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ダグラスの話
02-11:得体の知れた
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クロエの魔法を吸収したのだろうか
もしかしたら自分の攻撃も吸収された可能性は高い
遺跡に引き返したその悪魔は倒れている調査員の服と武器を回収していた
手前に転がっていた男性は体系がちがうから捨てたようだ
横に転がっていた女性を拾う
女性を吸収して形を作りなおしているようにも見えた
魔導士の女性の服をきて剣を拾っている
顔はクロエに似せたまま
他の冒険者が話かけて倒れる
何をしたのかはわからない
仲間が近づく
悪魔の持つ剣が赤く光って近づいた人を切り倒している
クロエが気まずそうに見ている
いろいろと学習しているらしい
グレッグ「対処の仕方がわからない」
死体からサイズの合いそうな靴を回収していた
ダグラス「コアになっている石を破壊しないといけないみたいだが・・・破壊できるかどうか・・・」
クロエ「魔法の攻撃は学習されるからやめたほうがいいみたい・・・」
アリシア「ばらばらにしてコアをつぶさないといけないか・・・」
その悪魔は街とは別の方向に歩き出した
森の中に消えていく
クロエ「あ・・・行っちゃう」
グレッグ「今はあきらめろ」
クロエ「あの顔で歩き回られるのは・・・見つけ出して・・・」
ダグラス「どうする?」
クロエ「最低でも顔は変えさせる」
アリシア「・・・なるほど」
グレッグ「返り討ちに合わないようにしないとな・・・」
空が明るくなってきた
遺跡からモンスターが出てくる気配はないが交代を待たないといけない
---
それから何かが出てくることはなかった
本と道具を持ち出したことが原因ではないらしい
あの悪魔が移動した時にいろいろなものが漏れた感じだろうか?
少し食事をしてシャワーを浴びてベッドに入る
久しぶりに1人で寝ている気がした
アンジェラとシェリル、エテルリッツァとジョセフは権限がないため待機となった
オリバーとクロードは昨日の回収品を詳しそうな魔女の所にもっていって話を聞いている
回収した道具は召喚とか儀式の使うものだったらしい
午後、合流して遺跡に向かう、初めて見る魔女だった
20代半ばだろうか?若く見えるけれど・・・実際は何歳だろうか?
昨日の部屋からさらに地下に入る
奥の部屋に魔法陣があった
魔女「このサイズと図だと・・・低レベルな悪魔しか通れないと思う」
昨日のあれが低レベルと言われると・・・困るしかないだろう。
魔女「この図柄だと・・・インキュバスかサキュバスかしら?」
ダグラス「女性の形をしていました」
魔女「・・・そう」
クロエ「えぇ・・・っと、かなり攻撃的でしたけど」
魔女「先に手を出したんじゃないの?」
ダグラス「たぶん」
魔女「サキュバスなら男性を連れ込んで・・・くらいなんだけど」
クロエ「はぁ?ちょっとまって、私の顔でそんなことするわけ?」
魔女「私の顔」
クロエ「たぶん今私の顔をマネしてるはず・・・あぁ・・・無理だ、今すぐ捕まえなきゃ」
グレッグ「かないやしないんだろう?」
魔女「私が協力できるのはここまでかな・・・へぇ・・・」
そういって部屋の中を見て回る
魔女「もう少し調べてもいいかな」
オリバー「どうぞ」
クロード「この魔法陣はどうします?」
魔女「いちおう機能を壊しておきましょうか、変なのが出てくると困るし」
そういいながら書き換えている
シェリルが首をかしげて見ているのが気になった
アリシアが伸びをする
サキュバスと聞いて少し緊張が解けたのかもしれない
アリシア「ねぇ」
上を向いたままのアリシアが変な声を出す
みんなで上を向く
天井にも魔法陣が描いてあった
そして何かいる
もしかしたら自分の攻撃も吸収された可能性は高い
遺跡に引き返したその悪魔は倒れている調査員の服と武器を回収していた
手前に転がっていた男性は体系がちがうから捨てたようだ
横に転がっていた女性を拾う
女性を吸収して形を作りなおしているようにも見えた
魔導士の女性の服をきて剣を拾っている
顔はクロエに似せたまま
他の冒険者が話かけて倒れる
何をしたのかはわからない
仲間が近づく
悪魔の持つ剣が赤く光って近づいた人を切り倒している
クロエが気まずそうに見ている
いろいろと学習しているらしい
グレッグ「対処の仕方がわからない」
死体からサイズの合いそうな靴を回収していた
ダグラス「コアになっている石を破壊しないといけないみたいだが・・・破壊できるかどうか・・・」
クロエ「魔法の攻撃は学習されるからやめたほうがいいみたい・・・」
アリシア「ばらばらにしてコアをつぶさないといけないか・・・」
その悪魔は街とは別の方向に歩き出した
森の中に消えていく
クロエ「あ・・・行っちゃう」
グレッグ「今はあきらめろ」
クロエ「あの顔で歩き回られるのは・・・見つけ出して・・・」
ダグラス「どうする?」
クロエ「最低でも顔は変えさせる」
アリシア「・・・なるほど」
グレッグ「返り討ちに合わないようにしないとな・・・」
空が明るくなってきた
遺跡からモンスターが出てくる気配はないが交代を待たないといけない
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それから何かが出てくることはなかった
本と道具を持ち出したことが原因ではないらしい
あの悪魔が移動した時にいろいろなものが漏れた感じだろうか?
少し食事をしてシャワーを浴びてベッドに入る
久しぶりに1人で寝ている気がした
アンジェラとシェリル、エテルリッツァとジョセフは権限がないため待機となった
オリバーとクロードは昨日の回収品を詳しそうな魔女の所にもっていって話を聞いている
回収した道具は召喚とか儀式の使うものだったらしい
午後、合流して遺跡に向かう、初めて見る魔女だった
20代半ばだろうか?若く見えるけれど・・・実際は何歳だろうか?
昨日の部屋からさらに地下に入る
奥の部屋に魔法陣があった
魔女「このサイズと図だと・・・低レベルな悪魔しか通れないと思う」
昨日のあれが低レベルと言われると・・・困るしかないだろう。
魔女「この図柄だと・・・インキュバスかサキュバスかしら?」
ダグラス「女性の形をしていました」
魔女「・・・そう」
クロエ「えぇ・・・っと、かなり攻撃的でしたけど」
魔女「先に手を出したんじゃないの?」
ダグラス「たぶん」
魔女「サキュバスなら男性を連れ込んで・・・くらいなんだけど」
クロエ「はぁ?ちょっとまって、私の顔でそんなことするわけ?」
魔女「私の顔」
クロエ「たぶん今私の顔をマネしてるはず・・・あぁ・・・無理だ、今すぐ捕まえなきゃ」
グレッグ「かないやしないんだろう?」
魔女「私が協力できるのはここまでかな・・・へぇ・・・」
そういって部屋の中を見て回る
魔女「もう少し調べてもいいかな」
オリバー「どうぞ」
クロード「この魔法陣はどうします?」
魔女「いちおう機能を壊しておきましょうか、変なのが出てくると困るし」
そういいながら書き換えている
シェリルが首をかしげて見ているのが気になった
アリシアが伸びをする
サキュバスと聞いて少し緊張が解けたのかもしれない
アリシア「ねぇ」
上を向いたままのアリシアが変な声を出す
みんなで上を向く
天井にも魔法陣が描いてあった
そして何かいる
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