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ダグラスの話
02-12:魔女の思考
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悪魔の視点
どうやら迷子になったらしい
すぐに街があるかと思ったがそうでもないらしい
こちら側の世界に入るのは初めてだった
この人間という生き物の体でいいのだろうか?
あまり便利ではなさそうだ
動物の気配を感じる
木の陰かた人が現れる
男「おっと」
剣を構える
男「え・・・っと、なんだ?迷子か?」
確かにそうだな
うなずいてみる
男「剣を下ろしてくれるかな?お嬢さん」
武器を取り出す気配はない
言われたとおりにしてみる
男「これから街に戻るけど一緒に来るかい?名前は?」
うなずいてみる・・・名前は・・・なんだっただろうか
剣の柄に文字が書いてある・・・文字は向こう側と同じらしい
・・・ルシーダかこれでいいか
男「しゃべれる?」
ルシーダ「ルシーダ・・・すこしは話せる」
男「他の国の人?おれはクレフ、ケガはないみたいだね」
ルシーダ「うん」ケガは・・・ないな
クレフ「なんでこんなところに?」
ルシーダ「方向が分からなくて」
クレフ「・・・そっか」 (そもそもなんでこんなところに)
ルシーダ「あなたは?」
クレフ「山の奥にちょっと用があってね」
ルシーダ「・・・そう」
あの魔法陣を取り抜けた時に記憶がかなり飛んでしまった気がする
一緒にいたあいつは失敗したのだろうか?
あそこには私しかいなかった
クレフのあとをついて歩く
彼が足を止める
クレフ「何かいる」
腰からナイフを抜いて構えている
ルシーダ「・・・」
剣を担ぐ
横からクレフに向かってモンスターがとびかかって来る
ガーゴイルだろうか
一歩踏み出して魔力を込めて剣で薙ぎ払う
あっけない、人間のほうが手ごたえがあるかもしれない
クレフがこちらを見ている
ルシーダ「大丈夫か?」
クレフ「あぁ・・・ありがとう」
クレフのナイフが青く光っているから少しは何かできたのかもしれない
クレフ「君は・・・」
ルシーダ「ただの迷子だ」
---
ダグラスの視点
天井までの高さは3メートルくらいだろうか?
床に描かれた魔法陣の真上に魔法陣が描かれている
その中央に何かの塊がある
なにかにひっかかっていたかのように剥がれおちてきた
黒いドロドロしたスライムのような中央に紫の石が光っている
ダグラス「たぶんあれがコアだ」
魔女「通過に失敗して材料が足りなくなったのか・・・」
クロエ「材料を与えるとまずいよね・・・どうする?」
魔女「友好的に会話ができればいいけど・・・上にまだ死体は残ってる?」
クロード「どうするつもりだ?」
魔女「この子にあげてみようと思って」
クロード「ちょっとまて、それは」
魔女「このまま放置もできないでしょう?」
クロード「・・・」
魔女というのは平気でこういうことをいえるのだろう
ダグラス「ならこうしよう、ガーゴイルの死骸で材料はそろえよう」
クロエ「人の成分がないとダメじゃないかな?」
ダグラス「部分的に残った遺体があれば・・・」
魔女「まぁ、社交的なやつかは、わからないからな・・・とりあえず入り口に行こうか?」
オリバー、クロード、双子にここは任せて
エテルリッツァとジョセフ、魔女と3人で材料を取りに入り口に戻る
よく見ると入り口は血の跡が多い
あの悪魔は何人殺したのだろうか?
ジョセフ「肉片なら使えるのか?」
ゴーレムを作る
魔女「そうね・・・人間1人分くらいにしないと、どうなるか」
ガーゴイルの死骸を2体と誰の物かわからない腕をゴーレムが拾う
ジョセフ「これで足りるだろう」
魔女「たのしくなってきたね」
返事をする人はいない
魔法陣の上に材料を置く
魔女「魔力を少しあげないとダメかな・・・」
クロエ「私は遠慮しとく」
ダグラス「俺もやめとく」
魔女「しょうがないな・・・あなた手伝って」
シェリルをご指名している
シェリル「何をすればいいの?」
魔女「そうね・・・これに魔力を送れる?」
そういって小さな緑色の石を取り出す
シェリル「どれくらい?」
魔女「少しでいいわ」
シェリルの持った石が光りだす
魔女「ありがとう・・・ずいぶんたまってるみたいね」
シェリル「・・・かもね」
魔女はそれをうけとって自分の魔力も送る
光が強くなった石を紫色の石の上に落とす
半透明の黒い塊が緑の石を飲み込む
それが周りの肉片を吸収し始める
クロエ「下がったほうがよさそうだね」
魔女「武器は構えないでね」
じょじょに人の形に近づいていく
出来上がったのは小柄な人、知らない顔だ
当然裸でこちらを見て不思議そうな顔をしている
魔女「言葉はわかる?」
どうやら迷子になったらしい
すぐに街があるかと思ったがそうでもないらしい
こちら側の世界に入るのは初めてだった
この人間という生き物の体でいいのだろうか?
あまり便利ではなさそうだ
動物の気配を感じる
木の陰かた人が現れる
男「おっと」
剣を構える
男「え・・・っと、なんだ?迷子か?」
確かにそうだな
うなずいてみる
男「剣を下ろしてくれるかな?お嬢さん」
武器を取り出す気配はない
言われたとおりにしてみる
男「これから街に戻るけど一緒に来るかい?名前は?」
うなずいてみる・・・名前は・・・なんだっただろうか
剣の柄に文字が書いてある・・・文字は向こう側と同じらしい
・・・ルシーダかこれでいいか
男「しゃべれる?」
ルシーダ「ルシーダ・・・すこしは話せる」
男「他の国の人?おれはクレフ、ケガはないみたいだね」
ルシーダ「うん」ケガは・・・ないな
クレフ「なんでこんなところに?」
ルシーダ「方向が分からなくて」
クレフ「・・・そっか」 (そもそもなんでこんなところに)
ルシーダ「あなたは?」
クレフ「山の奥にちょっと用があってね」
ルシーダ「・・・そう」
あの魔法陣を取り抜けた時に記憶がかなり飛んでしまった気がする
一緒にいたあいつは失敗したのだろうか?
あそこには私しかいなかった
クレフのあとをついて歩く
彼が足を止める
クレフ「何かいる」
腰からナイフを抜いて構えている
ルシーダ「・・・」
剣を担ぐ
横からクレフに向かってモンスターがとびかかって来る
ガーゴイルだろうか
一歩踏み出して魔力を込めて剣で薙ぎ払う
あっけない、人間のほうが手ごたえがあるかもしれない
クレフがこちらを見ている
ルシーダ「大丈夫か?」
クレフ「あぁ・・・ありがとう」
クレフのナイフが青く光っているから少しは何かできたのかもしれない
クレフ「君は・・・」
ルシーダ「ただの迷子だ」
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ダグラスの視点
天井までの高さは3メートルくらいだろうか?
床に描かれた魔法陣の真上に魔法陣が描かれている
その中央に何かの塊がある
なにかにひっかかっていたかのように剥がれおちてきた
黒いドロドロしたスライムのような中央に紫の石が光っている
ダグラス「たぶんあれがコアだ」
魔女「通過に失敗して材料が足りなくなったのか・・・」
クロエ「材料を与えるとまずいよね・・・どうする?」
魔女「友好的に会話ができればいいけど・・・上にまだ死体は残ってる?」
クロード「どうするつもりだ?」
魔女「この子にあげてみようと思って」
クロード「ちょっとまて、それは」
魔女「このまま放置もできないでしょう?」
クロード「・・・」
魔女というのは平気でこういうことをいえるのだろう
ダグラス「ならこうしよう、ガーゴイルの死骸で材料はそろえよう」
クロエ「人の成分がないとダメじゃないかな?」
ダグラス「部分的に残った遺体があれば・・・」
魔女「まぁ、社交的なやつかは、わからないからな・・・とりあえず入り口に行こうか?」
オリバー、クロード、双子にここは任せて
エテルリッツァとジョセフ、魔女と3人で材料を取りに入り口に戻る
よく見ると入り口は血の跡が多い
あの悪魔は何人殺したのだろうか?
ジョセフ「肉片なら使えるのか?」
ゴーレムを作る
魔女「そうね・・・人間1人分くらいにしないと、どうなるか」
ガーゴイルの死骸を2体と誰の物かわからない腕をゴーレムが拾う
ジョセフ「これで足りるだろう」
魔女「たのしくなってきたね」
返事をする人はいない
魔法陣の上に材料を置く
魔女「魔力を少しあげないとダメかな・・・」
クロエ「私は遠慮しとく」
ダグラス「俺もやめとく」
魔女「しょうがないな・・・あなた手伝って」
シェリルをご指名している
シェリル「何をすればいいの?」
魔女「そうね・・・これに魔力を送れる?」
そういって小さな緑色の石を取り出す
シェリル「どれくらい?」
魔女「少しでいいわ」
シェリルの持った石が光りだす
魔女「ありがとう・・・ずいぶんたまってるみたいね」
シェリル「・・・かもね」
魔女はそれをうけとって自分の魔力も送る
光が強くなった石を紫色の石の上に落とす
半透明の黒い塊が緑の石を飲み込む
それが周りの肉片を吸収し始める
クロエ「下がったほうがよさそうだね」
魔女「武器は構えないでね」
じょじょに人の形に近づいていく
出来上がったのは小柄な人、知らない顔だ
当然裸でこちらを見て不思議そうな顔をしている
魔女「言葉はわかる?」
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