うちのお風呂と異世界が繋がっています

えりー

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ウォンの怒り

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ウォンは古狸たちを集めた。
そしてその箱に見覚えのある者を探し出そうとした。
しかし、名乗り出るものなんているはずはない。
ウォンは箱を床に叩きつけた。
「今度このような事があったらすぐにでも後宮は解散させる」
「ウォン王!そのような事をしてはいけません!」
「そうです、もし御子が流れた時の為に女はたくさんいた方が良いでしょう」
「そんな、前代未聞な事を許せるはずがありません!」
ウォンは剣を抜き、古狸どもに向けた。
「ならば二度とこのような事をするな」
「ウォン王は我々をお疑いのようだ」
「そのようですな」
まるで自分たちは無関係のような言い方だった。
ウォンはその事が許せなかった。
だが、誰が犯人か分からない以上これ以上どうしようもない。
とりあえず牽制をかけておいたのでこれ以上彼女に危害を加えようとはしないだろう。
ウォンは思った。
自分の周りは敵ばかりだと。
休まる場所は真紀の傍だけだ。
あとは気を張っておかなければいつ足元をすくわれるか分からない。
ウォンはいつもそんな場所にいた。
ようやく見つけた自分の安らぎの場を穢す者は許せない。
真紀の様子を見に行こうと思い書斎から出て、後宮の自室へ向かった。
すると真紀は眠っていた。
彼女は最近よく眠る。
眠りつわりというものらしい。
ウォンは眠っている真紀の頬にキスをした。
「ん・・・」
真紀は目を覚ました。
「すまない。我慢が出来なかった。起きて大丈夫か?」
「・・・少しぼーっとするけど大丈夫」
ウォンは真紀を抱きしめた。
「ひとまず報告だ。古狸どもに一応釘を刺してきた」
「じゃあ、もう安全なの?」
「・・・わからない」
「んっ!」
ウォンはいきなり真紀にキスをした。
深いキスを突然された真紀は驚いた。
ウォンは服の上から真紀の控えめな胸を触った。
「だ、駄目だよ」
「分かっている。だが、少し触れるくらい良いだろう」
そう言い、真紀の寝間着を剥ぎ取った。
真紀にはウォンが甘えているように見えた。
ウォンは体中に手を這わせ触れてくる。
「あん、やぁ・・・」
「こんなに蜜を流しておいて嫌なはずないだろう?」
そう言い粘り気のある蜜を見せつけられた。
真紀の目の前で指についたそれを舐めとっていく。
「や、やめて・・・」
「どうして?こんなに甘いのに」
ウォンは我慢できずに真紀の蜜口に舌を這わせた。
「ひぅ!!」
蜜壺の浅い所を舌先で突かれ、蜜が徐々にあふれ出てくる。
「あ、やぁん」
「はぁん、あぁん」
それらを全て舐めとりウォンは満足そうにしていた。
(これは・・・甘えられているのよね?)
そう思い今回は大目に見ることにした。
それから二人は裸でベッドに入りお互いの体に触れあった。
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