29 / 48
ダグラスの話
02-05:剣を抜かない勇者の話
しおりを挟む
ダグラスの視点
アリシア「お願いしておいてごめんなさい」
シャロン「あぁ・・・きにしないで」
ダグラス「知り合い?」
アリシア「ユニットに入れてもらえないかってお願いしてたの」
シャロン「女性だったんですね・・・」
アリシア「ははは」
ん?男性だと思っていたのだろうか?
アリシア「あの時は酔ってましたよね」
確かに髪は短いし・・・胸はないか・・・
顔つきは・・・面長で彫が深いけど・・・
そう見えたのか
まぁ、シャロンの顔の方が女性的かもしれない
シャロン「それなりにいいやつだから安心していいと思うけど」
微妙なフォローをしている
アリシアの方が歳が上だった気がするけど・・・まぁいいか
報告書を読み終わったソアラとエドガーが会話に入ってくる
ソアラ「この顔で男性だと思ったのか?」
シャロン「今見ると美人だとは思うよ」
エドガー「どれだけ酔ってたんだ?」
シャロン「自分で歩けないくらいには・・・ゴメン」
ソアラ「そういえば剣を抜かない勇者の話を聞いたことは?」
ダニエル「?」
アンジェラ「あ・・・昔そんな話があったような」
ソアラ「もしも次にメンバーを追加するなら」
アンジェラ「なるほど、今でもあるのかな?」
ソアラ「偏見だからな・・・」
ロビンとアリスがはてな顔をしている
ノアとシェリルは興味がない風だった
シャロン「あ、あれか」
ダグラス「ん・・・なんだっけ?」
アンジェラ「あとで教えてあげる」
ダグラス「?」
アンジェラ「でも・・・たしかにそう見えなくもないかな・・・」
シャロン「たしかにね・・・」
情報交換と雑談をしてた
シャロン達はもう少しこの街にいるらしい
シャロン「そっか・・・東の街に行くのか」
ダグラス「最近人が流れたらしくて手薄になったらいい」
シャロン「だと私のところにも要請がくるかもな・・・」
ダグラス「かもね」
シャロン「それじゃあ、また」
ダグラス「あぁ、また」
荷物をまとめて夕方の汽車にのる
汽車の中で「剣を抜かない勇者」の話を聞いた
一人の男性が4人の女性を連れて旅をしていたらしい
男性は指示を出すだけで調査や戦闘は女性がおこなっていたらしい
4人とも奴隷を買ったとか
命がけで仕事をする代わりに生活を与えた
夜も奉仕させていたとか・・・そんな噂話だった
なるほど、俺が3人の女性を連れて歩いているとそういう目でみる人がいるわけか
下心はあるといえばあるが・・・現実的にはそうはならないのがつらい。
アリシアの視点
アンジェラとシェリルはしていてそうしていたのだろう
なんとなく楽しそうだ
そんな話をされたらダグラスはよけいに手を出しにくくなるのかもしれない
・・・まぁ、私が慰めてあげるということもないだろう
この先そういう中になるようなことがあるのだろうか?
窓の外をながめながらそんなことを思う
アリシア「お願いしておいてごめんなさい」
シャロン「あぁ・・・きにしないで」
ダグラス「知り合い?」
アリシア「ユニットに入れてもらえないかってお願いしてたの」
シャロン「女性だったんですね・・・」
アリシア「ははは」
ん?男性だと思っていたのだろうか?
アリシア「あの時は酔ってましたよね」
確かに髪は短いし・・・胸はないか・・・
顔つきは・・・面長で彫が深いけど・・・
そう見えたのか
まぁ、シャロンの顔の方が女性的かもしれない
シャロン「それなりにいいやつだから安心していいと思うけど」
微妙なフォローをしている
アリシアの方が歳が上だった気がするけど・・・まぁいいか
報告書を読み終わったソアラとエドガーが会話に入ってくる
ソアラ「この顔で男性だと思ったのか?」
シャロン「今見ると美人だとは思うよ」
エドガー「どれだけ酔ってたんだ?」
シャロン「自分で歩けないくらいには・・・ゴメン」
ソアラ「そういえば剣を抜かない勇者の話を聞いたことは?」
ダニエル「?」
アンジェラ「あ・・・昔そんな話があったような」
ソアラ「もしも次にメンバーを追加するなら」
アンジェラ「なるほど、今でもあるのかな?」
ソアラ「偏見だからな・・・」
ロビンとアリスがはてな顔をしている
ノアとシェリルは興味がない風だった
シャロン「あ、あれか」
ダグラス「ん・・・なんだっけ?」
アンジェラ「あとで教えてあげる」
ダグラス「?」
アンジェラ「でも・・・たしかにそう見えなくもないかな・・・」
シャロン「たしかにね・・・」
情報交換と雑談をしてた
シャロン達はもう少しこの街にいるらしい
シャロン「そっか・・・東の街に行くのか」
ダグラス「最近人が流れたらしくて手薄になったらいい」
シャロン「だと私のところにも要請がくるかもな・・・」
ダグラス「かもね」
シャロン「それじゃあ、また」
ダグラス「あぁ、また」
荷物をまとめて夕方の汽車にのる
汽車の中で「剣を抜かない勇者」の話を聞いた
一人の男性が4人の女性を連れて旅をしていたらしい
男性は指示を出すだけで調査や戦闘は女性がおこなっていたらしい
4人とも奴隷を買ったとか
命がけで仕事をする代わりに生活を与えた
夜も奉仕させていたとか・・・そんな噂話だった
なるほど、俺が3人の女性を連れて歩いているとそういう目でみる人がいるわけか
下心はあるといえばあるが・・・現実的にはそうはならないのがつらい。
アリシアの視点
アンジェラとシェリルはしていてそうしていたのだろう
なんとなく楽しそうだ
そんな話をされたらダグラスはよけいに手を出しにくくなるのかもしれない
・・・まぁ、私が慰めてあげるということもないだろう
この先そういう中になるようなことがあるのだろうか?
窓の外をながめながらそんなことを思う
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
ドマゾネスの掟 ~ドMな褐色少女は僕に責められたがっている~
桂
ファンタジー
探検家の主人公は伝説の部族ドマゾネスを探すために密林の奥へ進むが道に迷ってしまう。
そんな彼をドマゾネスの少女カリナが発見してドマゾネスの村に連れていく。
そして、目覚めた彼はドマゾネスたちから歓迎され、子種を求められるのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる