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第18話~え?またきたの?~
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俺達は無事に初めての街カルムに入ることが出来た。
坂の上から見た感じ大きかったが中に入るとかなり大きい事が分かる。
レナール王国の王都程の大きさではないけど活気のある住みやすそうな街並みだ。
色々見たいがまずは宿屋に!と思ったが自分の格好を見てそうも言ってられなくなった…
あの狼、オプスキュリテとの戦いで服はボロボロだし、血塗れになってるしで流石にこのままではまずい…しかも翼もいるし今翼はいつも通り俺の肩に乗っかっているがこれからもこのままは正直キツイ、だから翼を入れられるような鞄があれば正直嬉しい。
「なぁ翼?これから宿に行く前に服を買っていいか?流石に血だらけやら泥だらけは良くないからさ、」
「ん?俺は早く柔らかいベッドで休みたい所なんやけど、別にええんちゃう?」
「そういう訳にもいかないだろ?こんな格好じゃ宿屋に行っても部屋を汚されると思われて門前払いされるかもしれないだろ?それよりかは新しい服で行った方が問題ないだろ?」
「うぅん、そう言われると確かにそうやけどな、」
「だろ?それにお前いつも肩に乗ってるけど意外ときついんだよ、だからお前を入れられる鞄もあればいいなと思ってるし、」
「ちょい待てや、俺を入れられる鞄やと?お前俺をぬいぐるみか何かやと思っとるんか?」
翼が思いっきりメンチを切ってきた
「いや、お前な物凄く睨んでるけど、元人間でも見た目は魔物だろ?門にいた人も言ってただろ?気をつけろって、それに魔物が言葉を話せるのもおかしいだろ?」
「まぁ…それはそうやけどでも鞄の中はな、」
「ひょっこり首を出せるようにしとけば苦しくもないし街の見物とかもできるだろ?街の人達が魔物に対してどれだけ免疫があるかもわからないし見つけたとたんに退治されるかもしれないだろ?」
「うぅ、それはイヤやな…わかった、鞄の中に入ったるわ!そのかわり絶対にいい鞄にしいや?安物やったら許さへんで?」
変な条件つきで許しを得たが、まぁとにかく服屋に行ってみよう。
と言ってもどこにあるかわからないし、とりあえず歩いてる人に聞いてみたらすぐに教えてくれた。
教えてくれた場所はかなり立派な店でまるで某洋品店のような感じだ。
見たところ色々な種類があっていくつか買っても良さそうだな。
中に入って物色してると店員らしき人が話しかけてきて、動きやすく、丈夫な物と大雑把に説明したらそれならばといくつか用意してくれた。
1つは白生地で前ボタンで止めるYシャツみたいなものでこの国ではよくあるデザインらしい。
もう1つは黒を基調としたもので丈夫な上特殊な糸で使われているみたいでナイフ位の刃物で切られても全然平気らしい。その分高いらしい
最後の1つは服ではなくコートのようなものでこちらも特殊な糸で作られていて、同じように刃物対策にいいらしい。また防水も兼ねてるみたいで人気みたいだ。
どれもいいがこれからまた旅をするかもしれない事を考えるとコートとか必要なのかもしれない。
いや、本当はしたくないけど何がおこるか分からないし、何よりもデザインが好きだ!
結果全部買う事にした。着替えも考えて黒と白を3着ずつ購入した。後ズボンもほしい事を伝えると黒のスキニー系のを出してくれてとても良さそうなのでこちらも3着購入。
後忘れてはいけなかった翼を入れる用の鞄がないかと聞いてみたら「それでしたら」と奥から何かを持ってきたと思ったら、リュックサックのようなものを持ってきた。何か元の世界のデザインにすごい似ているがまさか…違うよな。
店員の説明だとショルダーバッグのように肩にかけられるみたいで最近人気が出てきている職人が作ったものらしい。
確かにシンプルだがさりげなく羽根のようなデザインが表面にさりげなくあってお洒落だ。
後裏に太い紐みたいなのがついているがその先にはあのカチッと止める名前の分からないあれがついていた!
「えっ!?」俺は思わず声が出た
店員も少しどや顔になりながら、そのカチッと止めるやつで胴体に巻き揺れないように出来ると今までにないデザインで人気の売れ筋だと言っていた。
いや、それよりもこれ作ったやつ確実に同じ世界から来ただろ。
翼にも目をやると気づいているようだ。そう思いながらもデザインや見た目もいいのでこれも買う事にした。
結構買ったが料金は合計で金貨10枚と銀貨3枚だったがたくさん購入してくれたので銀貨3枚はまけてくれた。
中々痛い出費だけどこれからの事を考えると仕方がない。
俺はアイテムボックスから金貨を出して更衣室を借りてその場で着替えて残りはアイテムボックスにしまった。着替えてみたらとても軽くて動きやすい。これなら長時間歩いても平気そうだ。後コートも着てみたが全然重くなくこちらも動きやすい、とても気に入って買って良かったと思ったが、服の裏のタグのような場所にユ○クロみたいなロゴマークが入ってたが…うん、もう深く考えないようにしよう。
そして、ショルダーバッグをかけてみたがこれも使用者の事を考えて作られているのかとてもフィットしてしかも軽いこれなら翼が入っても大丈夫だろう。試しに翼に入ってもらったがそんなに重く感じないし、歩くときはこれをカチッと止めれば大丈夫だろう。
とてもいい買い物が出来て俺はとても満足だ、翼もいやがっていたがいざ入ってみると意外と気に入ったようだ。
服も買って鞄も買えたしいよいよ宿屋に行く。
事前に服屋の店員に場所を聞いていたので真っ直ぐ向かい着いた宿屋は海外にあるような外観で綺麗な建物だった。入ってみると中も落ち着いた雰囲気ですごしやすそうな感じだ。
受付で部屋を一室借りるが、一泊銀貨3枚で思ってたより高くもなくて良かった。
案内された部屋の中もいい雰囲気で本当に海外に来たような部屋だった。
何よりも一番驚いたのはこの宿屋には風呂が着いてる事だ。今まで風呂に全然入れなかったから久々に入れるし思いっきり堪能した。
翼も風呂はとても気持ち良さそうに浸かっていたよ。
久々の風呂でとてもさっぱりして、そしてまた久々のベッドに横になった途端に俺も翼も睡魔に襲われいつの間にか眠りついてしまった。
どのくらい眠っていたんだろう、俺はまだ意識がはっきりせずボーッとしている。
そんな俺の耳からは何か聞こえる
ーっきろ、ーーきろ!、おい、さっさと起きんか!
誰かが俺に起きろと叫んでいるが翼かと思ったが翼ではなさそうだ、うっすらと目を開けるとそこには以前にも見た光景がある。
そう、あの残念猫背女神がそこにいた…
あんた、また来たのかよ…と思いながら俺は気づかないふりをして目を再び閉じた。
坂の上から見た感じ大きかったが中に入るとかなり大きい事が分かる。
レナール王国の王都程の大きさではないけど活気のある住みやすそうな街並みだ。
色々見たいがまずは宿屋に!と思ったが自分の格好を見てそうも言ってられなくなった…
あの狼、オプスキュリテとの戦いで服はボロボロだし、血塗れになってるしで流石にこのままではまずい…しかも翼もいるし今翼はいつも通り俺の肩に乗っかっているがこれからもこのままは正直キツイ、だから翼を入れられるような鞄があれば正直嬉しい。
「なぁ翼?これから宿に行く前に服を買っていいか?流石に血だらけやら泥だらけは良くないからさ、」
「ん?俺は早く柔らかいベッドで休みたい所なんやけど、別にええんちゃう?」
「そういう訳にもいかないだろ?こんな格好じゃ宿屋に行っても部屋を汚されると思われて門前払いされるかもしれないだろ?それよりかは新しい服で行った方が問題ないだろ?」
「うぅん、そう言われると確かにそうやけどな、」
「だろ?それにお前いつも肩に乗ってるけど意外ときついんだよ、だからお前を入れられる鞄もあればいいなと思ってるし、」
「ちょい待てや、俺を入れられる鞄やと?お前俺をぬいぐるみか何かやと思っとるんか?」
翼が思いっきりメンチを切ってきた
「いや、お前な物凄く睨んでるけど、元人間でも見た目は魔物だろ?門にいた人も言ってただろ?気をつけろって、それに魔物が言葉を話せるのもおかしいだろ?」
「まぁ…それはそうやけどでも鞄の中はな、」
「ひょっこり首を出せるようにしとけば苦しくもないし街の見物とかもできるだろ?街の人達が魔物に対してどれだけ免疫があるかもわからないし見つけたとたんに退治されるかもしれないだろ?」
「うぅ、それはイヤやな…わかった、鞄の中に入ったるわ!そのかわり絶対にいい鞄にしいや?安物やったら許さへんで?」
変な条件つきで許しを得たが、まぁとにかく服屋に行ってみよう。
と言ってもどこにあるかわからないし、とりあえず歩いてる人に聞いてみたらすぐに教えてくれた。
教えてくれた場所はかなり立派な店でまるで某洋品店のような感じだ。
見たところ色々な種類があっていくつか買っても良さそうだな。
中に入って物色してると店員らしき人が話しかけてきて、動きやすく、丈夫な物と大雑把に説明したらそれならばといくつか用意してくれた。
1つは白生地で前ボタンで止めるYシャツみたいなものでこの国ではよくあるデザインらしい。
もう1つは黒を基調としたもので丈夫な上特殊な糸で使われているみたいでナイフ位の刃物で切られても全然平気らしい。その分高いらしい
最後の1つは服ではなくコートのようなものでこちらも特殊な糸で作られていて、同じように刃物対策にいいらしい。また防水も兼ねてるみたいで人気みたいだ。
どれもいいがこれからまた旅をするかもしれない事を考えるとコートとか必要なのかもしれない。
いや、本当はしたくないけど何がおこるか分からないし、何よりもデザインが好きだ!
結果全部買う事にした。着替えも考えて黒と白を3着ずつ購入した。後ズボンもほしい事を伝えると黒のスキニー系のを出してくれてとても良さそうなのでこちらも3着購入。
後忘れてはいけなかった翼を入れる用の鞄がないかと聞いてみたら「それでしたら」と奥から何かを持ってきたと思ったら、リュックサックのようなものを持ってきた。何か元の世界のデザインにすごい似ているがまさか…違うよな。
店員の説明だとショルダーバッグのように肩にかけられるみたいで最近人気が出てきている職人が作ったものらしい。
確かにシンプルだがさりげなく羽根のようなデザインが表面にさりげなくあってお洒落だ。
後裏に太い紐みたいなのがついているがその先にはあのカチッと止める名前の分からないあれがついていた!
「えっ!?」俺は思わず声が出た
店員も少しどや顔になりながら、そのカチッと止めるやつで胴体に巻き揺れないように出来ると今までにないデザインで人気の売れ筋だと言っていた。
いや、それよりもこれ作ったやつ確実に同じ世界から来ただろ。
翼にも目をやると気づいているようだ。そう思いながらもデザインや見た目もいいのでこれも買う事にした。
結構買ったが料金は合計で金貨10枚と銀貨3枚だったがたくさん購入してくれたので銀貨3枚はまけてくれた。
中々痛い出費だけどこれからの事を考えると仕方がない。
俺はアイテムボックスから金貨を出して更衣室を借りてその場で着替えて残りはアイテムボックスにしまった。着替えてみたらとても軽くて動きやすい。これなら長時間歩いても平気そうだ。後コートも着てみたが全然重くなくこちらも動きやすい、とても気に入って買って良かったと思ったが、服の裏のタグのような場所にユ○クロみたいなロゴマークが入ってたが…うん、もう深く考えないようにしよう。
そして、ショルダーバッグをかけてみたがこれも使用者の事を考えて作られているのかとてもフィットしてしかも軽いこれなら翼が入っても大丈夫だろう。試しに翼に入ってもらったがそんなに重く感じないし、歩くときはこれをカチッと止めれば大丈夫だろう。
とてもいい買い物が出来て俺はとても満足だ、翼もいやがっていたがいざ入ってみると意外と気に入ったようだ。
服も買って鞄も買えたしいよいよ宿屋に行く。
事前に服屋の店員に場所を聞いていたので真っ直ぐ向かい着いた宿屋は海外にあるような外観で綺麗な建物だった。入ってみると中も落ち着いた雰囲気ですごしやすそうな感じだ。
受付で部屋を一室借りるが、一泊銀貨3枚で思ってたより高くもなくて良かった。
案内された部屋の中もいい雰囲気で本当に海外に来たような部屋だった。
何よりも一番驚いたのはこの宿屋には風呂が着いてる事だ。今まで風呂に全然入れなかったから久々に入れるし思いっきり堪能した。
翼も風呂はとても気持ち良さそうに浸かっていたよ。
久々の風呂でとてもさっぱりして、そしてまた久々のベッドに横になった途端に俺も翼も睡魔に襲われいつの間にか眠りついてしまった。
どのくらい眠っていたんだろう、俺はまだ意識がはっきりせずボーッとしている。
そんな俺の耳からは何か聞こえる
ーっきろ、ーーきろ!、おい、さっさと起きんか!
誰かが俺に起きろと叫んでいるが翼かと思ったが翼ではなさそうだ、うっすらと目を開けるとそこには以前にも見た光景がある。
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相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
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