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魔獣褒美制度~公一視点~
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ここ数日の習慣になりつつある、目覚めと共にステータスを確認。
Lv12
体力:160/160
魔力:400/400
穴に落とした猪の分が追加されていた。
妻からの手紙を読むと、なかなかハードな日だったようで、落ち込んでいる様子が書かれていたが、追記として自分に浄化をかける事を勧められた。
たしかに、異世界モードだと元の世界と認識が違ってストレス過多になりそうだ。
鈍化したり、慣れた方がいいのか、元の感覚のままが良いのかは分からない。
魔石の付与も順調に出来ているようなので、こちらも次々と魔道具を仕上げたい。
朝のうちに結界の魔道具を2つ仕上げ、塀の魔道具も作る。
『結界の魔道具(特大):聖の魔力を付与した魔石が使われている。魔石の魔力効率は十分』
『塀の加工魔道具:土の魔力を付与した魔石が使われている。魔石の魔力効率は十分』
完成したものにメモを貼り付けてインベントリに入れる。
トーストにマッシュポテトとカレーを添えて朝ご飯を食べてから出発した。
まずは昨夜埋め込んだ魔道具を確認するために町に入る。
塀のそばに人が集まっていたが、既に情報が回っているのか、担当者がついて魔力を入れる住民を並ばせている。
「やはり情報が伝達しているんだな・・・」
情報の速さと正確さはどこの世界でも大事だ。
そして妻が召喚者だと知られてはいけないという事でもある。
一応俺もか?
茶屋があったので、そこでお茶を飲みながら話し声に耳を傾ける。
魔獣の被害が酷い事、塀に取り付けられた魔道具の事、土産物の話、魔動車と道の話が出ていた。
塩が名産だというので、飲み終わった後に買いに行く。
布の肩掛け鞄(インベントリ)からどんぶりを取り出し、小銀貨2枚分支払い、量り売りしてもらう。
町の外に出て山の中に入り、先ほど購入した塩を保存袋に移す。
そこからは一気に歩き進める事にしたのだが、山が多い。とにかく多い。
そんな山の中のある村で、魔獣捕獲大作戦が決行されていた。
村中の男衆だけじゃなく、攻撃魔法を使う女性も含めて集まっているようだ。
捕まえた魔獣は食料になるだけじゃなく、周辺を取りまとめている上役(代官?領主?)から褒美も出ると言うから相当なものだ。
どれだけいるんだよ魔獣。
話を聞くと鹿も猪もどちらも褒美の対象で、猪の方がちょっと多く貰えるらしい。
魔獣を放置したら食料が無くなるばかりだけれど、駆除する上に褒美がもらえるなら、この賑わいも納得だ。
この催しの後には被害が減って、安定した生産が出来る事を願うばかりだ。
村の前の方で盛り上がっている人達とは別に、奥の方で不安そうにしている人達もいる。
小さな子供だったり、高齢者だったり、狩りをしない男女だ。
元気な村人が出払った後の魔獣の被害が怖いという。
そりゃそうだ、下手をすると戦う術のない自分たちが踏まれたり襲われる危険があるんだもんな。
村人とちょっと話をして、塀を作っても良いか聞く。
他の住人も来たので説明し直し、通りすがりだけれど、残る村人のための安全策として、村の一部を囲うように、くの字型の塀を作る事にした。
手慣れた塀作りを数十メートル行い、せめて1人は戦える人をこの場に残してもらう事で同意。
大きな穴と、しっかりした壁に少し顔色が良くなった村人達に手を振って別れ、4日後、俺は京都付近に到着した。
この日の壁作りで一気にLvが上がって驚く事を、この日の俺は知らなかった。
Lv12
体力:160/160
魔力:400/400
穴に落とした猪の分が追加されていた。
妻からの手紙を読むと、なかなかハードな日だったようで、落ち込んでいる様子が書かれていたが、追記として自分に浄化をかける事を勧められた。
たしかに、異世界モードだと元の世界と認識が違ってストレス過多になりそうだ。
鈍化したり、慣れた方がいいのか、元の感覚のままが良いのかは分からない。
魔石の付与も順調に出来ているようなので、こちらも次々と魔道具を仕上げたい。
朝のうちに結界の魔道具を2つ仕上げ、塀の魔道具も作る。
『結界の魔道具(特大):聖の魔力を付与した魔石が使われている。魔石の魔力効率は十分』
『塀の加工魔道具:土の魔力を付与した魔石が使われている。魔石の魔力効率は十分』
完成したものにメモを貼り付けてインベントリに入れる。
トーストにマッシュポテトとカレーを添えて朝ご飯を食べてから出発した。
まずは昨夜埋め込んだ魔道具を確認するために町に入る。
塀のそばに人が集まっていたが、既に情報が回っているのか、担当者がついて魔力を入れる住民を並ばせている。
「やはり情報が伝達しているんだな・・・」
情報の速さと正確さはどこの世界でも大事だ。
そして妻が召喚者だと知られてはいけないという事でもある。
一応俺もか?
茶屋があったので、そこでお茶を飲みながら話し声に耳を傾ける。
魔獣の被害が酷い事、塀に取り付けられた魔道具の事、土産物の話、魔動車と道の話が出ていた。
塩が名産だというので、飲み終わった後に買いに行く。
布の肩掛け鞄(インベントリ)からどんぶりを取り出し、小銀貨2枚分支払い、量り売りしてもらう。
町の外に出て山の中に入り、先ほど購入した塩を保存袋に移す。
そこからは一気に歩き進める事にしたのだが、山が多い。とにかく多い。
そんな山の中のある村で、魔獣捕獲大作戦が決行されていた。
村中の男衆だけじゃなく、攻撃魔法を使う女性も含めて集まっているようだ。
捕まえた魔獣は食料になるだけじゃなく、周辺を取りまとめている上役(代官?領主?)から褒美も出ると言うから相当なものだ。
どれだけいるんだよ魔獣。
話を聞くと鹿も猪もどちらも褒美の対象で、猪の方がちょっと多く貰えるらしい。
魔獣を放置したら食料が無くなるばかりだけれど、駆除する上に褒美がもらえるなら、この賑わいも納得だ。
この催しの後には被害が減って、安定した生産が出来る事を願うばかりだ。
村の前の方で盛り上がっている人達とは別に、奥の方で不安そうにしている人達もいる。
小さな子供だったり、高齢者だったり、狩りをしない男女だ。
元気な村人が出払った後の魔獣の被害が怖いという。
そりゃそうだ、下手をすると戦う術のない自分たちが踏まれたり襲われる危険があるんだもんな。
村人とちょっと話をして、塀を作っても良いか聞く。
他の住人も来たので説明し直し、通りすがりだけれど、残る村人のための安全策として、村の一部を囲うように、くの字型の塀を作る事にした。
手慣れた塀作りを数十メートル行い、せめて1人は戦える人をこの場に残してもらう事で同意。
大きな穴と、しっかりした壁に少し顔色が良くなった村人達に手を振って別れ、4日後、俺は京都付近に到着した。
この日の壁作りで一気にLvが上がって驚く事を、この日の俺は知らなかった。
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