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志麻の言う、とっておきのおまじないを俺は教えてもらうことにした。
「じゃあ、まず下を脱いで」
「…?おまじないなんだよね?」
「下を脱がないとできないおまじないだから。」
俺は渋々ズボンを脱いだ。下着姿だとスースーして心許ない。
「全部だよ。下の服全部。」
俺は固まる。いくら志麻だとはいえ、人の部屋でノーパンでいるのは気が引ける。
「…本当に脱がないとダメ?」
「ダメ、早くしないとスレンダーマン来ちゃうかもな」
パンツに手をかける。しかし、やっぱり躊躇する。何か別の方法はないかと逃げ道を考えようとする。が、
「早く脱げ!」
志麻が俺のパンツを一気にずり落とす。俺は上の服を着たままちんこ丸出しの恥ずかしい格好になった。
「っ!ばっか!お前!」
「結季の粗ちんなんて見飽きてるっつうの。なに恥ずかしがってんだ?」
ニヤニヤしながらこちらを見る志麻に俺は赤面する。
「そ、粗ちんじゃねぇし!、」
急いで手で股間を隠す。本当にデリカシーのないやつめ!
次に志麻が俺の腹に手を巻いたと思うと一気に下に引っ張られ、志麻の胡座をかいた足の上へと座らされる。
「おわッ!あぶねっ、なにすんだよ志麻、」
志麻の胡座の中に尻がはまり抜け出せない。志麻の手がだんだんと前へ伸びて、俺の息子に触れた。
「ッッ?!?!」
「性行為ってな、生を感じるものだからあの世の者は嫌うんだとよ」
そう言いながら志麻は俺の息子を優しく揉み出す。
そんなこと聞いたことがない。
「なにいってんだ!ん、やめろ志麻、」
志麻の手を止めようとするが、帰宅部が運動部のエースに勝てるはずもなく止めるどころか腕を一括りにされ、逃げることも抵抗することもできなくなる。
「やめろ、よ!」
「…結季、俺はお前のためを思ってやってるんだぜ?俺は本気だ。」
志麻が俺の顔を覗く。その表情は先ほどとは違い真剣さが窺える。
「、で、でも。……っ!じ、自慰なら一人でできるっ」
抗議するも志麻の手は止まらない。俺の息子は緩やかに固くなって行く。
「二人の方が効果が強いんだ、ほら、だんだん立ってきた。」
固くなっていくに連れ、俺の感度も上がっていく。幼馴染で、しかも男に触られているというのに俺の息子は快楽に従順なようでドロドロとカウパーを垂れ流す。
「っっ……ん、……ぅ、」
普段から自慰をする時声が出てしまう俺は必死に口を開けるのを我慢した。喘ぎ声なんて志麻に聞かれたら笑われてしまう。
声を抑えたいのに、志麻はわかっているかのように上下にさする手を早める。
「あっ♡、んんぅ………ん」
志麻はなにも喋らない。無言で真剣に俺のものをさすっている志麻を想像して腰が揺れる。
「んんっ♡、…ぅ…あっ♡……ふ、ぅぅ」
「………イキそうか?」
志麻が耳元で囁く。耳に息が辺り、全身にゾワゾワしたものが走る。
「ぅぅ♡…、しっ、まぁ♡」
喘ぎ声が混じりうまく喋れない。
俺は必死に首を縦に振った。イキそう…
「……いいよ、出しな。」
志麻が俺のちんこにティッシュを当てる。
「ふっ、…あっ♡、んんぅぅぅぅ♡」
思いっきり精を吐き出した。
「……いい子だな。」
志麻はティッシュの中のものを確認して、こっそり机に隠す。
「じゃあ、まず下を脱いで」
「…?おまじないなんだよね?」
「下を脱がないとできないおまじないだから。」
俺は渋々ズボンを脱いだ。下着姿だとスースーして心許ない。
「全部だよ。下の服全部。」
俺は固まる。いくら志麻だとはいえ、人の部屋でノーパンでいるのは気が引ける。
「…本当に脱がないとダメ?」
「ダメ、早くしないとスレンダーマン来ちゃうかもな」
パンツに手をかける。しかし、やっぱり躊躇する。何か別の方法はないかと逃げ道を考えようとする。が、
「早く脱げ!」
志麻が俺のパンツを一気にずり落とす。俺は上の服を着たままちんこ丸出しの恥ずかしい格好になった。
「っ!ばっか!お前!」
「結季の粗ちんなんて見飽きてるっつうの。なに恥ずかしがってんだ?」
ニヤニヤしながらこちらを見る志麻に俺は赤面する。
「そ、粗ちんじゃねぇし!、」
急いで手で股間を隠す。本当にデリカシーのないやつめ!
次に志麻が俺の腹に手を巻いたと思うと一気に下に引っ張られ、志麻の胡座をかいた足の上へと座らされる。
「おわッ!あぶねっ、なにすんだよ志麻、」
志麻の胡座の中に尻がはまり抜け出せない。志麻の手がだんだんと前へ伸びて、俺の息子に触れた。
「ッッ?!?!」
「性行為ってな、生を感じるものだからあの世の者は嫌うんだとよ」
そう言いながら志麻は俺の息子を優しく揉み出す。
そんなこと聞いたことがない。
「なにいってんだ!ん、やめろ志麻、」
志麻の手を止めようとするが、帰宅部が運動部のエースに勝てるはずもなく止めるどころか腕を一括りにされ、逃げることも抵抗することもできなくなる。
「やめろ、よ!」
「…結季、俺はお前のためを思ってやってるんだぜ?俺は本気だ。」
志麻が俺の顔を覗く。その表情は先ほどとは違い真剣さが窺える。
「、で、でも。……っ!じ、自慰なら一人でできるっ」
抗議するも志麻の手は止まらない。俺の息子は緩やかに固くなって行く。
「二人の方が効果が強いんだ、ほら、だんだん立ってきた。」
固くなっていくに連れ、俺の感度も上がっていく。幼馴染で、しかも男に触られているというのに俺の息子は快楽に従順なようでドロドロとカウパーを垂れ流す。
「っっ……ん、……ぅ、」
普段から自慰をする時声が出てしまう俺は必死に口を開けるのを我慢した。喘ぎ声なんて志麻に聞かれたら笑われてしまう。
声を抑えたいのに、志麻はわかっているかのように上下にさする手を早める。
「あっ♡、んんぅ………ん」
志麻はなにも喋らない。無言で真剣に俺のものをさすっている志麻を想像して腰が揺れる。
「んんっ♡、…ぅ…あっ♡……ふ、ぅぅ」
「………イキそうか?」
志麻が耳元で囁く。耳に息が辺り、全身にゾワゾワしたものが走る。
「ぅぅ♡…、しっ、まぁ♡」
喘ぎ声が混じりうまく喋れない。
俺は必死に首を縦に振った。イキそう…
「……いいよ、出しな。」
志麻が俺のちんこにティッシュを当てる。
「ふっ、…あっ♡、んんぅぅぅぅ♡」
思いっきり精を吐き出した。
「……いい子だな。」
志麻はティッシュの中のものを確認して、こっそり机に隠す。
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