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攫われた都
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都は眠っているときに人に気配で目が覚めた。
「だ、誰!?」
怯えながらも強気な態度を取った。
「むぐっ」
いきなり背後から口をふさがれた。
「あまり大きな声を出すと今ここで犯す」
その声は酷く冷淡なものだった。
振り返り相手を確認すると銀の兄、日吉だった。
「こ、こんな夜中に何の用ですか!?」
「お前に興味がある」
「・・・それで・・・?」
「迎えに来た」
「え!?」
都は目を見開き驚いた。
次の瞬間抱き上げられ、窓から空へと飛んでいた。
見る見るうちに銀の社から遠ざかっていく。
「ぎ・・・ぐっ」
都は銀を呼ぼうとしたが日吉によって阻まれた。
日吉は都の首を絞めた。
「声を出せば喉をつぶすぞ」
都は恐ろしくなり声が出なくなった。
何故こんなことを日吉はするのだろうか。
「俺は今、花嫁はいない。都はまだ銀のものではないのだろう?」
都は声を封じられているので返事が出来ない。
「それを俺が貰って何が悪い」
(それって・・・私を食べるって言う事!?嘘・・・)
日吉は自分の社に着くと戸を開けた。
戸の向こう側は洋室になっていた。
最近は神様も洋風が好きなのかもしれない都はそんな事を考えた。
ベッドの前に来ると乱暴にベッドへ投げられた。
「痛っ」
「もうしゃべっていいぞ」
「な、何でこんなことをするんですか!?」
「何度も同じことを言わせるなお前に興味がある」
都は怖かったがこのまま流されるわけにはいかないと思い聞き返した。
「私の何に興味があるんですか!?」
「全てに」
そう言いベッドへ上がって来ていきなり都を押し倒した。
そして首筋を舐めた。
「ひっ」
都は小さく叫んだ。
その舌はとても冷たかった。
「私も食べる気なの?」
「どんな味がするのか興味はあるが今回は食べないで銀の言う通り生かしておいてみようと思う」
淡々とした声だった。
「どうして・・・?」
「何だ、食べて欲しいのか?」
都は首を思い切り横に振った。
「都には俺の子を産んでもらいたい」
「・・・子ども?」
「そろそろ世継ぎが必要な時が来たのでな」
そう言いながら都のパジャマに手をかけ脱がしていく。
都は体を丸めて抵抗した。
すると日吉は楽しそうな表情を浮かべていることに気がついた。
日吉は獲物をいたぶった遊んでいるのだ。
自分は今日吉の獲物なのだ。
「他をあたってください。私は誰のものにもなるつもりはありません」
「そう言うお前の態度が気に入っている。本当は俺が怖いんだろう?」
都は虚勢を張っているのを見破られドキリとした。
「都が強がれば強がるほど追い詰めたくなる」
「あ・・・!」
日吉は都の両腕を蛇でベッドボードに固定した。
ひんやりとした感覚に背筋が凍りそうになる。
パジャマのボタンを1つ1つゆっくり外していく。
パジャマの下にはキャミソール1枚しか着ていない。
「・・・邪魔だな」
そう言うと日吉はキャミソールを引き裂いた。
「きゃぁぁ!」
日吉は都の胸を直接揉み始めた。
胸の頂が日吉の手の平で転がされぷっくりと立ち上がり始めた。
「やぁん、あぁん」
火照ってきた体にひんやりした彼の手が少し気持ちが良い。
「へぇ、そんな声で鳴けるのか」
「~っ」
都は真っ赤になり足で日吉の頭を蹴ろうとした。
がしっと足を掴まれてしまった。
「足癖の悪い・・・」
足を掴まれたまま一気に下着もパジャマも脱がされてしまった。
するっとパジャマのズボンが下着と一緒に床に落ちた。
日吉は秘部に触れてきた。
秘部は固く閉ざされたままで、全く濡れていなかった。
「心だけでなく体も俺を拒んでいるという事か・・・」
「もう、やめて」
「嫌だ」
日吉は二ィっと笑みを浮かべると都の両膝裏を持ち上げ左右に大きく開き、そこに顔を埋めた。
そして快楽の芽を見つけると指で弄り始めた。
舌で蜜口を舐め始めた。
「あ、やぁぁん、そこ、触らないでぇ・・・」
「やぁぁぁ・・・!」
都は達した。
「達したか?」
「・・・」
都は更に赤くなり俯いたまま何も言えなくなった。
これ以上醜態をさらしたくなくて足をばたつかせ始めた。
すると鋭い痛みが足に走った。
ふくらはぎを思い切り噛みつかれている。
その姿は獰猛な肉食動物のようだった。
「暴れるな、なるべく手荒なことはしたくない」
足からは血が流れ始めている。
彼の口の端には都の血がついている。
都の蜜口に指を差し込みかき回し始めた。
あまり濡れていないので痛みが少し走る。
「痛い・・・」
都がそう呟くと日吉は快楽の芽を吸い上げた。
突然来た快楽に都は身を捩り達した。
するとようやく蜜口が潤い始めた。
日吉は指を増やしていく。
指を抜き取りその指についた蜜を舐めとっていく。
その仕草さえ恐ろしいものに見えた。
日吉は自身のものを取り出し、都の蜜口にあてがいゆっくり入れていった。
まだ一度しか男性と交わったことがない都のそこはまだ狭く硬い。
ぐっと日吉は腰を進めてきた。
「ひぁっ、いや・・・!!」
(銀、助けて!!)
心の中で強く銀を呼んだ。
すると血まみれの銀が現れた。
「兄さん、何のつもりですか!!」
日吉は自身のものを蜜口から抜いた。
「せっかくこれからだったのに残念だ。銀よく俺の社の結界を超えてきたな」
「・・・興味本位で都に手を出さないでください」
銀は都の手の戒めを解いてくれた。
「そんな姿になってまで助けに来るほどその娘が大事か」
銀の服と皮ふはところどころ破けている。
全身血まみれだった。
「はい」
「そうか。ならば今回は手を引こう」
「都、帰るぞ」
そう言うと都をシーツで包み抱き上げた。
そして飛んで窓から出て行った。
「・・・俺も本気だったんだがな」
1人残された日吉はそう呟いた。
「だ、誰!?」
怯えながらも強気な態度を取った。
「むぐっ」
いきなり背後から口をふさがれた。
「あまり大きな声を出すと今ここで犯す」
その声は酷く冷淡なものだった。
振り返り相手を確認すると銀の兄、日吉だった。
「こ、こんな夜中に何の用ですか!?」
「お前に興味がある」
「・・・それで・・・?」
「迎えに来た」
「え!?」
都は目を見開き驚いた。
次の瞬間抱き上げられ、窓から空へと飛んでいた。
見る見るうちに銀の社から遠ざかっていく。
「ぎ・・・ぐっ」
都は銀を呼ぼうとしたが日吉によって阻まれた。
日吉は都の首を絞めた。
「声を出せば喉をつぶすぞ」
都は恐ろしくなり声が出なくなった。
何故こんなことを日吉はするのだろうか。
「俺は今、花嫁はいない。都はまだ銀のものではないのだろう?」
都は声を封じられているので返事が出来ない。
「それを俺が貰って何が悪い」
(それって・・・私を食べるって言う事!?嘘・・・)
日吉は自分の社に着くと戸を開けた。
戸の向こう側は洋室になっていた。
最近は神様も洋風が好きなのかもしれない都はそんな事を考えた。
ベッドの前に来ると乱暴にベッドへ投げられた。
「痛っ」
「もうしゃべっていいぞ」
「な、何でこんなことをするんですか!?」
「何度も同じことを言わせるなお前に興味がある」
都は怖かったがこのまま流されるわけにはいかないと思い聞き返した。
「私の何に興味があるんですか!?」
「全てに」
そう言いベッドへ上がって来ていきなり都を押し倒した。
そして首筋を舐めた。
「ひっ」
都は小さく叫んだ。
その舌はとても冷たかった。
「私も食べる気なの?」
「どんな味がするのか興味はあるが今回は食べないで銀の言う通り生かしておいてみようと思う」
淡々とした声だった。
「どうして・・・?」
「何だ、食べて欲しいのか?」
都は首を思い切り横に振った。
「都には俺の子を産んでもらいたい」
「・・・子ども?」
「そろそろ世継ぎが必要な時が来たのでな」
そう言いながら都のパジャマに手をかけ脱がしていく。
都は体を丸めて抵抗した。
すると日吉は楽しそうな表情を浮かべていることに気がついた。
日吉は獲物をいたぶった遊んでいるのだ。
自分は今日吉の獲物なのだ。
「他をあたってください。私は誰のものにもなるつもりはありません」
「そう言うお前の態度が気に入っている。本当は俺が怖いんだろう?」
都は虚勢を張っているのを見破られドキリとした。
「都が強がれば強がるほど追い詰めたくなる」
「あ・・・!」
日吉は都の両腕を蛇でベッドボードに固定した。
ひんやりとした感覚に背筋が凍りそうになる。
パジャマのボタンを1つ1つゆっくり外していく。
パジャマの下にはキャミソール1枚しか着ていない。
「・・・邪魔だな」
そう言うと日吉はキャミソールを引き裂いた。
「きゃぁぁ!」
日吉は都の胸を直接揉み始めた。
胸の頂が日吉の手の平で転がされぷっくりと立ち上がり始めた。
「やぁん、あぁん」
火照ってきた体にひんやりした彼の手が少し気持ちが良い。
「へぇ、そんな声で鳴けるのか」
「~っ」
都は真っ赤になり足で日吉の頭を蹴ろうとした。
がしっと足を掴まれてしまった。
「足癖の悪い・・・」
足を掴まれたまま一気に下着もパジャマも脱がされてしまった。
するっとパジャマのズボンが下着と一緒に床に落ちた。
日吉は秘部に触れてきた。
秘部は固く閉ざされたままで、全く濡れていなかった。
「心だけでなく体も俺を拒んでいるという事か・・・」
「もう、やめて」
「嫌だ」
日吉は二ィっと笑みを浮かべると都の両膝裏を持ち上げ左右に大きく開き、そこに顔を埋めた。
そして快楽の芽を見つけると指で弄り始めた。
舌で蜜口を舐め始めた。
「あ、やぁぁん、そこ、触らないでぇ・・・」
「やぁぁぁ・・・!」
都は達した。
「達したか?」
「・・・」
都は更に赤くなり俯いたまま何も言えなくなった。
これ以上醜態をさらしたくなくて足をばたつかせ始めた。
すると鋭い痛みが足に走った。
ふくらはぎを思い切り噛みつかれている。
その姿は獰猛な肉食動物のようだった。
「暴れるな、なるべく手荒なことはしたくない」
足からは血が流れ始めている。
彼の口の端には都の血がついている。
都の蜜口に指を差し込みかき回し始めた。
あまり濡れていないので痛みが少し走る。
「痛い・・・」
都がそう呟くと日吉は快楽の芽を吸い上げた。
突然来た快楽に都は身を捩り達した。
するとようやく蜜口が潤い始めた。
日吉は指を増やしていく。
指を抜き取りその指についた蜜を舐めとっていく。
その仕草さえ恐ろしいものに見えた。
日吉は自身のものを取り出し、都の蜜口にあてがいゆっくり入れていった。
まだ一度しか男性と交わったことがない都のそこはまだ狭く硬い。
ぐっと日吉は腰を進めてきた。
「ひぁっ、いや・・・!!」
(銀、助けて!!)
心の中で強く銀を呼んだ。
すると血まみれの銀が現れた。
「兄さん、何のつもりですか!!」
日吉は自身のものを蜜口から抜いた。
「せっかくこれからだったのに残念だ。銀よく俺の社の結界を超えてきたな」
「・・・興味本位で都に手を出さないでください」
銀は都の手の戒めを解いてくれた。
「そんな姿になってまで助けに来るほどその娘が大事か」
銀の服と皮ふはところどころ破けている。
全身血まみれだった。
「はい」
「そうか。ならば今回は手を引こう」
「都、帰るぞ」
そう言うと都をシーツで包み抱き上げた。
そして飛んで窓から出て行った。
「・・・俺も本気だったんだがな」
1人残された日吉はそう呟いた。
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