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この世界の形~公一視点~
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無心で木を加工していると、20㎝ほどの高さのお地蔵さんっぽい形に仕上がっていく。
魔道具として作ろうとしているせいか、スキルの働きで作業がスムーズだ。
底から背面にかけて切り込みを入れ、魔石を嵌め込んで隠せるように細工する。
切り込みもヤスリをかけ、修復魔法でただの置物に見えるように仕上げる。
インベントリを見ると、妻から回復の魔法が付与された魔石が届いていたので、鑑定で状態を確認し、お地蔵さんの底に魔力効率の部分を意識して魔石を嵌め込む。
スッと自分の中から魔力が抜け、魔石に吸われたので鑑定する。
『回復の置物:木で出来た魔道具、聖の魔力を付与した魔石が使われている。魔石の魔力効率はわずか』
「おお、出来るもんだなー。これに魔力を補充して・・・出来た!」
メラニーが寝ているので、小さな声で完成を喜ぶ。
木彫りと言えば熊が思い浮かぶけれど、目的を考えたらお地蔵さんかなと考えて作ったが、シンプルなデザインだし、部屋に置いても多分問題ないはずだ。ないよな?そんな事を思いつつ寝る。
翌朝、ステータスを確認する。
名前:夏井公一 Lv3
年齢:56歳
職業:聖者、聖女の夫
体力:70/70
魔力:250/250
魔法:言語理解、生活魔法、回復魔法、治癒魔法、建築魔法、魔道具製作、鑑定魔法、防御魔法、インベントリ(共有)
昨日、穴に落ちていた魔獣の分でLvが上がっていたのと、妻の魔力値上昇を考えると、俺の魔力も使用した事によって上がっているようだ。
まずは部屋ごと洗浄をしてピッチャーの水を交換し、寝袋を片付けて、妻が書いたこの国の地図を見る。
形と、名前、妻の見解を読み、移動方法などをじっくり見る。
船を使うにしろ、歩きにしろ、合流までの日数はそこそこかかる事は確実だ。
船の場合は、魔石を動力にして魔法を使っていても、現代ほど気象情報が正確ではないと思われる。となると天候により日数が大きくブレそうだ。それに誰でも乗船できるのかどうかも不明だ。
陸の移動は道路事情か・・・昔の街道を歩く番組を見たことがあるけれど、結構な難所があったから厳しいだろう。
生活魔法の肉体強化でどこまで対応できるか。妻はどちらを選ぶかな。
「おはよう」
地図を見ていたらメラニーの声が聞こえたので、顔を上げる。
「あ、おはようございます。水飲みますか?」
「貰おうかね」
昨日と同じように器に水を少し入れて、メラニーの口元へスプーンで運ぶ。
「食事代わりに、他の飲み物は飲めそうですか?」
うん、と頷くので、豆乳飲料のミックスフルーツ味を取り出す。
「豆と果汁が入った飲み物なんですが、口に合うかなー?まず一口飲んでみてくださいね」
器の水を捨て、豆乳飲料をほんの少し注ぎ、スプーンで掬って飲んでもらう。
「まろやかだけれど、さっぱりしているね。もう少し貰えるかい?」
口に合ったようなので、半分ほど追加してゆっくりと飲んでもらった。
俺の朝ご飯は、パックのご飯を湯煎で温め、卵と醤油、ふりかけをかけ、レトルトの味噌汁にした。
異世界にいる状況だけれど、日本人で良かったぁ~としみじみ言いたくなる瞬間だった。
「さっきは何を見ていたんだい?」
俺が食べ終わるとメラニーに聞かれたので、妻が書いた地図を見せる。
「これです。俺がいる場所がここあたりで、妻がいる場所がこの辺らしいです」
じっと地図を見ていたメラニーが口を開く。
「船は身分証明が必要だよ。それと、海の魔獣は陸より大きい物がいるから気を付けないといけないね。陸の場合は、移動しやすい分、昨日言った建物に注意が必要だ」
「メラニーさんご存知だったんですね。貴重な情報ありがたいです」
「制度に変更が無ければ、人が少ない山奥から来たと言って、町で狩猟者の登録をしたら証明してもらえると思うけれど、大人になったばかりの若者はともかく、コウは・・・どうだろう。手続きしてみたら出来るかもしれない。村を全く出ない人はそれなりにいるからね」
ここにきてかなり詳しい情報が得られた。
「妻のように女性が狩猟者の手続きをしてもいいんですか?」
「夫婦で狩猟していると言えば手続きしてもらえると思うよ。女性の場合は移動が難しい事が多いけれど、結婚するために移動するとか、宗教の活動で移動するとか、夫婦で移動するというのはそれなりにあるから、何とかなるんじゃないかね」
船が襲われたりしたら、溺れる自分の姿が容易に想像できたので、妻には陸路を勧めたいところである。
食事が終わって、話し疲れたメラニーはまた横になった。
外に出て、村の住人達に挨拶しながら塀の建築現場に到着し、昨日の続きを順調に作っていく。
曇天の空を見上げると、マサがやってくるのが見えた。
「おう、イチ、精が出るな」
「マサさん、おはようございます。昨日も色々ありがとうございました」
魔石の事を言っていいのかわからないので、お礼だけ口にする。
「気にするな。今日はこの通りの空模様だから、雨が降るかもしれない。午前中で終わってくれ」
「雨水の対策を先にして、後は出来る所まで作りますね」
「おう!よろしくな」
魔力に余裕がある事と、午後からの作業が無くなりそうなので、ペースを上げて建築する。
気が付けば、入り口付近の建築現場に合流させることが出来た。
「イチ、もうここまで出来たのか!」
ヤスが驚きの表情で声を張り上げている。
「午後は雨が降るかもしれないそうなので、少し頑張りました」
「数日でここまで作ってもらえて助かったよ。もう切り上げていいぞ。お疲れさん」
雨が降る前に作業を終え、いつものように部屋ごと洗浄する。
台所を借りて、玉ねぎ、にんじん、鶏肉少しを全部みじん切りにして、軽く炒めてからコトコト煮込む。
材料が舌で潰せるくらい柔らかくなってからシチューの素を入れて馴染ませ、牛乳を加えてゆっくりとかき混ぜた。
出来上がった頃にメラニーが目を覚ましたので、器にシチューを入れて持っていく。
「メラニーさん、食べられそうですか?」
聞くと頷くので、冷ましながらスプーンで少しずつ口に運ぶ。
「また違う物なんだねぇ」
嬉しそうに数口飲み込んだ後は、村の様子を聞いてまた眠った。
午後は時間が出来たので、残りの魔道具を作る。
まずは鑑定で、魔石の状態を確認。
『結界の魔石:聖の魔力を付与した魔石が使われている。魔石の魔力効率--』
うん。頼んだ通りの魔力が付与されている。
今回はキューブ上に形を整えた木材に魔石を嵌め込むだけなので、作業はかなり楽だ。
魔石を嵌め込むと、スッと自分の中から魔力が抜け、魔石に吸われたので鑑定する。
『結界の魔道具(小):聖の魔力を付与した魔石が使われている。魔石の魔力効率はわずか』
ここまで来たら魔力を補充して。完成!
『結界の魔道具(小):聖の魔力を付与した魔石が使われている。魔石の魔力効率は十分』
気が付くと、外からサァーサァーっと雨音が聞こえている。
それなりに降っているようだが、皆、作業を終えて家の中に入っている事だろう。
出来上がった小さい魔石の結界魔道具をインベントリに入れると、大きな魔石も付与が終わったのか入っていた。
妻の昼食として出されたという食事も保存袋に入っていたので、夕飯はこれを食べるとしよう。
やる事が無い内に、大きい魔石の魔道具作成も手を付ける。
DIYみたいに自分で考えて手作りするのはなかなか楽しい作業だ。
木材置き場から切り株部分の輪切りをいくつか分けてもらったので、それを加工する。
魔石が入る部分を抉り、周囲に葉っぱのような装飾を立体的に彫る。外側から内側にかけて丁寧にやすりをかけ、スルっとした手触りに仕上げる。
魔石を鑑定する。
『結界の魔石:聖の魔力を付与した魔石が使われている。魔石の魔力効率--』
葉っぱ装飾の中央に魔石を置いて嵌め込むと魔力が抜ける。
『結界の魔道具(特大):聖の魔力を付与した魔石が使われている。魔石の魔力効率はわずか』
特大かー、村ごと囲う壁用だもんな。そうなるよな。
魔力を補充して出来上がり。
仕上がったものをインベントリに仕舞い、メラニーから教えてもらった情報などを手紙に書く。
海にも魔獣がいる事、身分証明のための狩猟者登録、移動法として考えている事。
今までいた世界だって、海の生物は大きかった。クジラがいたし、数メートルサイズのイカがいた。
この世界で見た猪のサイズを考えると、もっと大きいかもしれないと追記しておく。
更にもう一つの小さい魔石と大きい魔石にも結界魔法の付与をお願いしてインベントリに入れた。
なんだかんだで結構な時間が経過していたなと思い、メラニーの様子を見に行く。
薄く目が開いているようだが、はっきりと目覚めている感じではない。
そっと声を掛けてみるが反応が無いのか出来ないのか、返事は無い。
呼吸はゴロゴロと喉が鳴るようなちょっと荒い音がする。
痰が詰まるなどしていたらいけないかなと、洗浄の魔法をかけると音が落ち着く。
妻から貰った保存袋に入っていた料理を温めて、食べながらメラニーの様子を見る。
今日はもう起きないかもしれない。
乾燥が辛くならないかと布を湿らせて唇を軽く抑え、床ずれになっていたら痛いだろうと思い、回復魔法もかける。
魔道具として作ろうとしているせいか、スキルの働きで作業がスムーズだ。
底から背面にかけて切り込みを入れ、魔石を嵌め込んで隠せるように細工する。
切り込みもヤスリをかけ、修復魔法でただの置物に見えるように仕上げる。
インベントリを見ると、妻から回復の魔法が付与された魔石が届いていたので、鑑定で状態を確認し、お地蔵さんの底に魔力効率の部分を意識して魔石を嵌め込む。
スッと自分の中から魔力が抜け、魔石に吸われたので鑑定する。
『回復の置物:木で出来た魔道具、聖の魔力を付与した魔石が使われている。魔石の魔力効率はわずか』
「おお、出来るもんだなー。これに魔力を補充して・・・出来た!」
メラニーが寝ているので、小さな声で完成を喜ぶ。
木彫りと言えば熊が思い浮かぶけれど、目的を考えたらお地蔵さんかなと考えて作ったが、シンプルなデザインだし、部屋に置いても多分問題ないはずだ。ないよな?そんな事を思いつつ寝る。
翌朝、ステータスを確認する。
名前:夏井公一 Lv3
年齢:56歳
職業:聖者、聖女の夫
体力:70/70
魔力:250/250
魔法:言語理解、生活魔法、回復魔法、治癒魔法、建築魔法、魔道具製作、鑑定魔法、防御魔法、インベントリ(共有)
昨日、穴に落ちていた魔獣の分でLvが上がっていたのと、妻の魔力値上昇を考えると、俺の魔力も使用した事によって上がっているようだ。
まずは部屋ごと洗浄をしてピッチャーの水を交換し、寝袋を片付けて、妻が書いたこの国の地図を見る。
形と、名前、妻の見解を読み、移動方法などをじっくり見る。
船を使うにしろ、歩きにしろ、合流までの日数はそこそこかかる事は確実だ。
船の場合は、魔石を動力にして魔法を使っていても、現代ほど気象情報が正確ではないと思われる。となると天候により日数が大きくブレそうだ。それに誰でも乗船できるのかどうかも不明だ。
陸の移動は道路事情か・・・昔の街道を歩く番組を見たことがあるけれど、結構な難所があったから厳しいだろう。
生活魔法の肉体強化でどこまで対応できるか。妻はどちらを選ぶかな。
「おはよう」
地図を見ていたらメラニーの声が聞こえたので、顔を上げる。
「あ、おはようございます。水飲みますか?」
「貰おうかね」
昨日と同じように器に水を少し入れて、メラニーの口元へスプーンで運ぶ。
「食事代わりに、他の飲み物は飲めそうですか?」
うん、と頷くので、豆乳飲料のミックスフルーツ味を取り出す。
「豆と果汁が入った飲み物なんですが、口に合うかなー?まず一口飲んでみてくださいね」
器の水を捨て、豆乳飲料をほんの少し注ぎ、スプーンで掬って飲んでもらう。
「まろやかだけれど、さっぱりしているね。もう少し貰えるかい?」
口に合ったようなので、半分ほど追加してゆっくりと飲んでもらった。
俺の朝ご飯は、パックのご飯を湯煎で温め、卵と醤油、ふりかけをかけ、レトルトの味噌汁にした。
異世界にいる状況だけれど、日本人で良かったぁ~としみじみ言いたくなる瞬間だった。
「さっきは何を見ていたんだい?」
俺が食べ終わるとメラニーに聞かれたので、妻が書いた地図を見せる。
「これです。俺がいる場所がここあたりで、妻がいる場所がこの辺らしいです」
じっと地図を見ていたメラニーが口を開く。
「船は身分証明が必要だよ。それと、海の魔獣は陸より大きい物がいるから気を付けないといけないね。陸の場合は、移動しやすい分、昨日言った建物に注意が必要だ」
「メラニーさんご存知だったんですね。貴重な情報ありがたいです」
「制度に変更が無ければ、人が少ない山奥から来たと言って、町で狩猟者の登録をしたら証明してもらえると思うけれど、大人になったばかりの若者はともかく、コウは・・・どうだろう。手続きしてみたら出来るかもしれない。村を全く出ない人はそれなりにいるからね」
ここにきてかなり詳しい情報が得られた。
「妻のように女性が狩猟者の手続きをしてもいいんですか?」
「夫婦で狩猟していると言えば手続きしてもらえると思うよ。女性の場合は移動が難しい事が多いけれど、結婚するために移動するとか、宗教の活動で移動するとか、夫婦で移動するというのはそれなりにあるから、何とかなるんじゃないかね」
船が襲われたりしたら、溺れる自分の姿が容易に想像できたので、妻には陸路を勧めたいところである。
食事が終わって、話し疲れたメラニーはまた横になった。
外に出て、村の住人達に挨拶しながら塀の建築現場に到着し、昨日の続きを順調に作っていく。
曇天の空を見上げると、マサがやってくるのが見えた。
「おう、イチ、精が出るな」
「マサさん、おはようございます。昨日も色々ありがとうございました」
魔石の事を言っていいのかわからないので、お礼だけ口にする。
「気にするな。今日はこの通りの空模様だから、雨が降るかもしれない。午前中で終わってくれ」
「雨水の対策を先にして、後は出来る所まで作りますね」
「おう!よろしくな」
魔力に余裕がある事と、午後からの作業が無くなりそうなので、ペースを上げて建築する。
気が付けば、入り口付近の建築現場に合流させることが出来た。
「イチ、もうここまで出来たのか!」
ヤスが驚きの表情で声を張り上げている。
「午後は雨が降るかもしれないそうなので、少し頑張りました」
「数日でここまで作ってもらえて助かったよ。もう切り上げていいぞ。お疲れさん」
雨が降る前に作業を終え、いつものように部屋ごと洗浄する。
台所を借りて、玉ねぎ、にんじん、鶏肉少しを全部みじん切りにして、軽く炒めてからコトコト煮込む。
材料が舌で潰せるくらい柔らかくなってからシチューの素を入れて馴染ませ、牛乳を加えてゆっくりとかき混ぜた。
出来上がった頃にメラニーが目を覚ましたので、器にシチューを入れて持っていく。
「メラニーさん、食べられそうですか?」
聞くと頷くので、冷ましながらスプーンで少しずつ口に運ぶ。
「また違う物なんだねぇ」
嬉しそうに数口飲み込んだ後は、村の様子を聞いてまた眠った。
午後は時間が出来たので、残りの魔道具を作る。
まずは鑑定で、魔石の状態を確認。
『結界の魔石:聖の魔力を付与した魔石が使われている。魔石の魔力効率--』
うん。頼んだ通りの魔力が付与されている。
今回はキューブ上に形を整えた木材に魔石を嵌め込むだけなので、作業はかなり楽だ。
魔石を嵌め込むと、スッと自分の中から魔力が抜け、魔石に吸われたので鑑定する。
『結界の魔道具(小):聖の魔力を付与した魔石が使われている。魔石の魔力効率はわずか』
ここまで来たら魔力を補充して。完成!
『結界の魔道具(小):聖の魔力を付与した魔石が使われている。魔石の魔力効率は十分』
気が付くと、外からサァーサァーっと雨音が聞こえている。
それなりに降っているようだが、皆、作業を終えて家の中に入っている事だろう。
出来上がった小さい魔石の結界魔道具をインベントリに入れると、大きな魔石も付与が終わったのか入っていた。
妻の昼食として出されたという食事も保存袋に入っていたので、夕飯はこれを食べるとしよう。
やる事が無い内に、大きい魔石の魔道具作成も手を付ける。
DIYみたいに自分で考えて手作りするのはなかなか楽しい作業だ。
木材置き場から切り株部分の輪切りをいくつか分けてもらったので、それを加工する。
魔石が入る部分を抉り、周囲に葉っぱのような装飾を立体的に彫る。外側から内側にかけて丁寧にやすりをかけ、スルっとした手触りに仕上げる。
魔石を鑑定する。
『結界の魔石:聖の魔力を付与した魔石が使われている。魔石の魔力効率--』
葉っぱ装飾の中央に魔石を置いて嵌め込むと魔力が抜ける。
『結界の魔道具(特大):聖の魔力を付与した魔石が使われている。魔石の魔力効率はわずか』
特大かー、村ごと囲う壁用だもんな。そうなるよな。
魔力を補充して出来上がり。
仕上がったものをインベントリに仕舞い、メラニーから教えてもらった情報などを手紙に書く。
海にも魔獣がいる事、身分証明のための狩猟者登録、移動法として考えている事。
今までいた世界だって、海の生物は大きかった。クジラがいたし、数メートルサイズのイカがいた。
この世界で見た猪のサイズを考えると、もっと大きいかもしれないと追記しておく。
更にもう一つの小さい魔石と大きい魔石にも結界魔法の付与をお願いしてインベントリに入れた。
なんだかんだで結構な時間が経過していたなと思い、メラニーの様子を見に行く。
薄く目が開いているようだが、はっきりと目覚めている感じではない。
そっと声を掛けてみるが反応が無いのか出来ないのか、返事は無い。
呼吸はゴロゴロと喉が鳴るようなちょっと荒い音がする。
痰が詰まるなどしていたらいけないかなと、洗浄の魔法をかけると音が落ち着く。
妻から貰った保存袋に入っていた料理を温めて、食べながらメラニーの様子を見る。
今日はもう起きないかもしれない。
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