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ダグラスの話
02-10:得体の知れない
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椅子に拘束されているのだろうか・・・動けない
目の前に女性がいる
透明な石でできたナイフをもっている
こちらに先を向けて何か言っている
どうやら刺す気らしい
何か言っている
「ダグラス?」
グレッグ「大丈夫か?」
夢をみていたらしい
アリシアが抱き着いて寝ている
拘束はこれか
アリシアは起きそうにない
グレッグ「交代いいかな?」
ダグラス「あぁ、すまない・・・変な夢をみたよ」
グレッグ「変な夢?」
ダグラス「昼間に回収したナイフで刺されそうになった・・・イケニエかな」
グレッグ「・・・なるほど、クロエがまだ持つらしいから2人で頼む」
アリシアを見る
グレッグ「この子は何匹くらい駆除したんだ?」
ダグラス「見えた限りでも10数体は・・・」
グレッグ「それで無傷か・・・人だよなこれ?」
ダグラス「たぶん・・・最近仲間にしたからよくは知らない」
グレッグ「そうか・・・大事にしてやれよ」
ダグラス「あぁ」
クロエの横に向かう
クロエ「おつかれ」
ダグラス「お疲れ様」
クロエ「いろいろ出てくるね・・・」
ダグラス「そうのか?」
クロエ「元気のいい調査員と冒険者が頑張って駆除してくれてる」
ダグラス「そうか・・・」
眺めていると3組くらいのユニットが魔法と武器を試している感じだった
クロエ「あんまり実戦的なところに遭遇するのは少ない?」
ダグラス「そうですね運がいいのか悪いのか」
クロエ「まぁ、行く先々でアタリを引くからな・・・私たちは」
ダグラス「そうなんですね」
クロエ「・・・あ・・・ヤバいの出てきたかな」
人の形をした何かが歩いてくる
1つのユニットが攻撃をしたけれどダメージにならないようだ
魔法を打ち込んでも部分的に壊れて再生している
人の形は女性だろうか裸で肌の色が青白い
髪は銀色で長い
顔は・・・なかった
クロエ「あれは・・・悪魔かな・・・」
ダグラス「悪魔がなんで?」
クロエ「奥に召喚する何かがあったか、自分で出口を作って出て来たか・・・」
ダグラス「悪魔ようの装備は・・・」
クロエ「どうしようかな・・・」
そういって立ち上がる
グレッグを呼びに行くのかと思ったら違うらしい
3組のユニットは姿を消したようだ
何人か倒れていて何人かは逃げたらしい
正しい判断だと思う
クロエ「ちょうど試したいのがあったんだよね・・・君のそれもそうでしょ?」
魔道具を指さして笑う
クロエ「サーポートをお願いしてもいいかな?」
ダニエル「作戦は?」
クロエ「ん?跡形もなく消すだけ」
ダニエル「は?」
彼女はそう言って準備を始める
ネックレスの赤い石が光りだす
レイピアを構える
人型の悪魔がこちらに気が付いたらしい
顔に目も口もない
さっきの人たちは物理攻撃と魔法を使ったような気がした
銃を構えて撃つ
顔に穴が開くが意味はないらしい
ゆっくり歩いてくる
こいつの目的はなんだろうか?
ショートソードを抜いて構える
クロエを見ると準備ができたらしい、うなずいて合図を返してくる
駆け出して悪魔の首を狙う
なんの抵抗もなく首が落る
手ごたえがない
落ちた首を拾う
悪魔「やれやれ」
クロエがレイピアを振り下ろす
悪魔の右手が剣をつかむ
そのまま手を切り落とす
悪魔「まったく野蛮なやつらだ」
曇った声が聞こえた
もう一本の右手が剣をつかむ
クロエ「あらら」
背中から腕が2本余分に生えているらしい
剣を手放してよける
クロエ「へぇ・・・話せるの?」
こちらを見て合図してくる
悪魔が左手で頭を拾って首に乗せる
悪魔「話せるけれど・・・お前らと話すことはないかな・・・」
クロエ「でしょうね」
悪魔がレイピアでクロエに切りかかる
腰からダガーを抜いて防ぐ
受け止めきれずに体制を崩す
レイピアを振り上げる
クロエが伏せたのを見て解放する
悪魔の腰から上が光に消える
コアのような球が残る
振り上げた腕がレイピアと一緒に落ちる
なるほど下手に使うと危ないらしい
クロエが剣を拾う
クロエ「へぇ・・・すごいのね、それ・・・どこで手に入れたの?」
魔導兵器を見ている
グレッグ「いろいろあってね」
クロエ「君は敵にしないほうがよさそうだ」
銃の形をした魔道具をしまう
コアのような石を眺める紫色だろうか暗くてよく見えない
それが光りだして再生を始めた
クロエ「逃げたほうがいいかな・・・」
ダグラス「そのようだ」
距離を開けながら再生を見届ける
形が作られていく
クロエ「はぁ?」
見ているとクロエによく似た顔になっている
クロエ「ちょっと、なにあれ」
悪魔「なるほど、こうすればいいのか」
ダグラス「マネされてるのか?」
肌の色と髪の色はさっきのままだった
体系はさっきも女性だったきがする
顔はクロエに似ている、腕は2本になっていた。
クロエ「もしかしてあれで行動するつもり?」
ダグラス「だろうね」
クロエ「うわぁ・・・気分わる・・・」
アリシアとグレッグを起こして状況を説明する
クロエ「と、いうことで一時撤退」
目の前に女性がいる
透明な石でできたナイフをもっている
こちらに先を向けて何か言っている
どうやら刺す気らしい
何か言っている
「ダグラス?」
グレッグ「大丈夫か?」
夢をみていたらしい
アリシアが抱き着いて寝ている
拘束はこれか
アリシアは起きそうにない
グレッグ「交代いいかな?」
ダグラス「あぁ、すまない・・・変な夢をみたよ」
グレッグ「変な夢?」
ダグラス「昼間に回収したナイフで刺されそうになった・・・イケニエかな」
グレッグ「・・・なるほど、クロエがまだ持つらしいから2人で頼む」
アリシアを見る
グレッグ「この子は何匹くらい駆除したんだ?」
ダグラス「見えた限りでも10数体は・・・」
グレッグ「それで無傷か・・・人だよなこれ?」
ダグラス「たぶん・・・最近仲間にしたからよくは知らない」
グレッグ「そうか・・・大事にしてやれよ」
ダグラス「あぁ」
クロエの横に向かう
クロエ「おつかれ」
ダグラス「お疲れ様」
クロエ「いろいろ出てくるね・・・」
ダグラス「そうのか?」
クロエ「元気のいい調査員と冒険者が頑張って駆除してくれてる」
ダグラス「そうか・・・」
眺めていると3組くらいのユニットが魔法と武器を試している感じだった
クロエ「あんまり実戦的なところに遭遇するのは少ない?」
ダグラス「そうですね運がいいのか悪いのか」
クロエ「まぁ、行く先々でアタリを引くからな・・・私たちは」
ダグラス「そうなんですね」
クロエ「・・・あ・・・ヤバいの出てきたかな」
人の形をした何かが歩いてくる
1つのユニットが攻撃をしたけれどダメージにならないようだ
魔法を打ち込んでも部分的に壊れて再生している
人の形は女性だろうか裸で肌の色が青白い
髪は銀色で長い
顔は・・・なかった
クロエ「あれは・・・悪魔かな・・・」
ダグラス「悪魔がなんで?」
クロエ「奥に召喚する何かがあったか、自分で出口を作って出て来たか・・・」
ダグラス「悪魔ようの装備は・・・」
クロエ「どうしようかな・・・」
そういって立ち上がる
グレッグを呼びに行くのかと思ったら違うらしい
3組のユニットは姿を消したようだ
何人か倒れていて何人かは逃げたらしい
正しい判断だと思う
クロエ「ちょうど試したいのがあったんだよね・・・君のそれもそうでしょ?」
魔道具を指さして笑う
クロエ「サーポートをお願いしてもいいかな?」
ダニエル「作戦は?」
クロエ「ん?跡形もなく消すだけ」
ダニエル「は?」
彼女はそう言って準備を始める
ネックレスの赤い石が光りだす
レイピアを構える
人型の悪魔がこちらに気が付いたらしい
顔に目も口もない
さっきの人たちは物理攻撃と魔法を使ったような気がした
銃を構えて撃つ
顔に穴が開くが意味はないらしい
ゆっくり歩いてくる
こいつの目的はなんだろうか?
ショートソードを抜いて構える
クロエを見ると準備ができたらしい、うなずいて合図を返してくる
駆け出して悪魔の首を狙う
なんの抵抗もなく首が落る
手ごたえがない
落ちた首を拾う
悪魔「やれやれ」
クロエがレイピアを振り下ろす
悪魔の右手が剣をつかむ
そのまま手を切り落とす
悪魔「まったく野蛮なやつらだ」
曇った声が聞こえた
もう一本の右手が剣をつかむ
クロエ「あらら」
背中から腕が2本余分に生えているらしい
剣を手放してよける
クロエ「へぇ・・・話せるの?」
こちらを見て合図してくる
悪魔が左手で頭を拾って首に乗せる
悪魔「話せるけれど・・・お前らと話すことはないかな・・・」
クロエ「でしょうね」
悪魔がレイピアでクロエに切りかかる
腰からダガーを抜いて防ぐ
受け止めきれずに体制を崩す
レイピアを振り上げる
クロエが伏せたのを見て解放する
悪魔の腰から上が光に消える
コアのような球が残る
振り上げた腕がレイピアと一緒に落ちる
なるほど下手に使うと危ないらしい
クロエが剣を拾う
クロエ「へぇ・・・すごいのね、それ・・・どこで手に入れたの?」
魔導兵器を見ている
グレッグ「いろいろあってね」
クロエ「君は敵にしないほうがよさそうだ」
銃の形をした魔道具をしまう
コアのような石を眺める紫色だろうか暗くてよく見えない
それが光りだして再生を始めた
クロエ「逃げたほうがいいかな・・・」
ダグラス「そのようだ」
距離を開けながら再生を見届ける
形が作られていく
クロエ「はぁ?」
見ているとクロエによく似た顔になっている
クロエ「ちょっと、なにあれ」
悪魔「なるほど、こうすればいいのか」
ダグラス「マネされてるのか?」
肌の色と髪の色はさっきのままだった
体系はさっきも女性だったきがする
顔はクロエに似ている、腕は2本になっていた。
クロエ「もしかしてあれで行動するつもり?」
ダグラス「だろうね」
クロエ「うわぁ・・・気分わる・・・」
アリシアとグレッグを起こして状況を説明する
クロエ「と、いうことで一時撤退」
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