【下地版】ハズレ勇者の鬼畜スキル 〜ハズレだからと問答無用で追い出されたが、実は規格外の歴代最強勇者だった?〜

水先 冬菜

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聖戦の始まり

いざ、遺跡探検へ!! あれ? 何かヤバイ感じなんですが…………?

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 さあ、いざ行かん!!

 遺跡探検へ!!
 
 どうも如月湊です。

 今は女の姿をしていますが、れっきとした男です。

 意外にも巨乳ですけど、本当ですよ?

 実は先日、頭の狂った女神の所為で、お気に入りのプラモが壊れてしまったんですが、一部を除き、復活させました。

 やったね!!

 でも、背中の飛行ユニットとキャノン砲は復元出来ませんでした。

 しょんぼり-------------

 でも、安心して、新しいカタログから、新たな装備パーツを組み立て、新しくなってるよ?

 後で楽しみに待っててね♪♪

 と、何やかんやあって今、俺は《アグラマラ遺跡》って所に向かっている最中です。

 何でも、そこは優秀な研究員が今も遺跡を調査しているらしく。

 もしかしたら、俺が調査している聖戦に関連した何かが、見つかるのではと淡い期待を抱いて向かって

 おりましたが…………。

 何で、こんな事になってんだ?

 アグラマラ遺跡があるとされる砂丘地帯を進んでいる最中、何やらまた面倒なものを見つけてしまいました。

 道なき道を歩いていたら、何と…………!?

 如何にも、研究員ですよ?

 って感じの連中が腹に大穴開けて、道端に転がってやんのなんのって…………。

 つか、この世界、人が死に過ぎじゃね?

 俺、もう数百人くらいの死体を見てる気がするんだけど…………。

 そんで、何度命を狙われれば良いんだか!!

 俺は地面から突き出た何かを避けると、巨大な触手? のような何かが地面から突き出ていた。

 しかも、その触手-------------明らかに機会染みた鋼鉄製の触手のようだ。

 よく見ると、あれは前に襲って来たリアルロボットの装甲に似てねぇか…………?

「おっと…………!!」

 またもや、鋼鉄の触手が俺の周りのあちこちから、俺の身体を貫こうと現れ始める。

「性能テストには持って来いだな…………」


《スキルリンク:プレイヤーワン》


 俺はアイテムボックス内のプラモを選択するとそのプラモの姿へと変身する。

『エグゼス・マーク2』

 今回から、前々から考えていた機体名をプラモに付けてみました。

 よく分からんが、今まで無かった、新たなヘルプ機能の内容によると--------------機体名を、指定したプラモに名付けると、機体の装甲値が上がって壊れ難いらしい。

 だったら、最初からヘルプに乗せておけよと言いたかったが…………。

 本当に装甲値が上がっているようで、あの触手からの攻撃を受けてもびくともしない。

 これは良いな…………。

 ついでだ。

 新しい装備も試さして貰うぜ!? 


《ドリル・クラッシャー》


 背中に収納されていたドリルが左腕装着される。

 そして、装着されたと同時にドリルは高速に回転し、俺は左腕を押し込め、一気に貫く。

『まずは一つ…………!』


《マグナムモード:フォルム・スナイプ》


 今度はシグマ・ブレードのビームピストルと背中のオプションパーツを合体かせ、超射程にして、高出力のビームライフルへと変貌させる。

 んで、頭部パーツの振動・音波・熱源などのセンサーをフル稼働して、地中に隠れた触手を次々と正確に狙撃して行く。

 こいつの性能も中々だな…………。

『後は-------------』

 俺は背中のブースターを点火させ、空高く跳び上がると、右腕だけでライフルを構え、ある一点を狙撃した。

 ビームによって砂が巻き上がり、あるものが地表に姿を現す。


『そこだああああああああ!!!!!!』


 俺はブースターを点火して、勢い良く、上空から突っ込むと、触手を出していた本体へと左腕のドリルを叩き込む。

 上空からダイブした事により、重力、ブースターの勢い、ドリルの破壊力と三竦みの力が加わり、簡単に敵の装甲を突き破り、爆散した。

 全く、ファンタジー世界の筈なのに、何でこんなリアルロボットバトルになってんだか?

 俺がその答えに辿り着くのはずっと先だろうが…………。

 今はとりあえず、遺跡へ向かう事にした。

 その姿をジッと眺めている陰があったとも知らずに-------------
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