーラはどうしたかって聞いたんだが、ザクス山脈のクエストに参加しているらしい。」
「そうなんだ。」
「ねえお兄ちゃん、バーラって人を探してるの?ルーテシアを探してるんじゃないの?」
「ああそうかマリーは知らないんだな。ルーテシアは冒険者バーラって名前で冒険者をしてるんだよ。さすがに王女が名前そのままで冒険者をやるわけにはいかないからね。」
「ふーん。そうなんだ。」
「とはいえしばらくは待ちだな。」
「ねえクリード、せっかくだから冒険者登録していかない。クリードはまだ冒険者登録をしていないでしょう。」
「そうじゃのう、クリードは冒険者登録をしておらんからのう。ここでしていったらどうじゃ。」
「まあ確かに今後ゼスタニア王国内のダンジョンを回る事になるだろうし、冒険者登録をしておいた方がいいな。」
「だけどクリード様、騒ぎになりませんか。」
「幻影魔法のイリュージョンをかけてるからバレたりはしないだろう。」
「そうですね。」
俺は冒険者登録する事を決めて、さっそくカウンターの女性職員に声をかけた。
「あの、冒険者登録をしたいんだが。」
ギルドの女性職員は俺に気がついて声を掛けてきた。
「はい、冒険者ギルドは初めてですか?」
「ああ、初めてだ。」
「ではここに名前を記入してください。」
俺が名前を記入すると女性職員に驚いた顔をされた。
「えっ、クリードってまさか勇者パーティーのクリードさんですか?」
「いやよく間違われるんだが、別人なんだ。」
「そうですよね、失礼しました。あっ申し遅れました。私はギルド職員のリンゼといいます。」
「ではクリードさん、冒険者ギルドについて説明させて頂きます。登録をした冒険者さん達はまずEランクからSランクまでの振り分けを行わせて頂きます。そしてランクが決まったら、冒険者のみなさんにはそのランクに合わせてクエストをこなして頂きます。」
「そしてクエストを達成すると冒険者ギルドより報酬をお支払いいたします。またクエストを一定数達成することで、上位ランクに昇格する事もできます。また冒険者には基本的に自分のランクに元づいてクエストを受ける事ができるようになっています。」
「ではランク認定試験を始めますので、魔法測定器に手を当ててください。」
俺は魔法測定器に右手を当てた。
「ああ、あまり心配しなくても大丈夫ですよ。ほとんどの方は魔力値が100前後ですから。」
「ではクリードさん、魔力を込めてください。」
俺が右手に魔力を込めた。
魔力測定器の水晶が破裂してしまったのだった。
職員のリンゼは目を丸くしていた。
「なっなんですか、これは!!魔法値が測定不能??こんなの見た事がありません!!」
「この魔法測定器のスペックを教えてくれるか。」
「はい、この魔法測定器は10000の魔法値まで測れるようになっています。」
「そりゃ測定は無理だな、前に測ったときは俺の魔法値は120000だったからな。」
「魔法値120000!!そんなのすごすぎますよ。宮廷魔導士のマリス様ですら魔法値10000は超えなかったのに。」
「魔法値120000っていうのはすごいのか?」
「とてつもなくすごいですよ!!魔法値120000は!!魔法値が測定不能になるだけでも珍しいのに、魔法値が120000だなんて!!これは冒険者ギルド始まって以来だと思います。」
「では次の試験に移りますのでついてきてください。」
俺達は冒険者ギルドの裏庭へとやってきた。
ギルドの建物の裏庭には試験用の鎧を着たカカシが立てられていた。
「ここで実技試験を行います。クリードさんあそこにカカシがありますよね。」
「ああ。」
「あのカカシにはプラチナメイルとキングヘルムを装備させています。クリードさんには攻撃スキルを一つ使ってあのカカシを攻撃してもらいます。カカシにどれだけダメージを与えたかで、判定させてもらいます。」
「攻撃スキルをあのカカシに放てばいいんだな。」
「少し加減した方がいいか?」
「そんな事は気にされなくても大丈夫です。あのカカシは頑丈に作ってありますし、プラチナメイルとキングヘルムを装備させてありますからどれだけ強力な攻撃をしても大丈夫です。なにせAランク冒険者の人達ですらカスリ傷をつけるのがやっとですからね。」
「分かった。」
俺は剣を抜くと剣技スキルであるハミス流星斬りをカカシに向けて放った。
「ハミス流星斬り!!」
ハミス流星斬りは目にもとまらぬ凄まじい速さで50回斬りつける高速剣技のスキルであり、凄まじい数の高速の剣技がカカシを襲ったのだった。
ドゴーンすさまじい音と共にカカシはプラチナメイルやキングヘルム共々、粉々になったのだった。
またしてもリンゼが目を丸くしていたのだった。
「うそー、Aランク冒険者でもこのカカシにかすり傷をつけるのがやっとなのに、まさか粉々にしてしまうなんて!!」
「すまない、加減したつもりだったんだが。」
「あれで加減してたんですか?」
「ああ。」
「信じられない、しかもハミス流星斬りまで使ってましたよね、あんな上位のスキルも使えるんですか?」
「ああ、まあ大体の攻撃スキルは使える。」
「ヒエー、あなたすごすぎますよ。」
こうして俺は冒険者認定試験を終えた。
「えーとではクリードさん。ランク認定試験の結果をお知らせします。保有魔力及び剣技や攻撃スキルなどを総合的に判断するとクリードさんあなたの冒険者ランクをSランクと認定いたします。」
「Sランク、本当ですか?」
「はい本当です。クリードさんあなたはこの冒険者ギルド始まって以来の最高の逸材だと思います。クリードさん、本当に冒険者登録した事ないんですよね?」
「ええ、まあ。」
するとギルド内にいた他の冒険者達が集まってきたのだった。
「なあ、今Sランクと認定しますって聞こえたんだが、気のせいだよな?」
「いえ気のせいじゃないんですよ、このクリードさんがSランクと認定されたんです。」
「マジかよ、ランク認定試験でSランクなんて聞いた事がないぞ。」
「とんでもない逸材が入ってきたもんだな。」
「すげえ、大天才が入ってきたな。」
「才能がある人って素敵です。」
リンゼは目を輝かせながら俺を見つめてきた。
「クリードさん、是非ともこの冒険者ギルドで活躍してください!!お願いします。」
「俺達も是非そうしてほしい。あなたみたいな優秀な冒険者がいてくれたら、どんなクエストでも百人力だからな。」
「クリードさん、あなたなら冒険者としてとんでもない活躍できると思います。」
「じゃあそうさせてもらいます。」
「やったー。」
そして俺は冒険者達から大喝采を受けたのだった。
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