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「アナお姉様~」
「あっリリス。お疲れ」
このゲームのヒロイン役のリリスが私に抱きついて来た。
「お姉様ー!今日はお姉様を断罪してごめんなさい!嫌いにならないでっ!」
「ならないから」
青い目に涙を溜めながら此方を見るリリス。
「そもそも彼処で私が断罪される設定なのに断罪されなかったらストーリーが進まないでしょ」
「でも!…そもそもなんでお姉様が悪役令嬢何ですか?製作者のバカー!」
「まぁまぁ。そう言う物語だからね~。それより今日のリリスとっても可愛かったよ」
そう言うと頬を赤く染め興奮した様子で話し出す。
「本当ですか⁉︎」
「うん。リリスは頑張ってると思うよ。ヒロイン役だからいつもヒロイン目線を取る為に頭にカメラ付けてるけど、スチルの時が一番輝いてる」
「あっリリス。お疲れ」
このゲームのヒロイン役のリリスが私に抱きついて来た。
「お姉様ー!今日はお姉様を断罪してごめんなさい!嫌いにならないでっ!」
「ならないから」
青い目に涙を溜めながら此方を見るリリス。
「そもそも彼処で私が断罪される設定なのに断罪されなかったらストーリーが進まないでしょ」
「でも!…そもそもなんでお姉様が悪役令嬢何ですか?製作者のバカー!」
「まぁまぁ。そう言う物語だからね~。それより今日のリリスとっても可愛かったよ」
そう言うと頬を赤く染め興奮した様子で話し出す。
「本当ですか⁉︎」
「うん。リリスは頑張ってると思うよ。ヒロイン役だからいつもヒロイン目線を取る為に頭にカメラ付けてるけど、スチルの時が一番輝いてる」
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