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血まみれの悪鬼
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「おい、なんだこの冷奴。オレは酒を頼んだはずだ。オレは酒と塩があればそれで良い」
「飲むならつまめ! タダなんだから文句言わないっ!」
ディナータイムも終了して、現在午後9時。食堂はバーに変わっている。
日中、またとないチャンスを逃したショックから、ナギの声色はいつもよりもトゲトゲしい。だが兵士はそのことは特に気にならなかったようだ。
「お? もしかして、あんたか? ウワサのちょい足しお嬢ちゃん」
「何それ?」
「はは、まあいいや。あんたが言うなら持ってく。ありがとよ」
「へ? あ、そう? じゃあそうして」
ごつい身体で顔中ヒゲもじゃの兵士は、「子供はそろそろ寝ろよー」と笑いながらナギの元を去っていった。
——だから子供じゃないっての。っていうか、ウワサって何。
バータイムになったら、自分もお酒を飲んで良い。そんな素敵な職場で、ナギは客からは一応隠れてビールを飲んでいる。
ちなみにナギのツマミは、アサリと大根の煮物。貧血予防にもよいとされているが、実際はただナギがアサリ好きなだけだ。
パムとナナはお酒に弱く、ビールひと口で厨房内をくるくる回りだしたので、今日も先に帰ってもらった。ナギが来るまで、バータイムの後半は、ほとんどセルフサービスだったらしい。
「おう、不良娘。隠れてビールなんて飲んでんのか」
「え? う、うぎゃああああっ!?」
完全に油断していたナギの前に、カウンターから身を乗り出して覗きこんできたのは、血まみれの悪鬼の顔。
あまりの恐怖に後ずさりしたナギは、盛り付け用のテーブルにぶつかり、大根が少し残った小皿を床に落とした。
少し前から客席がザワザワしていた理由に、ナギはようやく気が付いた。
「よっ、と」
「ひええええええっ!?」
巨体の悪鬼——もといシュテルンは、意外なほど軽々とカウンターを飛び越えて厨房に入ってきた。
全身真っ黒な軍服の、上着のボタンはすべて外されており、上着の下は素肌だった。頭から出血でもしたのか、顔と首、さらに胸にまで血を垂らしたその姿は、人を喰ってきたかのようだ。
「シュ、シュ? シュテルン?」
「おうよ。酒、寄こせ」
「これと、これ、おっ、これも旨そうだな」と己の惨状に頓着せず、酒瓶を物色し始めたシュテルンに、ナギは瞬時に恐怖を忘れた。
「ちょ、ちょっと待ってよ。酒より治療が先じゃないの?」
「あん? 治療?」
「そんだけ流血してるのに、気が付いてないとか言わないでよね」
「こんなもん、ただのかすり傷だろうが。ほとんどが返り血だしな」
「か、返り血? 返り血っ!?」
「ま、多分な」
——誰の? え? その人、どうなってる? え? えっ? え、ええと?
「はっ!?」
パニックになりそうだったナギを正気に戻したのは、血まみれのままでウィスキーのボトルを開けて、浴びるように飲み始めたシュテルンの姿だった。
「ちょ、ちょちょちょ、ちょっとーっ!!」
とりあえずシュテルンの傷の状況を確認したいと思って、ナギは急いで濡れタオルを三つ作ると、シュテルンの顔から強引に拭き始めた。
「おいっ?」
「ちょっとだけ、じっとして!」
顔と手と首、そして胸を順番に拭いていくと、シュテルンの言ったとおり、傷はかすり傷が1ヶ所だけだと分かった。背面には傷も返り血もないのが、シュテルンの強さを物語っているのだが、ナギはそんなことには気が付かなかった。
はあ、とシュテルンの胸に手を置いて安堵のため息を吐いたナギは、シュテルンの胸のあまりの熱さに驚いて顔を上げ、後悔した。口元からウィスキーを零しながら、シュテルンがあの凶悪な笑みを浮かべていたからだ。
「んんんっ!?」
刹那、ナギは口の中に思いきり舌を差し込まれていた。慌ててシュテルンの胸を力いっぱい押すが、全く効果なしだ。遠慮なく貪るような接吻は、一瞬でナギの全身を熱した。
——く、喰われるっ!
何とか現状を回避しようと、ベチッベチッと右手に握ったままだった濡れタオルをシュテルンの顔に打ちつけると、気持ちが悪かったのか嫌そうな顔をして、シュテルンはナギを解放した。
「ああ、くそっ!」
「と、突然何すんのっ!」
「ああん? 闘い終わって滾っているところに、お前がベタベタ触ってくるからだろうがっ!」
「お前が悪い」と言い放って、シュテルンがウィスキーを自身の口に注ぎ込んだ。
「ちょっ! 何なの、その飲み方っ!」
「うるせー! 処女で貧乳のガキが、俺様の酒の飲み方にまで文句つけるんじゃねーぞっ!」
「なっ! いきなり接吻しといて、何その暴言っ! さいてーっ!!」
「黙れ、クソガキっ! 殺すぞ」
「はあ? 私は絶対、生き残るのっ!」
「おお、そうか。勝手に頑張れ、クソガキ。ああ、もうあっち行ってろ。俺はもう少し飲んだら適当な女を探す」
ダンッとシュテルンがウィスキーの瓶をテーブルに置いたのは、空になったからだ。間髪入れず次に手にしたのは赤ワインの瓶。
——ああ、もう! やっとシュテルンに会えたのに。
シュテルンはもう、ナギの方を見ようともしない。ようやく会えたシュテルンとも、このままではまともな会話が出来そうにないことに、ナギは焦燥感を覚えた。
——どうしよう……。
一つの方法は簡単に思い浮かんだ。それはあまりにも安易だったが、今のシュテルンを見る限り、確実な方法にも思える。
——ええいっ、「憎まれっ子世に憚る」計画のためだっ!
「シュテルン」
「ああ? 話しかけるなと言っただ…」
「あんたの部屋に行くなら、一晩付き合う。私はこれでも27歳だし、処女でもないわ」
「……27?」
シュテルンの言葉を遮ってナギが伝えた言葉に、翠の瞳が妖しく輝いた。それはまさに肉食獣が獲物を見つけたと言わんばかりの眼差しだ。挑むようにその瞳を見つめてナギは言った。
「まあ、胸も筋肉もないけどね」
「いや? 穴がありゃ充分だ」
「さ、さ、さいってーっ!!」
——早まった? でも、何の情報も得られないまま、爆発に巻き込まれて死ぬよりはマシでしょう?
「飲むならつまめ! タダなんだから文句言わないっ!」
ディナータイムも終了して、現在午後9時。食堂はバーに変わっている。
日中、またとないチャンスを逃したショックから、ナギの声色はいつもよりもトゲトゲしい。だが兵士はそのことは特に気にならなかったようだ。
「お? もしかして、あんたか? ウワサのちょい足しお嬢ちゃん」
「何それ?」
「はは、まあいいや。あんたが言うなら持ってく。ありがとよ」
「へ? あ、そう? じゃあそうして」
ごつい身体で顔中ヒゲもじゃの兵士は、「子供はそろそろ寝ろよー」と笑いながらナギの元を去っていった。
——だから子供じゃないっての。っていうか、ウワサって何。
バータイムになったら、自分もお酒を飲んで良い。そんな素敵な職場で、ナギは客からは一応隠れてビールを飲んでいる。
ちなみにナギのツマミは、アサリと大根の煮物。貧血予防にもよいとされているが、実際はただナギがアサリ好きなだけだ。
パムとナナはお酒に弱く、ビールひと口で厨房内をくるくる回りだしたので、今日も先に帰ってもらった。ナギが来るまで、バータイムの後半は、ほとんどセルフサービスだったらしい。
「おう、不良娘。隠れてビールなんて飲んでんのか」
「え? う、うぎゃああああっ!?」
完全に油断していたナギの前に、カウンターから身を乗り出して覗きこんできたのは、血まみれの悪鬼の顔。
あまりの恐怖に後ずさりしたナギは、盛り付け用のテーブルにぶつかり、大根が少し残った小皿を床に落とした。
少し前から客席がザワザワしていた理由に、ナギはようやく気が付いた。
「よっ、と」
「ひええええええっ!?」
巨体の悪鬼——もといシュテルンは、意外なほど軽々とカウンターを飛び越えて厨房に入ってきた。
全身真っ黒な軍服の、上着のボタンはすべて外されており、上着の下は素肌だった。頭から出血でもしたのか、顔と首、さらに胸にまで血を垂らしたその姿は、人を喰ってきたかのようだ。
「シュ、シュ? シュテルン?」
「おうよ。酒、寄こせ」
「これと、これ、おっ、これも旨そうだな」と己の惨状に頓着せず、酒瓶を物色し始めたシュテルンに、ナギは瞬時に恐怖を忘れた。
「ちょ、ちょっと待ってよ。酒より治療が先じゃないの?」
「あん? 治療?」
「そんだけ流血してるのに、気が付いてないとか言わないでよね」
「こんなもん、ただのかすり傷だろうが。ほとんどが返り血だしな」
「か、返り血? 返り血っ!?」
「ま、多分な」
——誰の? え? その人、どうなってる? え? えっ? え、ええと?
「はっ!?」
パニックになりそうだったナギを正気に戻したのは、血まみれのままでウィスキーのボトルを開けて、浴びるように飲み始めたシュテルンの姿だった。
「ちょ、ちょちょちょ、ちょっとーっ!!」
とりあえずシュテルンの傷の状況を確認したいと思って、ナギは急いで濡れタオルを三つ作ると、シュテルンの顔から強引に拭き始めた。
「おいっ?」
「ちょっとだけ、じっとして!」
顔と手と首、そして胸を順番に拭いていくと、シュテルンの言ったとおり、傷はかすり傷が1ヶ所だけだと分かった。背面には傷も返り血もないのが、シュテルンの強さを物語っているのだが、ナギはそんなことには気が付かなかった。
はあ、とシュテルンの胸に手を置いて安堵のため息を吐いたナギは、シュテルンの胸のあまりの熱さに驚いて顔を上げ、後悔した。口元からウィスキーを零しながら、シュテルンがあの凶悪な笑みを浮かべていたからだ。
「んんんっ!?」
刹那、ナギは口の中に思いきり舌を差し込まれていた。慌ててシュテルンの胸を力いっぱい押すが、全く効果なしだ。遠慮なく貪るような接吻は、一瞬でナギの全身を熱した。
——く、喰われるっ!
何とか現状を回避しようと、ベチッベチッと右手に握ったままだった濡れタオルをシュテルンの顔に打ちつけると、気持ちが悪かったのか嫌そうな顔をして、シュテルンはナギを解放した。
「ああ、くそっ!」
「と、突然何すんのっ!」
「ああん? 闘い終わって滾っているところに、お前がベタベタ触ってくるからだろうがっ!」
「お前が悪い」と言い放って、シュテルンがウィスキーを自身の口に注ぎ込んだ。
「ちょっ! 何なの、その飲み方っ!」
「うるせー! 処女で貧乳のガキが、俺様の酒の飲み方にまで文句つけるんじゃねーぞっ!」
「なっ! いきなり接吻しといて、何その暴言っ! さいてーっ!!」
「黙れ、クソガキっ! 殺すぞ」
「はあ? 私は絶対、生き残るのっ!」
「おお、そうか。勝手に頑張れ、クソガキ。ああ、もうあっち行ってろ。俺はもう少し飲んだら適当な女を探す」
ダンッとシュテルンがウィスキーの瓶をテーブルに置いたのは、空になったからだ。間髪入れず次に手にしたのは赤ワインの瓶。
——ああ、もう! やっとシュテルンに会えたのに。
シュテルンはもう、ナギの方を見ようともしない。ようやく会えたシュテルンとも、このままではまともな会話が出来そうにないことに、ナギは焦燥感を覚えた。
——どうしよう……。
一つの方法は簡単に思い浮かんだ。それはあまりにも安易だったが、今のシュテルンを見る限り、確実な方法にも思える。
——ええいっ、「憎まれっ子世に憚る」計画のためだっ!
「シュテルン」
「ああ? 話しかけるなと言っただ…」
「あんたの部屋に行くなら、一晩付き合う。私はこれでも27歳だし、処女でもないわ」
「……27?」
シュテルンの言葉を遮ってナギが伝えた言葉に、翠の瞳が妖しく輝いた。それはまさに肉食獣が獲物を見つけたと言わんばかりの眼差しだ。挑むようにその瞳を見つめてナギは言った。
「まあ、胸も筋肉もないけどね」
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