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銀との話し合い
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その日は一日部屋に閉じこもっていようと思った。
しかし、銀は何事もなかったかのように部屋に入ってきた。
「な、何しに来たの!?」
「昼食を持ってきた」
確かにお腹は空いている。
だが素直に受け取れない。
「・・・いらない」
「昨夜の事を怒っているのか?」
「・・・」
都は黙ったまま俯いた。
「都を抱いた理由は2つあるんだ」
都は顔を上げた。
「理由?」
「そうだ。ここは神域だ。普通の人間が長くいられる場所じゃない。だが、俺と交わって精を注いでおけば神の神域に長く滞在できる」
「だから切羽詰まって抱いたの?後の理由は?」
「ただ、都が好きだから抱いた」
「・・・初めからそう言ってくれたらよかったのに」
都は呆れた。
「しかし、都は好きになった人としかしたくないと言っていた」
「・・・確かにそうだけど・・・」
「それなら、長く滞在なんてしようと思わなかったわ」
そしたら抱かれる必要もなかったのに。
「そんなに抱かれたことが嫌だったのか?」
「嫌だったし、怖かったわ」
都は素直にそう言った。
「怖かった?何が怖かったんだ?」
「・・・銀が怖かったし、初めて男の人と交わって・・・怖くないはずないじゃない」
「悪かった」
銀は頭を下げた。
「銀は私の事本気で好きなの?」
「ああ、好きだ」
その言葉を聞いて都は真っ赤になった。
都は理由があるにしても最初に説明して欲しかったと思った。
「どうして最初に説明してくれなかったの?」
「都は最初は好きな人と結ばれたいと言っていた。それは俺じゃない。そのことは分かっていた。だが少しでも都にここに滞在して欲しいと思ったんだ。だから無理やり抱いた」
「・・・痛かった・・・」
「ほぐすのが足りなかったのか・・・。俺も女を抱いたのは初めてだったからいまいちやり方がわからなかった」
銀はまた頭を下げている。
その姿を見てもう許そうと思った。
「もう、いいわ。私は銀を許す。だから頭を上げて」
そう言うと銀は頭を上げ微笑んだ。
しかし、破瓜の痛みは凄かった。
もう二度と交わりたくないと思うほどのものだった。
だが、その後に来た快楽も恐ろしく感じた。
「もう、抱かない?」
「ああ、都がその気になるまでは抱かない」
そう言い都の頭を撫でた。
都はその手がひんやりしていて心地よかった。
考えすぎた頭には冷たい物が気持ちいい。
でも、あの行為はもうしたくないと思う都だった。
しかし、銀は何事もなかったかのように部屋に入ってきた。
「な、何しに来たの!?」
「昼食を持ってきた」
確かにお腹は空いている。
だが素直に受け取れない。
「・・・いらない」
「昨夜の事を怒っているのか?」
「・・・」
都は黙ったまま俯いた。
「都を抱いた理由は2つあるんだ」
都は顔を上げた。
「理由?」
「そうだ。ここは神域だ。普通の人間が長くいられる場所じゃない。だが、俺と交わって精を注いでおけば神の神域に長く滞在できる」
「だから切羽詰まって抱いたの?後の理由は?」
「ただ、都が好きだから抱いた」
「・・・初めからそう言ってくれたらよかったのに」
都は呆れた。
「しかし、都は好きになった人としかしたくないと言っていた」
「・・・確かにそうだけど・・・」
「それなら、長く滞在なんてしようと思わなかったわ」
そしたら抱かれる必要もなかったのに。
「そんなに抱かれたことが嫌だったのか?」
「嫌だったし、怖かったわ」
都は素直にそう言った。
「怖かった?何が怖かったんだ?」
「・・・銀が怖かったし、初めて男の人と交わって・・・怖くないはずないじゃない」
「悪かった」
銀は頭を下げた。
「銀は私の事本気で好きなの?」
「ああ、好きだ」
その言葉を聞いて都は真っ赤になった。
都は理由があるにしても最初に説明して欲しかったと思った。
「どうして最初に説明してくれなかったの?」
「都は最初は好きな人と結ばれたいと言っていた。それは俺じゃない。そのことは分かっていた。だが少しでも都にここに滞在して欲しいと思ったんだ。だから無理やり抱いた」
「・・・痛かった・・・」
「ほぐすのが足りなかったのか・・・。俺も女を抱いたのは初めてだったからいまいちやり方がわからなかった」
銀はまた頭を下げている。
その姿を見てもう許そうと思った。
「もう、いいわ。私は銀を許す。だから頭を上げて」
そう言うと銀は頭を上げ微笑んだ。
しかし、破瓜の痛みは凄かった。
もう二度と交わりたくないと思うほどのものだった。
だが、その後に来た快楽も恐ろしく感じた。
「もう、抱かない?」
「ああ、都がその気になるまでは抱かない」
そう言い都の頭を撫でた。
都はその手がひんやりしていて心地よかった。
考えすぎた頭には冷たい物が気持ちいい。
でも、あの行為はもうしたくないと思う都だった。
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