白蛇の花嫁

えりー

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休日の度に

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「やぁん、はぁ、も、だめぇ・・・!!」
都の喘ぎ声が部屋に響き渡る。
「おかしくなっ・・・ちゃう・・・よぅ」
そう言い銀から逃げようとあがくと両手を固定された。
都は今学校が休みになり、銀の所に来ている。
抱かれている最中だ。
「やぁぁぁぁ!」
都は達した。
銀のものはまだ硬いままで果てる気配がない。
達した都の蜜壺めがけ何度も穿つ。
「も、やぁ・・・!!」
「都はすぐそう言うな。都の中はヒクヒクして俺のものを締め付けているぞ?」
「やぁ、言わないで」
「気持ちいいんだろう?」
そう言いながら銀は最奥めがけ穿った。
「ひっん!!」
都はまた達した。
銀は都の感じる場所は全て知るりつくしている。
「む、りぃ・・・」
「1週間ぶりにあったんだ。まだこれからだろう?」
銀は腰の動きを早めてくる。
「くっ」
銀は低く呻き達した。
しかし、銀のものはまだ硬いままで果ててはくれない。
都は本当に限界を迎えた。
銀のものが蜜壺に入ったまま意識を失ってしまった。

「都、大丈夫か?」
「銀なんて嫌い!!」
「!?」
「あんな風にしなくてもいいじゃない・・・」
「あんな風とは?」
銀はわざと聞き返した。
「・・・~っ」
いくら久しぶりだからと言ってあんなにしつこく一度に抱かれる身にもなってほしい。
「それに抱いたくらいで嫌われたくないな」
都の秘部は赤くなりひりひり少し痛んだ。
「抱いたくらいなら嫌いにならないわ!銀はしつこい抱き方するもん!」
「そんなこと言われても俺は蛇だからしつこいのは仕方ない」
「・・・開き直ってる?」
「ああ。俺は好きに抱きたい」
「でも私の体力も考えてね?」
「その点は悪かったと思っている」
素直に謝罪された。
「都は俺に抱かれるのは好きか?」
(何てこと聞いてくるの!?)
「都?」
真剣な表情で彼は問いただしてきた。
「・・・嫌いじゃない」
好きか嫌いかと聞かれればこう答えるしかない。
好きだと答えるときっと今よりもっと大変な目に合うに違いない。
「・・・都が早く嫁いで来ればいいのに・・・」
「ごめん、やらなきゃいけないことがあるからそれは無理だわ」
「あと数年の我慢よ。銀は待っていてくれるんでしょう?」
そう問うと銀は頷いた。
「都が本当に俺のものになるのなら何年でも待つ」
「銀、好きよ」
「俺も都が好きだ」
そう言い2人は唇を重ね合わせた。
(学校を卒業して・・・気が重いけど両親にきちんと説明してから銀の元へ嫁ぎたい)
その時の両親の顔は一体どんな顔をするだろうか。
都の中では銀も両親に会わせる予定だ。
両親に嘘はつきたくない。
都はそう思った。
「都の意識も戻ったことだしまた抱いてもいいか?」
「ひっ、やぁん」
言いながら快楽の芽を弄り始めた。
「やだ!今日はもうだめ!!」
「・・・わかった」
銀は残念そうにしていた。
でもこれ以上は体に障りそうだ。
本能的にそう思った。
2人は抱き合いひと眠りすることにした。
都はすぐ眠りに落ちた。
銀は都の髪を一房手に取り唇を落とした。
「都、蛇は執念深いぞ。逃げられるとおもうな。覚悟しておけよ」
そう呟き、都の体を引き寄せ抱きしめ銀も眠りについた。
(これから何年待つとしても俺の気持ちは変わらないー・・・)
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