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プロローグ
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4月10日月曜日
長いのか短いのかもよく分からない春休みが終わり、朝日が昇る今日は、柴田 敦の高校生活が始まる。星光学園高等学校の入学式である。
「はぁ~朝か…………」
久しぶりにぐっすり眠れた感覚を不思議に思いながらも体を起こした敦は顔色が真っ青になる。
それもそのはず、時計の針は8時を余裕で通り越して、9時10分を過ぎようとしていた。
「やばい、大遅刻じゃん。確かマニュアルからだと……入学式始まってんな。サボってもいいけど、新入生挨拶だけはどうしてもって言われてんだよね」
快眠出来たはずの敦は遅刻確定の学園へと重い足を運ぶ。
長いのか短いのかもよく分からない春休みが終わり、朝日が昇る今日は、柴田 敦の高校生活が始まる。星光学園高等学校の入学式である。
「はぁ~朝か…………」
久しぶりにぐっすり眠れた感覚を不思議に思いながらも体を起こした敦は顔色が真っ青になる。
それもそのはず、時計の針は8時を余裕で通り越して、9時10分を過ぎようとしていた。
「やばい、大遅刻じゃん。確かマニュアルからだと……入学式始まってんな。サボってもいいけど、新入生挨拶だけはどうしてもって言われてんだよね」
快眠出来たはずの敦は遅刻確定の学園へと重い足を運ぶ。
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