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一章
二十九話 やっぱり行かない…!
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私たちは、お兄さんが来るのを待ちました。お兄さんは数時間経っても帰ってこなかった。アズサは心配したのか心配な声をこぼす。
「お兄ちゃん大丈夫かな…」
「あなたのお兄さんなら大丈夫、もし入れなくても外部者が神聖な場所に入るなんてことは普通出来ないんでしょ?」
私は。人差し指を立てながら言った。すると、アズサは小さく頷いた。すると、突然空間移動のドアが現れた。私たちは、座っていたが立ってお兄さんが出てくるのを待った。
数分間掛けて出てきたドアはやがて開かれる。出てきたのはもちろんアズサのお兄さんだった。
「兄さん、どうだった?」
「まぁとりあえずは説得できたかなぁ。長老がなかなか承諾してくれなくてさ…」
アズサのお兄さんは、肩がかったるそうに語っていた。私はその姿を見て私のためにここまでしてくれるのかと思った。やがて、アズサのお兄さんはアズサに対して長老の愚痴を言い終わったのかこちらを向いて言う。
「エマ君だったかな」
「そうです」
「これから、言うことに絶対従ってほしい」
「まず、俺らの後に絶対ついてくること。次に、ほかのエルフに話しかけられても絶対に無視すること。最後にあっちへ行ったらまず長老にあって挨拶をすること。挨拶は俺が仕切るから後に続けはいいよ」
「はぁ…わかりました」
思わず、出してくる条件が多すぎて困惑したが、一つ一つが大切なことだと思って私は頭に刻んだ。
私は、空間移動のドアの前に立ち止まってしまった。アズサが不思議そうにこちらを見てくる。
「やっぱり、いけません…」
「え…?」
突然のカミングアウトでアズサは驚いていた。アズサは迫真な顔でこちらに迫ってくる。
「どうしてさ…私の兄がせっかく説得してもらったのに…どうして君はそれを断るんだ!」
「どうしてって…私は、ギルドの評価Aをもらうために今旅をしているんだよ!?なのに寄り道なんて…駄目だと思って…」
「だが、人間休憩くらい必要だろう?」
「もう休憩はできているよ!!」
私は、アズサのほうを見て言った。すると、アズサはそっぽを向いた。
「そうですか…なら仕方ありません…兄に言ってきます」
アズサは、猫背になりながら言いに行った。
「悪いことしちゃったな…」
私の心の中では後悔があった。少し、エルフがたくさんいる村というものを見てみたかったのだが…なぜあそこで私は入るのを躊躇したのか…何度心の中で自問自答しても後悔しか出てこない。
私は、無意識に歩いていた。森の奥へ一歩ずつゆっくりと…
ーーーーーーーーー
どこまで歩いてきたのだろうか…周りを見渡すと緑の木々が生えていた。そして、いま私が立っている場所は意図的に昔の人が木を伐採したのか円状になっていた。私は、円状の真ん中に行き座り込んだ。
「はぁ…人生でこんなにつらいと思ったことはないよ…」
俯きながら独り言を言う。返してくれる人もいない。聞こえてくるのは、木々の風で揺れる音だけ。
私は、これからどうやってアズサと仲直りするか考えるしかなかった。
すると、遠くのほうから大きい足音がする。私は、立ち上がって辺りを見渡す。
「オリジナル魔法…周囲探知」
私は、周りの生物の気配を感じ取れる周囲探知を使った。すると、前方から無数の気配を感じた。
「数は…50を超えるな…」
無数の大群は私のほうに向かってくる。私は探知魔法をやめようとしたが…大群の裏に何か大きな気配を感じた。
「何かから逃げてるのか?」
私は、ポツリとつぶやいて戦闘態勢に入った。
私の予想では…10秒後に来ると予想した。
「3…2…1…」
「火属性魔法…範囲魔法…C字型!」
私は、前のほうにいたものを火属性で倒した。
「闇属性魔法…暗黒」
「光属性魔法…聖なるビーム」
私は、自分のおこなった後悔を謎の大群に打ち込んだすると、大群の音は聞こえなくなった。そして、残ったのは奥のほうからドシドシと歩いてくる大きい生物。
その生物が、私の目の前に来た時私は絶望した。
相手の生物は…滅多にいないといわれている幻の古代のゴーレム…生物兵器として人間が開発した殺戮兵器なぜそんなものが、こんな森にいるのか不思議だった。
私は、戸惑いながらも立ち向かうことにした。
「身体強化…全筋肉上昇」
私は、自分自身に打ち込んで古代のゴーレムに立ち向かった。
私は、ゴーレムに対して腹部に一発打ち込んだ。すると、ゴーレムは5メートルほど吹き飛んだ。
ゴーレムはゆっくりと立ち上がった。私は立ち上がる間にゴーレムの背中に回り拳で空中に打ち上げた。
空中に打ち上げたゴーレムに追いつき…
「自分の馬鹿野郎!!」
そう言いながら、ゴーレムを地面にたたきつけた。私はゆっくりと落ちていく…その間に…
「火属性魔法…オリジナル…爆発」
私は地面に倒れこんでいるゴーレムに対して打ち込んだ。力を込めすぎたのか前よりも威力が上がっていた。
半径二キロメートルほど爆発が飲み込み…私は魔力を使いすぎたのかだんだん意識が遠のいていく。
「あはは…やりすぎちゃったよ…アズサ」
私は言いながら地面へ落ちていったのだった。
◆◇◆◇
私はエルフ村から空間移動でこちらにまで戻ってきた。戻ってきて一番初めに思うことがあった。
「エマ…どこ行ったの」
私は、エマが心配でたまらなかった。すると、兄も戻ってきて私は兄に説明をする。
「長老に怒られた後はこれかよ…俺はあっちに行くからお前はあっちな」
「わかった」
私たちは、二手に分かれて探した。時刻もう夕方に近くなっている。夜になると森は大変危険だ。私は心配の気持ちを抑えながら探した。
すると遠くのほうから音が聞こえる…
「ドカァーン」
何かが爆発した音…
「もしかしてエマ!?」
私は、嘘かと思いながらその方向を見たすると、大きなドーム状の爆発が起きていた私はエマだと確信した。
その方向へと急いで向かう。近くなると何かが田尾rているのが確認できる。私は、空を見上げた。するとそこにはエマが…
「エマ!!」
私は思わず叫んでしまった。エマを見ながら走っているとエマがだんだん落ちていることに気づいた。私は遠足力で向かった…
「エマ!!浮遊魔法!!」
エマの頭がつく寸前で浮遊魔法をエマに付与できた。私はさかさまで浮いているエマを優しく地面に寝かせて…
「エマの馬鹿…こんなことするなら…私を呼んでよね…」
私は泣きながらエマに抱き着いた。すると後ろから足音が聞こえてきた。
「見つかったの…」
兄の声は止まった。兄は雰囲気を察してくれたのだろう。
私は、抱き着いて泣くことしかできなかったのである。人生で一番泣いたのだった。
「お兄ちゃん大丈夫かな…」
「あなたのお兄さんなら大丈夫、もし入れなくても外部者が神聖な場所に入るなんてことは普通出来ないんでしょ?」
私は。人差し指を立てながら言った。すると、アズサは小さく頷いた。すると、突然空間移動のドアが現れた。私たちは、座っていたが立ってお兄さんが出てくるのを待った。
数分間掛けて出てきたドアはやがて開かれる。出てきたのはもちろんアズサのお兄さんだった。
「兄さん、どうだった?」
「まぁとりあえずは説得できたかなぁ。長老がなかなか承諾してくれなくてさ…」
アズサのお兄さんは、肩がかったるそうに語っていた。私はその姿を見て私のためにここまでしてくれるのかと思った。やがて、アズサのお兄さんはアズサに対して長老の愚痴を言い終わったのかこちらを向いて言う。
「エマ君だったかな」
「そうです」
「これから、言うことに絶対従ってほしい」
「まず、俺らの後に絶対ついてくること。次に、ほかのエルフに話しかけられても絶対に無視すること。最後にあっちへ行ったらまず長老にあって挨拶をすること。挨拶は俺が仕切るから後に続けはいいよ」
「はぁ…わかりました」
思わず、出してくる条件が多すぎて困惑したが、一つ一つが大切なことだと思って私は頭に刻んだ。
私は、空間移動のドアの前に立ち止まってしまった。アズサが不思議そうにこちらを見てくる。
「やっぱり、いけません…」
「え…?」
突然のカミングアウトでアズサは驚いていた。アズサは迫真な顔でこちらに迫ってくる。
「どうしてさ…私の兄がせっかく説得してもらったのに…どうして君はそれを断るんだ!」
「どうしてって…私は、ギルドの評価Aをもらうために今旅をしているんだよ!?なのに寄り道なんて…駄目だと思って…」
「だが、人間休憩くらい必要だろう?」
「もう休憩はできているよ!!」
私は、アズサのほうを見て言った。すると、アズサはそっぽを向いた。
「そうですか…なら仕方ありません…兄に言ってきます」
アズサは、猫背になりながら言いに行った。
「悪いことしちゃったな…」
私の心の中では後悔があった。少し、エルフがたくさんいる村というものを見てみたかったのだが…なぜあそこで私は入るのを躊躇したのか…何度心の中で自問自答しても後悔しか出てこない。
私は、無意識に歩いていた。森の奥へ一歩ずつゆっくりと…
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どこまで歩いてきたのだろうか…周りを見渡すと緑の木々が生えていた。そして、いま私が立っている場所は意図的に昔の人が木を伐採したのか円状になっていた。私は、円状の真ん中に行き座り込んだ。
「はぁ…人生でこんなにつらいと思ったことはないよ…」
俯きながら独り言を言う。返してくれる人もいない。聞こえてくるのは、木々の風で揺れる音だけ。
私は、これからどうやってアズサと仲直りするか考えるしかなかった。
すると、遠くのほうから大きい足音がする。私は、立ち上がって辺りを見渡す。
「オリジナル魔法…周囲探知」
私は、周りの生物の気配を感じ取れる周囲探知を使った。すると、前方から無数の気配を感じた。
「数は…50を超えるな…」
無数の大群は私のほうに向かってくる。私は探知魔法をやめようとしたが…大群の裏に何か大きな気配を感じた。
「何かから逃げてるのか?」
私は、ポツリとつぶやいて戦闘態勢に入った。
私の予想では…10秒後に来ると予想した。
「3…2…1…」
「火属性魔法…範囲魔法…C字型!」
私は、前のほうにいたものを火属性で倒した。
「闇属性魔法…暗黒」
「光属性魔法…聖なるビーム」
私は、自分のおこなった後悔を謎の大群に打ち込んだすると、大群の音は聞こえなくなった。そして、残ったのは奥のほうからドシドシと歩いてくる大きい生物。
その生物が、私の目の前に来た時私は絶望した。
相手の生物は…滅多にいないといわれている幻の古代のゴーレム…生物兵器として人間が開発した殺戮兵器なぜそんなものが、こんな森にいるのか不思議だった。
私は、戸惑いながらも立ち向かうことにした。
「身体強化…全筋肉上昇」
私は、自分自身に打ち込んで古代のゴーレムに立ち向かった。
私は、ゴーレムに対して腹部に一発打ち込んだ。すると、ゴーレムは5メートルほど吹き飛んだ。
ゴーレムはゆっくりと立ち上がった。私は立ち上がる間にゴーレムの背中に回り拳で空中に打ち上げた。
空中に打ち上げたゴーレムに追いつき…
「自分の馬鹿野郎!!」
そう言いながら、ゴーレムを地面にたたきつけた。私はゆっくりと落ちていく…その間に…
「火属性魔法…オリジナル…爆発」
私は地面に倒れこんでいるゴーレムに対して打ち込んだ。力を込めすぎたのか前よりも威力が上がっていた。
半径二キロメートルほど爆発が飲み込み…私は魔力を使いすぎたのかだんだん意識が遠のいていく。
「あはは…やりすぎちゃったよ…アズサ」
私は言いながら地面へ落ちていったのだった。
◆◇◆◇
私はエルフ村から空間移動でこちらにまで戻ってきた。戻ってきて一番初めに思うことがあった。
「エマ…どこ行ったの」
私は、エマが心配でたまらなかった。すると、兄も戻ってきて私は兄に説明をする。
「長老に怒られた後はこれかよ…俺はあっちに行くからお前はあっちな」
「わかった」
私たちは、二手に分かれて探した。時刻もう夕方に近くなっている。夜になると森は大変危険だ。私は心配の気持ちを抑えながら探した。
すると遠くのほうから音が聞こえる…
「ドカァーン」
何かが爆発した音…
「もしかしてエマ!?」
私は、嘘かと思いながらその方向を見たすると、大きなドーム状の爆発が起きていた私はエマだと確信した。
その方向へと急いで向かう。近くなると何かが田尾rているのが確認できる。私は、空を見上げた。するとそこにはエマが…
「エマ!!」
私は思わず叫んでしまった。エマを見ながら走っているとエマがだんだん落ちていることに気づいた。私は遠足力で向かった…
「エマ!!浮遊魔法!!」
エマの頭がつく寸前で浮遊魔法をエマに付与できた。私はさかさまで浮いているエマを優しく地面に寝かせて…
「エマの馬鹿…こんなことするなら…私を呼んでよね…」
私は泣きながらエマに抱き着いた。すると後ろから足音が聞こえてきた。
「見つかったの…」
兄の声は止まった。兄は雰囲気を察してくれたのだろう。
私は、抱き着いて泣くことしかできなかったのである。人生で一番泣いたのだった。
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