TS転生〜社会不適合者の俺が金髪猫耳美女に転生〜ラブラブでエチエチな異世界ライフを手に入れる迄

狼少年

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第18話

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 18     一目逢って

 「エディ、入っておいで!!」

   女奴隷商は誰かの名前を呼ぶ。

 たぶん…男の子の名前。
 
 そっか。あの男の子の名前はエディって言うんだ。
 
 可愛い過ぎる名前だなぁ。
 
 ※個人の偏見が介入しまくっております。

 暫くするとーー、

 ピンクカーテンの後ろに人影が現れた。

 「エディ、おいで」

 奴隷商が促す。

 エディはちょこっとだけカーテンから顔を出した。
    
    あぁぁ……眩しい…
 眩し過ぎて後光がさしているみたい。

 ※実際は薄暗くて眩しくありません。

 
 高鳴る鼓動。胸が締め付けられるくらいに痛い。

 何とも愛らしいその表情。
 サラサラとした長いストレートの黒髪に、 
 中性的な顔立ち。
 

 
     
     


      舐めたい!!







 私は、

 私は、

 私はこの子が欲しい。



 昨日の、今日で、身も知らない世界に放り込まれて、自分としての記憶も曖昧で、前世は男だったのだろうけど、私の中から溢れて来るのは間違い無く女性ホルモンだ。それもありったけ濃厚な女性ホルモン。

 『ドクンッ!!』『ドクンッ!!』

 昨日の、今日で出会ったとか、話した事もままならないとか、奴隷と客の関係性とか、そんなもの全部引っくるめて関係無い!!

 心が惹かれるんだから…

 それって、もうどうしようも無くね?

 愛くるしい黒色の瞳も、おけ毛なんて一本も生えていないだろうスベスベの肌も、
サラサラの髪も鼻も耳も唇も腕も足もおへそも〇〇〇〇も全て!!

 私のモノにする!!

 雛が卵から孵って最初に動く者を親だと思うように、私は君を見ていた。

 

 「お客さん!!あんた、目が昇天してんじゃん」

 奴隷商の言葉に失いかけてた自我を取り戻した。

     あぁ危ない本当に意識がぶっ飛びそうだ。

 私の心の中のドス黒いメスの部分が目の前の愛くるしい少年を欲している。
 
 ここにもし、奴隷商がいなければ%100でエディを押し倒して……。
 顔からボッ!!と火が出た。

 
 「エディこっちに来て座りなさい」

    「ダメ!!!!」

   大声で私は叫んだ。

  ビックリする奴隷商とエディ。

 驚いた顔をまたとてもキュートだなぁ…
ビクッと驚いているエディを見て、私の感情が普通に溢れた。

 「どうしたって言うんだい?いきなり大声を出して」

 奴隷商はそんな私を不思議がり質問をして来た。

    私はモジモジと恥ずかしがりながらも深呼吸。たぶんだけど、顔は真っ赤になってるだろうし、アソコはきっと大洪水だ。
 
 現状私は下着を付けて無い。
 というか持って無いんだけど……
 
 要は、タッセルみたいなズボンのお尻の辺りはシミになってるんだろうなぁ…って事。
 
 恥ずい…
 でもわかってしまう。
 だってぇ、冷たいんだもん。

 ここで、これ以上、これ以上の刺激的なモノは見てはいけない。
 重々承知の助の私が大声を出した訳は……

 私「だってぇ…」

    奴隷商「だって?」

   私「ど、ど、ど、」

   奴隷商「ど、ど?」

 私「ど、どんな格好してるかわからないじゃん!!」

    奴隷商「は?」

 店内に変な空気が流れた。
 昨日、男の子が私の前に現れた時は、上半身は裸で……控えめなピンクの乳首が露わになってたし、
 それに…下半身は、
 あっダメだ……想像しただけでも……

 「どんな格好ってあんた、そりゃ性奴隷の格好っていやぁパンツ1枚って決まってるだろ?」
 
 「パッ!パッ!パンツ一枚!?」

 あふんッ♡やっぱり……

    「ダメダメダメ!無理無理無理!」

     「パンツ一枚は絶対に無理!!」


     はっは~~ん、とした表情を浮かべた奴隷商。

 「お客さん。あんた、もしかして……」


      「惚れたな?」

 あひんっと恥ずかしくなって顔を隠す私。


 こりゃぁまた傑作だ。まいったねぇ…と奴隷商は笑った。

 「わたしゃぁここで奴隷店を営んでいる"ロザリィ"ってもんだ」

    「。。。。冒険者のケミロウです」

 そんな私達の事を、エディはカーテンの裾から顔を出し様子を伺っている。
  
 (この人が僕のご主人様になる人なのかなぁ)

 エディは真っ直ぐに私を見つめていた。
   
 

 目線が痛い。直視出来ない。

 これが……恋?
 それともただの性欲?


  

 。。。。。。


 。。。。


 。。




 「はぁ??金は持ってないだって?!」

    「金も無いのに、奴隷が欲しいなんて聞いて呆れるわ!!」

     「金貨30枚!!キッチリ用意してもらわないと、エディは売れないね」

      さぁ、帰った。帰った。ロザリィはシッシッと私をあしらい、エディを連れてカーテンの奥へと消えようとしている。

 「あっ待って」私はロザリィを呼び止めた。

 「何だい?金も無い奴に大事な商品をこれ以上は見せれないね」
 
     「アンタはエディにも目の毒だ。やめときな。さぁエディ、行くよ!!」

     待って!

 「お願いです。お金は必ず用意するから、エディを、その子を他の人に売らないでくれませんか?」

 
 
 「ふーーん。用意するねぇ……」
 
 ロザリィは、どうやって用意するつもりだい?と私に聞いて来た。

    「そ、それは。何とかするから」

    「何とかねぇ……」

   ロザリィは少し考えた後、
「まぁあんただったら身体でも売ればすぐに貯まるかも知れないねぇ」
 小声でブツブツと言った。

     「よし!わかった!!」

    「1ヶ月待ってやる。そのかわり値段は倍額だ。金貨60枚キッチリ耳を揃えて持って来るって言うなら考えてやってもいい」

 エディはコチラをチラッとだけ見てまたカーテンの奥へと促されるままカーテンの奥へと消えた。

 エディに対して心読を使おうか迷ったが、私に対して不快な感情を抱いていたら立ち直れないと思い止める事にした。

 どちらにせよ…君を買う事が出来ればあとは私の言いなり……

 自然と笑みが溢れた。

 でも、それでいいのか?私、と思う自分と、郷に入れば郷に従えば良いじゃん、と思う私が心の中で葛藤していた。

 
 
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