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sideスネイク
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「良い取引が出来て良かったっすねー。始まる前までは、どうなることかと思ってたんすけど」
スネイクたちが4台の荷馬車に積んできた荷物は、ほぼ空だ。最後尾の荷馬車の、御者の隣に座ったミンクが、後ろを振り返ってスネイクに話しかけてくる。その表情は行きとは比べ物にならないほどに明るい。
「だから大丈夫だと言っただろう」
市井の者たちは、関わらない方が良い権力者の情報に敏感だ。オルクス子爵家は、その中でもなかなか悪名が高い貴族だった。実際のところを知っているスネイクとしては、なかなかどころではないのだが、ただでさえ怯えていたミンク相手にそれを伝えることはしなかった。
「だって、つい最近まであのオルクス子爵家のご令嬢だったんっすよ? ダイナリア辺境伯も、なんつーか、アレだし? 何でスネイクさんは最初から大丈夫、みたいな顔してたんすか?」
ミンクは商会に入って4年ほどの若者だ。人懐こい性格で、話し方も商会長であるスネイクへの口調としては砕けすぎているのだが、このくらいの軽さが心地良いと感じるスネイクは許している。ミンクも、取引先や固めの言葉遣いを好む先達がいる時には敬語を使っているので、それはそれで器用だなとスネイクは思う。
スネイクはミンクの性格を好ましく思っているが、それでも名前のない組織の仲間にしようとは考えていない。ミンクとはウロボロス商会の商会長と商会員の関係だ。
「噂話ってのは良い加減なものだ。オルクス子爵家が腐っているからと言って、全員がそうとも限らないだろう」
「そうっすか? 一人腐ってれば、みんな腐ってるもんじゃないっすかね」
「そんな単純なものじゃない。少なくとも、あの方は違っただろう?」
「まあ、そーっすけど」
にかっと笑うミンクに、スネイクは何故か安堵していた。
――なんでおれがこんなに気にしてるんだか。……こんなに入れ込んでしまったのは、あいつのせいだな。
スネイクがエメリーンのことを知ったのは、今から10年ほど前のことだ。
そのメンバーが、潜入先で何やら怪しげな動きをしていると、他のメンバーから報告があったらしい。確認に駆り出されたスネイクが問うと、そのメンバーは悪びれもせず、スネイクに話した。
「え? 今さらか? もう何年も前からだぞ?」
「は? お前、何やってんだよ」
「大丈夫だって。誰にもバレてないから。仲間にだってずっとバレてなかっただろ?」
得意げにニッと笑ったその笑顔に、スネイクは頭を抱えた。
「はー。とりあえず、あの人に報告はするぞ。もうおれが黙っていたところで、すぐにバレることだ」
「ああ、それでいいさ。悪いことは何もしてないからな」
本気でそう言っているらしいメンバーに、スネイクは細いと言われるその目をさらに細めた。
「それが正しいことだろうと、組織を危険に晒す可能性のあることは慎むべきじゃないのか」
「そんなヘマはしないさ。それに虐げられている幼い女の子に、ほんの少し手を貸しているだけだよ。ほら、この手はずいぶん前から空いていたからね」
「お前……」
思わず言葉に詰まったスネイクに気付いて、そのメンバーはニッと笑う。
「えっ? 格好良すぎた? 惚れた? えっ、本当に惚れた? 惚れないようになー」
「誰がお前みたいなのに惚れるか。っていうか、おれは組織内恋愛はしない主義なの」
「確かに。それは知ってる」
まるで子供の頃に戻ったかのような気安いやりとりに何を感じたのか、スネイクとそのメンバーは二人して無言になった。
「まあ、とにかく」と言う、そのメンバーの声色は低く、「ああ」と応じるスネイクの声も静かに響いた。
「ちゃんと話すさ。あの人は分かってくれると思う」
「まあ、そうだろうな。それが分かっているなら、早く言えば良かったじゃないか」
「タイミングを逃したんだ」
「はあ?」
「最初は、そんなつもりじゃなかったんだよ」
肩を竦めたそのメンバーに、スネイクはため息のような呆れた声で応える。
「はあ」
じゃあどんなつもりだったのか、何があって今の事態なのか、そのメンバーは語ろうとしなかったし、スネイクも聞き出そうとはしなかった。
それから、組織のメンバーたちに伝えられたその話は、面白がって参加者が増えることになっただけで、継続が決まった。スネイクも何回か、とは言っても片手で足りるほどだが、参加したことがある。だから、エメリーンに会ったのは、本当は初めてではなかった。
――当然だが、おれのこと、覚えてなかったな。
ウロボロス商会長としてエメリーンと会った時、大丈夫だとは思っていたが、やはりスネイクも緊張していたらしい。そのせいで、少しやらかしてしまったのだ。
――まあ、それは問題なさそうだが……。
問題は、長年の任務だったからか、誰かが情に絆され、自分たちのことをエメリーンに漏らしていたということだ。そうでなければ『風の商人』に世話になったなど、エメリーンが口にするはずがない。
幸いにもエメリーンに悪意はなく、『風の商人』を利用しようとしているわけでもないようだが、報告は必要だ。
そしてその犯人は、おそらくエメリーンにスネイクの愛称まで伝えていた。
思わずといった様子でエメリーンが口にした、『スネク』と言う呼び名は、昔とある少女が呼んでいたものだ。
幼い時は舌足らずで『スネイク』と言えなかっただけなのだが、その呼び名は少女が大人の女性になっても、そのまま変わらなかった。彼女が「スネク」と呼ぶ度に、スネイクは「スネイクだ」と訂正していたのだが、その呼び方は最期まで直ることがなかった。彼女は直すつもりもなかったのだろう。
――一体だれが、そんなことまで話したんだ?
不遇だったエメリーンにどれだけ絆されたとしても、今は亡き彼女のことを、軽々に話すメンバーがいるとはスネイクには思えない。
――ダメだ、分からないな。
自分に分からないことは、仲間に聞いてみれば良い。薄いようで、これ以上なく深い仲間との繋がりは、スネイクが十分すぎるほど大人になった今も、脈々と続いている。
スネイクたちが4台の荷馬車に積んできた荷物は、ほぼ空だ。最後尾の荷馬車の、御者の隣に座ったミンクが、後ろを振り返ってスネイクに話しかけてくる。その表情は行きとは比べ物にならないほどに明るい。
「だから大丈夫だと言っただろう」
市井の者たちは、関わらない方が良い権力者の情報に敏感だ。オルクス子爵家は、その中でもなかなか悪名が高い貴族だった。実際のところを知っているスネイクとしては、なかなかどころではないのだが、ただでさえ怯えていたミンク相手にそれを伝えることはしなかった。
「だって、つい最近まであのオルクス子爵家のご令嬢だったんっすよ? ダイナリア辺境伯も、なんつーか、アレだし? 何でスネイクさんは最初から大丈夫、みたいな顔してたんすか?」
ミンクは商会に入って4年ほどの若者だ。人懐こい性格で、話し方も商会長であるスネイクへの口調としては砕けすぎているのだが、このくらいの軽さが心地良いと感じるスネイクは許している。ミンクも、取引先や固めの言葉遣いを好む先達がいる時には敬語を使っているので、それはそれで器用だなとスネイクは思う。
スネイクはミンクの性格を好ましく思っているが、それでも名前のない組織の仲間にしようとは考えていない。ミンクとはウロボロス商会の商会長と商会員の関係だ。
「噂話ってのは良い加減なものだ。オルクス子爵家が腐っているからと言って、全員がそうとも限らないだろう」
「そうっすか? 一人腐ってれば、みんな腐ってるもんじゃないっすかね」
「そんな単純なものじゃない。少なくとも、あの方は違っただろう?」
「まあ、そーっすけど」
にかっと笑うミンクに、スネイクは何故か安堵していた。
――なんでおれがこんなに気にしてるんだか。……こんなに入れ込んでしまったのは、あいつのせいだな。
スネイクがエメリーンのことを知ったのは、今から10年ほど前のことだ。
そのメンバーが、潜入先で何やら怪しげな動きをしていると、他のメンバーから報告があったらしい。確認に駆り出されたスネイクが問うと、そのメンバーは悪びれもせず、スネイクに話した。
「え? 今さらか? もう何年も前からだぞ?」
「は? お前、何やってんだよ」
「大丈夫だって。誰にもバレてないから。仲間にだってずっとバレてなかっただろ?」
得意げにニッと笑ったその笑顔に、スネイクは頭を抱えた。
「はー。とりあえず、あの人に報告はするぞ。もうおれが黙っていたところで、すぐにバレることだ」
「ああ、それでいいさ。悪いことは何もしてないからな」
本気でそう言っているらしいメンバーに、スネイクは細いと言われるその目をさらに細めた。
「それが正しいことだろうと、組織を危険に晒す可能性のあることは慎むべきじゃないのか」
「そんなヘマはしないさ。それに虐げられている幼い女の子に、ほんの少し手を貸しているだけだよ。ほら、この手はずいぶん前から空いていたからね」
「お前……」
思わず言葉に詰まったスネイクに気付いて、そのメンバーはニッと笑う。
「えっ? 格好良すぎた? 惚れた? えっ、本当に惚れた? 惚れないようになー」
「誰がお前みたいなのに惚れるか。っていうか、おれは組織内恋愛はしない主義なの」
「確かに。それは知ってる」
まるで子供の頃に戻ったかのような気安いやりとりに何を感じたのか、スネイクとそのメンバーは二人して無言になった。
「まあ、とにかく」と言う、そのメンバーの声色は低く、「ああ」と応じるスネイクの声も静かに響いた。
「ちゃんと話すさ。あの人は分かってくれると思う」
「まあ、そうだろうな。それが分かっているなら、早く言えば良かったじゃないか」
「タイミングを逃したんだ」
「はあ?」
「最初は、そんなつもりじゃなかったんだよ」
肩を竦めたそのメンバーに、スネイクはため息のような呆れた声で応える。
「はあ」
じゃあどんなつもりだったのか、何があって今の事態なのか、そのメンバーは語ろうとしなかったし、スネイクも聞き出そうとはしなかった。
それから、組織のメンバーたちに伝えられたその話は、面白がって参加者が増えることになっただけで、継続が決まった。スネイクも何回か、とは言っても片手で足りるほどだが、参加したことがある。だから、エメリーンに会ったのは、本当は初めてではなかった。
――当然だが、おれのこと、覚えてなかったな。
ウロボロス商会長としてエメリーンと会った時、大丈夫だとは思っていたが、やはりスネイクも緊張していたらしい。そのせいで、少しやらかしてしまったのだ。
――まあ、それは問題なさそうだが……。
問題は、長年の任務だったからか、誰かが情に絆され、自分たちのことをエメリーンに漏らしていたということだ。そうでなければ『風の商人』に世話になったなど、エメリーンが口にするはずがない。
幸いにもエメリーンに悪意はなく、『風の商人』を利用しようとしているわけでもないようだが、報告は必要だ。
そしてその犯人は、おそらくエメリーンにスネイクの愛称まで伝えていた。
思わずといった様子でエメリーンが口にした、『スネク』と言う呼び名は、昔とある少女が呼んでいたものだ。
幼い時は舌足らずで『スネイク』と言えなかっただけなのだが、その呼び名は少女が大人の女性になっても、そのまま変わらなかった。彼女が「スネク」と呼ぶ度に、スネイクは「スネイクだ」と訂正していたのだが、その呼び方は最期まで直ることがなかった。彼女は直すつもりもなかったのだろう。
――一体だれが、そんなことまで話したんだ?
不遇だったエメリーンにどれだけ絆されたとしても、今は亡き彼女のことを、軽々に話すメンバーがいるとはスネイクには思えない。
――ダメだ、分からないな。
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