能力主義の世界で俺は無能力者

茜猫麗華

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世界で俺はGランク

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俺は学園最弱のGランク
そしてこの学園最強でさえもBランクそんな理不尽な世界に俺は立っている
だから俺は、
「おい、雑魚、顔上げろよ、もうへばったのか?」
いじめられている
本当にクソだと思う
この正解は能力ランク主義
そんな世界で俺は能力がない
それなら最低ランクのGランクがいじめられるのは当たり前だと思う
俺も、ランクがあればいじめていたかもしれない、だからこそ、俺は抵抗しない、そう、『俺』は
「いい加減目障りなのだけど」
そう言って空から飛んで降りてきたのはこの学園のナンバー3
サリエルの異名を持つ、双花と呼ばれる少女は俺をいじめているやつを威圧した
「...わかったよ、」
そう双花に言った後に俺に耳打ちで
「よかったな?今日は早く終わって」
といっていじめっ子たちは立ち去っていったのだが
「あなた、なんで治安維持委員に言わないの?それこそあいつらの案件だと思うのだけど」
と双花が話しかけてきたので
「俺もランクがあったら同じことをしていたかもしれない、だから、言わない」
と返したら
「言い訳ね」
と言われた
「あなたのそれは言ったらいじめっ子たちにさらにいじめられるかもしれないからと怯えて出てくる考えよ」
とわかっていると言わんばかりの顔で言われた
でも正直ここで反論すると面倒くさいことになるのは目に見えている
だから、いつもこう返す
「そうかもな、だが、俺は基本的に自分を曲げるつもりはないぜ」
そう言った俺を怪訝な目で
「そう、なら、私にいじめられても文句言えないわよね?」
と言ってきたので
「するならご勝手に」
と返したら
「...肝が座っているのね」
と満足したような目で言ってきた
そして次の言葉は予想の斜め上の発言だった
「あなた、私に仕えなさい」






私は偶然学園の屋上に訪れていた
その理由はこの学園のナンバー1と少し喧嘩をしたので外の空気を吸いに行こうと思って外に出たら
「おい、雑魚、顔上げろよ、もうへばったのか?」
そんな声が聞こえてきた
そういえばあいつ(ナンバー1)も屋上でいじめをおきているのを気にかけていたっけ
「...少し見てみようかな」
そう思い少し隠れて見てみたら
案の定いじめが行われていたそれも4人で一人をいじめている、だが全員Eランクどちらにせよ底辺だ
そんな奴らがいじめるようなやつといえば
「....Gランク」
Gランクとは無能力者にしか与えられないランクだ
能力を持っていてそれでも弱いものはFランクそういうふうにこの国では決まっている
だがこの実力主義の学園においてGランクは数えるほどしかいないその中で男となれば一人しかいない
「....大空紅葉(おおぞらもみじ)」
この学園においても指折りの最弱だ
そしてそんな彼のいじめられている時の目は、心底どうでも良さそうだった
痛みなどを感じさせないような、感情のこもっていない目そんな目をしている彼に、私は興味を惹かれた
そして次の瞬間私は気づいたら言葉を発していた
「いい加減目障りなのだけど」
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