小国の姫ですが大国へ嫁ぎます

えりー

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ブランシュ

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ブランシュは幸せだった。
可愛い子供も授かり、優しい夫もいる。
ライナは活発に育っていた3歳になり、今までと違う行動をとるようになった。
そしてブランシュのお腹の中には2人目の子供が宿っている。
まだ5週目でお腹も目立っていない。
今度こそ女の子が欲しいとルークは言っていた。
ブランシュは無事に産まれてきてくれるのならどっちでも良かった。
今回の妊娠はつわりが酷い。
吐きつわりで食べ物の匂いを嗅いだだけで吐き気がする。
トイレで吐いているとライナがやって来て背中を小さな手でさすってくれる。
ブランシュは人を思いやれる子に育ってくれたことが嬉しかった。
ライナは賢くてブランシュの負担になるような事はあまりしない。
子供なのでたまには我儘を言って困らせられることはある。
でも、それは子供だから仕方のないことだとブランシュは思っている。
ライナは心配そうに言った。
「ママ、大丈夫?」
「うん、大丈夫よ。ライナありがとう」
そう言うとライナは嬉しそうにしていた。
最近困っていることというとライナとルークがよく喧嘩をすることだ。
2人でブランシュを取り合うのだ。
夜寝るとき、親子川の字になって眠っている。
ライナはルークがブランシュに触れることが嫌いなようで必ずルークとブランシュの間に入り、2人を引き離す。
ルークはブランシュに触れるのが好きだ。
ライナはブランシュに触れて欲しくないと思っている。
そこで親子喧嘩の始まりになる。
「パパ、ママは僕のなんだから触らないで!」
「何を言う!ブランシュは俺のものだ」
ルークは大人げないことに本気で我が子と張り合っている。
「ルーク様・・・」
半ば呆れ気味にルークに声をかけた。
「何だ?」
「ライナはまだ子供ですよ。ここはライナに譲ってあげてください」
「そうだ!ぼくに譲れ!」
ライナは生意気にもルークに言った。
ルークは仕方なくベッドから出て反対側にまわり、ブランシュを真ん中にして眠る事にした。
ブランシュの背中を抱きしめた。
前からはライナに抱きしめられている。
「・・・」
正直眠りにくいと感じたが幸せに包まれているような気がした。
ブランシュはお腹の中の子供が産まれたらどうなるのだろうと思った。
やはりブランシュを取り合いになるのだろうかと思うと少し可笑しくなった。
今度も無事に産まれてきてくれると良い。
そう思いブランシュは眠りについた。
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感想 11

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みんなの感想(11件)

オジSUN
2017.06.30 オジSUN

遅くなりましたが。完結おめでとうございます。
楽しく読ませて頂きました。

2017.06.30 えりー

楽しんでいただけてうれしいです。
また別の作品も投稿しますので機会があれば宜しくお願いします!

解除
カガチ
2017.06.26 カガチ

ネトラレだけはやめてー。
これロリコンだけど。
歳の差純愛系だと思ってたから安心して読めるのに!!コメントみてびっくり?

ネトラレにするなら表記しといてー。

2017.06.26 えりー

寝取られアウトでしたか・・・
すみません。
今度から表記しますね。
でも一応歳の差純愛で書いてます。
因みにブランシュは最後までやられていませんでした。
本当にすみません。

解除
瑠花
2017.06.25 瑠花

話は面白いのですが、淡々としていて、箇条書きを繋げた感じで面白みが半減です。

2017.06.26 えりー

文章力不足ですみません。
もっと面白くなるよう工夫しますね。

解除

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