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都市伝説
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地元浅草の高校に通う和戸早雲くんは、数か月前から見るようになった妙にリアルな夢が気になっていたのだと、話始めた。
最初の頃は、なんとも思っていなかった昔のイギリスの夢… 孤児としてイーストエンドに育ったワトソンという少年になった夢だったらしい。ストリートチルドレンとしてその日食べる物すら手に入れることが大変な暮らしをしているワトソンの夢は、とてもじゃないけれど、楽しい夢だとは言えないものだったそうだ。
冬の夜は特に寒くて、家のないワトソンは寝ようとしてもなかなか眠れず、街中に落ちている新聞や雑誌、段ボール箱を集めては包まったり風よけにして寒さをしのいでいた。
寝れば、東京に戻れる… この世界の夢を見たときは、いつも眠りに落ちると東京に戻っていた
そのことから、ワトソンは寝れば東京に戻れるから、いつも早く寝て夢から覚めたいと願っていた。
「寒くて… 眠れない…」
仕方がないので、寒さ避け用に集めた新聞の記事を読みながら夜が明けるのを待つこともあった。地元浅草の高校の授業で英語の勉強はしているけれど、和戸早雲は英字新聞を読めるほど英語の知識はない。それでも、ワトソンになっているときは、当たり前のように英語を話していたし、文字もそれなりには読めた。
その新聞記事の片隅に、遠く離れた日本についての記事が書かれてあった。その時の日本は明治時代で、まだ日英同盟を結ぶ前だった。そんな日本のどこどこで、連続殺人が起きたとか、地震や津波が発生したとか、建設中のビルが崩壊して多数の犠牲者が出たなど、世界的に見て重大な事件や事故だけだけれど、紹介されていた。
この世界はとても夢とは思えないほどリアルだけれど、自分の知っている19世紀末のロンドンとは少し違っているところが所々にあった。例えば、19世紀には存在しなかったはずの文化や文学、哲学、医学などが既に存在していたり、後に大人気になるような曲をその曲を歌っていた歌手とは別の人が歌っていたりと、現実としてはややおかしいと感じる所が見え隠れするのだった。
21世紀の東京と19世紀末のロンドンを行ったり来たりする日々が続くようになった頃、あることに気付いたらしい。19世紀末のロンドンの世界にいるときに読んだり聞いたりした日本の出来事が、21世紀の東京に戻った後に高確率で発生しているというのだった。
「僕は… 予知夢を見ているのか?」
そう思い悩むようになっていった。横浜で建設中の高層ビルが建設中の事故で倒壊して30人以上の建設作業員が亡くなったり、都内での大火事、工場の爆発事故、炭鉱でガス突出事故が発生して火災事故になり、100人近い死者数にのぼったり…
予知夢だと自覚して、行動に移していたらたくさんの人の命を救うことができたのかもしれないと考えて自分を攻めたりもしていた。しかし、そんなことを警察や事件事故に巻き込まれる当事者に話したところで、誰からも信じてもらうことはできなかったし、都市伝説好きの頭のおかしくなった高校生としてしか見てもらえなかった。
そんな状況に思い悩んでいたことで、ついうっかりと玄関のドアが開けっぱなしになっていることに気付かずその場を離れてしまい、飼い猫が逃げ出してしまったのだけれど、その猫の捜索を頼みに行ったことで望月拓海という探偵と知り合うことができたのだった。
「探偵さんは、都市伝説って信じますか?」
猫を見つけてもらったあと、和戸は望月から「また何か困ったことがあったら、いつでも相談しに来い」と言われ、意を決して予知夢のことについて相談してみることにした。
「都市伝説? 口裂け女とか、きさらぎ駅とかそういうヤツか?」
「はい、陰謀論とか世界滅亡説とか、予知、預言みたいなのとか」
「う~ん、お化けとか妖怪とか、そういう類なのは信じてないけど… 最近話題なのか知らないが、異世界転生とか異世界転移みたいな? そういうのは、本当にあるのかもしれないって思い始めてたところだ」
「そうですか… それは、僕もそうだったんですけど…」
「どうした、何か気になる都市伝説でもあるのか?」
「警察に行っても誰にもまともに相手してもらえなかった。それなのに、望月さんは真摯に話を聞いてくれたんです。僕に予知夢があるかもしれないというその悩みを… それで、僕が見た予知夢の内容を望月さんに報せて、それが実際に高確率で発生する証拠をみせたら、親身になってその事件や事故を未然に防ぎ犠牲者を減らしたいという僕の戯言にも付き合ってくれるようになったんです」
ヒカリは、そこまで話を聞いて兄のことだから、正義感によってその事件や事故を未然に防ぐという行いに没頭していったことは予測ができた。
「話をする内に、望月さんも僕と同じように19世紀末のロンドンに住む男に転移する夢を見るようになっていたと言われて、進んでいる時間の流れもこっちの世界で起きていることも一致することから、これはそれぞれが別々に見ている夢ではなく、同じ世界の同じ時間軸の中で共存しているんじゃないかって話になって、実際にその仮説が正しいことを一緒に確かめていったんです。
「それで、一緒に行動するようになって、お兄ちゃんはその予知夢の事件を防ごうとする最中に行方不明になったの?」
「はい… この世界で東京壊滅の記事を見てしまったので、それを防ぐために何か面倒ごとに巻き込まれてしまったのかもしれません」
「妹さんを探していたのは望月さんに依頼されたからです。どうにかして東京壊滅を防ぐ方法がないか一緒に考えているときに、妹さんが難事件を解決したという新聞の記事と写真を見つけて… そしたら望月さんが、東京壊滅の予知については俺に任せろ。その代わりにこっちの世界にいる間は、妹さんのサポートをして助けやって欲しいと言われて、連絡がつかなくなったのはそれから少ししてからのことでした」
「…………」
東京が、壊滅? そんな都市伝説、とてもじゃないけれど信じることはできない…
異世界に転移して、令嬢になるよりも、それは信じられなかった。
「僕に何ができるかはわかりませんが… 妹さんの助手として、サポートします。捜査や調査に必要なことがあれば、なんなりと言ってください」
こちらの世界には、セバスチャンというこれ以上ないほど優秀で美青年な執事が私にはいる。
その上、磨けば光る男に成長することが目に見えている男子高校生が私の仕事の助手として行動してくれることになるなんて…
僥倖… これを僥倖と言わず、なんと言うのだろう…それは、幸せの極みだった。
最初の頃は、なんとも思っていなかった昔のイギリスの夢… 孤児としてイーストエンドに育ったワトソンという少年になった夢だったらしい。ストリートチルドレンとしてその日食べる物すら手に入れることが大変な暮らしをしているワトソンの夢は、とてもじゃないけれど、楽しい夢だとは言えないものだったそうだ。
冬の夜は特に寒くて、家のないワトソンは寝ようとしてもなかなか眠れず、街中に落ちている新聞や雑誌、段ボール箱を集めては包まったり風よけにして寒さをしのいでいた。
寝れば、東京に戻れる… この世界の夢を見たときは、いつも眠りに落ちると東京に戻っていた
そのことから、ワトソンは寝れば東京に戻れるから、いつも早く寝て夢から覚めたいと願っていた。
「寒くて… 眠れない…」
仕方がないので、寒さ避け用に集めた新聞の記事を読みながら夜が明けるのを待つこともあった。地元浅草の高校の授業で英語の勉強はしているけれど、和戸早雲は英字新聞を読めるほど英語の知識はない。それでも、ワトソンになっているときは、当たり前のように英語を話していたし、文字もそれなりには読めた。
その新聞記事の片隅に、遠く離れた日本についての記事が書かれてあった。その時の日本は明治時代で、まだ日英同盟を結ぶ前だった。そんな日本のどこどこで、連続殺人が起きたとか、地震や津波が発生したとか、建設中のビルが崩壊して多数の犠牲者が出たなど、世界的に見て重大な事件や事故だけだけれど、紹介されていた。
この世界はとても夢とは思えないほどリアルだけれど、自分の知っている19世紀末のロンドンとは少し違っているところが所々にあった。例えば、19世紀には存在しなかったはずの文化や文学、哲学、医学などが既に存在していたり、後に大人気になるような曲をその曲を歌っていた歌手とは別の人が歌っていたりと、現実としてはややおかしいと感じる所が見え隠れするのだった。
21世紀の東京と19世紀末のロンドンを行ったり来たりする日々が続くようになった頃、あることに気付いたらしい。19世紀末のロンドンの世界にいるときに読んだり聞いたりした日本の出来事が、21世紀の東京に戻った後に高確率で発生しているというのだった。
「僕は… 予知夢を見ているのか?」
そう思い悩むようになっていった。横浜で建設中の高層ビルが建設中の事故で倒壊して30人以上の建設作業員が亡くなったり、都内での大火事、工場の爆発事故、炭鉱でガス突出事故が発生して火災事故になり、100人近い死者数にのぼったり…
予知夢だと自覚して、行動に移していたらたくさんの人の命を救うことができたのかもしれないと考えて自分を攻めたりもしていた。しかし、そんなことを警察や事件事故に巻き込まれる当事者に話したところで、誰からも信じてもらうことはできなかったし、都市伝説好きの頭のおかしくなった高校生としてしか見てもらえなかった。
そんな状況に思い悩んでいたことで、ついうっかりと玄関のドアが開けっぱなしになっていることに気付かずその場を離れてしまい、飼い猫が逃げ出してしまったのだけれど、その猫の捜索を頼みに行ったことで望月拓海という探偵と知り合うことができたのだった。
「探偵さんは、都市伝説って信じますか?」
猫を見つけてもらったあと、和戸は望月から「また何か困ったことがあったら、いつでも相談しに来い」と言われ、意を決して予知夢のことについて相談してみることにした。
「都市伝説? 口裂け女とか、きさらぎ駅とかそういうヤツか?」
「はい、陰謀論とか世界滅亡説とか、予知、預言みたいなのとか」
「う~ん、お化けとか妖怪とか、そういう類なのは信じてないけど… 最近話題なのか知らないが、異世界転生とか異世界転移みたいな? そういうのは、本当にあるのかもしれないって思い始めてたところだ」
「そうですか… それは、僕もそうだったんですけど…」
「どうした、何か気になる都市伝説でもあるのか?」
「警察に行っても誰にもまともに相手してもらえなかった。それなのに、望月さんは真摯に話を聞いてくれたんです。僕に予知夢があるかもしれないというその悩みを… それで、僕が見た予知夢の内容を望月さんに報せて、それが実際に高確率で発生する証拠をみせたら、親身になってその事件や事故を未然に防ぎ犠牲者を減らしたいという僕の戯言にも付き合ってくれるようになったんです」
ヒカリは、そこまで話を聞いて兄のことだから、正義感によってその事件や事故を未然に防ぐという行いに没頭していったことは予測ができた。
「話をする内に、望月さんも僕と同じように19世紀末のロンドンに住む男に転移する夢を見るようになっていたと言われて、進んでいる時間の流れもこっちの世界で起きていることも一致することから、これはそれぞれが別々に見ている夢ではなく、同じ世界の同じ時間軸の中で共存しているんじゃないかって話になって、実際にその仮説が正しいことを一緒に確かめていったんです。
「それで、一緒に行動するようになって、お兄ちゃんはその予知夢の事件を防ごうとする最中に行方不明になったの?」
「はい… この世界で東京壊滅の記事を見てしまったので、それを防ぐために何か面倒ごとに巻き込まれてしまったのかもしれません」
「妹さんを探していたのは望月さんに依頼されたからです。どうにかして東京壊滅を防ぐ方法がないか一緒に考えているときに、妹さんが難事件を解決したという新聞の記事と写真を見つけて… そしたら望月さんが、東京壊滅の予知については俺に任せろ。その代わりにこっちの世界にいる間は、妹さんのサポートをして助けやって欲しいと言われて、連絡がつかなくなったのはそれから少ししてからのことでした」
「…………」
東京が、壊滅? そんな都市伝説、とてもじゃないけれど信じることはできない…
異世界に転移して、令嬢になるよりも、それは信じられなかった。
「僕に何ができるかはわかりませんが… 妹さんの助手として、サポートします。捜査や調査に必要なことがあれば、なんなりと言ってください」
こちらの世界には、セバスチャンというこれ以上ないほど優秀で美青年な執事が私にはいる。
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