47 / 47
7ー4
しおりを挟む
雪にはお気に入りのソファがある。
昔、俺の両親が一目惚れして買ったそうだ。
しかもわりと高いソファなんだよなこれ。
何とも高級感のある、雰囲気が漂ったリビングルームで1番目立つ位置にある、このソファ。
今までだったら、雪が寝てても俺も隣に座れたけど、今ならどうだろう。
完全に雪の独り占め状態になる。
今日もまた、雪は寝ている。
ごろーんとしながら大の字になっている。
まてまて、これ落ちるぞ雪!
俺は、雪の下敷きになった。
「祐也、祐也、大丈夫?」
「大丈夫、雪が無事でよかったよ!」
「うん、俺元気!」
ああ、やっぱり、雪は可愛いなぁ。
このソファ、もう、雪のベットでいい気がしてきた。
むくりと起き上がると、雪をぎゅっと抱きしめた。
「ゆーき、いい子だ、大好きでちゅよ~。」
「俺も祐也すき!!」
何とも幸せな時間だった。
昔、俺の両親が一目惚れして買ったそうだ。
しかもわりと高いソファなんだよなこれ。
何とも高級感のある、雰囲気が漂ったリビングルームで1番目立つ位置にある、このソファ。
今までだったら、雪が寝てても俺も隣に座れたけど、今ならどうだろう。
完全に雪の独り占め状態になる。
今日もまた、雪は寝ている。
ごろーんとしながら大の字になっている。
まてまて、これ落ちるぞ雪!
俺は、雪の下敷きになった。
「祐也、祐也、大丈夫?」
「大丈夫、雪が無事でよかったよ!」
「うん、俺元気!」
ああ、やっぱり、雪は可愛いなぁ。
このソファ、もう、雪のベットでいい気がしてきた。
むくりと起き上がると、雪をぎゅっと抱きしめた。
「ゆーき、いい子だ、大好きでちゅよ~。」
「俺も祐也すき!!」
何とも幸せな時間だった。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
10
この作品の感想を投稿する
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる