報われない旅人たち

Haruka Kanata

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ダグラスの話

02-14:夢の中

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ルシーダの視点

彼の腕の中にいる

ここちよい気がした

親に抱かれているような

彼の手が股間に伸びる

触られると体が反応した

これはなんだろう

よくわからない・・・気持ちいいのだろうか

脳が・・・感情が制御できない

もっと触って欲しいと思う

指がいろいろなところを刺激してくる

胸の先端をなでるだけで震えてしまう

人間のからだはいろいろなところに変なパーツがあるらしい

割れ目に指が入る

感じているからだろう液体があふれているのがわかる

交尾をするつもりだろうか?

まぁ、それもいいかもしれない

彼のそれがゆっくり入ってくる

人間の体は快楽のレベルがおかしいのかもしれない

---

クレフの視点

ルシーダがキスをしてくる

舌を絡めて

積極的な子なのだろうか

彼女の手が股間に伸びる

握って確かめている

だんだん大きくなる

彼女はニコニコしながら膝で立ってあそこにそれを当てる

ゆっくり腰を下ろす

濡れた穴がゆっくり飲み込んでいく

すごい・・・奥まで届いてる

そういいながら倒れてきてキスをする

彼女がゆっくり腰を動かす

---

目を覚ます腕の中にルシーダがいる

夢だったようだ・・・酔ったか?

それにしても生々しい感じがした

まだ外はくらいみたいだ

もう少し眠ろうと、目を閉じた

---

ルシーダの視点

目を開けると彼の腕の中にいた

・・・夢というやつをみていたのだろうか?

とても気持ちのいい夢を見ていたきがする

彼の股間に手を伸ばす

夢でみたように大きくなっている

これはいったい・・・

2人とも服を着ているから

たぶん寝ていたのだと思う

夢で見たことをお願いしたらしてくれるだろうか?

自分の股間に手を伸ばす

そっと触ると夢で見たように感じる

なるほど・・・これは・・・剣で切り付けてきた女の記憶だろうか?

それとも材料に使った死体の記憶だろうか?

まぁ、それはどうでもいい

穴の中に指を入れるなるほど

これは交尾とか繫殖とは違う目的かもしれない

人間は楽しむことが多いらしい

楽しめそうな気がする

そう思いながら目を閉じた

---

魔女の視点

魔女「さてと、元の記憶はあるのかしら?」

少年「・・・」

魔女「そう、名前は?」

少年「わからない」

うれしくなってきた

魔女「名前を考えないといけないか・・・何がいいかしら」

少年「・・・」

魔女「言葉は話せるのね・・・」

少年「なんとなく・・・もう1人いなかった?」

魔女「もう1人?」 (サキュバスがいたとかいっていたかな・・・)

少年「通り抜けるのに失敗したかもれない」

魔女「・・・そう」

この子がなんなのか・・・おもしろい物が転がり込んできた

少しの間は暇つぶしにできそう・・・そんな気がした。
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