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女ヒロイン(悪堕ち)の場合
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しおりを挟む黒いモヤでワープした2人は、
スペースバッカニアの親玉、キャプテン・ブラックの玉座の前にいた
「お前が、ピンクをおかしくしたのか!」
腰についたレーザー銃を取り出そうとしながら、レッドはそう叫ぶ
「やれやれ、煩いのぉ」
キャプテン・ブラックは立ち上がり
ピンクの腰を掴んで引き寄せる
「ピンクは自分から望んでこうなっただ。ほら、よく見てな」
人外である象徴のような長い舌を、
ピンクは嬉しそうに受け入れて舐めとる
「ん……美味しいです♡ブラック様ぁ…♡」
「おい!ピンク!」
「煩いわねぇ……」
邪魔されたことに怒りを覚えたのか、
イラついた視線を投げかけるピンク
「ククク……。ほれ、お前の新しい姿をかつての恋人に見せてやりな」
ピンクの胸を揉みながら、キャプテン・ブラックは指示を出す
「はい……♡ブラック・チェンジ!」
そう叫ぶと、2人を連れ去った黒いモヤがピンクの全身を包み込む
数秒後、現れたのは正義を愛した、誰にでも優しいピンクとは思えないような姿だった
目元を隠し、頭部を保護するヘッドギアは外れ、くるりと巻かれた黒いツノが生えていた
体を保護するボディスーツは黒いボンデージへと変化しており、脇から太ももへの部分は両側ともピンクのリボンで頼りなく止められている
お腹からクロッチ部分は開いており、
そこに彫られた邪悪な紋様は、鼓動に合わせて妖しく光る度に蜜を床にぽたぽたと垂らしていた
指先から、二の腕までと太ももからつま先まではテカテカとしたエナメルに覆われ、ただでさえ長い手足をさらに強調している
「アハ……♡胸に宿るは淫らな力…エロティカ・ピンク参上♡」
変わってしまった口上を述べながら、
股間を前に突き出し、顔の横でピースをしながら膝を外に開き、チン媚ダンスのようにガクガクと腰を振ると床をさらに汚した
「これこれ、床を汚しおって。栓をしないと、ダラダラ垂れるようになってしまったのう」
鉤爪のような指で、エロティカ・ピンクの股間を刺激するとさらに嬉しそうに腰を震わせる
「あぁ……♡気持ちいい゛ぃ……」
付き合っていた時は、2人きりのベッドでさえ顔を隠してしまうような恥ずかしがりだったピンクと、今のエロティカ・ピンクとの差に愕然としてしまう
「ほれ、レッド。バカになったエロティカ・ピンクにも銃を向けるのか?」
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