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有名モデル?だから……なに?
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「花蓮様!」
「…………」
「蛍ですよ~蛍です!起きてください!」
「花蓮は死んでます。起こさないでください
「ふざけてないで起きてください!」
なんなの………珍しく蛍ちゃんが駆け足で寄ってきたのでなんなのかと思ったらいきなり真っ黒画面の携帯を突きつけられる。う………ん。ケース変わった?新機種になった?高機能に改造したのか?もしかして……前髪切った?わからん。とりあえず、画面真っ暗だよ?って聞いたら赤い顔して携帯を操作してました。かわいいね。誘拐したくなる可愛さだよね。
「これです。今話題沸騰中のモデル
橘 春樹がこの学園へ宣伝入学なさるそうです」
「あらそう」
「…………花蓮様、わたくしが全力でお守りいたしますのでご安心を。たとえこいつが隣の席だろうと、案内係になろうとわたくしが全力で阻止させていただきます」
「助かるわ~そういうの面倒だし。でも、なんでそんなに殺る気に満ちた目をしているの?怖いですよ。サードアイ?」
第3の目が開いちゃった!?なーんって。あら~それにしても寄付金を我が家が入れてから3日で宣伝入学させるなんて、頼りにしてますって言ってるようなもんよね。あえて来月は少なくしてみるとか?驚いた顔が面白そう。経営不振なんですか?なんて聞いてきたらどうしよう。ぷふふ。
「チッ」
開口1番舌打ちとは。やりますね~。私は関わりたくないので極力目立たないように静か~に目を閉じて寝てるから安心して。
周りの総勢力が威圧してるけど、大丈夫。この子達もバカではないから。
「花蓮様の隣に座るのに挨拶もないのはいかがなものかしら。皆さんどう思う?」
「「ありえませんわ~」」
なになになんなの君たち。ダ◯ョウ倶楽部?私は目立ちたくないのよ。だってこんな柄が悪くて面倒そうなやつに構ってられますか。今は元婚約者のお相手だけで忙しいのよ。私に対して身を背けて転校生くんにお説教している皆さんには申し訳ないけど、私はなんだか胃の調子が悪いので保健室に行ってきます。目立ちたくない。極力目立たないように、敢えてスカートは膝上にしてるし、髪の毛は黒髪だし、お化粧だって超薄化粧だよ?こんな格好で目立っちゃうって私、スカートのチャックでも開いてるのかしら?社会の窓がどうって小学生の頃みんな言ってたよね。あぁ、懐かしい。後ろから迫り来る殺気を見て見ぬ振りをするように現実逃避に励む。早く夏休みこないかしら~もう私こんなところいたくない~
「花蓮様!連れてきましたよ。一言言ってやってください!」
えー、やりたくないよー、今夏バテ気味なんだもん。私がやらなきゃダメ?誰かやってよ。ね?視線を向けるも、期待に溢れた視線を返されるのみ。これは参ったなぁ。みんなの面目を潰すわけにもいかないし、
どうしよう。とりあえず率直な感想を……
「えっと、品が悪くて口下手そうで、自分が1番って思ってそう。あと…金髪の時点でなんか無理、、。って言われたらお前とか候補に入れてないし自意識過剰~とか思ってそう。捻くれすぎ。あと、子供っぽい。髪の毛染めたら大人になれるとか心のどこかで思ってそう。それから………って涙目じゃないですか」
「うるさいんですけど!別にそんなこと思ってないし!なんなんですか!?」
あれ、思った以上に普通?それじゃあ悪いことしてしまったな~。でもね、お金持ちには魔法の言葉があるのだよ。
「ごめんなさい。とても失礼なことをしたわ。お詫びのしるしにこちらにお好きな額を書いてくださいな」
てってれー小切手ー。あ、忖度って言葉は知ってるよね?1兆円以上書いたらさすがにパパンに怪しまれるからやめてね。
「…………」
「蛍ですよ~蛍です!起きてください!」
「花蓮は死んでます。起こさないでください
「ふざけてないで起きてください!」
なんなの………珍しく蛍ちゃんが駆け足で寄ってきたのでなんなのかと思ったらいきなり真っ黒画面の携帯を突きつけられる。う………ん。ケース変わった?新機種になった?高機能に改造したのか?もしかして……前髪切った?わからん。とりあえず、画面真っ暗だよ?って聞いたら赤い顔して携帯を操作してました。かわいいね。誘拐したくなる可愛さだよね。
「これです。今話題沸騰中のモデル
橘 春樹がこの学園へ宣伝入学なさるそうです」
「あらそう」
「…………花蓮様、わたくしが全力でお守りいたしますのでご安心を。たとえこいつが隣の席だろうと、案内係になろうとわたくしが全力で阻止させていただきます」
「助かるわ~そういうの面倒だし。でも、なんでそんなに殺る気に満ちた目をしているの?怖いですよ。サードアイ?」
第3の目が開いちゃった!?なーんって。あら~それにしても寄付金を我が家が入れてから3日で宣伝入学させるなんて、頼りにしてますって言ってるようなもんよね。あえて来月は少なくしてみるとか?驚いた顔が面白そう。経営不振なんですか?なんて聞いてきたらどうしよう。ぷふふ。
「チッ」
開口1番舌打ちとは。やりますね~。私は関わりたくないので極力目立たないように静か~に目を閉じて寝てるから安心して。
周りの総勢力が威圧してるけど、大丈夫。この子達もバカではないから。
「花蓮様の隣に座るのに挨拶もないのはいかがなものかしら。皆さんどう思う?」
「「ありえませんわ~」」
なになになんなの君たち。ダ◯ョウ倶楽部?私は目立ちたくないのよ。だってこんな柄が悪くて面倒そうなやつに構ってられますか。今は元婚約者のお相手だけで忙しいのよ。私に対して身を背けて転校生くんにお説教している皆さんには申し訳ないけど、私はなんだか胃の調子が悪いので保健室に行ってきます。目立ちたくない。極力目立たないように、敢えてスカートは膝上にしてるし、髪の毛は黒髪だし、お化粧だって超薄化粧だよ?こんな格好で目立っちゃうって私、スカートのチャックでも開いてるのかしら?社会の窓がどうって小学生の頃みんな言ってたよね。あぁ、懐かしい。後ろから迫り来る殺気を見て見ぬ振りをするように現実逃避に励む。早く夏休みこないかしら~もう私こんなところいたくない~
「花蓮様!連れてきましたよ。一言言ってやってください!」
えー、やりたくないよー、今夏バテ気味なんだもん。私がやらなきゃダメ?誰かやってよ。ね?視線を向けるも、期待に溢れた視線を返されるのみ。これは参ったなぁ。みんなの面目を潰すわけにもいかないし、
どうしよう。とりあえず率直な感想を……
「えっと、品が悪くて口下手そうで、自分が1番って思ってそう。あと…金髪の時点でなんか無理、、。って言われたらお前とか候補に入れてないし自意識過剰~とか思ってそう。捻くれすぎ。あと、子供っぽい。髪の毛染めたら大人になれるとか心のどこかで思ってそう。それから………って涙目じゃないですか」
「うるさいんですけど!別にそんなこと思ってないし!なんなんですか!?」
あれ、思った以上に普通?それじゃあ悪いことしてしまったな~。でもね、お金持ちには魔法の言葉があるのだよ。
「ごめんなさい。とても失礼なことをしたわ。お詫びのしるしにこちらにお好きな額を書いてくださいな」
てってれー小切手ー。あ、忖度って言葉は知ってるよね?1兆円以上書いたらさすがにパパンに怪しまれるからやめてね。
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