114 / 295
第十三章 ミニライブ開催編
第35話‐2 アポロンの作戦
しおりを挟む
ステージ裏では、準備が着々と進んでいた。
衣装を着て最終チェックをするナルキッソスを見守る仲間達がいた。
(ついにこの時が来たか……)
緊張のあまり手が震えてきたのだった。
(大丈夫、やれる!僕は今まで努力してきたんだ!)
すると突然後ろから誰かに肩を叩かれたのだった。振り向くとそこにはアドニスが立っていた。アドニスは小声でこう言った。
「落ち着けよ、お前ならやれるって」
そう言って肩を叩いてくれたのだった。彼のおかげで少し気持ちが楽になった。
(このステージを、きっとマスターも見てるはず…必ず認めさせてみせる!)
そして、幕が開いたーーーー
いよいよ本番だ。
美少年達が登場した瞬間、客席からは歓声が上がったのだった。彼らは笑顔で手を振って応えたのだった。
彼らはそれぞれの持ち場についた。会場には満員のファン達が詰めかけていた。彼らへの期待感がひしひしと伝わってきた。
(おや?ナルキッソス君、何だかいつもと違うな)
観客席から彼らを見ていたヘルメスは思った。いつもは無表情な彼だが、この日は笑顔を浮かべていたからだ。
美少年達は順番に元気に挨拶をし、1曲目が始まった。
最初の曲は彼らのデビュー曲だ。
派手なダンスを披露していくうちに観客達のボルテージも上がっていった。
ナルキッソスも持ち前の表現力を発揮しながら、パフォーマンスをしていた。
「あははっいいね~!なかなか楽しいなあ♪」
ロキが楽しそうに言った。
彼はライブを鑑賞しながらあることを思い出していた。
それは西風の神ゼピュロスのことだった。
ヒュアキントスとの進展をお膳立てしたものの、少年が多忙になってしまったのもあり、思惑通りに行ってないらしい。
(なるほど。まあいいや、もうあいつに用は済んだし)
ロキは何か企むかのように薄笑いを浮かべた。
衣装を着て最終チェックをするナルキッソスを見守る仲間達がいた。
(ついにこの時が来たか……)
緊張のあまり手が震えてきたのだった。
(大丈夫、やれる!僕は今まで努力してきたんだ!)
すると突然後ろから誰かに肩を叩かれたのだった。振り向くとそこにはアドニスが立っていた。アドニスは小声でこう言った。
「落ち着けよ、お前ならやれるって」
そう言って肩を叩いてくれたのだった。彼のおかげで少し気持ちが楽になった。
(このステージを、きっとマスターも見てるはず…必ず認めさせてみせる!)
そして、幕が開いたーーーー
いよいよ本番だ。
美少年達が登場した瞬間、客席からは歓声が上がったのだった。彼らは笑顔で手を振って応えたのだった。
彼らはそれぞれの持ち場についた。会場には満員のファン達が詰めかけていた。彼らへの期待感がひしひしと伝わってきた。
(おや?ナルキッソス君、何だかいつもと違うな)
観客席から彼らを見ていたヘルメスは思った。いつもは無表情な彼だが、この日は笑顔を浮かべていたからだ。
美少年達は順番に元気に挨拶をし、1曲目が始まった。
最初の曲は彼らのデビュー曲だ。
派手なダンスを披露していくうちに観客達のボルテージも上がっていった。
ナルキッソスも持ち前の表現力を発揮しながら、パフォーマンスをしていた。
「あははっいいね~!なかなか楽しいなあ♪」
ロキが楽しそうに言った。
彼はライブを鑑賞しながらあることを思い出していた。
それは西風の神ゼピュロスのことだった。
ヒュアキントスとの進展をお膳立てしたものの、少年が多忙になってしまったのもあり、思惑通りに行ってないらしい。
(なるほど。まあいいや、もうあいつに用は済んだし)
ロキは何か企むかのように薄笑いを浮かべた。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
プール終わり、自分のバッグにクラスメイトのパンツが入っていたらどうする?
九拾七
青春
プールの授業が午前中のときは水着を着こんでいく。
で、パンツを持っていくのを忘れる。
というのはよくある笑い話。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
月弥総合病院
御月様(旧名 僕君☽☽︎)
キャラ文芸
月弥総合病院。極度の病院嫌いや完治が難しい疾患、診察、検査などの医療行為を拒否したり中々治療が進められない子を治療していく。
また、ここは凄腕の医師達が集まる病院。特にその中の計5人が圧倒的に遥か上回る実力を持ち、「白鳥」と呼ばれている。
(小児科のストーリー)医療に全然詳しく無いのでそれっぽく書いてます...!!
隣に住んでいる後輩の『彼女』面がガチすぎて、オレの知ってるラブコメとはかなり違う気がする
夕姫
青春
【『白石夏帆』こいつには何を言っても無駄なようだ……】
主人公の神原秋人は、高校二年生。特別なことなど何もない、静かな一人暮らしを愛する少年だった。東京の私立高校に通い、誰とも深く関わらずただ平凡に過ごす日々。
そんな彼の日常は、ある春の日、突如現れた隣人によって塗り替えられる。後輩の白石夏帆。そしてとんでもないことを言い出したのだ。
「え?私たち、付き合ってますよね?」
なぜ?どうして?全く身に覚えのない主張に秋人は混乱し激しく否定する。だが、夏帆はまるで聞いていないかのように、秋人に猛烈に迫ってくる。何を言っても、どんな態度をとっても、その鋼のような意思は揺るがない。
「付き合っている」という謎の確信を持つ夏帆と、彼女に振り回されながらも憎めない(?)と思ってしまう秋人。これは、一人の後輩による一方的な「好き」が、平凡な先輩の日常を侵略する、予測不能な押しかけラブコメディ。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる

