TS転生〜社会不適合者の俺が金髪猫耳美女に転生〜ラブラブでエチエチな異世界ライフを手に入れる迄

狼少年

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第14話

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14    初めての………♡

   
 夢は見なかった。

 朝を迎えて目を覚ますと、自分がちょっと臭う。

 この服臭いなぁ……。

 それでも私の所持金は、金貨3枚に、銀貨3枚と、銅貨8枚。

 明日分の宿は確保しているけど、服を買える余裕なんてある訳ない。

 このままじゃ、一文無しの宿無しになってしまって、行き着く先は……。

 どうなっちゃうんだろ?

 不安に駆られてベットから起き上がった。

 グレイが言うには簡単な登録と、登録金さえ払えば、冒険者の証は発行してくれるらしい。

 とりあえず、向かうは冒険者ギルド。

 

 ベットから徐に立ち上がると、化粧台の鏡に自分の姿が映り込んだ。

 一度、見惚れる。
 
 ちょっと体だけでも拭こうかな?

 服を全部脱いでもう一度鏡の前に立った。

 あん……。綺麗だ、私。

 手に余るくらいの大きな胸を揉みしだき、プックリとした乳首を指で摘んだ。

 「あっ…♡」

     気持ちいい……吐息が漏れる。

 アソコがムズムズする。

 触ってもいいのかな?触りたい……。

 左手で乳首を弄びながら、右手はゆっくりと下半身へと向かって行く。

 ハァ……ハァ……興奮が凄い。
 思い出されたのは、昨日道端で触った時の感覚だ。


 ダメだ!ダメだ!

 今はそんな事をしている場合じゃない。

 自らで自らを制し、そそくさと服を着た。


 …………おふっ♡


 ………はぁぁん♡


 ……ひぐぅぅ♡

 
 

 宿の朝食はギリギリで間に合い、遅めの外出。

 実を言うと、あの後ーー


 ♡♡♡3回戦。


 抑えきれない性欲に負けた私は、貪るように自分の身体を愛撫し、初めてのオーガズムを経験。
 
 コレも、基本身体能力上昇の恩恵なのかな?

 溢れる性力……。

 果てたのは計3回。
 ベットで寝転がってしたり、化粧台に擦り付けてみたり、自分のアソコを鏡に写してしたりして、計3回。

 凄く、凄く、気持ち良かったけど、
 ちょっとだけ、虚しい。
 
 1人じゃ無くて、相手が居たらなぁ……。そんな風に思ってしまう自分がいた。
 

 すぐに頭に思い浮かんだのは、昨日の奴隷の男の子。
 次に浮かんだのは兵士グレイ。
 無い無い。グレイは無理。
 
 触られたく無いし、抱かれたく無い。
 それなら、自分でした方がマシ。

 「金貨30枚かぁ……」

    一人呟き、宿を出た。

 金貨30枚は奴隷の男の子の値段で、日本円に換算したら30万円程。
 人の値段としたら安すぎると思うけど、奴隷制度が横行している世界ならそれくらいが相場なのかな…

 実際、家鴨達の宿も2、3人の奴隷を労働力として、使っているみたいだし。

 「金貨30枚かぁ……」

 職なし金無しの私にとっては金貨30枚は高すぎる値段だ。

 

 街の中心部から南に伸びる道を南下する。赤いレンガ造りの建物が見えて来たのは、歩き始めてものの数分足らず。
 
 あれが冒険者ギルドかな?

 赤いレンガ造りの建物は、苔や蔓草で覆われていて、でもそれが逆にレトロな感じがして、お洒落にも見える。
 
 昨晩、兵士グレイに場所を聞いていた事で迷わず着いた事に少しの感謝。

 「冒険者ギルド…アガルタ支部か…」

 看板を見て、私は呟く。


   正面玄関前に大きく掲げられた看板は日本語で書かれている訳じゃないけれど、日本語のように理解出来た。

 たぶんだけど、文字を書く事も出来るかな。
 
 そんな風に思う。


 正面玄関の扉はウエスタンドア風で、開けると『ギィー』と音を鳴らした。

 私は一歩踏み出し建物の中へと入って行く。

 建物(ギルド)の中はそれなりに人がいて、


 「「ガヤガヤ」」

             「「「ガヤガヤ」」」

「「「ガヤガヤ」」」

 1つ1つの会話を聞き取ろうと思えば、聞き取れるかもしれないけれど、帽子の中にしまい込んだ自慢の猫耳は折りたたまれており、それ程機能はしていない。

 ただ、この空間が切迫していて、緊急事態である事は、ピリピリと漂う空気感から何となく想像がついた。

 扉の前にちょこんと立っている私に気付いたのか、4.5人の男達が近寄って来た。

 「なんだ?なんだ?姉ちゃん見ない顔だな!!」

 「うひょーー。こりゃぁべっぴんさんだ」

    「ねぇねぇ!何処から来たの?冒険者なの?」

    男達は思い思いの言葉を投げかけて来る。

 男女比は9対1ってところかな?

 冒険者稼業って……こんなに女性が少ないんだ……。

 私以外にあと2人かな?
 女性と思わしき人が2人いた。

 1人は、黒いトンガリ帽子を被ったエルフ。
 黒いローブに、身の丈くらいの杖を持っていて、見るからに魔法を使えそうな感じ。
 
 背は私より低くくて、緑色の髪の毛を2つに三つ編みし、カウンターの列に並んでいた。

 私が見ている事に気が付いたエルフは、クスッと笑ってスッと目を逸らした。
 
 歳はたぶん……15くらいかな?
 ニキビとソバカスがよく目立つ顔は、お世辞にも美人とは言えないかなぁ……


 
 もう1人の女性は、30代くらいの人間。
 髪は短髪で赤毛。
 露出多めの鎧の隙間から、歴戦を物語るような大きな傷跡が体中にあり、数々の修羅場を掻い潜って来た強者であると想像が出来た。

 10人程の男達を従えてコチラに気が付くと、私に群がっている男達を払いのけ私の前に立った。


 結構大きいな……私より20センチくらい高い。
 
 見上げる私。

 他の男達と比べても体格で引けを取る事はないよね。
 でも、おっぱいは私のが断然大きいよ?

 




 「あんた誰だい?」

   赤毛の女は私を見下ろしてぶっきらぼうに聞いて来た。

 「えっと、私は、旅の者で…この街に着いたのも昨日の事で…」

 鋭い眼光で私の事を見つめる瞳、迫力がある。その瞳は明らかに私の事を良いようには思っていなさそうだ。

 心読!!教えて。貴女の心。


 (ふん…確かに男達が群がるのはわかるわ)
    (こんな綺麗な娘が冒険者?)
 (はっ?聞いて呆れるぜ)
 (どうせ何も出来やしないんだろ?)
 (外に出たらこの野蛮な男達の慰め者になって、回されて終わりだよ)
 (悪い事は言わねぇよ)
 (ここはアンタみたいな娘が来る所じゃ無い)
 (ちょっと脅かして帰ってもらおうか)


 なんだ…この人良い人じゃん。

 「あんたな!ここが何処だかわかってるのか?泣く子も黙る冒険者達の巣窟だ。お姫様が踊りに来る舞踏会の会場じゃねぇんだぜ?」

    「はい!わかってます。私は冒険者になりたくてここに来てます」

 ドッと男達が湧く。

 赤毛の女はそんな男達を睨んだ。

 「おい!てめぇら騒ぐんじゃねぇよ!!」

 「あんた本気で言ってるのかい?」

 赤毛の女は頭を低くして私を覗き込むように顔を近づけて来た。
 

 


 

 
 
 
 
 

 

 

 

    

 

 
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