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第四章 主神との出会い編
第10話‐1 俺とお前は運命共同体
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第10話「俺とお前は運命共同体」
『地球にいたことあったりする?』
唐突なロキの質問に警戒しているヒュアキントスとアドニスに、ロキは飄々とした調子で言った。
「ああ、図星だった?適当に言っただけだったんだけどなー。ほら、地球って、神格低位の神が行ってたじゃん?だから君らも行ったことあるのかなって」
(なんだ、そういうことだったのか……びっくりしたね)
(ああ、焦ったぜ……)
2人はテレパシーでやり取りした。
「すごいよねぇ、地球に行ったことあるって。高位の神はわざわざ地球に行くことないからね。地球で作られてる神話とかさ、主神が地球の人間界に来てたって設定でウケるよね。まぁ、主神の部下達が派遣されてたからそうなってんのかな?」
「はは……」
「地球かぁ。昔は神が地球に派遣されて、助けてたけどね。もう今は地球なんて行けなくなったからね~」
「え……………………?」
「ん?あれ?知らないの??」
「い、いえ!知ってます、知ってます」
2人は慌ててごまかした。
「そうだよね!君たち、面白そうだね。また近いうちに会いに来るよ♪今日は会えて良かったよー!ばいばーい」
そう言い残すとロキは颯爽と去っていったのだった。
(なんか変な方だったなあ……)
ヒュアキントスとアドニスは、ロキが最後に言った言葉がずっと頭の中を回っていたーー
***
「ねえ、ガニュメデス。教えてほしいことがあるんだ」
寮に帰宅した後、ヒュアキントスとアドニスはガニュメデスの部屋を訪れていた。
ロキが言っていたことを詳しく教えてもらうためだった。
「今って、ここ(天界)からは地球には行けないの?」
「ああ、君たちって1万3千年前まで地球にいたんだよね。そうだね、今の地球は波動も低くて汚れてるからね。あまりに地球の波動が低すぎて、天界の者には重すぎるんだよ。それに…今の地球は闇の種族に支配されてるんだ」
「え………?」
「この天界には光の種族と闇の種族がいる。シリウスやプレアデスとかに住む者は光の宇宙種族だけど、闇の宇宙種族…『魔族』とも呼ばれる種族もいるんだ。闇の種族は銀河法典も犯して悪事ばかり行ってる。そして…地球は闇の種族の支配下にあるんだ」
「支配…それじゃ、地球人たちは……?」
『地球にいたことあったりする?』
唐突なロキの質問に警戒しているヒュアキントスとアドニスに、ロキは飄々とした調子で言った。
「ああ、図星だった?適当に言っただけだったんだけどなー。ほら、地球って、神格低位の神が行ってたじゃん?だから君らも行ったことあるのかなって」
(なんだ、そういうことだったのか……びっくりしたね)
(ああ、焦ったぜ……)
2人はテレパシーでやり取りした。
「すごいよねぇ、地球に行ったことあるって。高位の神はわざわざ地球に行くことないからね。地球で作られてる神話とかさ、主神が地球の人間界に来てたって設定でウケるよね。まぁ、主神の部下達が派遣されてたからそうなってんのかな?」
「はは……」
「地球かぁ。昔は神が地球に派遣されて、助けてたけどね。もう今は地球なんて行けなくなったからね~」
「え……………………?」
「ん?あれ?知らないの??」
「い、いえ!知ってます、知ってます」
2人は慌ててごまかした。
「そうだよね!君たち、面白そうだね。また近いうちに会いに来るよ♪今日は会えて良かったよー!ばいばーい」
そう言い残すとロキは颯爽と去っていったのだった。
(なんか変な方だったなあ……)
ヒュアキントスとアドニスは、ロキが最後に言った言葉がずっと頭の中を回っていたーー
***
「ねえ、ガニュメデス。教えてほしいことがあるんだ」
寮に帰宅した後、ヒュアキントスとアドニスはガニュメデスの部屋を訪れていた。
ロキが言っていたことを詳しく教えてもらうためだった。
「今って、ここ(天界)からは地球には行けないの?」
「ああ、君たちって1万3千年前まで地球にいたんだよね。そうだね、今の地球は波動も低くて汚れてるからね。あまりに地球の波動が低すぎて、天界の者には重すぎるんだよ。それに…今の地球は闇の種族に支配されてるんだ」
「え………?」
「この天界には光の種族と闇の種族がいる。シリウスやプレアデスとかに住む者は光の宇宙種族だけど、闇の宇宙種族…『魔族』とも呼ばれる種族もいるんだ。闇の種族は銀河法典も犯して悪事ばかり行ってる。そして…地球は闇の種族の支配下にあるんだ」
「支配…それじゃ、地球人たちは……?」
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